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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む77 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/
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181: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 00:02:49.15 ID:NNU+uf1a >>175 補足 (引用開始) >>171 >{}∈{{{}}} を仮定する。 >右辺の元は {{}} のみであるから {}={{}} が成立。 (引用終り) 檜山正幸さんにならって、”現場の素朴集合論”でのたとえ話をすると 1)袋Xの中に、二つの物が入っている 大工道具セットの箱A(ノコギリ、金槌、ドライバー、・・・) 釣り道具セットの箱B(釣り竿、釣り針、釣り糸、・・・) 2)袋やセットを、素朴集合とします 3)一方、袋Yの中には、上記の二つのセットの箱の中身のみが分けられずにバラでそのまま入っている(箱は無し) 4)袋X≠袋Y です(素朴集合論として) 5)で、ノコギリは、明らかに袋Y中で、「ノコギリ∈袋Y」 と言える 6)では、袋Xに対してはどうか? 袋Xの中にも、確かにノコギリは入っている 但し、大工道具セットの箱Aの中ではあるが この場合に、「ノコギリ∈袋X」だよというのが、ニワトリの主張です(多分ヒトも) 7)おサルの集合論では、「ノコギリ not∈袋X」だよという お分かりかな?この違い 私の主張でも、「{}={{}} が成立」ではないことが(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/181
187: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 07:21:55.39 ID:NNU+uf1a >>180 (引用開始) ところで「分からない問題はここに書いてね456」にて 推移的集合に関する問題を出題してみたところ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1567920449/103 速攻で正しい回答が返ってきました https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1567920449/109 これが数学板の実力ですよw (引用終り) それ、自分が正しいことの証明になっていない!! あなたと同じ考えのヒトが、一人いたというだけのこと http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/187
188: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 07:31:30.80 ID:NNU+uf1a さて >>182 >XとYは集合として異なります ええ、>>181で「4)袋X≠袋Y です(素朴集合論として)」と自分でも書いていますよ 理解できないようなので、もう少し例を増やします(>>181の”・・・”は省きます) 1)素朴集合の元(要素)として ・大工道具セットの箱A(ノコギリ、金槌、ドライバー) ・釣り道具セットの箱B(釣り竿、釣り針、釣り糸) ・ケースに入れたノコギリ={ノコギリ} (一元集合とする(ノコギリはよく使うため)) ・大工道具セットの箱C(金槌、ドライバーのみ)(ノコギリを出した) 2)4例 ・集合X={A,B} (セットで入っている) ・集合Y={ノコギリ,金槌,ドライバー,釣り竿,釣り針,釣り糸} (バラバラに入っている) ・集合Z={A,C,{ノコギリ}} ({ノコギリ} (一元集合)として入っている) ・集合Z’={A,C,ノコギリ} (ノコギリが元として入っている) 3)ここで、X≠Y≠Z≠Z’です(念のため) 4)ノコギリに注目すると ・ノコギリ∈Y かつ ノコギリ∈Z’ ・ノコギリ∈{ノコギリ}⊂Z 5)もしノコギリが集合だと考えると ・ノコギリ⊂{ノコギリ}⊂Z (包含関係) よって ・ノコギリ⊂Z つまり、ノコギリはZに包含されているのです ノコギリは、集合ではなく元だったので ・ノコギリ∈Z 6)まあ、上記5)で言いたいことは ・⊂と∈とは、よく似ているってこと ・⊂と∈との違いは、∈は集合の元(要素)に適用されるが、⊂は広く集合の元(要素)以外にも適用されること ・ところが、公理的集合論では、元(要素)もまた集合なので、⊂と∈との敷居は素朴集合論より低いのです ・上記4)の「ノコギリ∈Z」のように考える方が、正解なのです 勿論、X≠Y≠Z≠Z’です ・こう考えないと、>>164の 酒井拓史 神戸大 「整礎的関係 Rを集合X 上の二項関係 基礎公理により,すべての集合X に対して, ∈| X := {(x, y) ∈ X × X | x ∈ y} はX 上の整礎的な二項関係」 は理解できないでしょう (特に”すべての集合X に対して”に対し、{{{{}}}}が反例になるが、それはおかしい(>>163-164ご参照)) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/188
