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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/
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796: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 09:17:07.27 ID:w6tqRMw5 age http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/796
799: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 11:04:41.61 ID:w6tqRMw5 >>793 (>>797w(^^ ) キーワード: youtube 数学 講義 ガロア で検索すると、下記 ガロア理論(慶応の講義) があるね https://www.youtube.com/playlist?list=PLhfQ_BXdiRzNOhYtBcLDSEH034b25nM0T ガロア理論(慶応の講義) 15 本の動画4,938 回視聴最終更新日: 2014/08/28 【ガロア理論・第1回】代数の基本概念の復習 132,428 回視聴?2013/10/01 慶應義塾大学理工学部・数理科学科3年生科目・代数学第2 Kenichi Bannai 以下 【ガロア理論・第2回】代数拡大と最小分解体 【ガロア理論・第3回】自己同型群とガロア拡大 【ガロア理論・第4回】ガロアの基本定理 【ガロア理論・第5回】作図可能性 【ガロア理論・第7回】方程式の解の公式 【ガロア理論・第8回】基本群と被覆空間 【ガロア理論】課題解説(2013.10.04出題分) 【ガロア理論】課題解説(2013.10.11出題分) 【ガロア理論】小テスト解説(2013.10.11) 【ガロア理論】課題解説(2013.11.08出題分) 【ガロア理論】課題解説(2013.09.27出題分) 【ガロア理論】小テスト解説(2013.10.18) 【ガロア理論】小テスト解説(2013.10.25) 【ガロア理論】小テスト解説(2013.11.15) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/799
801: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 11:12:48.63 ID:w6tqRMw5 >>799 補足 あれ? ガロア理論・第6回が抜けているね 下記のサイトでも抜けているから、きっと元から抜けているみたい(゜ロ゜; なお、対応する講義ノートPDFには、リンクがあるので、必要な人は下記URLから飛んでください(^^ https://study-guide.hatenablog.jp/entry/20140406/p1 勉強メモ (大学の講義動画や,資格試験の対策) 慶応大の「ガロア理論講義」の動画と,講義ノートPDF 動画の一覧 1. 【ガロア理論・第1回】代数の基本概念の復習 2. 【ガロア理論・第2回】代数拡大と最小分解体 3. 【ガロア理論・第3回】自己同型群とガロア拡大 4. 【ガロア理論・第4回】ガロアの基本定理 5. 【ガロア理論・第5回】作図可能性 6. 【ガロア理論・第7回】方程式の解の公式 7. 【ガロア理論・第8回】基本群と被覆空間 対応する講義ノート 講義ノートのPDF: 2013年度・代数学第2 代数学第2 2013年度・秋学期 alg2-S01.pdf 代数学第2 alg2-02.pdf 体の拡大・代数拡大 alg2-03.pdf 分解体・代数閉体 alg2-04.pdf 分離拡大 alg2-05.pdf 分離拡大 alg2-06.pdf ガロア拡大 alg2-07.pdf ガロアの基本定理 名称未設定 - Galois2013.pdf ガロア理論の圏論的定式化 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/801
803: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 11:23:39.75 ID:w6tqRMw5 >>800 まあ、そうあせるなw(^^ 小島寛之 が、 主な加筆は次の3点です。 ベクトル空間を導入したガロアの基本定理の完全証明 四則計算とべき根で解ける方程式,解けない方程式についても具体的に解説 補足章として,本書で扱った補助定理(アーベルの定理,コーシーの定理,デデキントの定理など)の証明を収録 これまでにないガロアの定理の完全解説本です。 というから 急ぎなら、下記よめ https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10627-0 知の扉シリーズ 【完全版】天才ガロアの発想力 ―対称性と群が明かす方程式の秘密― 2019年7月6日発売 小島寛之 著 四六判/292ページ この本の概要 2010 年に刊行した『天才ガロアの発想力』を大幅加筆しました。 主な加筆は次の3点です。 ベクトル空間を導入したガロアの基本定理の完全証明 四則計算とべき根で解ける方程式,解けない方程式についても具体的に解説 補足章として,本書で扱った補助定理(アーベルの定理,コーシーの定理,デデキントの定理など)の証明を収録 これまでにないガロアの定理の完全解説本です。 こんな方におすすめ ガロア,ガロア理論に関心がある人 群,体について学びたい人 方程式が解けるなぞを知りたい人 有名定理の証明に興味がある人 本書のサンプル 本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/803
