労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)2 (387レス)
労働の完全自動化(人の楽園? or 失業地獄?)2 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/
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348: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:02:44.76 ID:sWozZkWT 2025年08月12日 12時35分 ソフトウェア NVIDIAがロボット開発のための仮想世界構築ツールを大幅アップデート&ロボットに世界を認識させるための視覚言語モデル(VLM)もリリース NVIDIAはロボット開発や自動運転車などの開発に役立つ仮想世界構築プラットフォーム「Omniverse」を展開しています。新たに、CGに関する国際会議「SIGGRAPH」の開催に合わせて、Omniverseのアップデートが発表されました。 Omniverseは物理演算を適用した3D空間内でロボットや自動運転車のシミュレーションを実施できるプラットフォームです。今回のアップデートでは3D空間の構築手法として「3Dガウススプリッティング」が導入され、 開発者が撮影した部屋の写真などを用いて仮想世界を構築できるようになりました。 また、ロボット用の学習フレームワークである「Isaac Sim 5.0」と「Isaac Lab 2.2」も公開されました。3DガウススプリッティングやIsaacを用いたロボットの開発手法は、以下のリンク先で詳しく解説されています。 Announcing General Availability for NVIDIA Isaac Sim 5.0 and NVIDIA Isaac Lab 2.2 | NVIDIA Technical Blog 物理AIやロボット開発に最適化された視覚言語モデル(VLM)の「Cosmos Reason」もリリースされました。Cosmos Reasonはパラメーター数70億のVLMで、動画を分析して「どの従業員が荷物を運んだか」と いった現実世界の事象を推論することができます。 Cosmos ReasonはすでにNVIDIAのロボット研究チームや自動運転車研究チームで利用されているほか、Uberなどの企業もCosmos Reasonを研究開発に役立てているとのこと。 Cosmos Reasonの動作は以下のデモサイトでも確認できます。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/348
349: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:04:01.01 ID:sWozZkWT 【物流DX最前線】花王の関東物流拠点に重量検品機能付き協働型ピッキング支援ロボット65台を納入へ ラピュタロボティクス 2025年8月12日 チューリッヒ工科大学発のベンチャー企業で、物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社は、花王株式会社の関東物流拠点に、同社初となる 重量検品機能付き協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を今冬、過去最多の65台納入することを発表した。 「重量検品機能」とは、スタッフがピッキングした商品の重量を検知し、正しい製品を正しいオリコンに入れたかどうかを自動検知し、間違いを事前に防ぐことができる機能。 わずか10gの商品でも高精度に判別できる。この導入により、物流業務の効率化と持続可能な運用体制の構築と強化が期待される。 花王は、小売店への直接配送など独自の物流体制を進めており、これまでにも最適化や自動化を目的とした技術導入を積極的に行ってきた。出荷作業の効率化や品質向上が 進む一方で、労働力不足や将来的な物量増加への対応、持続可能な物流の実現に向けては、既存物流拠点の生産性向上が課題となっている。 ラピュタPA-AMRは、稼働中の業務を止めることなく導入可能で、現場のニーズに応じた柔軟な自動化ソリューションとして高く評価されているという。 今回導入されるラピュタPA-AMR重量検品モデルは、ピッキング作業における歩行距離の削減と生産性向上を図るとともに、重量検品機能を活用して出荷前の検品工程にも対応する。 これにより、庫内業務全体の生産性向上と誤ピッキング防止などの運用改善に寄与する。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/349
