AWACS AEWを語るスレ part11 (383レス)
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258(9): (ワッチョイ 84d3-x8nj) 07/17(木)15:24 ID:dKufwSZc0(1/2) AAS
>>256
APY-9はWikipediaで出典なしにAESAと言われているけど、実際はコンパクトな構成でロングレンジを実現するため、胴体内に大型送信機・ロートドーム内に低周波用巨大アンテナ素子を配置したPESAになってる
外部リンク:news.usni.org
> The transmitter and receiver hardware are located inside the aircraft’s fuselage and connect to the antenna via high power radiofrequency transmission lines and a high power radiofrequency rotary coupler. Thus, it is not an active electronically scanned array radar.
実際、LM社やNG社の公式サイト、当局サイトでAPY-9は「ESA」と書かれることこそあれど、「AESA」とは一言も書かれてない
259(2): (ワッチョイ 84d3-x8nj) 07/17(木)15:45 ID:dKufwSZc0(2/2) AAS
E-2Dの共振現象を利用したステルス機探知能力についてもかなり微妙
元ネタは2009年の米国防大学の季刊誌に掲載された「レーダ波長の1/8サイズの物体は共振現象でRCSが変化するので、VHF/UHFレーダはステルス機探知に有利と考えられる」という論文だけ
その論文を、USNI Newsが先述のE-2D紹介記事(>>258)の中で「UHFレーダがステルス機への対抗手段となりうること」の一例として挙げただけで、E-2Dが共振を活かしたステルス機探知能力を備えるというソースは一切ない
そもそもその記事の中ではUHF帯を使うことによるデメリット(精度悪化)が示されているし、それを記事内容のとおり電子スキャンでカバーする場合、スキャンレートの低下が避けられない
(PESAなので、DBF・マルチビー厶形成を利用したデジタル信号処理任せの爆速スキャンも原理的に不可能)
APY-9は小型でロングレンジを実現するために低周波PESAにならざるを得なかったのであって
そんなAPY-9が他のより大型なAESAレーダより高性能とか、ステルス機を探知できるからOKとかいうのは、かなりAPY-9に寄った意見という感じ
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