805: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 12:02:11.79 ID:w6tqRMw5 >>802 > 5次以上の代数方程式の根はよっぽど幸運でもない限り いやね 5次の代数方程式のガロア群が、正20面体群になるんだけど(下記) 正20面体群がいまいち、すっきりしたイメージが湧かないので (証明では、位数60の単純群までしか分解できないのは、長さ3と5の置換の組合わせで位数60になるというのだけれど・・) 下記の「正20面体と5次方程式 (シュプリンガー数学クラシックス)」も、買って読みましたよ あとまあ、いろいろ調べたりして、なんとなく分かった気になったよ(^^ なお、5次の代数方程式が代数的に解けるのは、方程式のガロア群が 彌永先生の本や倉田本では、線形群と書いていたけど、位数20の群になるとき まあ、下記の「PDF 可解な5次方程式について - 兵庫教育大学 大迎規宏 著 -修士論文 ?2003」に詳しい (参考) https://books.rakuten.co.jp/rb/9570192/ 楽天ブックス 正20面体と5次方程式 (シュプリンガー数学クラシックス) フェリックス・クライン 発売日: 1997年04月 著者/編集: フェリックス・クライン, 関口次郎 出版社: シュプリンガー・ジャパン 発行形態: 単行本 ページ数: 317p http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/1612/1/ZD30301003.pdf PDF 可解な5次方程式について - 兵庫教育大学 大迎規宏 著 -修士論文 ?2003 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E4%BA%8C%E5%8D%81%E9%9D%A2%E4%BD%93 正二十面体 (抜粋) 正二十面体の回転対称群(英語版)は5文字の交代群 A_{5} に同型である。位数は60。 この非可換単純群は5文字の対称群 S_{5} の唯一の非自明な正規部分群である。 一般の五次方程式のガロア群は5文字の対称群に同型であり、そしてこの正規部分群が単純で非可換なので、一般の五次方程式は冪根による解を有しない。 アーベル‐ルフィニの定理の証明はこの単純な事実を用いる。 そしてフェリックス・クラインは正二十面体的対称性(英語版)の理論を利用して一般の五次方程式の解析的解法を導く本を書いた (Klein 1888)。 詳しい歴史ならびに関係する7文字と11文字の対称性については正二十面体的対称性#関連する幾何学的性質(英語版)を見よ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/805
806: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 12:03:38.12 ID:w6tqRMw5 >>804 まあ、そうあせるな あせっているのは、おまえだよ どうも、ガロア理論が理解できていないのは、おまえじゃね?ww(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/806
807: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 12:09:43.04 ID:w6tqRMw5 >>805 >詳しい歴史ならびに関係する7文字と11文字の対称性については正二十面体的対称性#関連する幾何学的性質(英語版)を見よ。 下記(”Klein's investigations continued with his discovery of order 7 and order 11 symmetries”)だね https://en.wikipedia.org/wiki/Icosahedral_symmetry#related_geometries Icosahedral symmetry (抜粋) A regular icosahedron has 60 rotational (or orientation-preserving) symmetries, and a symmetry order of 120 including transformations that combine a reflection and a rotation. A regular dodecahedron has the same set of symmetries, since it is the dual of the icosahedron. The set of orientation-preserving symmetries forms a group referred to as A5 (the alternating group on 5 letters), and the full symmetry group (including reflections) is the product A5 × Z2. The latter group is also known as the Coxeter group H3, and is also represented by Coxeter notation, [5,3] and Coxeter diagram CDel node.pngCDel 5.pngCDel node.pngCDel 3.pngCDel node.png. Related geometries Klein's investigations continued with his discovery of order 7 and order 11 symmetries in (Klein & 1878/79b) and (Klein 1879) (and associated coverings of degree 7 and 11) and dessins d'enfants, the first yielding the Klein quartic, whose associated geometry has a tiling by 24 heptagons (with a cusp at the center of each). Similar geometries occur for PSL(2,n) and more general groups for other modular curves. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/807
810: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 15:57:12.15 ID:w6tqRMw5 メモ (数学と関係ない雑談な(^^ ) カーラジオから流れてきた カーペンターズ I Need To Be In Love (青春の輝き) https://www.youtube.com/watch?v=a5NE1BzPq2g I Need To Be In Love (青春の輝き) / CARPENTERS 3,583,040 回視聴?2014/03/11 sagittarius1954W touma hayami 3 年前 中学生の頃から、辛いときこの曲が元気をくれました。50を越えた今でも・・そりゃ辛いことはあって、助けてもらってます。カレンが生きていたら何歳だろうな・・。あと多分何回お世話になるんだろう。ありがとう。 https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2019-10-14&ch=05&eid=74689&f=etc チャンネル[ラジオ第1] 2019年10月14日(月) 午後0:30〜午後0:55(25分) 忘れじの洋楽スター・ファイル ▽カーペンターズ 番組内容矢口清治 楽曲「シング」 カーペンターズ (3分15秒) <A&M RECORDS UICY−1441/2> 「遥かなる影」 カーペンターズ (3分35秒) <A&M RECORDS UICY−1441/2> 「トップ・オブ・ザ・ワールド」 カーペンターズ (2分56秒) <A&M RECORDS UICY−1441/2> 「青春の輝き」 カーペンターズ (3分46秒) <A&M RECORDS UICY−1441/2> 「イエスタデイ・ワンス・モア」 カーペンターズ (3分53秒) <A&M RECORDS UICY−1441/2> http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/810
811: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 16:13:28.62 ID:w6tqRMw5 >>809 ほいよ(^^; 彌永先生の本にもあるよ (>>773より) https(URLがNGなので、キーワードでググれ(^^ ) ガロアの第一論文を読む 渡部 一己 著(2018.1.28) https(URLがNGなので、キーワードでググれ(^^ ) ガロア第一論文(galois-1.pdf)渡部 一己 著(2018.1.28) (抜粋) P130 問題 累乗根で解ける素数 n 次の既約方程式の群は何であるか? 【問題Z】 累乗根で解ける k上の素数 n 次の既約方程式 f=0 のガロア群を求めよ. 1°(f のガロア群は線形置換群) P155 命題Zで見たように,5次方程式が代数的に解けるときには,そのガロア 群は上に示されているような高々位数が20の置換群(線形置換群)でなければならない. ところが,一般の5次方程式ではガロア群は5個の根のすべての順列の間の置換であるから, 群の位数は 5!=120 である.つまり代数的に解ける5次方程式のガロア群の位数よりも大きい. このことからも一般の5次方程式が代数的に解けないことがわかる. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/811
812: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 16:15:26.82 ID:w6tqRMw5 >>811 URLだけなら通るかな?(゜ロ゜; https://sites.google.com/site/galois1811to1832/ ガロアの第一論文を読む 渡部 一己 著(2018.1.28) https://sites.google.com/site/galois1811to1832/galois-1.pdf ガロア第一論文(galois-1.pdf)渡部 一己 著(2018.1.28) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/812
813: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 16:16:28.61 ID:w6tqRMw5 よくわからんな、2ch(いま5ch)の規制はww(゜ロ゜; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/813
