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Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 (1002レス)
Interーuniversal geometryとABC予想(応用スレ)51 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/
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144: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 09:15:54 ID:k9whl64h >>140 (引用開始) 楕円関数・テータ関数・モジュラー関数 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1604268050/12-13 楕円関数なら日本語で梅村の本があるし復刊されたばかり あれより良い本は洋書でもそうはない(違う書き方はある) (引用終り) 梅村の名著たるゆえんを書かないと なんか、定理の写経で終わったんじゃね、なんだかな どの本にでも書いてあるようなことは、書かなくていいんだ 1.図解がしっかりしている。わかりやすい 2.随所に梅村先生の数学的教養があふれている。例えばP62〜「これまで得られた結果の整理」で、 Chowの定理2.11 SerreのGAGA 定理2.12に触れている。だが、証明は与えていない(それで良いと思う)。 3.P97「3.3 Heisenberg 群」で、”ここでは証明など細部には立ち入らないが、群論がどのように関係しているかを見る” として、必ずしも証明にこだわらない態度が良いね。 (P177でも”厳密に大域的な議論をやろうとすると大変なので、あまり神経質にならないようにする。この種の議論に関心のない読者は、詳細を無視して構わない”ともある 証明は大事だが、こだわりすぎるの良くない。数学の最先端に立った人だからいえることだね) 4.P144 「3.10 Eulerの公式」で、無限積を扱っている。この内容は、谷口 隆先生が数学セミナーに書かれていた話だね http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/tani/index_j.html 谷口 隆 https://www.nippyo.co.jp/blogsusemi/taniguchi-nt/ 付録ページ 2020年3月号:<12> オイラーの無限積 https://www.nippyo.co.jp/blogsusemi/wp-content/uploads/sites/6/2020/02/susemi202003-furoku.pdf 5.P196 「4.6 楕円曲線の周期と超幾何微分方程式」は、多分梅村先生独特だろうね 梅村先生は、微分方程式のガロア理論を研究されたが、その教養があふれているのだろう ”周期”は、下記コンツェビッチと D. ザギエの「周期」と関係しているのだろう http://www2.kobe-u.ac.jp/~mhsaito/documents/0808saito-period.pdf 周期:積分で表わされる数について 齋藤 政彦 (神戸大学・大学院理学研究科) 2008 年 8 月 5 日 6.P265 「第6章 楕円関数の応用」もいい。適切に題目が選ばれている 7.P311からの付録 代数幾何学の入門解説だが、特にP332「J 4次曲線」がいいね。秀逸です P346 図J.8は、「層」でよく出てくる図そっくり(というかそのものかも) 8.あとは、最後の「梅村浩氏の楕円関数論(大山陽介・岡本和夫)」 >>140に書いた。梅村先生の追悼録にもなっている。合掌 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/144
147: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 13:01:24 ID:k9whl64h >>70 >私の場合、自らidiotと名乗って、 >数学わかりましぇ〜んって言ってるんで complete idiot ◆OHIXyLapqc こと、 維新さん、つまりおサルさんが 真に”idiot”だったと悟るのは 1)IUTが正しく 2)ショルツェ氏が勘違いしていた とわかったときだろうね それは、確実に1年以内(つまりは年内) にはっきりする http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/147
148: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 13:11:44 ID:k9whl64h >>146 ご苦労さん だがね それは、例のスレにもっと早く書くべきことだろうよ( https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1604268050/52 ) ほとんど無価値な、本からの定理のみの写経じゃなくてさ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/148
