日経225先物オプション避難所 (497レス)
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278: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:39:19.98 ID:Y6U4ZgGI 【相場の細道】因縁の二人:イエレン米財務長官とトランプ前米大統領 1.(2017年)トランプ第45代米大統領とイエレン第15代FRB議長 1946年6月14日、トランプ第45代米大統領は、米国ニューヨーク州クイーンズ地区で誕生した。13歳の時、素行不良でニューヨーク・ミリタリー・アカデミー(陸軍幼年学校)に転校させられ、ペンシルバニア大学で経営学士号を取得し、父親が経営していた不動産会社エリザベス・トランプ・アンド・サンに入社した。 2017年、第45代米国大統領に就任した。 1946年8月13日、イエレン第15代FRB議長は、米国ニューヨーク州ブルックリン地区で誕生した。ブルックリンのフォート・ハミルトン高校を首席で卒業し、ブラウン大学経済学部を卒業、ハーバード大学経済学部の助教授となった。ノーベル経済学賞者のトービン・エール大学教授の秘蔵っ子として、中央銀行は失業率の低下に貢献できる、という信念を引き継いだ。 2004年にサンフランシスコ連銀総裁、2014年、初の女性議長として第15代FRB議長に就任した。 2017年1月、1946年にニューヨーク州の隣接した地域で誕生した二人は、70歳でホワイトハウスで相見えることになる。 3月、イエレンFRB議長は、トランプ米大統領の要請を無視して追加利上げを継続した。 2. (2024年)トランプ前大統領とイエレン米財務長官 4月23日、トランプ前大統領は、「ドル高は大惨事(disaster)」と批判した。そして、円安・ドル高の進行により米企業がビジネスを失い、外国での工場建設を余儀なくされると指摘し、こうした為替相場はバイデン大統領が事態を放置している証拠であり、日本や中国などの国々は今や米国をばらばらにする、と批判した。 7月16日、トランプ氏は、「ドル高は大問題(big currency problem)」と述べた。 足元の外国為替相場に関し「対ドルでの円安や人民元安がはなはだしい」と指摘して、米国の輸出企業にとって「すさまじい負担だ」との懸念を示した。その上で、米国製自動車の輸入が進まず、対米貿易黒字を抱える日本に対し「不作法だ」と不満を漏らした。 7月25日、イエレン米財務長官はトランプ前大統領の強いドル批判について問われ、主要7カ国(G7)中央銀行・財務相会合のコミットメントを引き合いに「為替レートは市場で決定されるべき」だとの見解を示した。 「米国では数年前から、金融引き締め政策が敷かれており、金利が他国より高い水準にある。そのために資金が流入し、ドルが強くなる。強い経済とインフレ抑制政策のためにこうした状況は当然予想されるものだ。システムはこのように機能するべきものだ」と述べた。 米国も一員であるG7は市場で決定される為替レートにコミットしており、介入は不自然なボラティリティーが起きた例外的な状況においてのみ、パートナー国との協議の上で、まれに行われるべきだ、と指摘した。 イエレン米財務長官は、仇敵のトランプ前大統領と本邦通貨当局を批判している。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/278
279: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:40:23.96 ID:Y6U4ZgGI ロンドン為替見通し=スポ末に絡んだフローで上下させられる展開か 本日のロンドン為替市場では、重要な経済指標や要人講演も予定されておらず、スポット応答日が月末ということに絡んだ実需フローで上下させられることになりそうだ。今週は31日の日米・金融政策公表が最も重要視されており、特に「日銀の金融正常化」に関連した報道には気を付けておきたい。なお、週明け日本株は買いが一気に強まったものの、欧州株は先週末に既に上昇していたため、株高に伴うリスク選好の動きはそれほど期待できないか。 ロンドン時間の月末フローで目立つことが多い通貨ペアの1つは、ユーロポンドだろう。このところの値動きを振り返ると、今月半ばに約2年ぶりの安値圏となる0.8380ポンド台まで下落した後は下げ渋り、先週末にかけて0.84ポンド半ばまで反発した。今週は8月1日(木)に英中銀が金融政策委員会(MPC)の結果を発表することもあり、いつも以上に値幅を伴った動きとなるかもしれない。 英MPCについては、一部通信社による直近のエコノミスト調査では0.25%の利下げ予想が優勢。ただし短期金融市場での引き下げ織り込み度は6割にも達していない。6月英消費者物価指数(CPI)でサービス価格指数が高止まりしていたことが、依然としてインフレ警戒感に繋がっているというのが据え置き主張の見方だ。いずれにせよ、MPCメンバーによる投票は僅差になる可能性は高い。 欧州の地政学リスクの高まりも念頭に入れてはおきたい。ロシアのプーチン大統領は同国海軍記念日にあたる昨日、「米国が長距離ミサイル配備をドイツで実行した場合、ロシアも欧米諸国が射程圏内に入るミサイルを配備する」と警告した。プーチン大統領の発言は、露海軍だけでなく中国やアルジェリア、またインド海軍兵士も参加した式典の演説で出されたものであり、本気度を示しているとも言える。 また、実現の可能性は低いとされているが、エルドアン・トルコ大統領が28日に発したイスラエルへの介入警告もやや気になるところ。同大統領は2020年に国家分裂状態のリビアに軍事介入したことを例に出し、「イスラエルにも同じことをするだろう」と述べた。自身の支持層でもあるイスラム保守派に寄り添う姿勢を見せるための発言ではあるが、地域情勢の更なる不安定化に繋がってしまうかもしれない。 想定レンジ上限 ・ユーロポンド、1日高値0.8499ポンド ・ユーロ円、26日高値168.01円 想定レンジ下限 ・ユーロポンド、17日安値0.8383ポンド ・ユーロ円、ピボット・サポート2の165.45円 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/279
280: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:41:41.66 ID:Y6U4ZgGI 東京マーケットダイジェスト・29日 円下値堅い・株高 (29日15時時点) ドル円:1ドル=153.62円(前営業日NY終値比▲0.14円) ユーロ円:1ユーロ=166.80円(▲0.13円) ユーロドル:1ユーロ=1.0860ドル(△0.0004ドル) 日経平均株価:38468.63円(前営業日比△801.22円) 東証株価指数(TOPIX):2759.67(△60.13) 債券先物9月物:143.10円(△0.28円) 新発10年物国債利回り:1.025%(▲0.030%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.15600%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ドル円は上値が重い。日経平均先物が上昇して始まったことを背景に早朝から買いが強まり、一時154.35円まで値を上げた。ただ、時間外の米10年債利回りが低下したうえ、本邦輸出企業から東京仲値前にまとまった売りが持ち込まれると失速。先週末安値の153.15円を下抜けて153.02円まで売り込まれた。ただ、153円台をキープすると153円台半ばまで下げ渋るなど、一段安の展開にもならなかった。 ・ユーロ円も頭が重い。総じてドル円につれる動きとなり、株高を好感して167.52円まで買いが先行するものの、その後は166.33円まで一転下落した。 ・ユーロドルはもみ合い。米長期金利の低下を支えに先週末高値の1.0868ドルを上抜けて1.0870ドルまで上げたが、上値は限られた。東京市場では値幅が19pips程度と狭かった。 ・日経平均株価は9営業日ぶりに反発。先週末の米国株が堅調に推移した流れを引き継いで週明けから買いが先行。先週末まで8日続落し、3600円ほど下落していた反動もあり、自律反発的な買いも見られた。 ・債券先物相場は続伸。先週末に米インフレの鈍化基調を確認し、週明けも低下幅を広げた米長期金利の動きに追随した。一時143.22円まで上値を伸ばす場面があった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/280
281: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:42:24.33 ID:Y6U4ZgGI 日経平均は7月が今年の高値になった可能性=みずほ みずほ証券のテクニカルリポートでは、日経平均が先週、7月11日に形成した史上最高値42224.02円(終値ベース)からの下落率が10%を超えたことを指摘している。過去のケースからは、10%超下落した場合には高値を更新するのに相当の時間がかかっているとのこと。みずほでは、7月11日が今年の高値になった可能性が高いとコメント。この先も値幅を伴い上下することが予想されるとしており、9月、10月は史上最高値から15%から20%超下落する可能性が高いと考えている。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/281