350: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:05:12.66 ID:sWozZkWT 1. 重量検品機能の搭載 ラピュタPA-AMRは、ピッキング作業において歩行距離を削減し、生産性を向上させるとともに、重量検品機能を活用して出荷前の検品工程にも対応。これにより、庫内業務全体の 生産性向上と誤ピッキング防止などの運用改善に貢献する。 2. 65台の協働型ロボットによる効率化 ラピュタロボティクスのロボット群制御技術を駆使し、65台のラピュタPA-AMRが現場で人と協働し、高効率なピッキング作業を実現する。 3. 事業継続性の支援 労働力不足の解消や安定したオペレーションを確立し、持続可能な物流体制の構築を後押しします。 4. 自動充電ステーションの導入 自動充電ステーションの導入により、充電の手間を省き、複数台のラピュタPA-AMRを効率的に稼働させることが可能。 ラピュタロボティクスのロボット群制御技術を活用し、65台のロボットが現場で人と協働しながら高効率なピッキング作業を実現する。さらに、自動充電ステーションの導入により充電の 手間を省き、複数台のロボットを効率的に稼働させることが可能となる。 これらの取り組みにより、労働力不足の解消や安定したオペレーションの確立が期待され、持続可能な物流体制の構築を後押しする。 ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業であり、「ロボットを便利で身近に」というビジョンのもと、世界最先端の制御技術と人工知能技術を活用した 次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発およびロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っている。世界30ヵ国以上から集まった優秀なエンジニアとバイリンガルの 営業・カスタマーサクセスチームが連携し、最適なソリューションを提供している。 花王株式会社は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置き、代表取締役社長執行役員は長谷部佳宏氏である。ハイジーンリビングケア事業、ヘルスビューティケア事業、化粧品事業、 ビジネスコネクティッド事業の4つの事業分野でコンシューマープロダクツ事業を展開し、産業界向けのケミカル製品も幅広く提供している。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/350
351: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:07:03.29 ID:sWozZkWT レーザー溶接中のひずみによるずれに追随、アマダがトラッキング機能開発中 MF-TOKYO 2025 アマダは鍛圧機械の国際展示会「第8回 プレス・板金・フォーミング展(MF-TOKYO 2025)」において、ティーチング補正の工数などを削減する、ファイバーレーザー溶接マシンの新機能「i-Seam Tracking」を参考出展した。 2025年08月12日 08時00分 公開 製造業の人材不足や熟練技術者の引退を背景として、溶接工程の自動化のニーズが高まっている。一方で、ロボットを活用した自動化には、動作を教示するティーチングの手間がかかる。 こういった状況を踏まえて、アマダは鍛圧機械の国際展示会「第8回 プレス・板金・フォーミング展(MF-TOKYO 2025)」(2025年7月16〜19日、東京ビッグサイト)で、ティーチング補正の工数などを削減する、 ファイバーレーザー溶接マシンの新機能「i-Seam Tracking」を参考出展した。 i-Seam Trackingは、溶接点の50mm先にラインレーザーを照射し、ワークに当たり変形したレーザーのプロファイル(輪郭情報)をカメラを通じて取り込み、解析することで継ぎ手の位置や理想の溶接点を推定する。 大型のワークでは、溶接中に熱ひずみが生じてワークが変形し、事前にティーチングした箇所と溶接点がずれてしまうケースがある。溶接点のずれを防ぐため、 クランプでワークを複数箇所固定することも可能だが、その工数がかかってしまう。 i-Seam Trackingを使えばワークを固定する手間がかからず、ティーチングを修正する工数も削減できる。作業者は溶接時に始点を設定するだけだ。 アマダでは既に、ワークセッティング時の溶接位置のずれをAI(人工知能)の画像認識技術を応用して自動で補正する機能「AI-TAS」を提供している。ただ、AI-TASは溶接開始前の補正のため、溶接中に生じたひずみによる ずれには対応できなかった。i-Seam Trackingは2026年度以降の市場投入を予定している。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/351
