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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む18 [無断転載禁止]©2ch.net (718レス)
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463: 哀れな素人 [] 2016/04/17(日) 09:28:47.94 ID:R7IdS4WR さて、昨日からガロア原論文の第七節について考えているが、 ここにもラグランジュ分解式に似た式が出ている。 ガロアはなぜこのような式を出してくるのか。 そこで質問があるが、ラグランジュ分解式の意味、あるいは ラグランジュがこの式を導き出した経緯などについて、 詳しく説明されている本はあるのだろうか。 もしあるなら教えてもらいたい。 ラグランジュ分解式の意味をはっきり理解しないと先には進めないような気がする。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1452860378/463
467: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [] 2016/04/17(日) 14:44:57.98 ID:qLilgWJ0 >>463 素人さん、どうも。スレ主です。 >ガロアはなぜこのような式を出してくるのか。 回答はいろいろあるが 1.ガウスの数論を読んでいるから(∵守屋本のP40などに「二項方程式に対するガウス氏の方法」とある。有名なガウスの数論(下記)で、円の17等分理論を含む) https://ja.wikipedia.org/wiki/Disquisitiones_Arithmeticae Disquisitiones Arithmeticae(ディスクィジティオネス・アリトメティカエ、ラテン語で算術研究の意、以下 D. A. と略す)は、カール・フリードリヒ・ガウス唯一の著書にして、後年の数論の研究に多大な影響を与えた書物である。 1801年、ガウス24歳のときに公刊された。その研究の端緒はガウス17歳の1795年にまでさかのぼり、1797年にはほぼ原稿は完成していた[1]。 第7章: 円の分割を定める方程式(第335条 - 366条) 最後の第7章は、円周の等分に関する理論であり、1の冪根や円分多項式について議論している。 特に、正多角形が定規とコンパスによる作図で構成可能であるための条件を与えている(最終第365条、366条)。 2.下記龍孫江の数学日誌 : 2015年03月13日:(以前にも紹介したと思うが)に、Lagrange の分解式の詳しい解説がある。素人さんには難しいかも知れないが、数学科新入生なら分かるだろう (要するに、Lagrange の分解式に、1のべき根を掛けることと、巡回置換が良い対応をするんだ) http://blog.livedoor.jp/ron1827-algebras/archives/2015-03-13.html §2.9 1 のべき根,巡回拡大体 (その5) Lagrange の分解式を紹介 3.倉田本P93の中頃に、「ラグランジュの分解式」と出てくる。不親切にも、索引には登録されていないがね まあ、要するに、二項方程式の解法(べき根による解法)とラグランジュ分解式とは大変相性が良いということ (詳しくは、龍孫江とか他も見て下さい) まず、それを頭にたたき込んでください >ラグランジュがこの式を導き出した経緯などについて、 >詳しく説明されている本はあるのだろうか。 まあ、>>451で紹介した矢ヶ部かな。他にもあるけど、素人さんには専門的すぎるかも 矢ヶ部が、近くの図書館で読めればいいね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1452860378/467
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