282: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:43:04.15 ID:Y6U4ZgGI 原油在庫は当面低位水準へ=SMBC日興 SMBC日興証券では、2023年春以降、OPECプラスによる減産を背景に、世界全体の原油供給が伸び悩んでいると指摘。2024年には経済減速で需要の伸びが鈍化するものの、米国による増産ペース鈍化やOPECプラスによる減産継続で世界全体の供給が抑えられ、原油在庫が27億バレルまで縮小する見通しとのこと。2025年には、サウジアラビアなどの自主減産縮小によって世界全体の供給が増加するものの、非OECD諸国を中心に需要も増加する見通し。SMBC日興では、原油在庫はコロナ禍前の29億バレルには届かず、27億バレル前後でこう着すると予想している。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/282
283: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:44:11.43 ID:Y6U4ZgGI 中国1−6月の工業企業利益は3.5%増=国家統計局 中国の国家統計局が27日に発表した統計によると、2024年1−6月の工業企業(年間売上高2000万元以上の企業)の税引き前利益は前年同期比3.5%増の3兆5110億3000万元だった。増加率は1−5月の3.4%から0.1ポイント拡大した。 業種別では、非鉄金属精錬・圧延加工が78.2%増、電力・熱供給が27.2%増、コンピューター・通信・その他の電子設備製造が24.0%増、紡織が19.3%増、農産物加工が19.2%、増自動車製造が10.7%増、石油・天然ガス採掘が7.5%増、汎用設備製造が3.6%増、化学原料・化学製品製造が2.3%増となった。一方、専用設備製造が4.2%減、電気機械・器材製造が8.0%減、石炭採掘・選炭が24.8%減、非金属鉱物製品製造が49.9%減、石油・石炭・その他の燃料加工と鉄金属精錬・圧延加工が赤字転落。 6月単月の税引き前利益は前年同月比3.6%増だった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/283
284: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:45:09.30 ID:Y6U4ZgGI 株価指数先物【引け後】 3万8000円から3万9000円のレンジを想定 大阪9月限 日経225先物 38450 +760 (+2.01%) TOPIX先物 2752.5 +52.0 (+1.92%) 日経225先物(9月限)は前日比760円高の3万8450円で取引を終了。寄り付きは3万8350円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8235円)を上回り、ギャップアップから始まった。現物の寄り付き時に付けた3万8220円を日中安値に、その後はロングが強まり、前場中盤にかけて3万8710円まで買われる場面もみられた。買い一巡後は軟化し、前場終盤にかけては3万8350円と寄り付き水準まで上げ幅を縮めたものの、ランチタイムで再びリバウンド基調となり、後場は3万8550円〜3万8650円辺りの高値圏での保ち合いが続いた。ただし、終盤に3万8670円まで買われたが前場の高値は超えられず、引けにかけてはロング解消の動きが優勢となり、3万8450円まで上げ幅を縮めた。 米国では6月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数の結果を受けて、9月にも利下げを開始するとの観測が強まった。景気敏感株のほか、足もとで調整をみせていたハイテク株が買われた流れを引き継ぐ形で、東京市場でも指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価を牽引した。日経225先物は前場中盤にかけての上昇でボリンジャーバンドの-1σ(3万8850円)に接近してきたことで、戻り待ち狙いのショートも入りやすいところであろう。また、為替市場では円相場が1ドル=153円前半と、再び円高に振れてきたことから、日銀の金融政策決定会合を控えて、利上げに対する警戒からロング解消の動きも入ったと考えられる。 -2σを支持線としたリバウンドで-1σに接近する形となったが、上げ幅は一時1000円を超えており、自律反発の域は脱していないものの、理想的なリバウンドとなった。もっとも、東証プライムの売買高は16億1100万株ほどにとどまっており、商いを伴ったリバウンドをみせてくるまでは、反動安を警戒するスタンスになりそうである。また、米国ではハイテク株の底入れからの反転を見極めることになるが、足もとで調整が続いていた分、予想を上回る内容となれば、見直しによる強い反応が期待されるだろう。 まずは、日米の金融会合の結果待ちとなるなか、リバランスが強まるかが注目されるところであろう。また、ハイテク株については、今週は大型テック株の決算を控えていることから、決算を受けた株価反応に影響される展開になりそうである。日経225先物はオプション権利行使価格の3万8500円を中心とした上下の権利行使価格3万8000円から3万9000円のレンジを想定。引き続き3万8000円水準での底固めを意識しておきたい。 NT倍率は先物中心限月で13.96倍(前日は13.95倍)に上昇した。一時14.03倍を付けたが、その後は先週末の終値水準での推移となった。引き続き直近の保ち合いレンジ内での推移であり、スプレッド狙いの動きはみられていない。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万5730枚、ソシエテジェネラル証券が1万8733枚、サスケハナ・ホンコンが8330枚、SBI証券が3638枚、バークレイズ証券が3158枚、JPモルガン証券が2859枚、楽天証券が2215枚、野村証券が2198枚、モルガンMUFG証券が2076枚、ゴールドマン証券が1909枚だった。 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万7516枚、ソシエテジェネラル証券が2万1974枚、サスケハナ・ホンコンが7086枚、バークレイズ証券が5875枚、JPモルガン証券が5424枚、ゴールドマン証券が4648枚、モルガンMUFG証券が3789枚、ビーオブエー証券が3181枚、シテ http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/284
285: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:46:04.61 ID:Y6U4ZgGI ィグループ証券が1838枚、BNPパリバ証券が1066枚だった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/285
286: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 19:46:56.52 ID:Y6U4ZgGI NY為替見通し=ドル円、ボラティリティは高いまま 週明けのドル円は東京早朝に一時154.35円まで上昇するも円買い圧力は根強く、先週末の安値を下回る153.02円まで弱含み、その後の戻りは153円後半で抑えられている。 本日のNYタイムでは主な経済指標や、要人発言など注目イベントは予定されていない。ドル円は米長期金利や米株の動向を眺めながら動きとなりそうだが、今週に日米金融政策イベントを控え神経質な動きが続く可能性がある。ドル円は7月3日に約37年半ぶりの高値となる161.95円から先週は一時152円割れと10円ぐらい下落した。値幅の調整も大きく感じるが、これまで円売りが一方通行で積み上がってきたことを考えると過大とも言えないだろう。 先週のドル円の動きからは、今週の日銀金融政策決定会合での追加利上げへの期待が高まり過ぎたという感じもあるが、7月のドル円の下落はこれまでドル円の上昇局面で何度も見られた短期的な調整とは違うとの声も出ており、ドル円が一段と下方向へ値動きを強める警戒感が残されている。先週のドル円の値動きが大きかったこともあり、徐々に日米金融政策イベント待ちで手控えムードが広がりそうだが、ドル円のボラティリティは高いままで日銀関連の観測報道・関係者発言などによる荒い動きが続く可能性もある。 ・想定レンジ上限 ドル円、本日これまでの高値154.35円や26日の高値154.74円が上値めど。 ・想定レンジ下限 ドル円、本日これまでの安値153.02円や25日安値151.94円が下値めど。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/286
