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Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ 20 (1002レス)
Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ 20 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1576590370/
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572: login:Penguin [sage] 2020/01/30(木) 11:21:42 ID:eU03CM2j ----------機械翻訳と著作権のはなし---------- 近ごろ、人工知能(AI)の開発進展に伴って、機械翻訳の有用性がより高まっています。 機械翻訳と著作権法との係わりの理解を促すため、以下要点を書きます。 たとえば、Google 利用規約(抜粋)https://policies.google.com/ は、 『このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、プロモーション、 改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます。』と規定しています。 Google翻訳が利用規約を掲げているのは、機械翻訳を開発するため必要だからであって、 Googleはあえてそのユーザー対して、予め丁寧に断っているだけのことです。 Googleでは、AIの深層学習(deep learning)という取り組みがあります。 Google社としては、多くのユーザーからビッグデータ取得しこれを活用したいけれど、 投稿文にはそもそも著作権があるので、勝手に利用すると著作権法に抵触します。 (ただし、直近の法改正でこの制限は緩和されることとなりましたが。) Google社がそれを回避するためには、利用規約でユーザーに承諾を求めることが必要です。 日本の著作権法のもとでは、基本的に著作権が元の文書の投稿者に帰属します。 なお、オープンソースといえども、コピーレフト条項のあるライセンスが適用される場合、 絶対的な条件としてその自由な配付を認めなければいけません。 つまり、この場合、機械翻訳された成果物は、元のライセンス(例えばGPL)が拘束します。 コンピューター支援翻訳に始まり、AIによる機械翻訳が開発進展しています。 正しく理解し、これをオープンソースの将来の発展に活用することは大切なことです。 ※校正版2020.1.30 本文書は 5ch規約に従い、投稿者は頒布及び翻訳する権利を第三者へ許諾します。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1576590370/572
586: login:Penguin [sage] 2020/01/30(木) 22:21:44 ID:eU03CM2j 「率直に言って、問題の根底には、フリーソフトウェアやライセンスのことが理解されておらず、 多くの人は無関心でいる(ナイーブだ)ということです。 多くの人が「無料で、オープンソース」ということにしか意識をもっていません。 フリーソフトウェア思想とか、ライセンスのこととかは、関心をもつ以前にそもそも、知らないわけです。」 web.archive.org/web/20170531034516/http://gnu.hatenablog/entry/2017/05/24/212035 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1576590370/586
589: login:Penguin [sage] 2020/01/30(木) 23:27:17 ID:eU03CM2j 各 Linux コミュニティの皆さまへ 機械翻訳とそのオープンソース・ソフトウェア開発への活用について、 参考となる資料を作成いたしました。資料は >>572 にあります。 自由に再配布してご活用ください。by 5chTux. http://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1576590370/589
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