189: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 07:34:17.13 ID:NNU+uf1a >>188 タイポ訂正 ・上記4)の「ノコギリ∈Z」のように考える方が、正解なのです ↓ ・上記5)の「ノコギリ∈Z」のように考える方が、正解なのです 分かると思うが(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/189
193: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 08:12:51.73 ID:NNU+uf1a >>188 追加 (引用開始) ・⊂と∈とは、よく似ているってこと ・⊂と∈との違いは、∈は集合の元(要素)に適用されるが、⊂は広く集合の元(要素)以外にも適用されること ・ところが、公理的集合論では、元(要素)もまた集合なので、⊂と∈との敷居は素朴集合論より低いのです ・上記5)の「ノコギリ∈Z」のように考える方が、正解なのです (引用終り) 別の例を挙げよう(最初は素朴集合論ベースとして) 1)自然数の集合N、偶数の集合N2、奇数の集合Nodd 2)集合N’={N2,Nodd} (偶数の集合と奇数の集合とを入れた集合) 明らかに N = N2∪Nodd ≠ N’ 3)ですが、集合N’とNは似ています 例えば、s={2,4,6}という集合は、NとN’両方に含まれます(部分集合) 4)ですが、s’={2,3,5}は、Nには含まれますが、N’に含まれない (∵ s’は偶数と奇数の混合で、偶数の集合と奇数の集合と、どちらにも含まれないので推移律不成立) 5)では、一元集合ではどうか? {2}は、NとN’両方に含まれます(両方の部分集合) {2}⊂N & {2}⊂N’ 6)さて、2(元として)ならどうか? 明らかに、2∈N しかし、2 not∈N’なのでしょうか? {2}⊂Nであるにも関わらず 7)素朴集合論では、些末なことなので、この程度のことはどうでも良い というか、適当で良い しかし、公理的集合論では、適当ではすまないのです 2 ∈N’と考えるのが、一番すっきりしている 2 ∈N2 かつ N2 ∈N’で、∈の推移律により、2 ∈N’と考えるべき (∵ >>164の 酒井拓史 神戸大の通り(>>188) 「基礎公理により,すべての集合X に対して・・、∈は・・整礎的な二項関係」) QED http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/193
194: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 08:15:31.80 ID:NNU+uf1a >>190 >要素をたどっていく操作は必ず有限回でおわる 要素をたどっていく操作は、∈関係によります QED (^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/194
199: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:03:55.55 ID:NNU+uf1a (>>113より) https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=212150 フォン・ノイマンと公理的集合論 渕野昌 28. Mai 2017 以下の文章は、 「現代思想」2013 年8月増刊号に,渕野昌,フォン・ノイマンと公理的集合論(2013), 208?223. として収録された論説である。 雑投稿/校正後の加筆訂正も含まれている。 誌掲載版では紙数の制限などのために削除した部分も再収録した。 上記を読むのに、下記が大変役に立ちました(^^ http://www.ivis.co.jp/text/20190619.pdf 代替集合論 (Alternative Set Theories)の調査 古賀明彦 2019年 6月 19日(水) なお、追加でメモ貼り https://martbm.hatenablog.com/entry/20170723/1500777080 martingale & Brownian motion 2017-07-23 ZFCの圏論での「代替」には意味があるのか? 新装版 集合とはなにか―はじめて学ぶ人のために (ブルーバックス) 作者: 竹内外史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/05/18 現代集合論入門 (日評数学選書) 作者: 竹内外史 出版社/メーカー: 日本評論社 発売日: 1989/12/01 この本がいいところは、なぜ公理的集合論が「変」なのか。というか、どうしてこんなことになっているのかを、かなり細かく(つまり、啓蒙的に)書いてくれていることで、細かい証明を辿っていけば、「なるほど、こんなことになっているんだな」というのを理解してくれると思う。 ここで大事なポイントは、「これ」が「数学の基礎」として提示されているところにある。 