287: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/29(月) 21:30:09.61 ID:Y6U4ZgGI NY株見通し−今週はピークを迎える決算発表や7月雇用統計などの経済指標に注目 今週のNY市場は決算発表と経済指標に注目。先週はダウ平均が0.75%高と4週続伸し、小型株指数のラッセル2000は3.47%高と大幅に3週続伸した一方、S&P500が0.83%安、ナスダック総合が2.08%安とともに2週続落となった。決算が嫌気されたテスラやアルファベットが大幅安となりハイテク株が軟調に推移した一方、米国経済のソフトランディング期待や米連邦準備理事会(FRB)による年内3回の利下げ見通しを背景に小型株や景気循環株への資金ローテーションが続いた。金曜日に発表された6月個人消費支出 (PCE) 価格指数は前年比+2.5%と5月分の+2.6%から伸びが鈍化し、前月比でも+0.1%と予想と一致した。FRBがインフレ指標として注目するPCE 価格指数の鈍化を受けて利下げ期待が一段と上昇。CMEのフェド・ウォッチ・ツールの年内3回の利下げ確率は1週間前の52%から66%に上昇した。 今週は発表のピークを迎える第2四半期決算発表や7月雇用統計などの経済指標に注目が集まる。第2四半期決算はS&P500採用の160銘柄以上が発表予定で、火曜日引け後のマイクロソフト、水曜日引け後のメタ、木曜日引け後のアップル、アマゾンなどのメガキャップの発表が予定されるほか、マクドナルド、スターバックス、ボーイング、クアルコム、アムジェン、インテル、シェブロン、エクソン・モービルなど注目企業の発表が続く。経済指標では火曜日に6月JOLTS求人件数、水曜日に7月ADP民間部門雇用者数、木曜日に7月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)、金曜日に7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)が発表されるほか、水曜日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されているが、市場では9月、11月、12月の3回の利下げ見通しが強まっており、会合後に予定されるパウエルFRB議長の記者会見が注目される。 今晩の米経済指標・イベントは7月ダラス連銀製造業景況指数。企業決算は寄り前にオン・セミコンダクター、マクドナルド、引け後にF5ネットワークス、ウェルタワーなどが発表予定。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/287
288: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 06:54:48.07 ID:LYe1Q6QC 欧州マーケットダイジェスト・29日 株まちまち・金利低下・ドル高 (29日終値:30日3時時点) ドル・円相場:1ドル=154.00円(29日15時時点比△0.63円) ユーロ・円相場:1ユーロ=166.70円(△0.15円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0825ドル(▲0.0034ドル) FTSE100種総合株価指数:8292.35(前営業日比△6.64) ドイツ株式指数(DAX):18320.67(▲96.88) 10年物英国債利回り:4.049%(▲0.051%) 10年物独国債利回り:2.359%(▲0.048%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月英消費者信用残高 12億ポンド 15億ポンド 6月英マネーサプライM4 (前月比) 0.5% ▲0.1% (前年比) 1.0% 0.3% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ユーロドルは軟調。独長期金利の低下などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。一時は4.14%台まで低下した米10年債利回りが4.18%台まで低下幅を縮めると全般ドル買い戻しも優勢となり、23時30分過ぎに一時1.0803ドルと日通し安値を付けた。市場では「前週までに発表されたユーロ圏の景気指標を受け、米国と比べたユーロ圏景気の相対的な弱さが意識されている」との声が聞かれた。ユーロポンドやユーロカナダドルなど一部ユーロクロスの下落につれた売りも出た。 ただ、一目均衡表基準線が位置する1.0807ドルや雲上限1.0776ドルがサポートとして意識されると1.0826ドル付近まで下げ渋った。 ・ドル円は下値が堅かった。アジア時間に一時153.02円と日通し安値を付けたものの、欧州市場に入ると買い戻しが進んだ。米長期金利が低下幅を縮小すると全般ドル買いが優勢となった流れに沿って、23時前には一時154.21円付近まで持ち直した。ただ、アジア時間に付けた日通し高値154.35円を上抜けることは出来なかった。 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時104.75と11日以来の高値を更新した。 ・ユーロ円はもみ合い。166.60円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。 ・ロンドン株式相場は小幅ながら3日続伸。英中銀(BOE)による利下げ観測が高まる中、前週末の米国株や本日の日本株が上昇した流れを引き継いで買いが先行したものの、引けにかけては伸び悩んだ。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られ、相場の重しとなった。 ・フランクフルト株式相場は反落。前週末の米国株や本日の日本株が上昇した流れを引き継いで買いが先行したものの、終盤失速した。個別ではコベストロ(1.93%安)やメルセデス・ベンツ(1.78%安)、BASF(1.68%安)などの下げが目立った。 ・欧州債券相場は上昇。ユーロ圏景気への懸念から独国債に買いが入った。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/288
289: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 06:55:40.56 ID:LYe1Q6QC NYマーケットダイジェスト・29日 株まちまち・金利低下・ドル買い戻し (29日終値) ドル・円相場:1ドル=154.02円(前営業日比△0.26円) ユーロ・円相場:1ユーロ=166.67円(▲0.26円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0821ドル(▲0.0035ドル) ダウ工業株30種平均:40539.93ドル(▲49.41ドル) ナスダック総合株価指数:17370.20(△12.32) 10年物米国債利回り:4.17%(▲0.02%) WTI原油先物9月限:1バレル=75.81ドル(▲1.35ドル) 金先物8月限:1トロイオンス=2377.8ドル(▲3.2ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ユーロドルは3日ぶりに反落。独長期金利の低下などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。一時は4.14%台まで低下した米10年債利回りが4.18%台まで低下幅を縮めると全般ドル買い戻しも優勢となり、23時30分過ぎに一時1.0803ドルと日通し安値を付けた。市場では「前週までに発表されたユーロ圏の景気指標を受け、米国と比べたユーロ圏景気の相対的な弱さが意識されている」との声が聞かれた。 ただ、一目均衡表基準線が位置する1.0807ドルや雲上限1.0776ドルがサポートとして意識されると1.0826ドル付近まで下げ渋った。 ・ドル円は反発。アジア時間に一時153.02円と日通し安値を付けたものの、欧米市場に入ると買い戻しが優勢に。米長期金利が低下幅を縮小したことなどが相場を下支えし、23時前に154.21円付近まで持ち直した。ただ、アジア時間に付けた日通し高値154.35円を上抜けることは出来なかった。 もっとも、この日は主要な米経済指標の発表がなかったうえ、30−31日の日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられた。 ・ユーロ円は続落。ただ、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。主要企業の決算やFOMCなど重要イベントを前に様子見ムードが広がると、前週末終値付近でのもみ合いに終始した。市場では「マイクロソフトやメタ、アマゾン・ドット・コム、アップルなどIT大手の四半期決算の内容を見極めたいとの思惑が広がった」との指摘があった。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続伸。 ・米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げを開始するとの見方が相場を下支えしたものの、30−31日のFOMCを前に大きな方向感は出なかった。 ・原油先物相場は続落。中東情勢を巡る地政学リスクがやや後退したことを受け、供給不安が和らいだとの見方から売りが出た。 ・金先物相場は小反落。週末に中国の金需要減退を示す統計が明らかになり、相場を圧迫した。一方で、米長期金利が低下したことで金利を生まない資産である金の投資妙味を意識した買いが入る場面も見られた。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/289
290: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 06:56:42.77 ID:LYe1Q6QC 米、7−9月の政府借入予想額7400億ドルに引き下げ 米財務省が29日発表した7−9月の借り入れ予想額は7400億ドルとなり、従来予想の8470億ドルから引き下げられた。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/290
