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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む78 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/
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601: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/08(金) 08:31:51.76 ID:9JDZmqGe >>591 モノドロミーじゃね?(^^ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%83%BC モノドロミー モノドロミー (monodromy[1]) は、解析学、代数トポロジー、代数幾何学や微分幾何学の観点から特異点の周りで対象がどのように振舞うかを研究する。 名前が意味しているように、モノドロミーの基本的な意味は、「ひとりで回る」という意味である。被覆写像と被覆写像の分岐点への退化とは密接に関係している。 モノドロミー現象が生ずることは、定義したある函数が一価性に失敗することを意味し、特異点の周りを回る経路を動くことである。このモノドロミーの失敗は、モノドロミー群を定義することによりうまく測ることができる。 モノドロミー群は、「回る」ことに伴い起きることをエンコードするデータに作用する群である。 目次 1 定義 2 例 3 複素領域での微分方程式 4 位相的側面と幾何学的側面 4.1 モノドロミー亜群と葉層 5 ガロア理論を経由した定義 例 これらのアイデアは、まず複素解析の中で明らかになった。解析接続の過程では、穴あき複素平面 {\displaystyle \mathbb {C} \setminus \{0\}}{\mathbb {C}}\setminus \{0\} のある開集合 E で解析函数 F(z) であるような函数は、E の中に戻ってきたとき、異なる値となるかも知れない。たとえば、 F(z) = log z E = {z ∈ C : Re(z) > 0} とすると、円 |z| = 0.5 を反時計回りに回る解析接続は、F(z) ではなく、 F(z) + 2πi となる。 この場合、モノドロミー群は無限巡回群であり、被覆空間は穴あき複素平面の普遍被覆である。この被覆は、ρ > 0 とした場合に、ヘリコイド(英語版)(helicoid)として視覚化できる。明白な方法で螺旋を潰して穴あき平面を得るという意味で、被覆写像は垂直射影である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/601
602: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/08(金) 08:33:25.22 ID:9JDZmqGe >>601 つづき 複素領域での微分方程式 重要な応用のひとつが微分方程式であり、そこではひとつの解が解析接続により線型独立な解たちを与えることとなる。さらに詳しくは、複素平面内の開いた連結集合 S の中で定義された線型微分方程式が S の基本群の線型表現であるループを回るすべての解析接続のモノドロミー群を持つ。 与えられた表現を持ち確定特異点(英語版)(regular singularities)を持つ方程式を構成する逆問題をリーマン・ヒルベルトの問題(英語版)(Riemann?Hilbert problem)という。 ドリーニュ・シンプソンの問題(英語版)(Deligne?Simpson problem)は次のような実現問題である。GL(n, C) の共役類の組に対し、上記の関係式を満たす行列の既約な組 Mj がこれらのクラスに存在するか? この問題は、ドリーニュ(Pierre Deligne)により最初に定式化され、カルロス・シンプソン(英語版)(Carlos Simpson)によりこの解決へ向けた最初の結果が得られた。フックス系の留数についての加法的な版の問題は、ヴラディミール・コストフ(英語版)(Vladimir Kostov)により定式化され研究された。この問題は、多くの数学者により GL(n, C) 以外に対しても同様に考えられた[2]。 位相的側面と幾何学的側面 モノドロミー亜群と葉層 基本亜群の類似として、起点を選択をせずにモノドロミー亜群を定義することが可能である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/602
605: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/08(金) 11:30:32.63 ID:nN7QsxvT >>601 補足 下記、数学Tips 〜分岐点とリーマン面〜 KENZOU 2008 年 7 月 6 日 より (引用開始) w = z^1/n 関数 w は,複素平面上で z = 0 のまわりに n 回まわってはじめてもとの値に戻るか n 価関 数となる。これを 1 価関数に見直すには n 葉のリーマン面が必要となる。言い換えると,「一般に,通常の複素 平面上での n 価関数は,n 葉のリーマン面上で 1 価関数とみなせる」ということになる。 w = log z この場合は,分岐点 z = 0 のまわりを同じ向きに何回まわっても永遠にもとには戻れない。無限多価関数である。 (引用終り) これ、図があるので、分かり易い それで、上記が、モノドロミーで、w = z^1/nとw = log zとは、区別される 一方、基本群の話は、下記 ”基本群はホモトピー不変量であるので、複素平面から一点を除いた空間の回転数の理論は、円(の基本群)と同じとなる。” で、分岐点 z = 0を特異点として、”複素平面から一点を除いた空間”は、w = z^1/nもw = log zも、同じじゃね? (参考) https://hb3.seikyou.ne.jp/home/E-Yama/ 山本 健二 独習者のための理系大学数学 https://hb3.seikyou.ne.jp/home/E-Yama/CoffeeBreak.html CoffeeBreak https://hb3.seikyou.ne.jp/home/E-Yama/Riemann.pdf 数学Tips 〜分岐点とリーマン面〜 KENZOU 2008 年 7 月 6 日 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%BE%A4 基本群 基本群は閉曲面の位相的な完全な分類を提供するだけでなく、複素関数のモノドロミー的性質の記述もする。 例 無限巡回群になる基本群 基本群はホモトピー不変量であるので、複素平面から一点を除いた空間の回転数の理論は、円(の基本群)と同じとなる。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/605
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