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ゲームのシナリオ書いて (488レス)
ゲームのシナリオ書いて http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/
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435: 名前は開発中のものです。 [sage] 2009/11/14(土) 00:21:48 ID:0RyydDK7 「『破瓜』という言葉は、ご存知ですね?」 「一般的には、女子の十六歳、男子の六十四歳、ですか。」 質問者、一瞬、たじろぐ。 「はい。で、その……‘瓜’という字を二つに分けると、 ‘八’が二つできるから『破瓜』だと辞書には書いてありますが、 ‘瓜’という字を ― 」 「字ではなく、一種の洒落です。瓜を二つに切って種を取ると、‘鉢’、 ボウルですね、それが二つできます。“ハチ”は日本語の音読みですが、 漢語でも“ハツ”で、読みは同じです。以上。次。」 「教官殿、“処女喪失”を『破瓜』というのは、何故ですか。」 「ドイツ語で思春期から青年期への移行期間を表わす、 “新鮮な”の意味の Hebephrenie に、『破瓜』を充てたのが語源でしょう。 つまり、“大人になる”という隠喩です。次。」 「教官殿、『新鉢を割る』というのは ― 」 「未成熟、すなわち毛の生えていない女性器、特に外性器を、 古来『皿』と表現します。『鉢』は、内性器の隠喩でしょう。 そもそも、鉢というのは内容物を収めるものですから。で、 『割る』は、『土俵を割る』と同様に、『本来あるべき領域を逸脱する』の 意味だと考えられます。鉢というものは、収めるべきものを収める役割と同時に、 収めてはならないものを許容しないという役割を担っているわけです。 その収める/収めないという境界を初めて越境することを称して、 『新鉢を割る』と表現すると考えられます。」 正直、息切れしてきた。 「私の専門は、というか、私が自分の本来の専門だと思っている分野は、 自然言語処理とか、記述文法とか、意味表現とか、 そういった分野です。べつに、エロが専門という訳ではないんです。 ですから、せめて品質工学とか、信頼性工学とか、 そういった皆さんが理解されていらっしゃっている、 そして皆さんが正否を判断することができる、そういった 防衛関係における実務的な分野の質問をしていただきたいっ!」 しまいにゃ泣くぞ、本当に。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/435
436: 名前は開発中のものです。 [sage] 2009/11/14(土) 20:52:46 ID:0RyydDK7 プロジェクトの役割についての大雑把な説明。 史料の年代推定や作者推定、バージョン違いの史料間の 系統関係の推定は、正文批判(テキストクリティーク)と呼ばれて 聖書研究との関係において欧米では重要視されていることが語られる。 研修生の一人がガンゼル症候群を起こしたのを皮切りに、 ストックホルム症候群を起こしてすり寄ってくる奴とか、 フェミニズムを振りかざして噛みついてくる奴とか、 次々に脱落者が出てくる。この時点でメインのヒロイン三人が クローズアップされてくる(仮に、“赤”“青”“白”とする)。 プロジェクトの中枢に関わっているらしい“赤”は、プロジェクトが 崩壊しつつある状況に追い詰められているらしく、切れかかっている。 “青”は従妹。ケラケラ笑いながらも、しっかり要所を押さえており、 プロジェクトを支えている。“白”は熱心に参加しているが、 なぜか入れこみようが尋常ではない。 青が「“白”は素人っぽくない臭いがする」と主人公に告げる。 防衛関係か外交関係かあるいはテロリストか、とにかく きな臭い感じがするというのである。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/436
437: 名前は開発中のものです。 [sage] 2009/11/14(土) 20:53:56 ID:0RyydDK7 そんな中、就寝前のひととき、主人公は“赤”に対して “白”の態度についてそれとなく相談するが、 “赤”の返答は要領を得ない。そこに、頸からタオルを下げ、 歯ブラシを持った(つまりは、歯磨きを終えたらしき)“白”が 通りかかる。“白”は主人公の目を覗きこみ、 「あなた、何も分かってないのね。」 手にしたタオルを主人公の頸に掛け、“赤”の表情を窺ってから “にやり”と笑う。「安心して。検疫済だから」。 そう言ってからタオルを引き寄せ、濃厚なキスをしてから、 ぺろりと唇を舐め、ぐいっと袖口で口を拭ってから 意気揚々と個室に戻っていった。 そして翌朝には、なぜか“青”と“白”が意気投合していて、 その後プロジェクト自体は主人公と“青”と“白”を中心に 妙に和やかに、同時にさくさく進んでしまい、 反面、なぜか“赤”が妙に煮詰まっている…… 主人公は明らかになったシステム問題を持ち帰って 検討することになり、研修生は要望について整理することに。 主人公は“白”に“青”を交えた飲み会の約束をさせられ、 それに背を向けるように“赤”は暗い顔で去ってゆく。 自分の部屋に帰ってホッとする暇もなく、 今度は緊急の呼び出しがかかる。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gamedev/1029331846/437
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