149: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 13:50:25 ID:k9whl64h >>146 >、梅村の本を「見た」みたいね まあ楕円関数論は初見じゃないからね >梅村の本の独自性といえば、テータ関数による >楕円曲線の射影空間への埋め込み >(3.4 複素トーラスC/Ωの射影空間への埋め込み) テータ関数を使うのはいいけど (別に普通と思うけど、というか等価だからやればできるはずだ) それよか、P87「3.1 テータ関数の導入」で Weierstrass のσ関数などが3変数の関数で テータ関数は2変数z、τ ∈C (Im τ>0) なんだ その説明が、P164「3.13 Weierstrassのσ関数とテータ関数の関係」にある 3変数 VS 2変数 の利害得失 なるほど いろいろあるんだなと思ったよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/149
163: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 21:51:58 ID:k9whl64h >>149 楕円曲線と楕円関数の関係? そんな程度は、検索すればすぐ見つかるだろう 和文がなければ英文を探せばいい だが、和文で下記などあるよ (参考) https://core.ac.uk/download/pdf/161657765.pdf 2.体上の楕円曲線の一般論 工藤 桃成*1(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所) 本稿は 2017 年 8 月 28 日(月)から 9 月 1 日(金)の期間に開催 された第 25 回整数論サマースクール「楕円曲線とモジュラー形式 の計算」における著者の講演「体上の楕円曲線の一般論」(8 月 28 日(月)14:00〜15:15,15:30〜16:05)の内容を纏めたものである. (抜粋) 2.4 複素数体上の楕円曲線 本節では複素数体 C 上の楕円曲線の性質を(証明なしに)述べる. 2.4.1 複素数平面内の格子と複素数体上の楕円曲線 複素数体 C 上の楕円曲線は,C 内の格子と呼ばれる離散部分群 Λ による商 空間 C/Λ(これはトーラス)に同型であり,さらにリーマン面に同型である. また,この逆も成り立つ.本小節ではこれらの事実を復習する. 定義 2.4.1 (格子). 複素数平面 C における格子 (lattice) とは,R 上線形独 立な二つの複素数 ω1, ω2 の Z 上の線形結合全体からなる集合のことである. 定義 2.4.8. 複素数平面 C 上の有理型関数 f(z) が格子 Λ ⊂ C に関する楕円 関数 (elliptic function) であるとは,任意の z ∈ C と任意の w ∈ Λ に対し て f(z + w) = f(z) が成り立つことである. 定義 2.4.9 (Weierstrass のぺー関数). 複素数平面 C における格子 Λ に対 して, p(z) = 1/z2+?ω∈Λ\{0}(1/(z - ω)2-1/ω2) と定め,これを格子 Λ に関する Weierstrass のぺー関数 (Weierstrass’s p function) という. 注意 2.4.10. Weierstrass のぺー関数は ω1, ω2 を基本周期対に持つ二重周期 関数である. Weierstrass のぺー関数を用いることで,C/Λ に同型となる C 上の楕円曲 線 E を構成できる. g2(Λ) と g3(Λ) を格子 Λ のモジュラー不変量と呼ぶ.また,?(Λ) := g32 - 27g2 3 をモジュラー判別式 (modular discriminant) という.Weierstrass のぺー関数は次の微分方程式を満たすことが知られている: p′(z)2 = 4p(z)2 - g2(Λ)p(z) - g3(Λ). http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/163
165: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 22:46:18 ID:k9whl64h >>163 類似のことは、梅村にもある 梅村>>140 「第5章 楕円曲線のモジュライ 」だが まあ、初学者で定理の証明を追うのが目一杯で、定理の写経で終わった人には 理解出来なかったかな (参考) http://www.utp.or.jp/book/b498559.html 楕円関数論 増補新装版 楕円曲線の解析学 梅村 浩 著 ISBN978-4-13-061314-9発売日:2020年05月21日判型:A5ページ数:392頁 東京大学出版会 内容紹介 18世紀以降,多くの数学者を魅了し,また,符号理論や数理物理学など,現代においてもさまざまな分野で活用されている楕円関数論.幾何学的な視点から全体像を明快に捉え,基礎から応用までを平易に解説. 主要目次 第1章 楕円関数論の基礎 第2章 Weierstrassの楕円関数 第3章 テータ関数 第4章 Jacobiの楕円関数 第5章 楕円曲線のモジュライ 第6章 楕円関数の応用 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/165
167: 132人目の素数さん [] 2021/01/31(日) 23:05:19 ID:k9whl64h >>165 まあ、梅村先生の本、想像していたより面白い ガウスの逸話とか、読みものとしても面白いわ おすすめです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1610452199/167
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