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Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 (1002レス)
Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/
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388: 132人目の素数さん [] 2021/02/12(金) 08:00:33 ID:ON+uWjNc >>371 >数体Fの上に一点抜き楕円曲線X(=双曲的な曲線)が与えてあるとする。 >すると、エタール基本群をとることによって自然な完全列ができる: > 1→ΔX→ΠXp→Gp→1 なるほど IUTでは、一点抜き楕円曲線X(=双曲的な曲線)とか、”n一点抜き”などが基本なのか! >>375-376 >エタール基本群 Etale fundamental group >More generally, for any geometrically connected variety X over a field k (i.e., X is such that Xsep := X ×k ksep is connected) there is an exact sequence of profinite groups > 1 → π1(Xsep, x) → π1(X, x) → Gal(ksep / k) → 1. >Bhatt & Scholze (2015, §7) have introduced a variant of the etale fundamental group called the pro-etale fundamental group. It is constructed by considering, instead of finite etale covers, maps which are both etale and satisfy the valuative criterion of properness. >Tamagawa, Akio (1997), "The Grothendieck conjecture for affine curves", Compositio Mathematica, 109 (2): 135?194, doi:10.1023/A:1000114400142, MR 1478817 エタール基本群で 類似の完全列があるね Scholze氏、Tamagawa氏も、ご登場か >>377 >「 多様体 X の同型類についてのどのくらいの情報が、エタール基本群(英語版)(etale fundamental group)の知識には含まれているのであろうか?[2] 」 >具体例は、多様体が射影的と同様にアフィン的な場合である。有限生成な体 K (その上の素体)上に定義された滑らかで既約な場合を想定し、与えられた双曲線 C に対し、つまり、種数 g の射影代数曲線内の n 個の点の補空間に対し、 > 2 - 2g - n < 0 >とする。グロタンディークは、射有限群である C の代数的基本群 G が C 自身を決定する(つまり G の同型類が C の同型類を決定する)と予想した。このことは望月新一により証明された[3] g = 0(射影直線)で n = 4 の場合の例が与えられ 2 - 2g - n < 0 これ、>>333 伊原先生の 「ここにXが双曲型とは,その種数をg,穴の個数をnとす るとき2gー2+n>0が満されることです.」 と同じだね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/388
392: 132人目の素数さん [sage] 2021/02/12(金) 09:19:30 ID:7bKbiQ4y >>388 >IUTでは、 >一点抜き楕円曲線X(=双曲的な曲線)とか、 >”n点抜き”などが基本なのか! ”IU”抜きのTで 双曲的な”複素曲線”(=実曲面)が 3点ぬき”射影直線”(=パンツ)の つなぎ合わせでできる、 というのが基本 ”数論的”云々は、上記の”複素解析的”な知見を頂戴した上でのこと http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/392
393: 132人目の素数さん [] 2021/02/13(土) 00:04:22 ID:wXktx3pj >>388 補足 >2 - 2g - n < 0 >これ、>>333 伊原先生の >「ここにXが双曲型とは,その種数をg,穴の個数をnとす >るとき2gー2+n>0が満されることです.」 >と同じだね 下記の作間 誠 (広島大学)氏「2.3. 双曲曲面とタイヒミュラー空間」に説明があるね オイラー標数が&χ(Σg,n) = 2 - 2g - n < 0 ってことね なるほど、ここにタイヒミュラー空間が出てくるのか! (参考) http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/saji/math/conf2016/topsymp/ 第63回トポロジーシンポジウム 2016年7月 http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/saji/math/conf2016/topsymp/071-Sakuma.pdf 講演スライド http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/saji/math/conf2016/topsymp/070-Sakuma.pdf 企画講演 アブストラクト 結び目と3次元多様体 〜 幾何構造とファイバー構造を中心として 〜 作間 誠 (広島大学) (抜粋) 1. はじめに 種数 g の有向閉曲面を考えると,g = 0 の時は球面,g = 1 の時はトーラス R2/Z2 で あり,それぞれ自然に球面構造とユークリッド構造を持つことは誰の目にも明らかで ある。双曲幾何の初歩を勉強すると,種数 g ≧ 2 なら双曲構造を持つこともすぐに理 解できる。そうすると一歩進めて,3次元多様体でも同じようなことが成り立つので はないかと考えるのは(今となっては)極めて自然なことであり,きっとそのような 発想をした人も過去にいたのではないかと想像できる。 また,1977 年という(Thurston がプリンストン大学で講 義を開始した1978 年直前の)絶妙のタイミングで御著書「非ユークリッド幾何の世界」 をブルーバックスより出版された日本の結び目理論の創始者・寺阪英孝先生も,その ようなことを考えられたことがあるかも,と想像することがある。 Thurston は3次元多様体のトポロジーと幾何の相性が格段に良いことに気づき,沢 山の研究者を巻き込みながら,全く新しい視点から3次元トポロジーの研究を行い,結 び目理論を含む低次元トポロジーの世界を一変させた。 Riley による双曲構造の発見とThurston によるハーケン多様体の双曲化定理において,ファイバー結び目は特別な 役割を果たしている。 本論説では,曲面束の構造と幾何構造との関係を中心に,現在までに明らかにされ たことの解説を試みた。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/393
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