814: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 16:25:12.77 ID:w6tqRMw5 >>810 青春の輝き ドラマの主題歌になったと、ラジオで言っていたね おれは、ドラマを見ないし、知らなかったけど しかし、青春の輝きは、BGMとしてあちこちで聞くね https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%BC%9D%E3%81%8D 青春の輝き (抜粋) 「青春の輝き」(I Need to Be in Love)は、1976年にカーペンターズが発表した楽曲、及びシングル。『見つめあう恋』(A Kind of Hush)収録。作詞・作曲はリチャード・カーペンターとジョン・ベティス、アルバート・ハモンドによる。 解説 リチャード・カーペンターによれば、生前のカレン・カーペンターが最も気に入っていた曲だったという[1]。 オリジナル・シングルは、同じく『見つめあう恋』収録曲である「サンディー」をB面として発売されたが、全米チャート最高25位、日本のオリコンで最高62位と振るわなかった[2]。 しかし、1995年に日本のテレヴィドラマ『未成年』でエンディングテーマに取り上げられ、カレン(1983年2月4日死去)を知らない世代にも大好評を博した。 これを受け日本独自で編集発売されたベスト・アルバム『青春の輝き?ベスト・オブ・カーペンターズ』は、350万枚以上を売り上げた。 この曲も、『未成年』のオープニングテーマとなった「トップ・オブ・ザ・ワールド」をカップリング曲としたCDシングルとして発売され、大ヒットを記録した。 1976年当時のシングル盤では、ピアノのイントロが編集でカットされていたが、1995年のシングルCDではアルバム『見つめあう恋』のヴァージョンと同じくピアノのイントロを収録しており、その後はこのイントロのヴァージョンが定番となっている。 カヴァー 竹仲絵里 - 『my duty』 (2002年) 伊藤一義 - 『Blue Sky Blue』 (2004年) 溝口肇 - 『yours』(2005年) 鬼束ちひろ - トリビュート・アルバム『イエスタデイ・ワンス・モア?TRIBUTE TO THE CARPENTERS?』(2009年) 鬼束ちひろ - カヴァー・アルバム『FAMOUS MICROPHONE』(2012年) 平原綾香 - 『Winter Songbook』(2014年) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/814
816: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 17:01:44.56 ID:w6tqRMw5 >>814 これも雑談だが https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AA%E6%88%90%E5%B9%B4_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E) 未成年 (テレビドラマ) (抜粋) 『未成年』(みせいねん)は、TBS系列の金曜ドラマ枠(毎週金曜日22:00 - 22:54、JST)で1995年10月13日から12月22日まで放送された日本のテレビドラマ。主演はいしだ壱成。 同年代の若者5人を中心に、青春の過程で起こる様々な苦悩と葛藤を生々しく描いたこの作品は、出演芸能人の出世作としても知られている。後年歌手として大ブレイクした浜崎あゆみの数少ない女優出演作のひとつでもある。全11回。 若者の青春群像劇として放映当時に大ブームを巻き起こし、平均視聴率は20.0%、第8回は最高視聴率23.2%(関東地区 ビデオリサーチ調べ)を記録した。 後年、SMAPのメンバーである中居正広は本作を「慎吾が出てたドラマの中で一番好き」と絶賛している[2]。 主題歌にはカーペンターズが使用され、ベスト盤の売り上げも好調で、再びスポットが当たるきっかけとなった。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/816
818: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 17:41:02.29 ID:w6tqRMw5 >>815 めんどくさいやつだな そうあせるな(^^ Q1. Qに1のn乗根を添加した拡大体をEとする このときのガロア群G(E/Q)は? A1. 面倒なのでn=p(素数)とするよ (こう仮定してもガロア理論には十分だから) 位数p-1の巡回群 因みに、1のn乗根 ωp=n√1 (1の原始根)として Eは、Qにωpを添加した拡大体になる(ガウスのDAに書いてあるらしい) (なお、G(E/Q)が可解である(ベキ根で解ける)ことも、ガウスのDAに書いてあるらしい) Q2. Kをn個の異なる1のn乗根を含む体とし Lを、Kにaのn乗根の1つを追加した体とする このときのガロア群G(L/K)は? A2. 同様にn=p(素数)とするよ。そして、n乗根 n√a は無理数とする このとき、ガロア群G(L/K)は位数pの巡回群になる 因みに、LはKummer拡大と呼ばれる (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E7%90%86%E8%AB%96 クンマー理論 (抜粋) クンマー拡大 一般的に、K が n 個の異なる 単元の n 乗根を含む(このことは K の標数が n を割らないことを意味する)とき、K と結合すると、K の任意の元 a の n 乗根は(n を割るようなある m が存在し、次数 m の)クンマー拡大を生成する。 多項式 X^n ? a の分解体として、クンマー拡大は必然的にガロア拡大となり、ガロア群は位数 m の巡回的となる。 n√a を通してガロア作用を追いかけることは容易である。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/818
