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Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 (1002レス)
Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/
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331: 132人目の素数さん [] 2021/02/10(水) 11:54:03 ID:LvKKexdx >>304 >「数体(+有限個の素点)←→正標数の双曲的曲線」の図でしょう >つまり種数2の曲線は双曲的曲線の例 これも外れの気がする。”双曲的曲線”は 下記「Grothendieck 予想とは、一言でいぅとすれば、双曲的代数曲線の数論的基本群は曲線の代数構造まで完全に決めてしまう、という予想である」 から来ている気がする なお、楕円曲線自身は、下記4次元の平坦トーラスで、 曲率0! みたいだね(双曲でないよね) http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/papers-japanese.html 望月 論文 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Daisuukyokusen%20ni%20kansuru%20Grothendieck%20yosou%20(ronsetsu).pdf 代数曲線の基本群に関するGrothendieck予想 中村博昭, 玉川安騎男, 望月 Page 1 ?表題の Grothendieck 予想とは、一言でいぅとすれば、双曲的代数曲線の数論的基本群は曲線の代数構造まで完全に決めてしまう、という予想である この問題の研究は、著者の1人 (中村)により80年代の末に発端が開かれ、もぅ1人 (玉川) により90年代前半から (正標数の場合を含む) 本質的な新展開がもたらされ、つづいて最後の1人 (望月) により、新しい (p 進的な) 解釈を出発点とする最終的な解決が与えられた この論説では、問題の背景や歴史について簡単に復習したあと、予想が三人によって次第に解明されていった様子を報告する §1. 数論的基本群−代数幾何と群論の架け橋− つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/331
332: 132人目の素数さん [] 2021/02/10(水) 11:54:38 ID:LvKKexdx >>331 つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9 トーラス 平坦トーラス 平坦トーラス (flat torus) は、円柱面を平坦なまま曲げて、両側の端を合わせ貼り付けることで得られる。「平坦」とは「曲率0」ということで、円柱面のように1方向にしか曲がっていない面は曲率0なので平坦である。平坦な面は可展、つまり、伸縮なしで平面(や他の平坦な面)に変形可能である。3次元空間内で円柱面を曲げるにはどうやっても伸縮が必要で、曲率のあるドーナツ型しか作れない。平坦トーラスを作るには、4次元空間が必要である。 平坦トーラスは長方形から作ることもできる。丸めて左右の辺を張り合わせて円柱面にし、あとは同じようにすればいい。円柱面の端とは元の長方形の上下の辺なので、上と下、右と左を貼り付けたことになる。ここで順序を変えて、まず右と左、次に上と下を貼り付けても平坦トーラスができ、このトーラスは元のトーラスと合同である。3次元空間内で考えれば、順序を変えると縦横が入れ替わり戻せないように思えるかもしれないが、4次元空間内では回転により重ね合わすことができる。つまり、上下・左右どちらを先に貼り付けても結果は同じである。 平坦トーラスを作る作業は4次元空間内であるため図示も想像も難しいが、実際に曲げずに、単に上と下、右と左が繋がっていると考えれば、平面幾何に関する限り同じことである。あるいは、同じ長方形が上下左右に無限に繰り返していると考えてもいい。家庭用ゲーム・ドラゴンクエストシリーズなどのコンピュータRPGに登場する、世界地図の右端と左端だけでなく上端と下端が同じ向き付けで繋がっているような世界は、地球のような球面ではなく平坦トーラスである。 ここまで長方形を例に挙げたが、実は平行四辺形なら平坦トーラスを作るのに必要十分である。たとえば、二重周期を持つ楕円関数は、二つの基本周期が描く平行四辺形から構成される平坦トーラスの上で、自然に定義される関数であると解釈される。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Inside-out_torus_%28animated%2C_small%29.gif/120px-Inside-out_torus_%28animated%2C_small%29.gif 繋げる順序が違うトーラス間の変形(アニメGIF)。4次元空間では穴あけ・伸縮なしでこの変形が可能である。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/332