352: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:08:36.61 ID:sWozZkWT エッジAIの「現実解」 分散型の推論システムとエージェントが描く次世代AI活用 オンプレでの生成AI基盤導入がトレンドに 生成AIへの注目度が高まる一方で、ストレージやネットワーキングへの投資の増加など、コストやリソースの増加は、生成AI活用の定着を阻む壁にもなっている。そうした中、 デル・テクノロジーズが提唱するのが、分散して配置した複数のAIエージェントを連携させてマルチモーダルのデータを処理する、次世代AI活用の姿だ。 PR/EE Times Japan 2025年07月23日 10時00分 公開 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/352
353: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:28:56.52 ID:sWozZkWT AIが自律的にAIを開発する技術「ASI-ARCH」 中国チームなどが開発 「AlphaGoの“神の一手”のような設計へ導く」 8/12(火) 12:05配信 上海交通大学と、AI研究機関・SII-GAIRに所属する研究者らが発表した論文「AlphaGo Moment for Model Architecture Discovery」は、AIが自律的にニューラルアーキテクチャを発見し、 改良する能力を実証した研究報告だ。 従来のアーキテクチャ探索では、人間が定義した枠組みの中での最適化にとどまっており、イノベーションに本質的な限界があった。これに対して今回開発したシステム「ASI-ARCH」は、 仮説の生成から実装、実験による検証まで、研究プロセスの全てを自律的に実行する。これにより、人間の想像力の制約を超えた真に革新的なアーキテクチャの創造が可能となった。 研究チームは2万GPU時間(GPUが処理にかかった時間)をかけて1773回の自律実験を実施。その結果、106個の新規アーキテクチャを発見した。これらのアーキテクチャは 全て人間が設計したベースラインを体系的に上回る性能を示した。 特に発見されたモデル「PathGateFusionNet」は、Mamba2やDeltaNetといった既存の最先端モデルを複数のベンチマークで超える性能を実証。 この成果は、AlphaGoが囲碁で人間のプロ棋士が予想もしなかった第37手を打って世界を驚かせたことをほうふつとさせる。 ASI-ARCHは、「Researcher」「Engineer」「Analyst」の3つのモジュールで構成している。Researcherモジュールは過去の実験データと人間の専門知識に基づいて 新しいアーキテクチャを提案する。Engineerモジュールは、提案されたアーキテクチャを実際の環境で訓練・評価。Analystモジュールは実験結果を分析し、新たな洞察を抽出する。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/353
354: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:29:33.12 ID:sWozZkWT この研究で最も重要な発見は、投入された計算資源(GPU時間)と発見される最先端アーキテクチャの数が比例関係にあることだ。これはAIアーキテクチャの発見というプロセスが、 もはや人間の専門家の数や時間に縛られるものではなく、計算能力によってスケールアップできることを意味している。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/354
355: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:31:09.27 ID:sWozZkWT AIどころではない……2年後に人型ロボット「爆発的普及」で75%の雇用が終了 8/12(火) 6:50配信 「ついにロボットが職場の同僚になる時代がやってきた」と言っても過言ではない状況だ。テスラのOptimusをはじめ、各社の人型ロボットが続々と実用化段階に入っている。 たしかに24時間働けるのは魅力的だが、実はかなり問題のある弱点もある。それでも専門家は2年後の爆発的普及を断言する。問題は、この変化で人の雇用の 75%が影響を受けるという予測だ。本記事では、人型ロボットの最新動向と、私たちの職場に与える影響を探ってみたい。 いよいよSF映画の世界が現実のものとなるかもしれない。 たとえばテスラのイーロン・マスク氏は、自ら開発を指揮する人型ロボット「Optimus」に関して野心的な計画を発表。2025年に数千体、2026年には最大10万体の生産を目指すというのだ。 11の関節を持つ精巧な手と指先の触覚センサーを備え、卵を割るような繊細な作業もこなせるというOptimus。もしこの計画が実現すれば、製造・物流業界などで 「ロボット同僚」が当たり前になるシナリオが実現することになる。 テキサス州オースティンのApptronik社の人型ロボット「Apollo」もそうだ。