[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む18 [無断転載禁止]©2ch.net (718レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
613
(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)00:14 ID:tEqEfy29(1/18) AAS
>>607 ”well defined”続き

もう少し掘り下げてみよう

>>3で、数列のしっぽでなく、先頭の箱の数字を使って同値関係、商集合を決めるなら、すっきりしている

例えば、先頭の箱の数字を使った同値関係なら、最初の二つの箱を使った同値関係という決め方は可能だ
しかし、最初の二つの箱を使った同値類に、例えば最初の三つの箱を使った同値類を、混在させることはできない
(∵最初の三つの箱を使った同値類は、最初の二つの箱を使ったどれかの同値類にも必ず属することになり、”well defined”ではなくなる)
同じ理由で、「最初の二つの箱を使った同値類」と定義すれば、そこに他の数の箱の同値類の議論を混在させることは御法度だ
省6
614: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)00:53 ID:tEqEfy29(2/18) AAS
>>559-560 補足

>>176数学セミナー201511月号P37 時枝記事引用の前に、次の一文がある

「R^N/〜 の代表系を選んだ箇所で選択公理を使っている.
その結果R^N →R^N/〜 の切断は非可測になる.
ここは有名なヴィタリのルベーグ非可測集合の例(Q/Zを「差が有理数」で類別した代表系, 1905年)にそっくりである.」

ルベーグと聞いて思い出したところで、ルベーグ測度論に、零集合がある
外部リンク:ja.wikipedia.org
省11
622
(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)08:48 ID:tEqEfy29(3/18) AAS
>>619
どうも。スレ主です。
なんだ、そこで騙されていたのか?

>>134は、”期待値”としての決定番号Dを言っている。
なぜなら、時枝記事は、ルーマニア解法として、可算無限長の数列のしっぽによる同値類分類による解法を提示した。
これは、特定の場合に成り立つ解法としてでなく、一般解法としての提示だ。
だから、>>559-560に、数列の長さnの有限モデルから、n→∞として、”期待値”としての決定番号Dが、D→∞を示した。
省4
623
(3): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)08:48 ID:tEqEfy29(4/18) AAS
>>622
ところで、>>559-560に示したモデルに対して、あなたは、別のモデルも可能だと>>562を書いた
>>562に対しては、>>569ID:oT//FcJnさんから、「貴方は貴方で支離滅裂。」と批判されていたね
>>562は、いまでも有効なのか? それとも取り下げたのか?

そして、>>562に書いた「スレ主は最初から数当てが不可能な数列のみを考えている」という>>559-560に対する批判はそれだけか?
「スレ主は最初から数当てが不可能な数列のみを考えている」というのは、随分と文学的だ
数学的批判は、無いのか?
省1
624
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)08:49 ID:tEqEfy29(5/18) AAS
>>623 補足
>>559で書いたように、時枝のいうルーマニア解法に対する批判は、可算無限長の数列のしっぽによる同値類分類は、「"(1)無限を直接扱う,"というトリックをやっている」と
つまり、あなたが>>615で書いた、時枝は「同値関係(推移律)は記事のp.36でハッキリと証明済」という件は、"(1)無限を直接扱う,"というトリックの上でだ

>>559-560に示したモデルでも、長さ有限の場合に、同値関係(推移律)はきちんと成り立っている。そして、n→∞の極限を考えている
そのモデルの上で、ルーマニア解法が一般解法(特定の場合に限定されない)としてどうかと。期待値としてD→∞を示した。

批判のキモは、「"(1)無限を直接扱う,"というトリックをやっている」のはルーマニア解法だと
そして繰り返す。>>559-560に示したモデルに対して数学的批判(数学的に不成立とか)はないのか? >>562は取り下げたのか?
省2
625: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)08:51 ID:tEqEfy29(6/18) AAS
>>612
>>> 問題Bにおいて時枝の戦略が成り立つことを、お前は認めるのか?

No
>>622-624
627: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)10:32 ID:tEqEfy29(7/18) AAS
>>615
どうも。スレ主です。

>スレ主が>>607>>613で"怪しい"とか"well-definedでない"などと
>主張している同値関係(推移律)は記事のp.36でハッキリと証明済なのである。

ここも批判しておこう
季節は5月。新入生や、大2、3回の進級生もいるから

確かに、同値関係の推移律は、p.36で証明済。そして、反射律や対称律は自明である。その話は、外部リンク:ja.wikipedia.org >>600 にある通り
省18
629
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)10:53 ID:tEqEfy29(9/18) AAS
>>623で、「数学のモデルとして、>>559-560に示したモデルと>>562のあなたのとは、並立可能なのか?」と問うた

「数学基礎論」の示すところ、無限を扱うとき、公理系の選び方で、「特定の公理系では証明も反証もできない問題が数多く見いだされた」という(例えば下記)
だから、並立可能なのかも知れない。が、反論はあなたの番だよ。
>>559-560に示したモデルを(数学的に)否定するか、>>562を守るか、別の有限モデルからの極限として時枝解法を示すか
数学的には、3択問題と思うがどうよ

外部リンク:ja.wikipedia.org
数学基礎論
省7
633
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)11:55 ID:tEqEfy29(10/18) AAS
さて、計算複雑性の切り口で、時枝問題を見てみよう
「理論上計算可能な問題であっても、実際に解くことができない問題を intractable(手に負えない、処理しにくい) であるという。」というそうだ(下記)

「加算無限個の箱に入る実数の数列、それをすべてしっぽで同値類に分類し、代表元を決めておく」と、ルーマニア解法はいう
この同値類の集合は、非加算無限ある(∵箱が1つとしても、その箱に入るのは任意の実数だから、非加算無限ある)

となれば、「加算無限個の箱に入る実数の数列、それをすべてしっぽで同値類に分類し、代表元を決めておく」という前処理自身が、intractableでは?
前処理自身が、intractableであるとすれば、ルーマニア解法は現実的解法としては、使えない

ただし、「理論上計算可能な問題」か否かは残る。
省11
643: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)17:45 ID:tEqEfy29(15/18) AAS
>>641
どうも。スレ主です。
面白いね GJ!
考えてみるよ(^^
645
(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)17:57 ID:tEqEfy29(16/18) AAS
>>641
どうも。スレ主です。
考えてみた

が、「数学における正規数(せいきすう、normal number)とは、無限小数表示において数字が一様に分布しており、数字の列が現れる頻度に偏りがないという性質を持つ実数である。」とあるよね
また、「正規数であることが判明している具体的な数は非常に限られている。例えば、2の平方根、円周率、ネイピア数はそれぞれ正規数だと信じられているが、その通りか否かは未だ謎である。」とも

一方、時枝記事P36冒頭では、「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^nを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.」とある
省1
651
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/05/05(木)21:44 ID:tEqEfy29(18/18) AAS
同値類ね〜

>>560に戻ろうか
”問題A4:箱が六個”を考えてみよう。m=2,n=3とできる。2列で、列の長さ3。列の長さ3の数列を類別し、代表元を決めておく。

s = (s1,s2,s3 ),s'=(s'1, s'2, s'3 )∈ R^3

この場合、
1)先頭から3番目、つまりs3をしっぽと見て、同値類を考えることができる。
  つまり、s = (s1,s2,s3 ),s'=(s'1, s'2, s3 ) のとき、s 〜 s' (∵ s3 が一致)
省16
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル アボンOFF

ぬこの手 ぬこTOP 0.046s