ようするに、あまりに「人工的」な印象を受けるわけである。 もっと言えば、この公理は 強すぎる のではないのか、という疑いが強いわけである。 なぜ、こんな公理が用意されたのか? それは、上記の「矛盾」を回避するためであった。 つまり、いろいろと分かっている「矛盾」を回避しながら、かつ、 今ある「全て」の数学を成立させる ための「基礎」となる公理はなんなのか、として「探された」結果として、この姿があるわけで、少しも「直感的」な理由から選ばれていないわけである。 これが「数学の基礎」と言うには、あまりに「人工的」なんじゃないのか? という、気持ち悪さが残っているわけである。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/199
200: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:04:33.11 ID:NNU+uf1a >>199 つづき この問題に対して、おそらく数学の「歴史」は、今までのところ、あまりはかばかしい達成をあげていないんじゃないのかと思っている。 ただ、一つ。まあ、昔から知られている結果ではあるが、おもしろいアプローチが知られている。それが、 カテゴリー(圏論) である。 集合論の圏論的な公理のうち評判のよいものを一つ選ぶと、形式ばらない要約は次のようになる。 ようするに、上記の引用にある圏論的な公理は 集合論ではない(「集合」と「属する」という「無定義用語」によって、公理系を記述していない。あくまで「圏論」流に、「対象Aから対象Bへの射」という「無定義用語」しか本質的に使っていない。 一見、「集合論」的な無定義用語は出現するが、それはあくまで「定義」という、用語上の簡易性から導入されているにすぎない。) 直感的に、これらの公理が「大きすぎない」(ZFCのように、直感的に言い過ぎていると思われるような主張がない。) ZFCより「弱い」公理系であるが、これにある「公理」を加えれば、ZFCと相当な内容だと解釈できる。 つまり、この公理系が魅力的なのは実際にその主張内容が、「私たちに直感的に理解可能なもの」しかないが、他方において、ZFCの弱い主張と解釈できるとするなら、これを 数学の「基礎」 とすることは、どこまで可能なのか、ということになる、というわけである。 つまり、圏論的な道具の中で、なにがZFCと「同一」の主張であるのか、といった衒学的な議論を超えて、こういった「弱い」主張はそれなりの数学の「安全さ」や「健全さ」を示している可能性がある、と考えられないか、というわけである...。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/200
202: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:20:21.72 ID:NNU+uf1a >>195 (引用開始) 偶数の集合 = {2} = {{1}} 1∈{1}⊂偶数の集合 スレ主によると 1∈偶数の集合 (引用終り) 素朴集合論のロジックと、公理的集合論のロジックとを、 意図して混用しているね(まあ、おれもやっているけどねw(^^; ) 素朴集合論のロジックでは、 2はアトムであって、集合ではないよ >>196 >s⊂N s⊂N2 だが、s⊂N'ではない 「包含関係は順序関係」(下記)なので s⊂N2⊂N’なので、下記の推移律から s⊂N’成立 QED (^^; (参考) https://wiis.info/math/set/set/subset-is-ordering-relation/ ワイズ 包含関係は順序関係 2019年1月20日 (抜粋) 要旨:包含関係は反射律、推移律、反対称律を満たす順序関係です。 包含関係⊂は以下の性質を満たします。 命題(包含関係は順序関係) 任意の集合X,Y,Zについて以下が成り立つ。 (a) X⊂X (b) (X⊂Y ∧ Y⊂Z) ⇒ X⊂Z (c) (X⊂Y ∧ Y⊂X) ⇒ X=Y 性質(a)は、任意の集合は自身の部分集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を反射律(reflexive law)と呼びます。 性質(b)は、XがYの部分集合であり、YがZの部分集合であるならば、XはZの部分集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を推移律(transitive law)と呼びます。 性質(c)は、XがYの部分集合であり、YがXの部分集合であるならば、XとYは等しい集合であることを意味します。包含関係が満たすこのような性質を反対称律(antisymmetric law)と呼びます。 包含関係がこれらの性質を満たすことは、包含関係が順序関係(ordering relation)と呼ばれる二項関係(binary relation)であることを意味します。 二項関係や順序関係については追って説明します。 包含関係は全順序関係ではない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/202