明るくアニメ調のデザインで、大きな目と初期のiMacを思わせる頭部の形状が特徴的な同ロボットは、 1月のCES会場で、細かい動作を正確にこなす姿を披露した。 またAgility Robotics社の二足歩行ロボット「Digit」は、エヌビディアのジェンスン・ファンCEOの講演で大きく取り上げられた。 こうしたテクノロジーは、コンセプト的なものが多く、実用化には数年以上かかるものがほとんどだが、人型ロボットに関しては、来年にも普及し出す可能性が高まっている。 Agility Robotics社のペギー・ジョンソンCEOも「人型ロボットが職場で人間の同僚になることが、まもなく『とても普通』になる」との予想を展開する。同社の「Digit」は、すでに物流倉庫での実証実験を開始した。 また、マイクロソフトやエヌビディアから巨額の投資を受けるFigure AI社は、2024年末に顧客に同社最新モデル「Figure 02」の納入を開始し、BMWの工場では実際に部品を取り出して溶接用治具に配置する作業を成功させている http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/355
356: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:32:24.12 ID:sWozZkWT これらの人型ロボットに共通するのは、人間の作業環境をそのまま活用できる点にある。従来の産業用ロボットのように専用スペースを設ける必要がなく、既存の工場やオフィスに そのまま導入できる点が魅力だ。2001年にNASAが開発した人型ロボットは150万ドル(約2億2,000万円)以上のコストがかかったが、わずか20年余りで価格は1/100以下まで下がった。 この劇的なコスト削減と、AI技術の飛躍的な進歩により、人型ロボットの爆発的普及が目前に迫る。 華々しく登場する人型ロボットだが、万能というわけではない。明確な得意分野と、まだ克服すべき明確な課題が存在する。この特性を理解することが、効果的な導入への第一歩となる。 まず得意分野から見ていこう。人型ロボットが最も輝くのは、反復的で構造化された作業だ。物流倉庫でのピッキング作業、工場での部品の仕分けや組み立て、検品作業などが その典型例と言えるだろう。人間なら集中力が途切れたり、疲労でミスが増えたりする単調な作業でも、ロボットは24時間休みなく、一定の品質を保ちながら続けることができる。 重量物の取り扱いも、人型ロボットの大きな強みだ。人間の作業者なら腰を痛めるリスクがある重労働を、ロボットは淡々とこなすことが可能だ。物流業界などで深刻化する労働者不足や 高齢化を鑑みると、普及する条件は双方向で徐々に整いつつある状況と言えるだろう。 一方で、苦手な領域/弱みも存在する。最大の弱点はバッテリー寿命だ。現状では2〜3時間の稼働後に同じくらいの充電時間が必要で、実質的な稼働率は50%程度にとどまる。 急速充電技術も開発されているが、バッテリーの寿命を縮めるという別の問題を抱えている。 予期せぬ状況への対応も、まだ人間には及ばない。たとえば、床に落ちた部品を拾い上げるような単純な作業は可能だが、複雑な判断を要する場面では限界がある。 熱い紅茶を誰かにこぼしてしまわないか、ペットが洗濯機に入り込んでいないか確認するといった、人間なら直感的に判断できることも、ロボットには高度な認識能力と判断力が要求される。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/356
357: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:33:41.10 ID:sWozZkWT 対人インタラクションについても課題は多い。音声認識や簡単な会話はAIの進化により可能になったが、表情や声のトーン、身振り手振りといった非言語コミュニケーションの理解は まだ発展途上だ。介護や接客といった、人との深い関わりが必要な分野への本格的な進出には、さらなる技術革新が必要となる。 安全性の確保も重要な課題だ。動的にバランスを取る人型ロボットは、転倒のリスクを抱えている。特に重い荷物を持っている状態での転倒は、周囲の人間に危険を及ぼす可能性がある。 Agility Roboticsでは、人が近づくとロボットが減速し、「座り込み」などの低エネルギー状態に移行するアプローチを採用し、安全性を確保しているという。 人型ロボットの特性を理解したところで、実際に彼らが職場にもたらす恩恵について見ていこう。 最も直接的なメリットは、深刻化する人手不足への対応だ。物流業界では高齢化と若年層の就職敬遠により、慢性的な労働力不足に陥っている。Agility Roboticsの共同創業者の ダミオン・シェルトン氏は「サプライチェーンはパンデミックの後遺症に苦しみ続けており、倉庫労働の需要は利用可能な人材をはるかに超えている」と指摘する。人型ロボットは 24時間稼働できるため、特に夜間シフトや週末の作業で威力を発揮。