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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/
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749: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/02/17(月) 07:43:25 ID:tibq+GyR >>746 補足 <ちょっと思いついたので書いておく> さらに、時枝の可算無限数列のシッポの同値類は、それぞれ、共通のシッポを持つことが、コンパクト性定理から言える 証明の筋は、下記の”4色定理と無限地図”に同じ つまり、同値類内の任意の有限部分を取ると、これらは共通のシッポを持つ(∵推移律) よって、コンパクト性定理より、1つの同値類全体でも、共通のシッポを持つ コンパクト性定理は、非可算集合に対しても成立する QED (>>262より) http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/ ロジックの部屋 坪井明人 筑波大 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf 数理論理学II (抜粋) 第 2 章 モデル理論の基礎 21 2.2 コンパクト性定理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 2.5 応用例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 2.5.1 4色定理と無限地図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 定理 53 (コンパクト性定理). T を閉論理式の集合とする.このとき次は同値 である: 1. T はモデルを持つ; 2. T の任意の有限部分集合 T0 はモデルを持つ. 証明. 1 ⇒ 2 は自明である.2 ⇒ 1 の対偶を示す. 2.5 応用例 2.5.1 4色定理と無限地図 平面内に書かれた有限個の国を持つ地図は,4色を用いて隣国が同じ色にな らないように塗り分けられる( Kenneth Appel and Wolfgang Haken).実は この4色定理は無限個の国を持つ地図でも成立する.このことはコンパクト性 定理を使うと簡単に分かる. T がモデルを持つことを示せば十分である.コンパクト性定理により,T の 各有限部分がモデルを持つことを示せばよい.しかし,それは有限地図 (有限 グラフ) に対する4色定理から明らかである. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%90%86 コンパクト性定理 (抜粋) 歴史 1930年にゲーデルが可算集合の場合について証明した。非可算の場合については、Anatoly Maltsevが1936年に証明を与えた[1][2]。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/749
753: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/02/17(月) 07:53:46 ID:tibq+GyR >>749 補足 <これも思いついたので書いておく> 1.時枝の決定番号を、下記の超自然数の集合 *Nに埋め込む 2.共通のシッポの決定番号は、無限大超自然数 ωになる ∵ 背理法による。もし、共通のシッポの決定番号が有限mとする しかし、必ずm+1となる可算無限数列Aが、どの同値類内に存在する Aは、同値類内の全ての元と同値(〜)になるので、m+1になる部分を、共通のシッポに取り直せる これは、共通のシッポの決定番号が有限mであったことに矛盾する この矛盾は、決定番号が有限mとしたことに起因する QED (>>321より) http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/kokai-koza/H29-isono.pdf 平成29年度(第39回)数学入門公開講座テキスト(京都大学数理解析研究所,平成29年7月31日〜8月3日開催 超準解析入門 −超実数と無限大の数学− 磯野優介 数学入門公開講座 平成 29 年 7 月 31 日〜8 月 3 日 (抜粋) P15-16 4 超実数を用いた解析学の展開 4.1 数列の収束 定義 4.1. 超実数 α が超自然数であるとは,自然数からなる数列 (an)n を用いて α = (an)n と書ける事である.この時もし α が無限大超実数ならば,無限大超自然数という.超自然数 の集合を *N で表す.以後は分かりやすさのため,超自然数は ω, λ 等の記号で表す事が多い. 次の定理は,数列の収束という ε-δ 論法における概念を,超実数のみを用いた条件に言い 換えるものです. 定理 4.7. 実数列 (an)n と実数 a ∈ R に対して,limn→∞ an = a である事の必要十分条件は どんな無限大超自然数 ω に対しても aω =〜 a となる事である. 注意 4.8. この定理が証明されれば,最初から limn→∞ an = a の定義を,aω =〜 a が全ての 無限大超自然数 ω に対して成立する事としてもよい事になる.これは「数列の ∞ 番目がい つも同じ数」という意味であり,より直感的な収束の定義である. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/753
765: Mara Papiyas ◆y7fKJ8VsjM [] 2020/02/17(月) 19:31:02.12 ID:bZMpz2gg >>749 >時枝の可算無限数列のシッポの同値類は、 >それぞれ、共通のシッポを持つことが、 >コンパクト性定理から言える そもそも可算無限集合の尻尾の同値集合はコンパクトではない したがって >同値類内の任意の有限部分を取ると、これらは共通のシッポを持つ(∵推移律) がいえても、そこから >よって、コンパクト性定理より、1つの同値類全体でも、共通のシッポを持つ は、いえない 残念だったな おバカのSet A wwwwwww http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/765
779: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/02/18(火) 00:18:06.91 ID:twaSKzXK >>776 存在は、コンパクト性定理から従う 同値類内の任意の有限部分が共通部分を持つなら、それは同値類全体に拡張できる(>>749) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/779
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