291: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 06:57:44.19 ID:LYe1Q6QC 30日のイベントスケジュール(時間は日本時間) <国内> ○日銀金融政策決定会合(1日目) ○08:30 ◎ 6月完全失業率(予想:2.6%) ○08:30 ◎ 6月有効求人倍率(予想:1.24倍) <海外> ○10:30 ◎ 6月豪住宅建設許可件数(予想:前月比▲1.5%) ○14:30 ◇ 6月仏消費支出(予想:前月比0.2%) ○14:30 ◎ 4−6月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.2%) ○16:00 ◇ 7月スイスKOF景気先行指数(予想:102.4) ○17:00 ☆ 4−6月期独GDP速報値(季節調整済、予想:前期比0.1%/前年同期比横ばい) ○17:00 ☆ 4−6月期独GDP速報値(季節調整前、予想:前年同期比0.3%) ○18:00 ◎ 7月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:95.4) ○18:00 ◎ 7月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲13.0) ○18:00 ☆ 4−6月期ユーロ圏GDP速報値(予想:前期比0.2%/前年比0.5%) ○21:00 ◎ 7月独消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比0.2%/前年比2.2%) ○21:00 ◎ 4−6月期メキシコGDP速報値(予想:前期比0.4%/前年比2.3%) ○22:00 ◇ 5月米住宅価格指数(予想:前月比0.2%) ○22:00 ◎ 5月米ケース・シラー住宅価格指数(予想:前年比6.7%) ○23:00 ◎ 6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数(予想:800.0万件) ○23:00 ◎ 7月米消費者信頼感指数(予想:99.7) ○米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。 ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/291
292: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 08:04:36.55 ID:LYe1Q6QC 東京為替見通し=本日は日・米金融政策決定会合1日目、月末絡みの取引に終始か 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米長期金利が低下幅を縮小したことなどで、アジア時間の安値153.02円から154.21円付近まで持ち直した。ユーロドルは、米10年債利回りが4.14%台から4.18%台まで低下幅を縮めたことで1.0803ドルまで下落した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、本日から日・米金融政策決定会合が始まり、明日発表される日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて動きづらい展開が予想される中、月末に向けた売り買いをこなしていく展開が予想される。 日銀がインフレ目標2%の目安として注視しているコア消費者物価指数(CPI)の6月分は前年比+2.6%だったが、明日の日銀金融政策決定会合で、政策金利(0-0.10%)が0.15%引き上げられるサプライズの確率は40%程度となっている。 米連邦準備理事会(FRB)がインフレ目標2%の目安として注視しているPCEデフレーターの6月分は前年比+2.5%だったが、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利(5.25-50%)が0.25%引き下げられるサプライズの確率は4%程度となっている。 本日から開催される日銀金融政策決定会合では、岸田首相やポスト岸田候補の河野デジタル相、茂木自民党幹事長による日銀への金融政策正常化を要請するかのような発言を受けて、国債買い入れの減額計画に加えて、追加利上げの可能性が警戒されている。 政治日程と絡めれば、自民党総裁選挙は、岸田総裁の任期が満了する9月末の前の10日以内、9月20日から29日までの間に実施される。 そして、日銀金融政策決定会合は9月19-20日に予定されており、日銀が追加利上げを目論んでいるのならば、9月20日よりも明日7月31日の方が無難なのかもしれない。 植田日銀総裁は、6月会合後の記者会見で、「先行き、基調的な物価上昇率が見通しに沿って2%に向けて上昇していけば、政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことになると考えている」と述べていた。 すなわち、明日、0.15%程度の政策金利引き上げと金融緩和度合いの調整としての国債買い入れの減額計画の同時実施があり得る可能性を示唆していた。 そして、植田日銀総裁は6月18日の国会での発言を最後に、異例ともいえる沈黙を保っており、市場に疑心暗鬼を生み出す要因となっている。 ドル円は、利上げと相応の国債買い入れ減額が決定された場合、長期的な攻防の分岐点である200日移動平均線(151.61円)を下抜けて150円を割り込むシナリオが予想される。 しかし、利上げが見送られた場合、155円を上抜けて上昇することが予想されるものの、FOMC声明を日本時間8月1日の午前3時に控えていることで、上値は限定的だと思われる。 そして、FOMC声明で、現状の金融政策の維持が決定され、パウエルFRB議長が慎重なスタンスを堅持した場合、今年の本邦通貨当局の円買い介入ゾーンである157円〜161円に向けた上昇が見込まれることになる。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/292
293: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 08:08:14.05 ID:LYe1Q6QC 株価指数先物【寄り前】 日米金融イベントの結果待ち 大阪9月限ナイトセッション 日経225先物 38290 -160 (-0.41%) TOPIX先物 2746.0 -6.5 (-0.23%) シカゴ日経平均先物 38330 -120 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 29日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。30日〜31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見ムードが広がった。また、今週はマイクロソフト<MSFT>、メタプラットフォームズ<META>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、インテル<INTC>、ラムリサーチ<LRCX>、クアルコム<QCOM>などのハイテク企業の決算発表が予定されている。決算内容を見極めたい市場参加者は多く、積極的な売買が手控えられるなか、持ち高調整の売りが出やすかった。S&P500業種別指数は自動車・同部品、消費者サービス、耐久消費財・アパレルが上昇した半面、半導体・同製造装置、銀行、エネルギーが下落。 シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比120円安の3万8330円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比30円安の3万8420円で始まり、その後は緩やかなリバウンドをみせ、一時3万8550円まで買われた。買い一巡後は3万8430円〜3万8550円と日中終値を挟んで保ち合ったが、米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、3万8170円まで売られた。売り一巡後はプラス圏を回復する場面もみられたが上値は重く、終盤にかけて3万8350円を挟んだ膠着が続き、3万8290円でナイトセッションの取引を終えた。 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まりそうだ。米国同様、国内でも日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの様子見姿勢が強まりそうだ。FOMCでは金利は据え置かれると予想されており、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、9月の利下げに向けたシグナルを発信するとみられている。日銀会合でも金利が据え置かれるとの市場関係者の予想は7割を超えているようであり、次回10月の利上げ予想が多い。 また、米国では30日にマイクロソフトの決算発表が予定されており、その後も連日で大型テック株の決算が控える。東京市場に与える影響は大きいとみられ、これら決算を見極めたいところだろう。そのため、日経225先物は3万8000円処での底堅さは意識されるものの、ボリンジャーバンドの-1σが位置する3万8810円を捉えてくる相場展開は考えにくい。昨日のリバウンドで若干ながらロングが積み上がっているとみられ、ポジションをニュートラルに戻すためのロング解消の動きもありそうだ。 そのほか、ナスダック指数は続伸したが、テスラ<TSLA>が買われた影響が大きい。エヌビディア<NVDA>など半導体株は弱く、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となる可能性がある。日経225先物はオプション権利行使価格の3万8250円を中心とした上下の権利行使価格3万8000円から3万8750円処のレンジを想定する。日米金融イベント通過後のアク抜けを期待した押し目狙いのロング対応になろう。 昨日のNT倍率は先物中心限月で13.96倍(前日は13.95倍)に上昇した。一時14.03倍を付けたが、その後は先週末の終値水準での推移となった。引き続き13.90倍〜14.03倍の直近の保ち合いレンジ内での推移であり、スプレッド狙いの動きはみられていない。 29日のVIX指数は16.60(前日は16.39)に上昇した。FOMCを前に大きな動きはなく、前日の終値を挟んでの推移となった。FOMC通過後に http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/293
