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現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 (1002レス)
現代数学の系譜 カントル 超限集合論2 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/
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155: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2020/01/01(水) 09:47:26.62 ID:G5rtMfGn >>154 補足 > 5.よって、Zermelo構成でのω、つまりは空集合を出発点として > ペアノシステムにより、シングルトンのωが存在し、これはシングルトンの可算無限重の集合と解釈できるってこと こうやって構成した ペアノシステムによるシングルトンのωが、正則性公理に反するはずもない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/155
157: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2020/01/01(水) 10:10:38.22 ID:G5rtMfGn >>155 補足 > 5.よって、Zermelo構成でのω、つまりは空集合を出発点として > ペアノシステムにより、シングルトンのωが存在し、これはシングルトンの可算無限重の集合と解釈できるってこと Zermelo構成でのωについて、もう少し考えてみよう 1.(下記の)時枝問題のように、可算無限個の箱というものを考えることができる 2.同じように、可算無限個の棒の列、|||・・・も考えられる 3.同じように、可算無限個の括弧 } の列、}}}・・・も考えられる 4.括弧の向きを、逆転させれば、・・・{{{ 5.上記3と4と空集合Φとから、・・・{{{Φ}}}・・・ (=可算無限重シングルトン)ができる これは、>>154での{・・{{{Φ}}}・・}(=n重シングルトン)の lim n→ω の極限と解釈できる 6.まとめると、”可算無限個の箱”を認めれば、その流れで、 「・・・{{{Φ}}}・・・ (=可算無限重シングルトン)」が理解できるってことな (参考) 過去スレ20 再録 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/2-7 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)の最初の設定はこうだった。 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. 実数列の集合 R^Nを考える. s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/157
201: 現代数学の系譜 雑談 ◆e.a0E5TtKE [] 2020/01/02(木) 09:15:23.37 ID:YLjNnjPy >>197 すでに>>152-155に書いたように 1)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86 ペアノの公理 任意の自然数 a にはその後者 (successor)、suc(a) が存在する(suc(a) は a + 1 の "意味")。 ペアノの公理は以下の図にまとめることができる: x→f(x)→f(f(x))→f(f(f(x)))→・・・ ここで、各f(x),f(f(x)),f(f(f(x))),...は明確に区別可能。 存在と一意性 集合論における標準的な構成によって、ペアノシステムの条件を満たす集合が存在することを示せる。 任意の自然数 a にはその後者 (successor)、suc(a) が存在する(suc(a) は a + 1 の "意味")。 一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ。(レーヴェンハイム=スコーレムの定理) 二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる[2]。 (引用終り) 2)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0 自然数 (Zermelo構成) 他にも自然数の定義は無限にできる。これはペアノの公理を満たす後者関数 suc(a) と最小値の定義が無限に選べるからである。 例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} と非常に単純な自然数になる。 3)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E9%99%90%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 極限順序数 (抜粋) 任意の自然数よりも大きい最小の超限順序数 ω 極限順序数は他にもいろいろなやり方で定義できる: ・順序数全体の成す類において順序位相(英語版)に関する極限点 (ほかの順序数は孤立点となる)。 よって、Zermelo構成でのω、つまりは空集合を出発点として ペアノシステムにより、シングルトンのωが存在し、これはシングルトンの可算無限重の集合と解釈できるってこと 4)こうやって構成した ペアノシステムによるシングルトンのωが、正則性公理に反するはずもない なお、まとめると Zermeloの後者関数 「0 := {}, suc(a) := {a} 」 の 順序位相(英語版)に関する極限点として ωが定義される それだけのこと http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/201
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