人間が敬遠しがちな「3K(きつい・汚い・危険)」業務を引き受けることで、労働者はより創造的で複雑な仕事に専念できるようになることが期待される。 安全性の向上も見逃せない利点だ。高所での作業、重量物の運搬、有害物質を扱う環境など、労働災害のリスクが高い業務をロボットが代行すれば、職場の安全性は飛躍的に向上する。 実際、災害現場や建設作業を視野に入れた人型ロボットの開発も進められており、労働災害ゼロの実現も夢ではない。 興味深いのは、ロボット導入が新たな雇用を生み出している点だ。 ロボットの管理、メンテナンス、タスクの最適化を担う専門家の需要が急速に拡大、「ロボットオペレーター」などの新職種が登場している。 Agility Roboticsの共同創業者ジョナサン・ハースト氏は「人とロボットが物流業務で協働すれば、人々の労働条件が改善し、倉庫の効率が全体的に向上し、サプライチェーンがよりスムーズに動く。誰もが勝者になる」と語る。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/357
358: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:34:54.36 ID:sWozZkWT メルセデス・ベンツの事例は示唆に富む。同社は人型ロボット「Apollo」を導入し、生産ラインへの部品運搬を任せている。中国のBYDも500体の人型ロボット「Walker S1」を導入し、 視覚検査、部品運搬、組み立て、ネジ締めなどの作業を任せる計画だ。同様の動きはフォルクスワーゲン、ジーリー、東風汽車などでも見られ、製造業界、 特に自動車メーカーでは人型ロボットの活用が加速しつつある。 職場でのメリットが明らかになる一方、人型ロボットの本格普及にはまだ乗り越えるべき壁がいくつも存在する。 最も根深い懸念は、雇用への影響だ。モルガン・スタンレーの試算によれば、米国だけで、建設、製造、農業、清掃といった分野で、職業の約75%(従業員の約40%)が、 ある程度人型ロボットの影響を受ける可能性があるという。 また、2028年から2050年までの累計で、労働市場に約3兆ドルのマイナス影響が出るとも予測されている。 しかし、歴史を振り返れば、技術革新は常に新たな雇用を生み出してきたというのも事実。変化に適応できる人材育成と、企業による戦略的な人材再配置により、こうしたマイナス影響は回避できる可能性は高い。 導入コストも大きなハードルとなっている。現在の人型ロボットの製造コストは1台あたり15万〜20万ドルと推定され、中小企業には手が届きにくい。 ただし、希望の光も見えている。部品サプライヤーが最低50億ドルを投資すれば、部品コストを1万ドル以下に抑えることが可能となり、販売価格2万ドルの実現も視野に入る。 実際、中国Unitree社は、2025年7月末5,900ドル(約87万円)という破格の価格でR1を発売し、業界に衝撃を与えた。 技術面では、バッテリー寿命の改善が急務だ。現状の稼働時間は2〜5時間程度で、8〜10時間の連続稼働という産業界の要求にはまだ届かない。全固体電池の搭載や本体の軽量化など、 さまざまなアプローチで解決が図られている。テスラのOptimusは、プラスチック素材の変更により第1世代から第2世代で10キロの軽量化を実現した。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/358
359: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:35:26.25 ID:sWozZkWT 安全基準の確立も喫緊の課題の1つ。人間と同じ空間で働くロボットには、絶対的な安全性が求められる。現在、ISO(国際標準化機構)でヒューマノイドの安全性基準確立に向けた 検討が進められているが、多くの国では未確立な状況が続く。事故が発生した場合の責任の所在、AIの「ブラックボックス」問題、プライバシーやセキュリティの懸念など、法的・倫理的な課題も山積している。 ただし冒頭でも触れたように、米Figure AI社は2024年12月に初の商用顧客への納入を開始し、「収益を生み出す企業」への転換を果たすなど、業界は着実に前進している。 専門家の間では、技術的ハードルや安全性の確立が進むことで、「爆発的な普及は2年後から始まる」との見方が強まっている。まず製造・物流から始まり、 その後、サービス業やオフィス業務などで普及するシナリオが有力だ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/359