294: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 08:08:49.97 ID:LYe1Q6QC 株価指数先物【寄り前】 日米金融イベントの結果待ち 大阪9月限ナイトセッション 日経225先物 38290 -160 (-0.41%) TOPIX先物 2746.0 -6.5 (-0.23%) シカゴ日経平均先物 38330 -120 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 29日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500、ナスダックは上昇。30日〜31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、様子見ムードが広がった。また、今週はマイクロソフト<MSFT>、メタプラットフォームズ<META>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、インテル<INTC>、ラムリサーチ<LRCX>、クアルコム<QCOM>などのハイテク企業の決算発表が予定されている。決算内容を見極めたい市場参加者は多く、積極的な売買が手控えられるなか、持ち高調整の売りが出やすかった。S&P500業種別指数は自動車・同部品、消費者サービス、耐久消費財・アパレルが上昇した半面、半導体・同製造装置、銀行、エネルギーが下落。 シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比120円安の3万8330円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比30円安の3万8420円で始まり、その後は緩やかなリバウンドをみせ、一時3万8550円まで買われた。買い一巡後は3万8430円〜3万8550円と日中終値を挟んで保ち合ったが、米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、3万8170円まで売られた。売り一巡後はプラス圏を回復する場面もみられたが上値は重く、終盤にかけて3万8350円を挟んだ膠着が続き、3万8290円でナイトセッションの取引を終えた。 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り優勢で始まりそうだ。米国同様、国内でも日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの様子見姿勢が強まりそうだ。FOMCでは金利は据え置かれると予想されており、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、9月の利下げに向けたシグナルを発信するとみられている。日銀会合でも金利が据え置かれるとの市場関係者の予想は7割を超えているようであり、次回10月の利上げ予想が多い。 また、米国では30日にマイクロソフトの決算発表が予定されており、その後も連日で大型テック株の決算が控える。東京市場に与える影響は大きいとみられ、これら決算を見極めたいところだろう。そのため、日経225先物は3万8000円処での底堅さは意識されるものの、ボリンジャーバンドの-1σが位置する3万8810円を捉えてくる相場展開は考えにくい。昨日のリバウンドで若干ながらロングが積み上がっているとみられ、ポジションをニュートラルに戻すためのロング解消の動きもありそうだ。 そのほか、ナスダック指数は続伸したが、テスラ<TSLA>が買われた影響が大きい。エヌビディア<NVDA>など半導体株は弱く、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となる可能性がある。日経225先物はオプション権利行使価格の3万8250円を中心とした上下の権利行使価格3万8000円から3万8750円処のレンジを想定する。日米金融イベント通過後のアク抜けを期待した押し目狙いのロング対応になろう。 昨日のNT倍率は先物中心限月で13.96倍(前日は13.95倍)に上昇した。一時14.03倍を付けたが、その後は先週末の終値水準での推移となった。引き続き13.90倍〜14.03倍の直近の保ち合いレンジ内での推移であり、スプレッド狙いの動きはみられていない。 29日のVIX指数は16.60(前日は16.39)に上昇した。FOMCを前に大きな動きはなく、前日の終値を挟んでの推移となった。FOMC通過後に http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/294
295: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 08:09:44.96 ID:LYe1Q6QC てす http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/295
296: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 12:11:38.74 ID:1LLc4Ium 株価指数先物【昼】 週足の-1σ接近で押し目狙いのロング対応に 日経225先物は11時30分時点、前日比350円安の3万8100円(-0.91%)前後で推移。寄り付きは3万8370円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8330円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。寄り付きを高値にショート優勢の動きとなり、現物の寄り付き直後には3万8150円まで下落。その後はショートカバーとみられる動きから中盤にかけて3万8340円まで戻したものの、プラスに転じることはできず、終盤にかけて再びショート優勢のなかで一時3万8070円まで下げ幅を広げる場面もみられた。 業績上方修正を発表したファナック <6954.T> [東証P]が買われるなか、日経225先物は中盤にかけて下落幅を縮めたものの、ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]の下げが重荷となった。ランチタイムで一時3万8050円まで下げているが、日米金融イベント待ちのなかでは、積極的にショートを仕掛けてくる動きは考えづらいだろう。週足のボリンジャーバンドの-1σが3万8020円辺りで推移しており、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 NT倍率は先物中心限月で13.92倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなる一方で、自動車株が買われていることから、TOPIX型優位の状況である。一時13.89倍まで下げており、このところの保ち合いレンジを下放れつつあるため、ややNTショートに振れやすい。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/296
297: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 12:35:13.88 ID:1LLc4Ium 【相場の細道】植田日銀総裁:前門の狼(茂木幹事長)、後門の虎(トラウマ) 「先行き、基調的な物価上昇率が見通しに沿って2%に向けて上昇していけば、政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことになると考えている」(植田日銀総裁) 日本銀行は、ゼロ金利を導入した以降の25年間で2回利上げしたが、その後の世界的な景気後退により、時期尚早の利上げとの批判を浴びており、トラウマとなっている。 2008年8月の利上げの時は、植田日銀総裁は日銀審議委員として反対していた。 2024年3月、植田日銀総裁は3回目の利上げ(+0.10%=0-0.10%)を決定し、7月30-31日の日銀金融政策決定会合では、茂木自民党幹事長から追加利上げを迫られている。 1.2000年8月11日:速水第28代日銀総裁(反対2名の利上げ) 2008年8月11日の日銀金融政策決定会合で、速水第28代日銀総裁は、政府の議決延期請求を否決して、無担保コールレート(オーバーナイト物)を、ゼロ金利から0.25%へ引き上げた。 速水第28代日銀総裁は「成長率が著しく高まることは期待しがたいと思うが、少なくとも日本経済はデフレ懸念の払拭が展望できる情勢に至ったと判断する」「政策判断としてどれでいくか決定するのは、日銀法第3条で認められた我々の自主性である」と述べた。 