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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/
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40: 132人目の素数さん [sage] 2020/02/10(月) 17:09:43.34 ID:cxexSbfY 或る3以上の整数nが存在して、何れも或る3つの正整数 x、y、z が存在して、x^n+y^n=z^n が成り立つとする。 Euclid 平面 R^2 上の半径1の円周をCで表す。 仮定から、nは3以上の整数だから、仮定で成り立つとした等式 x^n+y^n=z^n から、 3つの正整数 x、y、z の大小関係について、0<x<z、0<y<z が両方共に成り立つ。 仮定から x、y、z は何れも有理整数だから、x、y、z∈Z。また、有理数体Qは有理整数環Zの商体だから、Z⊂Q。 よって、z>0 から、x/z、y/z∈Q。0<x<z だから、0<x/z<1。同様に、0<y<z だから、0<y/z<1。 平面 R^2 上で点 A(x/z,y/z) と原点 O(0,0) とを結ぶ線分と、x軸正方向とのなす角をθとする。 0<x/z<1、0<y/z<1 が両方共に成り立つから、0<θ<π/2 である。 平面 R^2 上の半径1の円周上には、a^2+b^2=1、0≦|a|≦1、0≦|b|≦1 を何れも満たしているような有理点 (a,b) が稠密に分布する。 逆に、a^2+b^2=1、0≦|a|≦1、0≦|b|≦1 を何れも満たしているような有理点 (a,b) は、すべて平面 R^2 上の半径1の円周上に存在する。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/40
41: 132人目の素数さん [sage] 2020/02/10(月) 17:11:38.94 ID:cxexSbfY (>>40の続き) このことに注意して、有理点 A(x/z,y/z) が存在する位置について場合分けをする。 Case1):平面 R^2 上の半径1の円周上に有理点 A(x/z,y/z) は存在するとき。 0<x/z<1、0<y/z<1 から、確かに平面 R^2 上の半径1の円周上に有理点 A(x/z,y/z) は存在し、(x/z)^2+(y/z)^2=1 を満たすことになる。 θの定義と 0<θ<π/2、0<x/z<1 から、cos(θ)=x/z。同様に、θの定義と 0<θ<π/2、0<y/z<1 から、sin(θ)=y/z。 仮定において成り立つとした等式 x^n+y^n=z^n から、(x/z)^n+(y/z)^n=1。よって、cos^n(θ)+sin^n(θ)=1 となる。 しかし、仮定から n≧3 であり、0<θ<π/2 から 0<cos(θ)=x/z<1、0<sin(θ)=y/z<1 だから、 0<cos^n(θ)+sin^n(θ)<1 から cos^n(θ)+sin^n(θ)≠1 となって矛盾が生じる。 Case2):平面 R^2 上の半径1の円周で囲まれた円の中に有理点 A(x/z,y/z) が存在するとき。 0<x/z<1、0<y/z<1 から、確かに平面 R^2 上の半径1の円周で囲まれた円の中に有理点 A(x/z,y/z) は存在し、(x/z)^2+(y/z)^2<1 を満たす。 θの定義と 0<θ<π/2、0<x/z<1 から、cos(θ)=x/z。同様に、θの定義と 0<θ<π/2、0<y/z<1 から、sin(θ)=y/z。 よって、0<cos^2(θ)+sin^2(θ)<1 となる。しかし、これは cos^2(θ)+sin^2(θ)=1 に反し矛盾する。 Case3):平面 R^2 上の半径1の円周で囲まれた円の外側に有理点 A(x/z,y/z) が存在するとき。 0<x/z<1、0<y/z<1 から、確かに平面 R^2 上の半径1の円周で囲まれた円の外側に有理点 A(x/z,y/z) は存在し、(x/z)^2+(y/z)^2>1 を満たす。 θの定義と 0<θ<π/2、0<x/z<1 から、cos(θ)=x/z。同様に、θの定義と 0<θ<π/2、0<y/z<1 から、sin(θ)=y/z。 よって、cos^2(θ)+sin^2(θ)>1 となる。しかし、これは cos^2(θ)+sin^2(θ)=1 に反し矛盾する。 Case1)、Case2)、Case3)から、有理点 A(x/z,y/z) が存在し得る位置について、何れの場合においても矛盾が生じる。 背理法が適用出来るから、背理法を適用すれば、どんな3以上の整数nに対しても、x^n+y^n=z^n を満たす3つの正整数x、y、zは存在しない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/41
54: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2020/02/10(月) 18:02:02.07 ID:V1TcM3E2 >>42 おっちゃん、どうも、スレ主です。 お休みなさい さて (>>40 より) (引用開始) 或る3以上の整数nが存在して、何れも或る3つの正整数 x、y、z が存在して、x^n+y^n=z^n が成り立つとする。 Euclid 平面 R^2 上の半径1の円周をCで表す。 仮定から、nは3以上の整数だから、仮定で成り立つとした等式 x^n+y^n=z^n から、 3つの正整数 x、y、z の大小関係について、0<x<z、0<y<z が両方共に成り立つ。 仮定から x、y、z は何れも有理整数だから、x、y、z∈Z。また、有理数体Qは有理整数環Zの商体だから、Z⊂Q。 よって、z>0 から、x/z、y/z∈Q。0<x<z だから、0<x/z<1。同様に、0<y<z だから、0<y/z<1。 平面 R^2 上で点 A(x/z,y/z) と原点 O(0,0) とを結ぶ線分と、x軸正方向とのなす角をθとする。 0<x/z<1、0<y/z<1 が両方共に成り立つから、0<θ<π/2 である。 (引用終り) これフェルマーの簡単な証明を目指しているのでしょうかね? フェルマーっぽいねー(^^ でも、おっちゃんらしいなーと (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%AE%9A%E7%90%86 フェルマーの最終定理 (抜粋) フェルマーの最終定理(フェルマーのさいしゅうていり、Fermat's Last Theorem)とは、3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない、という定理のことである[注釈 1]。 フェルマーの大定理とも呼ばれる。 ピエール・ド・フェルマーが驚くべき証明を得たと書き残したと伝えられ、長らく証明も反証もなされなかったことからフェルマー予想とも称されたが、 フェルマーの死後360年経った1995年にアンドリュー・ワイルズによって完全に証明され、ワイルズの定理あるいはフェルマー・ワイルズの定理とも呼ばれるようになった[1]。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/54
166: 132人目の素数さん [sage] 2020/02/11(火) 15:14:48.75 ID:Ft3PUJtH おっちゃんです。 >>54 >>40-41のCase2、Case3の議論は間違っている。 それらを軌道修正して、訂正すれば問題ないとは思う。 Case3の議論は、Case2のような議論に帰着される。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/166
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