203: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:24:33.27 ID:NNU+uf1a >>201 なんだw 「分からない問題はここに書いてね456」 (>>187ご参照) に間違った回答を書いたのは もう一匹だったか それって、なれ合いのサクラ回答じゃんか!w(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/203
204: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:31:19.50 ID:NNU+uf1a >>200 >集合論ではない(「集合」と「属する」という「無定義用語」によって、公理系を記述していない。あくまで「圏論」流に、「対象Aから対象Bへの射」という「無定義用語」しか本質的に使っていない。 ”「集合」と「属する」という「無定義用語」によって”か なるほど 「属する」(∈)は、「無定義用語」(未定義用語)だったか 確かに、公理を記述するとき、どうしても、「無定義用語」(未定義用語)は避けられない それは、少ない方がいいのだが 公理的集合論では、「属する」(∈)は、「無定義用語」(未定義用語)だとすると あとは、それをどう解釈し運用するかだな そこを書いているのが、下記 >>164 酒井 拓史 神戸大学 だな(^^ https://www.sci.shizuoka.ac.jp/~math/yorioka/ss2019/sakai0.pdf P17 整礎的関係 R を集合X 上の二項関係とする. 基礎公理により,すべての集合X に対して, ∈| X := {(x; y) ∈ X × X | x ∈ y} はX 上の整礎的な二項関係. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/204
206: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 10:39:33.73 ID:NNU+uf1a >>198 >>集合N’={N2,Nodd} (偶数の集合と奇数の集合とを入れた集合) >ニワトリはN2⊂N’だと思い込んでるだろうけど、も・ち・ろ・ん、違うよw ? (>>193より) 集合N’={N2,Nodd} (偶数の集合と奇数の集合とを入れた集合) (引用終り) 集合N’の正規の元は、たった二つ では、集合N’は二つの元から成る有限集合か? 無限集合を内包していると考えるべしだろ?(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/206
207: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 11:00:53.91 ID:NNU+uf1a >>205 (引用開始) 大間違いw ノコギリ⊂{ノコギリ} を仮定すると 包含関係の定義により、∀x∈ノコギリ⇒x∈{ノコギリ} でなければならないが、 {ノコギリ} の元はノコギリのみだから、ノコギリ={ノコギリ} であることが必要。 これはサルの大好きな正則性公理から直ちに否定されるw (引用終り) 素朴集合論のロジックと、公理的集合論のロジックとを、 意図して混用しているね(まあ、おれもやっているけどねw(^^; ) いや、そもそも、素朴集合論では、「ノコギリ」はアトム(元)であって、 集合同士に適用する⊂(包含関係)は適用できない いやそもそも、{ノコギリ} not∈ノコギリ だから、等号不成立だな あなたの上記の言い方だと、一元集合{a}が存在できないでしょ 下記の「3 := {2} = {{{{}}}}」も不成立になるよ (公理的集合論では、最後は空集合Φに行き着くから、それで良いのだろうが 要するに「⊂(包含関係)」を、どう適当に定義するだけのことよ。 公理的集合論では、∈関係が優先で、「⊂(包含関係)」は、∈関係を邪魔しないように、定義するだけのこと) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0 自然数 (抜粋) 他にも自然数の定義は無限にできる。 例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば、 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} と非常に単純な自然数になる。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/207
210: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/09/15(日) 11:14:04.75 ID:NNU+uf1a >>204 補足 https://researchmap.jp/hsakai/ 酒井拓史 サカイ ヒロシ 経歴 2013年11月 - 現在 神戸大学 システム情報学研究科 准教授 2010年10月 - 2013年10月 神戸大学 システム情報学研究科 講師 2008年10月 - 2010年9月 神戸大学 工学研究科 助手 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/210
