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Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 45 (1002レス)
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 45 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/
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603: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/05/13(水) 11:45:00 ID:uMe8boWM >>561 戻る (引用開始) http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Uchuusai%20Taihimyuuraa%20riron%20he%20no%20izanai%20(2015-02).pdf [17] 宇宙際タイヒミューラー理論への誘(いざな)い (2015-02) (京都大学数理解析研究所 2015年02月) で P5 に ”一種の「同義反復的解決」”というのが出てくる 「同義反復的な解決」の意味が、正確には分からないが すぐ浮かぶのが、”再帰”というキーワードだ ”再帰”になると、一階述語論理の範囲外だ (引用終り) IUTは実は二階で、ショルツ先生は一階で考えていたとか そういう説明がつけば良いのだが(^^; (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E5%B8%B0%E7%90%86%E8%AB%96 再帰理論 (抜粋) 定義可能性、証明、計算可能性の相互関係 再帰理論は二階算術(自然数と自然数の集合に関する形式的理論)とも関係している。特定の集合が計算可能だったり相対的に計算可能だったりする場合、それらの集合は二階算術の中の弱い体系内で定義できることがよくある。 逆数学の研究プログラムは、よく知られた数学的定理に内在する計算不可能性を測る尺度としてこれらの体系を用いる。Simpson (1999) は二階算術と逆数学に関する様々な話題を取り上げている。 証明論の分野の研究対象には、二階算術とペアノ算術の他にも、ペアノ算術よりも弱い自然数に関する形式的体系などがある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%9A%8E%E8%BF%B0%E8%AA%9E%E8%AB%96%E7%90%86 一階述語論理 他の論理との比較 ・型つき一階述語論理は変項や項に型または種を導入したものである。型の個数が有限個であれば普通の一階述語論理と大きな違いはなく、有限個の単項述語で型を記述し、いくつかの公理を追加すればよい。真理値として Ω という特殊な型を持つ場合があるが、その場合の論理式は Ω 型の項となる。 ・二階述語論理は部分集合および関係、すなわち全ての述語の量化を許すものである。 ・新たな量化子を加えた一階述語論理は、例えば「……であるような多くの x が存在する」といった意味の新たな量化子 Qx, ..., を持つ。 こうした論理の多くは、一階述語論理の何らかの拡張と言える。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/603
606: 132人目の素数さん [sage] 2020/05/13(水) 12:04:51 ID:YxiDM0Si >>603 >IUTは実は二階で、ショルツ先生は一階で考えていたとか >そういう説明がつけば良いのだが 素人考え 休むに似たり >”再帰”になると、一階述語論理の範囲外だ そりゃ嘘ですね 帰納法も一階述語論理では公理図式として導入可能ですから (注:単一の公理ではない) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/606
607: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/05/13(水) 13:10:02 ID:uMe8boWM >>603 追加 (参考) はてなブログ/entry/2018/10/13/193343 2018-10-13 はてなブログ 亀岡亮太 Russell のパラドクスと λx.xx (または自己言及がもたらす豊かさと危うさについて) Russell のパラドクス 既にご存知の読者も多いと思うが,念のため Russell のパラドクスについての紹介をしておく. [Math Processing Error] なる集合を考える.つまり [Math Processing Error] は,自分自身を要素として含まない集合全体の集合である. まず,[Math Processing Error] と仮定すると,[Math Processing Error] の定義より [Math Processing Error] であるはずなので矛盾する. 一方,[Math Processing Error] と仮定すると,[Math Processing Error] の定義より [Math Processing Error] となるはずなので,こちらも矛盾する. Russell の階型理論 「束縛変数を含む命題や関数は何であれ,それ自身を引数として入力してはいけない」という制約を敷く. この悪循環原理を形式的に遂行するため,命題関数の量化を反映した階層構造を設定した上で,項がどの階層に属するかを分類し,命題や関数の引数として出現できる項の種類に制限を加えるのが階型理論の目的である. 随分と抽象的な説明になってしまったので,具体例を見てみよう.分類は以下のように行われる. ・命題でも関数でもない対象を individuals と呼ぶ (これは0階とみなされる) ・引数に individual のみが出現する関数を1階の関数と呼ぶ ・ある関数において,引数または束縛変数として n 階の変数が最高位の変数として出現するならば,その関数は n+1 階である このような階層構造を導入することにより,Russell は「[Math Processing Error] は [Math Processing Error] の要素である」のような記述はそもそも項として存在し得ず,無意味であると主張する. かくして Russell のパラドクスは片付く*17 *18. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/607
