[過去ログ] Inter-universal geometry と ABC予想 49 (1002レス)
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395: 2020/04/13(月)00:25 ID:zla+h96F(2/2) AAS
朝日新聞デジタル
2019年1月25日 18時02分
アティヤ氏は、幾何学とトポロジーが専門で、20世紀の数学の金字塔と言われる
「アティヤ=シンガーの指数定理」で名をはせた。
数学の「ノーベル賞」と称されるフィールズ賞(1966年)やアーベル賞(2004年)などを受賞し、
世界で最も偉大な数学者の一人に挙げられる。
英王立協会などによると、1月11日に亡くなった。死因は明かされていない。
アティヤ氏が、リーマン予想の「証明」を発表したのは、昨年9月24日、
ドイツで開かれた数学フォーラムの講演だった。発表は事前に予告され、
講演は世界に生配信された。
ある物理定数を数学的に導出する過程で「リーマン予想が偶然解けた」と説明した。
難攻不落の難問を「天才」と称された数学者が解いたのか――。
ネット上で話題になる一方、見慣れぬ手法に専門家は懐疑的な見方も多かった。
講演後の10月上旬、アティヤ氏は朝日新聞の取材にメールで応じ、
証明の根拠となる論文を英王立協会が発行する科学誌に数カ月前に投稿したと明かした。
難問を証明するような数学の論文は、筆者の斬新なひらめきや発想を元に書かれているため、
物理学や生物学のように第三者が実験を通じて客観的に評価することが難しい。
そのため、匿名の専門家が筆者とのやりとりを通じて検証した上で出版され、証明が確定する。
今回のように新手法を用いて証明に取り組んでいる場合、見慣れぬ方法や難解さのため、
専門家の検証は難航しやすい。著者は詳細な説明や論文の修正を求められることもあるが、
深遠なアイデアや論文の詳細を知る著者が亡くなると、
第三者だけでは論文の正しさをそれ以上確認できないこともある。
同協会の編集部は取材に対し、アティヤ氏の論文は検証途中だったと認めた上で、
「亡くなる前に検証が終わらず、著者も一人だったため、論文を撤回することが決まった」と述べた。
結局、リーマン予想は未解決のまま、今も存在する。
「論文の検証が終わり、出版されることを望む。他にも論文を書かなければいけない」。
そう述べていたアティヤ氏の挑戦は終わった。
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