しかし、2001年にITバブルが崩壊したことで、2001年2月にゼロ金利に回帰し、3月には量的金融緩和政策に踏み切った。 植田日銀審議委員は、「まだ大きな水準の需給ギャップが存在している可能性がある」と述べて反対していた。 2.2006年7月14日:福井第29代日銀総裁(全員一致の利上げ) 2006年7月14日の日銀金融政策決定会合で、福井第29代日銀総裁は、無担保コールレートを、ゼロ金利から0.25%へ引き上げ、翌年2月には0.50%へ引き上げた。 しかし、2007年にサブプライム危機により、利下げを余儀なくされた。 福井総裁は「超低金利が長く続くリスクということをやはり念頭に置きながら、今後しっかり物を考えていく必要がある」と述べていた。 3.2024年3月19日:植田第32代日銀総裁 2024年3月19日の日銀金融政策決定会合で、植田第32代日銀総裁は、2024年春闘での賃上げの状況を受けて、マイナス金利を解除し、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)を撤廃した。そして、植田日銀総裁は、マイナス金利解除後の新たな短期金利の調整方針の呼び方を問われたのに対して、「特にそれを『ゼロ金利政策』と呼ぼうとは考えていない」と答えた。さらに、「基調的物価上昇率がもう少し上昇すれば短期金利の水準の引き上げにつながる」と述べ、将来の追加利上げの可能性を示唆した。 また、「為替相場が経済物価見通しに影響を与えるのであれば、金融政策での対処を検討する」と述べ、円安による輸入物価の上昇「第1の力」への警戒感を示した。 4. 茂木自民党幹事長 7月22日、茂木幹事長は、日銀について「段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と語り、過度な円安の是正へ分かりやすい情報発信を求めた。さらに、「日本経済再生で強くて安定した円を作ることが必要」と述べたことで、ドル円は7月25日には151.94円まで下落した。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/297
298: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 13:20:12.72 ID:1LLc4Ium 【よろずのつぶやき by Wada】材料のない夜こそ 想像力があり過ぎて、開会式からやらかしてしまった感が強いパリ五輪ですが、昨日のように市場に材料が全くなかったばかりか、明日の月末まで待たなければならない大きな事情があったからこそ、昨日の市場参加者の関心は、自然とオリンピックの話題ばかり。ドル円も東京時間のレンジ内での全く主体性のない動きを繰返す様子見に終始しました。 連日、決勝まで行われている柔道を見守っていますが、世界柔道連盟という権威による不都合な、もしくは不適切な、更には、不可解な判定が日本選手の勝敗を左右させる場面に何度も遭遇するなか、選手としてはその判断を受け入れるしかなく、その後の敗者復活戦から這い上がってメダルを獲得。しかも、日本の伝統的な柔道スタイルを貫いて勝利を勝ち取る姿をまざまざと見せつけられる度に、今の市場で起きている現象と重ね合わせてしまいます。 いかにも不可解な、不必要だった介入によって引き起こされた海外投資家による円キャリートレード解消の動きが、もはや国策と言っても不思議ではない新NISAによる本邦個人投資家の投資爆増によって上昇してきた株式市場で、たったの2週間で5000円近い暴落を引き起こしてしまったという結果を受け入れるしかなく、市場は今後も当局の不適切な介入などを受けながも、自らが信じた投資を地道に続けていくことこそ、成功への道なのかもしれません。いずれにしても、市場は明日の日銀の決定をもとに、新たな投資戦略をたてていくことになります。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/298
299: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 15:03:41.12 ID:1LLc4Ium ロンドン為替見通し=欧州GDPや独CPI、そして地政学リスクに警戒 本日のロンドン為替市場では、足もとのユーロ圏景気の弱さがユーロの重しと見られているなか、仏・独・ユーロ圏の国内総生産(GDP)で経済成長の度合いを確かめながらの取引となる。また、欧州・中東の地政学リスクにも注意が必要だろう。 4−6月期GDP速報値では、前期比の数値に目を向けたい。欧州序盤に発表されるフランスの同指標は1−3月期から変わらず小幅プラス、ドイツやユーロ圏もプラス成長維持だがそれぞれ前回から下振れが見込まれている。特にドイツの市場予想が0.1%上昇であり、更に下振れるようならば成長減速への懸念を強めることになるだろう。そうなると、ユーロの買いづらさが意識されそうだ。 なおドイツからは、欧州午後に7月消費者物価指数(CPI)速報値が発表予定。前年比予想は前回から横ばいの2.2%と、コロナ禍後のインフレ減速では最低水準に並ぶ。見込み通り、または更に低下するようであれば、タカ派として知られるナーゲル独連銀総裁も欧州中央銀行(ECB)の利下げスタンス継続に対して柔軟な態度を示さざるを得ないだろう。 地政学リスクでは、フランスで起きた高速鉄道の沿線設備の破壊を実行したとされる極左集団の動向に警戒。同国では各地で通信ケーブル切断事件も発生している。パリでは世界中の多くの人が注目するオリンピックが開かれており、治安の悪化は投資家のセンチメントを落ち込ませえることにも繋がりかねない。 また、先週末の中東ゴラン高原(イスラエルの占領地域)へのロケット弾攻撃を巡り、イスラエルはレバノンに拠点を置く親イラン組織ヒズボラへの報復を示唆。イランの大統領はイスラエルに向けて警告しており、地域の緊張は高まっている。 想定レンジ上限 ・ユーロドル、日足一目均衡表・転換線1.0872ドル ・ユーロスイスフラン、日足一目均衡表・基準線0.9647フラン 想定レンジ下限 ・ユーロドル、日足一目均衡表・雲の下限1.0759ドル ・ユーロスイスフラン、25日安値0.9521フラン http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/299
300: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 15:34:33.89 ID:1LLc4Ium 東京マーケットダイジェスト・30日 円安・株持ち直し (30日15時時点) ドル円:1ドル=154.65円(前営業日NY終値比△0.63円) ユーロ円:1ユーロ=167.33円(△0.56円) ユーロドル:1ユーロ=1.0820ドル(▲0.0001ドル) 日経平均株価:38525.95円(前営業日比△57.32円) 東証株価指数(TOPIX):2754.45(▲5.22) 債券先物9月物:143.37円(△0.27円) 新発10年物国債利回り:0.995%(▲0.030%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.15600%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月完全失業率 2.5% 2.6% 6月有効求人倍率 1.23倍 1.24倍 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は底堅い。本邦輸出企業の売りが観測されると朝方には一時153.62円まで下押ししたが、月末の5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけて買いが持ち込まれると反発。午後に入って400円近く下落していた日経平均株価がプラス圏まで急浮上すると買いが加速。市場では「今のところ日銀の利上げに関する報道が出ていないことで、利上げが見送られるのでは」との思惑が浮上していることも円売り・ドル買いを促している面ががあり、一時154.95円まで買い上げられた。 ・ユーロ円も底堅い。総じてドル円と同様の展開となり、午前に166.19円まで下落した後は一転上昇。一時167.64円まで切り上がった。 ・ユーロドルは小動き。円絡みの取引が中心となったため動意は薄く1.08ドル台前半での狭いレンジ取引となっている。 ・日経平均株価は小幅続伸。日銀会合の結果公表を明日に控えて持ち高調整の売りが強まり、指数は一時400円近く下落した。ただ、下値の堅さを確認すると後場に入り買い戻しが加速し、プラス圏を回復した。 ・債券先物相場は3日続伸。昨日の米国債が買われた流れを引き継ぎ買いが先行。その後も底堅さを保ちながら一時143.37円まで上昇した。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/300
301: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:48:56.13 ID:1LLc4Ium 海外情勢は注視も日本の構造変化は継続〜UBS UBS証券では日本株の見通しについて、24年末のTOPIX:3000p、日経平均株価42000円、2025年末:3200p、44000円とのターゲットを据え置いている。米国を中心としたグローバル経済の動向や為替変動の影響は注視するとしながらも、日本では「失われた30年」のデフレから脱却してインフレへの転換、およびコーポレートガバナンスの向上に伴う企業変革といった構造変化の機運が継続しているとUBSでは指摘。日本株には構造変化によるアップサイドが十分に織り込まれていないとみており、上昇余地があると考えている。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/301
