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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む71 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む71 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1561208978/
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839: 哀れな素人 [] 2019/07/03(水) 10:43:19.71 ID:WZDLmHit いっておくが無限大という概念は認めてもいい。 それが実際に存在するかどうかは別にして、 人間は昔から無限とか無限大という概念を持ってきたのだ。 しかし無限小という概念ほどばかげた概念はない(笑 なぜなら無限小の極限としてゼロが存在するからだ(笑 無限小とはゼロのことに他ならないのである(笑 ゼロ以外に無限小つまり無限に小さいものの極限は存在しない(笑 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1561208978/839
844: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [sage] 2019/07/03(水) 11:28:08.15 ID:rxeYlSgW >>839 哀れな素人さん どうもスレ主です。 (引用開始) しかし無限小という概念ほどばかげた概念はない(笑 なぜなら無限小の極限としてゼロが存在するからだ(笑 無限小とはゼロのことに他ならないのである(笑 ゼロ以外に無限小つまり無限に小さいものの極限は存在しない(笑 (引用終わり) その批判は当然です 検索が面倒なので、検索・引用なしで、簡単に書いてみますね(^^ 1)無限の解析を考えたのは、ウォリスさんらしい。ニュートンの前です 2)ニュートンとライプニッツが、微分を考えた。曲線に接線を引く方法として 要するに、最初曲線に離れた2点を取って、その2点のうちの一つのみを他の点に近づけていく 最後に、2点が一致する。2点を結ぶ直線の究極の姿が、接線だと 3)積分というのああって、微分とは逆の操作になっている。で、上記の2点の距離が、0でない無限小だと考えた それが17世紀です 4)ですが、”無限小の概念”を批判する人が出てきます そこで、コーシーなどが”εδという手法”を編み出した ワイエルシュトラスという人が、この手法を駆使して、”無限小”を使わないように数学を再構築した これが、19世紀です ”無限小の概念”なんて、当時の”数学では定義できない”ので、「捨てろ!」と言われた (いまでも、高校での数学はごまかしと、間違った考えを持つ人がいます) 5)その後、20世紀に、ロビンソン先生がノンスタと略称される超準解析を創案され、”無限小の概念”にきちんと数学的定義を与えました 6)また、20世紀に、超準解析の手法”超積”が、コンヌ先生によって使われ、フィールズ賞を取られた(フォンノイマン環III型の分類でしたかね) 21世紀の今では、超準解析の手法も知る人ぞ知る、ちゃんと認知された手法になっています ”無限小という概念ほどばかげた概念はない”という批判は、ごもっともで、歴史をみれば、多くの人がそう思ってきた いまでも、「高校数学で”無限小”を使うのはゴマカシだ」と批判する人が、いそうです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1561208978/844
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