333: 132人目の素数さん [] 2021/02/10(水) 11:59:41 ID:LvKKexdx >>331 >代数曲線の基本群に関するGrothendieck予想 追加参考 https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/50/2/50_2_200/_article/-char/ja/ J-STAGEトップ/数学/50巻(1998)2号/書誌 代数曲線の基本群に関するGrothendieck予想の解決 中村博昭,玉川安騎男,望月新一氏の研究に寄せて 伊原康隆 <PDF> https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/50/2/50_2_200/_pdf/-char/ja 編集部より,三氏の秋季賞受賞の対象となった研究の大要を紹介する記事を書いてほしいとの依 頼を受けました.これは私としても大変光栄な事なのですが,今回は幸い本人達による詳しい論説 が既にほぼ完成し同じ号に掲載される予定との事ですので,やや慣例には反しますが重複を避ける 為もあり私の記事は極く短いものにとどめたいと思います. 今回解決されたGrothendieck予想は,「代数体k上定義された滑らかな双曲型代数曲線Xは X=XO kの代数的(エタール)基本 7iー1(X)へのkの絶対ガロア群Ga1(k/k)の外作用によっ て一意的に定まる」というものです。ここにXが双曲型とは,その種数をg,穴の個数をnとす るとき2gー2+n>0が満されることです.三人の方々は,それぞれ相異なる手法によってこの問 題の解決に向け独自の貢献をされました.しかし共通な点は,Grothendieckが「遠アーベル」と 呼んで超困難視したこの問題が,`実は7Zi(X)の各開部分群のアーベル化に今まで発展してきた 「アーベル的な数学」を組織的に適用することによって解けてしまうことを(それぞれの方法で)実 証した点にある,と思います。中村氏が最初にこれを見抜いて種数0(従ってn:≧3)の場合を証明 し,玉川氏が有限体上の曲線の類体論(アーベル被覆の理論)を組織的に用いて一般のn>0の場 合をあざやかに証明して周囲を驚かせ,最後に望月氏がp進体上でも一般に成立することをp進 Hodge理論を(中村,玉川氏と同様に組織的に)用いて見事に証明しました. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/333
335: 132人目の素数さん [sage] 2021/02/10(水) 19:12:29 ID:GamNOxkT >>331 >これも外れの気がする。 図、見た? 穴2つの曲面の下に、平面とpって書かれた点の羅列があるよね? これ、何表してるの? なんで「1点抜きの楕円曲線」だと 思い込みたがるのかわからないけど 図に書かれてるのが種数2の曲面であって 1点抜きの楕円曲線でないことは 正常な人間ならだれでも分かるよね わけもわからず固執すると狂うよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/335
336: 132人目の素数さん [] 2021/02/11(木) 09:17:52 ID:xRkvTpwx >>331 >-http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Daisuukyokusen%20ni%20kansuru%20Grothendieck%20yosou%20(ronsetsu).pdf >代数曲線の基本群に関するGrothendieck予想 >中村博昭, 玉川安騎男, 望月 これ、下記数学誌の50巻(1998)2号の論説記事ですね 同じ内容だが、PDFからコピペするとき、下記の方が文字化け少ない また、行間や文字間隔も、下記の方が読みやすいね むずいが、IUTのバックグラウンドがよく分かるね (参考) https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/50/2/50_2_200/_article/-char/ja/ J-STAGEトップ/数学/50巻(1998)2号/p.113-129(1997年12月1日提出) 代数曲線の基本群に関するGrothendieck予想(論説) 中村博昭,玉川安騎男,望月新一 §1.数論的基本群一代数幾何と群論の架け橋一 §1.1.エタール基本群 通常の「位相幾何的な基本群」は,よく知られているように,図形の連続変形で不変な,いわゆ るホモトピー不変量であり,例えばコンパクトな複素代数曲線では基本群で決まるのは,たかだか 種数のみである.従つてそのままでは個々の代数曲線の代数構造まで決めるほどの繊細な不変量に はなり得ない.実際,上の予想で考えている数論的基本群は,A.Grothendieckにより導入された 「エタール基本群」の概念をもちいて「ガロア群の自然な延長」として定義されるものである. この概念は1960年代に[SGA1]において代数幾何における「スキームのガロア理論」を統制する ものとして導入されたものであり,それによれば,連結なスキームXとその上の代数閉点xが与 えられたとき,エタール基本群π1(X,x)は次のような「解集合」の系列の置換群として定義され る. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/336
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