612: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/05/13(水) 13:43:39 ID:uMe8boWM >>610-611 >ラッセルのパラドックス >つまり、述語論理学(述語を変数にすることができる二階述語論理学の場合)では、命題が必ず真か偽の値のどちらかをとるということは保証されていない。(二階)述語論理学では排中律が成立しないのである。 従来、ラッセルのパラドックスなどを回避するために 階型理論のように、できるだけ 一階述語に限定して 「自己言及」のような(あるいは、広い意味での再帰の)記述は、数学では避けて来たのだった では、>>603の IUTの 「同義反復的な解決」が、果たして、一階述語の範囲に収まっているのかどうか? ZFCGの問題よりも、こちらをはっきりさせる方が 重要だという気がする http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/612
617: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/05/13(水) 14:01:30 ID:uMe8boWM >>614 補足 普通の数学では 自己言及のような、再帰(定義、算法、論法など)は、普通は使わない 対角線論法などは、例外としてね IUTの「同義反復的解決」(>>603)というのが 果たして、何者かだよね(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/617
624: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/05/13(水) 15:54:47 ID:uMe8boWM >>616 > さて、ラッセルのパラドックスを巡る俗説の一つに > 「基礎付けの公理は、ラッセルのパラドックスを防ぐために導入された」 > というものがあります。 同意(^^ 1)IUTの「同義反復的解決」(>>603)が、ラッセルのパラドックス同様の自己言及(二階述語)と見て 2)「基礎付けの公理は、ラッセルのパラドックスを防ぐために導入された」という俗説に 引っ掛かって 3)基礎付けの公理に絡んで、“∈-structure”とか あるいは ”the notion of a species allows one to “simulate ∈-loops” without violating the axiom of foundation of axiomatic set theory - cf. the discussion of Remark 3.3.1, (i).” などと 言い訳を言っている気がする 俗説に 引っ掛かってw(^^; (参考) http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/Inter-universal%20Teichmuller%20Theory%20IV.pdf INTER-UNIVERSAL TEICHMULLER THEORY IV: ¨ LOG-VOLUME COMPUTATIONS AND SET-THEORETIC FOUNDATIONS Shinichi Mochizuki April 2020 P1 Abstract Finally, we examine - albeit from an extremely naive/non-expert point of view! - the foundational/settheoretic issues surrounding the vertical and horizontal arrows of the log-theta-lattice by introducing and studying the basic properties of the notion of a “species”, which may be thought of as a sort of formalization, via set-theoretic formulas, of the intuitive notion of a “type of mathematical object”. These foundational issues are closely related to the central role played in the present series of papers by various results from absolute anabelian geometry, as well as to the idea of gluing together distinct models of conventional scheme theory, i.e., in a fashion that lies outside the framework of conventional scheme theory. Moreover, it is precisely these foundational issues surrounding the vertical and horizontal arrows of the log-theta-lattice that led naturally to the introduction of the term “inter-universal”. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/624
651: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2020/05/14(木) 00:16:07 ID:xfdjzzyp >>650 補足 1.今まで調べた < Species>の中には ∈-loopsとかが出てくる箇所がない つまり、 < Species>は 一般の組合わせ論(いわゆる数え上げ論)みたい 2. ∈-loopsの話は、IUT側から出てくる話で IUTの「同義反復的解決」(>>603)と関連する話みたいだな 3.なんで、 ∈-loops? 例えば、 x=xとか x≡xとか、同型とか 全単射とか 、それじゃダメ!! ってことなのです 多分、「同義反復」は、自己言及(>>607)や 広い意味での再帰的定義(>>612)みたいなこと それを IUTではやっているのではないだろうか? もし そうであれば、2階述語という話だが 圏論は、”高階論理との親和性がある”(>>614)というから それなら、問題ないのかも? もう少し調べてみよう(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1588552720/651
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