302: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:51:11.95 ID:1LLc4Ium S&P500指数の見通しを上方修正〜みずほ みずほ証券では、S&P500指数の想定予想PERを見直し、2024年末の予想を5500pから5800pに、25年6月末予想を5700pから6000pに上方修正している。また、25年9月末予想を新たに6100pとしている。みずほでは目先、米主要500社の4-6月期決算発表、7月のFOMCやジャクソンホール会議での利下げ示唆を手がかりに米国株が買われる場面があるものの、これらのイベント通過後は、材料不足で上値の重い展開になるとみている。その後は、インフレ鈍化や利下げにより米国景気が上向くことへの期待や、業績拡大の裾野が広がることを織り込む動きを背景に、米国株が上昇基調に転じると予想している。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/302
303: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:52:12.69 ID:1LLc4Ium 厳しい結果となった7月のドイツ製造業PMI〜東海東京 東海東京インテリジェンス・ラボでは欧州株に関するリポートの中で、24日に発表されたドイツの7月製造業・非製造業PMI(速報値)において製造業PMIの数値が悪かったことに注目している。製造業PMIは25カ月連続で50を割り込んでおり、回復の気配すら見えていないとのこと。東海東京では、(1)エネルギー供給の不安定さやクリーンエネルギーへの移行に伴うコスト高などを背景とする製造業の生産低迷、(2)政府による経済政策の不足―などが背景にあると指摘。ユーロ圏最大の経済大国であるドイツの状況が改善に向かわない限り、ユーロ圏は低成長からなかなか抜け出せないと考えている。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/303
304: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:53:11.77 ID:1LLc4Ium 日銀、国債買い入れ減額決定へ 日経新聞 日本経済新聞が報じたところによると、日銀は31日の金融政策決定会合で国債買い入れ減額の詳細を決めるという。現状は月6兆円程度買い入れているが、市場では今後1-2年程度で月3兆円まで半減する案が有力視されている。事実上の量的引き締めとなり、国債市場の中心的な担い手が日銀から民間に移っていく契機となる。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/304
305: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:54:57.22 ID:1LLc4Ium 株価指数先物【引け後】 後場はリバランスとみられる買い戻しの動き 大阪9月限 日経225先物 38490 +40 (+0.10%) TOPIX先物 2751.0 -1.5 (-0.05%) 日経225先物(9月限)は前日比40円高の3万8490円で取引を終了。寄り付きは3万8370円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8330円)にサヤ寄せする形から売り優勢で始まった。ショート優勢のなか、現物の寄り付き直後には3万8150円まで下落。その後は押し目狙いのロングや短期筋のショートカバーが入り、前場中盤に3万8340円まで下落幅を縮めたがプラス圏への浮上には至らなかった。前場終盤に再びショート優勢となり、ランチタイムに一時3万8050円まで下げ幅を広げる場面もみられた。 ただし、節目の3万8000円接近でロング優勢となり、後場の取引開始時には3万8200円を回復。東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が後場に入りプラスに転じたことや、円相場が1ドル=155円台と円安に振れて推移したことを受け、リバランスとみられる買い戻しが指数インパクトの大きい値がさ株の一角に入った。日銀の金融政策決定会合の結果判明を前に、持ち高をニュートラルに戻すカバーのほか、アク抜けを想定した押し目でのロング対応もあったとみられる。 業績上方修正を発表したファナック <6954.T> [東証P]は上げ幅を縮めたものの、終日プラス圏での推移だった。ファーストリテイリング <9983.T> [東証P]やソフトバンクグループ <9984.T> [東証P]の下げが日経平均株価の重荷となったが、両銘柄とも終盤にかけて下落幅を縮め、マイナスながら本日の高値圏で終えている。 日経225先物は週足のボリンジャーバンドの-1σが3万8090円辺りで推移しており、後場は同水準を上回っての値動きとなった。日足の-2σまでの調整を経て、リバウンドの動きを継続するなか、-1σが位置する3万8790円と75日移動平均線の3万9000円を試す展開が意識されてきそうである。日銀会合通過でアク抜けをみせてくると、利上げ観測で急落した分を埋めてくる動きも期待されてこよう。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちだが、いったんはリバウンド狙いのロングが入りやすいタイミングになりそうだ。 NT倍率は先物中心限月で13.99倍に上昇した。前場の段階では指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなる一方で、自動車株が買われてTOPIX型優位の状況となり、一時13.88倍まで下げた。ただし、後場はリバランスの動きが日経平均型に入ったとみられる。引き続き、このところの保ち合いレンジ内での推移だが、日銀会合通過後にトレンドが出てくる可能性はありそうだ。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万9601枚、ソシエテジェネラル証券が1万3787枚、サスケハナ・ホンコンが7410枚、楽天証券が2200枚、バークレイズ証券が2010枚、JPモルガン証券が1597枚、SBI証券が1485枚、日産証券が1276枚、モルガンMUFG証券が1140枚、野村証券が945枚だった。 TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万8487枚、ソシエテジェネラル証券が1万8470枚、バークレイズ証券が5400枚、モルガンMUFG証券が4889枚、ゴールドマン証券が4654枚、JPモルガン証券が4212枚、サスケハナ・ホンコンが3968枚、ビーオブエー証券が1982枚、野村証券が1930枚、みずほ証券が1879枚だった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/305
306: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 20:56:44.21 ID:1LLc4Ium NY為替見通し=明日にFOMC結果発表を控え動きにくい NYタイムは本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなか、明日の結果発表まで動きにくい状態が続くか。やはり本日から始まり明日に結果公表となる日銀の金融政策決定会合を待つムードもあり、ドル円は思惑によるある程度の振れがあっても、NYタイムに一方向へ大きく売り買いを進めるのは難しそうだ。 FOMCは今回、政策金利であるフェデラルファンドレート(FF金利)の誘導目標レンジ5.25-5.50%の据え置きは確定的。次回9月会合に、との予想も多い利下げをどのような強さで匂わせてくるかがポイントになりそう。 ただ、それまでは前述の通り動きにくい状態が続くとみる。週末に7月米雇用統計を控えるなか、今夜も雇用関連指標の6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されたり、指標結果の強弱が株価動向にも反映されやすい米消費者信頼感指数の7月分が発表されたりするものの、動きは抑制されやすいとみる。 ・想定レンジ上限 ドル円の上値めどは、25-26日の上昇幅によるN計算値155.81円。 ・想定レンジ下限 ドル円の下値めどは、東京タイム朝方につけた本日ここまでの安値153.62円。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/306