819: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 17:57:01.08 ID:w6tqRMw5 >>818 ガウス、アーベル、ガロアについては、下記の高瀬正仁先生ご参照 http(URLがNGなので、キーワードでググれ(^^ ) 日々のつれづれ (ガウス32)アーベル方程式とガロアの第一論文 Author:オイラー研究所の所長 高瀬正仁 2008-04-26 (抜粋) 代数的可解性を左右する根源的な要因は「諸根の相互依存関係」にあります。この認識はガロアもまた共有し、代数方程式の代数的可解性をテーマにした第一論文 「方程式が冪根を用いて解けるための条件について」 において、 《冪根を用いて解ける方程式のどれもが満たし、しかも逆に、その可解性を保証するひとつの一般条件》 をみいだすことに成功しました。この条件は「方程式の根の配列の群」の言葉で記述されています(ただし、この「群」という言葉は「ものの集まり」というほどの意味にすぎず、今日の群の概念とは無関係です)。 第一論文からここまでの部分を抽出して精密に展開すれば、今日のいわゆるガロア理論が手に入ります。 他方、ガウスが円周等分方程式を解いていく道筋を忠実に再現すれば、そのままガロア理論が出現するという事実もまた注目に値します。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/819
820: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 17:57:20.44 ID:w6tqRMw5 >>819 つづき アーベルはガウスの理論の根幹をなす数学的思想の泉から直接、アーベル方程式の概念を取り出しましたが、ガロアはガロアでガウスの理論の「証明の構造」を学び、ガウスの理論をその雛形と見ることを可能にする大きな理論を構想したのでした。 ガロアの第一論文はガロアが書いた一番はじめの論文というわけではありませんが、「第一論文」と呼ぶ習わしになっています。 1832年5月30日早朝の決闘の前夜、友人オーギュスト・シュヴァリエに宛てた有名な遺書において、ガロアは冒頭で「(これまでの研究を元手にして)三篇の論文を作成することができると思う」と述べ、続いて各論文の素描を試みました。 「第一論文はもう書いた」と言われているが、これは上記の代数方程式論に関する論文を指しています。 ガロア理論により、素次数既約方程式の代数的可解性の判定条件が手に入ります。 《通約可能な因子をもたない(註。「既約」という意味です)素次数の方程式が冪根を用いて解けるためには、そのすべての根が、それらのうちのどれかふたつの根の有理関数になっていなければならず、しかもそれで十分である。》 ガウスに端を発し、アーベルが洞察した代数的可解性の基本原理は、ガロアに継承されてひとつの完結した姿形を獲得したのでした。 ガロアが言及しているもうひとつの応用例は、楕円関数論におけるアーベルの予想の証明である。アーベルは論文「楕円関数研究」において、モジュラー方程式は一般に代数的には解けないであろうと予想しましたが、ガロアはこれを受けて次のように述べています。 《代数方程式論のさまざまな応用のうち、一部分は楕円関数の理論のモジュラー方程式に関係がある。モジュラー方程式を冪根を用いて解くのは不可能であることが証明されるであろう。》 楕円関数論と代数方程式論の関係は密接かつ不可分であり、しかもアーベルの予想の証明こそ、ガロアの理論の眼目なのでした。ガロアの言葉にはガウス、ルジャンドル、アーベル、ヤコビなどの手になる浩瀚な楕円関数論の全史が凝縮されていて、印象は深遠です。さながら数学の神秘の淵をのぞき見るような感慨があります。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/820
828: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 23:31:33.60 ID:w6tqRMw5 >>822 >cos(2π/11)のガロア群は位数5の巡回群だけど? ああ、そうですね コンテキスト(文脈)で、Q係数の一般5次代数方程式で、方程式の群が可解群になる最大の群が>>811に書いてある「高々位数が20の置換群(線形置換群)でなければならない」という話です(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/828
830: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/10/14(月) 23:42:34.01 ID:w6tqRMw5 >>825 (引用開始) どんな文章をどう引用したのかわからんけど、Qに1の冪根全部加えた体を考えてその上の5次拡大に話を限定した時のQ上のGalois群とかなのかもしれん。 方程式の可解性論じるとき1の冪根入ってないとまた話違ってくるからな。 引用するのはいいがその文章読むのに必要な部分がわかってないから、その部分だけ読むとトンチンカンな話になってしまう。 文章の意味が日本語として読めてるだけで数学の文章として意味がとれてないんだろう。 (引用終り) レスありがとう ご指摘の通りです。正しい(^^ 当然、Qに1の冪根全部を加えた体で考えています 方程式のガロア理論では、デフォルトと思います ガロアの原論文も、そうです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/830
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