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ゲームのシナリオ書いて (488レス)
ゲームのシナリオ書いて http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/
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180: 名前は開発中のものです。 [sage] 2005/04/11(月) 02:01:58 ID:vTY3Rrai 千年前。魔王が世界の七割五分ほど支配していた時代があった。 だが、突如として現れた勇者によって魔王は討ち果たされ、平和が戻ってきた。 しかし、魔王は千年後に甦ってやるという根拠レスな予言を残していたため、 千年後の世界、もう勇者だとか魔王だとかが死語になった世界で、糞真面目にも 予言を伝えていた王族の末裔―現代ではすっかり衰退して普通の家のサラリーマン 主人公は取り合えず魔王を探し始める。休日の合間に。 タイトルは【兼業勇者-月給18万】。 NGワードって入れようとしたら逆に入れにくいことに気付いた、今日の昼下がり。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/180
181: 名前は開発中のものです。 [sage] 2005/04/11(月) 11:43:26 ID:8VoalIHK >>180 なかなかいいと思った http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/181
182: 180 [sage] 2005/04/11(月) 15:04:41 ID:vTY3Rrai 181にささぐ ザクッ! と、剣が肉を貫く鈍い音が響いた。 だだっ広い広間で二つの影が重なっていた。 血の滴る剣を握った若者が叫ぶ。 「魔王! 貴様もこれで終わりだ!」 剣で貫かれた者が唸る。 「おのれ! 憎き勇者め!」 剣で貫かれた者の呪詛の声は大音声で広間に響き渡り、広間がまるでその声に応えるかのごとく鳴動し始めた。 「な、なんだ!?」 若者は揺れる床に足を取られそうになりながらも、魔王と呼んだ者から離れた。 支えを失った魔王は力なく床に崩れ落ち、しかし、不敵な笑い声を上げた。 「勇者よ、これで終わったと思うな。覚えておくが良い。千年の後、私は必ず甦る。」 「なんだと!」 「子々孫々と伝えよ。そして、恐怖するがいい! この魔王が復活する時を!」 魔王の哄笑と共に天井が崩れ始める。 「くっ!」 数瞬、若者は魔王を睨みつけると、歯軋りしながら出口へ駆けて行った。 その様を魔王は、「ふははは」と嘲笑っていたが、若者の姿が見えなくなった後、ポツリと呟いた。 「転生に失敗したらどうしよう……」 その声は、ちょっと泣きそうなものであった。 魔王連発は思ったより腹に溜まる。もうお腹一杯だわ… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/182
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