217: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/15(日) 15:03:33.18 ID:NNU+uf1a >>208 (引用開始) > 集合N'は二つの元から成る有限集合か? https://www.people.vcu.edu/~rhammack/BookOfProof/BookOfProof.pdf p.13 Example 1.3, p.15 Example 1.4などを見て Exercises for Section 1.3, 1.4あたりを解いてみれば? (引用終) 見たけど、そのPDF Edition 2.2 2013で ちょっと古い いま、Edition 3.1 2018(下記) それで、p.13 Example 1.3 は、p.14 Example 1.6 になっているけど、これ、素朴集合論ベースでしょ 例えば ・” 1 not⊆{1,{1}} . . .because 1 is not a set ”とか 1は集合ではなく、集合を構成する元だという しかし、日本の普通の公理的集合論ZFCでは、集合を構成する元も実は集合ですよね ・”Φ not∈ N . . . . because the set N contains only numbers and no sets”も、いま議論している 公理的集合論ZFCによる自然数の構成とは、立場が異なる (参考) https://www.people.vcu.edu/~rhammack/ Richard Hammack https://www.people.vcu.edu/~rhammack/BookOfProof/ BOOK OF PROOF Third Edition https://www.people.vcu.edu/~rhammack/BookOfProof/Main.pdf Book of Proof Edition 3.1 2018 Richard Hammack Department of Mathematics & Applied Mathematics Virginia Commonwealth University (抜粋) P14 Example 1.6 2. 1 not⊆{1,{1}} . . .because 1 is not a set 9. Φ not∈ N . . . . because the set N contains only numbers and no sets (>>207より参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0 自然数 (抜粋) 他にも自然数の定義は無限にできる 例えば、0 := {}, suc(a) := {a} と定義したならば 0 := {} 1 := {0} = {{}} 2 := {1} = {{{}}} 3 := {2} = {{{{}}}} と非常に単純な自然数になる (引用終) (参考) https://mathtrain.jp/setsnotation 高校数学の美しい物語 20170214 集合の記号の意味まとめ (抜粋) A⊆B :集合 A は集合 B の部分集合である A⊂B :集合 A は集合 B の真部分集合(部分集合であるが等しくはない)である 注:部分集合,真部分集合の記号についてはいくつか流儀があるので注意が必要です http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/217
221: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/09/15(日) 15:41:02.69 ID:NNU+uf1a >>140 (引用開始) 集合Xに対してP(X)でXのべき集合を表す V0={} V1=P(V0)={{}} V2=P(V1)={{},{{}}} (引用終り) 細かいけど、上記と下記 Richard Hammack テキスト Example 1.7 が微妙に違う ・V0={} vs P(Φ)={Φ} ・V1=P(V0)={{}} vs P({Φ})={Φ,{Φ}} ・V2=P(V1)={{},{{}}} vs P(P({Φ}))={Φ,{Φ},{{Φ}},{Φ,{Φ}}} はてな、はてな?w(^^; (参考) https://www.people.vcu.edu/~rhammack/BookOfProof/Main.pdf Book of Proof Edition 3.1 2018 Richard Hammack Department of Mathematics & Applied Mathematics Virginia Commonwealth University (抜粋) P16 Example 1.7 4.P(Φ)={Φ} 6.P({Φ})={Φ,{Φ}} 8.P(P({Φ}))={Φ,{Φ},{{Φ}},{Φ,{Φ}}} (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1568026331/221
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