360: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:39:30.91 ID:sWozZkWT 今度はロボットが「代理出産」まで…中国企業「1年以内に発売」 8/12(火) 8:25配信 中国のあるロボット企業が、世界初の「代理出産ロボット」を1年以内に開発・発売すると発表した。 11日、中国メディア「新京報」などによると、「広州卡伊瓦機器人科技有限公司」という企業の創業者兼代表であり、シンガポール南洋理工大学博士の張其峰氏が、現地メディアのインタビューでこのように語った。 インタビューによると、このロボットは従来の体外受精(IVF)や代理母による妊娠とは異なり、「ロボットマザー」が妊娠から出産まで人間の経験の全過程を再現するという。 さらに、単に子宮環境を模倣するだけでなく、人間に似たロボットの体内に内蔵された装置で赤ちゃんが成長する仕組みになっていると説明した。 中国メディアによると、張氏が言及したこの技術は、インキュベーターをロボットの腹部に統合したようなもので、試作機は1年以内に登場し、価格は10万元(約205万円)以下に設定される予定だという。 張氏は「結婚を望まない人々のためにこの技術を開発した。技術は比較的に成熟した段階に達している」と述べている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/360
361: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:40:06.63 ID:sWozZkWT この「代理出産ロボット」のニュースに対し、中国のネットユーザーたちは「購入したい」という声を上げ、一部は「もっと高くても構わない」とコメントした。 一方で、「もし妊娠ロボットが成功すれば、生命科学における革命的進展となり、(子どもを持ちにくい)特定の人々には新たな道を開くことになるが、その衝撃性はかつてない 倫理的・法的・社会的課題を引き起こすだろう」と懸念を示す声も上がっている。 中国メディアによると、開発者の張其峰氏は2014年に南洋理工大学で博士号を取得後、年収60万元が保証された大学職を辞退し、ロボット業界に飛び込んだ人物だ。 飲食店向けロボットや、接客・案内ロボットシリーズなども手がけてきた経歴が紹介されている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/361
362: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 13:46:53.02 ID:sWozZkWT 未来的と言われる世界に踏み込むあと一歩まで来たんだろうか 歴史の大転換点なのか http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/362
363: オーバーテクナナシー [sage] 2025/08/12(火) 22:20:28.27 ID:sWozZkWT 【動画あり】Amazon、NVIDIAのデジタルツインとフィジカルAIで「ゼロタッチ製造」に挑む 2025年8月12日 Amazon Devices & Servicesは、NVIDIAのデジタルツインとAI技術を活用し、ロボットアームによる「ゼロタッチ製造」を実現するシミュレーションにおいて、製造ソリューションを開発した。 「ゼロタッチ製造(Zero-Touch Manufacturing)」とは、AmazonとNVIDIAが提唱・推進している、製造現場の自動化・効率化を極限まで進める新しいコンセプトとその技術のこと。人の手をほとんど介さずに、製造プロセスを自動化する。 例えば、センサー、AI、ロボット、自動化システム、クラウドコンピューティングなどを組み合わせ、製造ラインの監視・制御・検査・調整を、 人間の介入なく行う現場を目指している。一般には、工場の稼働効率向上、不良品削減、製造スピードの高速化、安全性の向上が期待されるソリューションとなる。 これまで、一般の製造現場では、ロボティクス導入やAIによる自動化では、人手による多くの調整や検査、確認が必要だったが、「ゼロタッチ製造」は完全自動化を目指す点が新しい。 特に、高度なAIとリアルタイムデータ処理を組み合わせて、より柔軟でスマートな生産ライン運営の実現が期待できる。人手不足や品質向上の課題を解決し、製造業のDXを 加速させるキーテクノロジーであり、「人の手をほぼ使わず、AIとロボットが製造現場を自動制御し、効率よく高品質なものづくりを実現する」コンセプト。 また、デジタルツインはそれを実現するための重要な技術。実際の物理的な製品やプロセスを仮想空間上に正確に再現する技術で、NVIDIAの「Omniverse」が知られている。 これにより物理的な試作や検査のコストと時間を大幅に削減できる。今回の取り組みでは、ロボットアームが自律的に製品を制御し、新製品を生産ラインにシームレスに統合する「ゼロタッチ製造」を実現している。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1592947307/363
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