307: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/30(火) 21:03:44.98 ID:1LLc4Ium NY株見通し−引き続きもみ合いか JOLTS求人件数やメルク、ファイザー、P&Gの決算発表に注目 今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は週内のマイクロソフト、アップルなどのメガキャップの決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表などの重要イベントを控えた様子見姿勢が強まった。S&P500が0.08%高、ナスダック総合が0.07%高と小幅に2日続伸した一方、ダウ平均は49.41ドル安(-0.12%)と3日ぶりに小幅反落。先週まで3週続伸した小型株指数のラッセル2000は1.09%安と3日ぶりに反落した。引け後の動きではデルタ航空が大規模システム障害による航空機の運航停止の損害調査を弁護士に依頼したとの報道を受けてクラウトストライク株が時間外で5%超下落下回った。 今晩も引き続きもみ合いか。引け後にマイクロソフトやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が第2四半期決算を発表するほか、翌日午後には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表され、重要イベントを控えた様子見姿勢が続きそうだ。クラウトストライクの下落が予想されることもセンチメントの悪化につながりそうだ。寄り前に発表されるメルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの決算発表や、6月JOLTS求人件数などの経済指標をにらんだ神経質な展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは6月JOLTS求人件数のほか、7月消費者信頼感指数、5月月次住宅価格、5月S&Pケースシラー住宅価格指数など。企業決算は寄り前にアメリカン・タワー、メルク、ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、引け後にアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、マイクロソフト、スターバックスなどなどが発表予定。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/307
308: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:21:04.39 ID:QO6dK/Zb 欧州マーケットダイジェスト・30日 株まちまち・金利低下・円高 (30日終値:31日3時時点) ドル・円相場:1ドル=153.20円(30日15時時点比▲1.45円) ユーロ・円相場:1ユーロ=165.67円(▲1.66円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0814ドル(▲0.0006ドル) FTSE100種総合株価指数:8274.41(前営業日比▲17.94) ドイツ株式指数(DAX):18411.18(△90.51) 10年物英国債利回り:4.043%(▲0.006%) 10年物独国債利回り:2.340%(▲0.019%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 4−6月期仏国内総生産(GDP)速報値 (前期比) 0.3% 0.3%・改 4−6月期独国内総生産(GDP)速報値(季節調整済) (前期比) ▲0.1% 0.2% (前年同期比) ▲0.1% ▲0.1%・改 7月ユーロ圏消費者信頼感指数 (確定値) ▲13.0 ▲13.0 7月ユーロ圏経済信頼感指数 95.8 95.9 4−6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)速報値 (前期比) 0.3% 0.3% (前年同期比) 0.6% 0.5%・改 7月独消費者物価指数(CPI)速報値 (前月比) 0.3% 0.1% (前年比) 2.3% 2.2% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は下落。しばらくは154円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると売りが優勢となった。NHKが「日銀は明日まで開く金融政策決定会合で現在0−0.1%の政策金利を0.25%程度に引き上げる案などを議論」と報じたほか、日経新聞が「日銀は追加利上げを検討するほか、国債買い入れを減額する量的引き締めの具体策も決める」と報じると、円全面高の展開に。アジア時間の安値153.62円や前日の安値153.02円を下抜けて一時152.99円まで値を下げた。 31日就任する三村淳財務官が足もとの円安について「輸入物価を押し上げて国民生活に影響を与えるなどデメリットの方が大きい」との認識を示したことも円買いを促したようだ。 ・ユーロ円も下落した。日銀の金融政策正常化への思惑から全般円買いが優勢となった。ナスダック総合が2%超下落するなど米国株相場のさえない動きもリスク回避目的の円買いを誘った。2時30分前には一時165.46円と日通し安値を更新した。なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比600円安の3万7890円まで大幅に下げた。 ユーロ円以外のクロス円も軟調だった。ポンド円は一時196.36円、豪ドル円は100.06円、カナダドル円は110.50円、スイスフラン円は173.11円、南アフリカランド円は8.33円、メキシコペソ円は8.15円まで値を下げた。 ・ユーロドルは一進一退。米長期金利が低下傾向で推移する中、欧州序盤はユーロ買い・ドル売りが優勢となり19時過ぎに一時1.0836ドルと日通し高値を付けた。ただ、NY時間発表の6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想を上回ると、米10年債利回りが上昇に転じたためドル買い戻しが優勢に。24時前に一時1.0798ドルと4日以来の安値を付けた。 もっとも、売り一巡後は徐々に下値を切り上げて1.0818ドル付近まで持ち直した。「イスラエルはヒズボラに報復。レバノンの首都ベイルートで同国のシーア派勢力ヒズボラの司令官を狙った攻撃を仕掛けた」との報道が伝わる中、米10年債利回りが4.12%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強ま http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/308
309: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:22:36.76 ID:QO6dK/Zb った。 ・ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日まで3日続伸していたことから、利益確定目的の売りがやや優勢となった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値下がりした。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われた。 ・フランクフルト株式相場は反発。英国以外の欧州株相場には全般買いが入ったものの、本日の米国株相場がさえない展開となったこともあり終盤伸び悩んだ。個別ではザルトリウス(3.69%高)やエアバス(2.55%高)、ドイツ銀行(2.05%高)などの上げが目立った。 ・欧州債券相場は上昇。4−6月期独GDP速報値(季節調整済)が予想を下回ると独国債に買いが入った。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/309
310: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:23:47.97 ID:QO6dK/Zb NYマーケットダイジェスト・30日 日銀追加利上げ報道で円全面高 (30日終値) ドル・円相場:1ドル=152.77円(前営業日比▲1.25円) ユーロ・円相場:1ユーロ=165.25円(▲1.42円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0815ドル(▲0.0006ドル) ダウ工業株30種平均:40743.33ドル(△203.40ドル) ナスダック総合株価指数:17147.42(▲222.78) 10年物米国債利回り:4.14%(▲0.03%) WTI原油先物9月限:1バレル=74.73ドル(▲1.08ドル) 金先物12月限:1トロイオンス=2451.9ドル(△26.4ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 5月米住宅価格指数 (前月比) 0.0% 0.3%・改 5月米ケース・シラー住宅価格指数 (前年比) 6.8% 7.3%・改 6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 818.4万件 823.0万件・改 7月米消費者信頼感指数 100.3 97.8・改 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は反落。NHKが「日銀は明日まで開く金融政策決定会合で現在0−0.1%の政策金利を0.25%程度に引き上げる案などを議論」と報じたほか、日経新聞が「日銀は追加利上げを検討、国債買い入れを減額する量的引き締めの具体策も決める」と伝えると、日銀の金融政策正常化への思惑が高まり円全面高の展開となった。前日の安値153.02円を下抜けて一時152.66円まで値を下げた。 31日就任する三村淳財務官が足もとの円安について「輸入物価を押し上げて国民生活に影響を与えるなどデメリットの方が大きい」との認識を示したことも円買いを促したようだ。なお、三村氏は為替介入に関しては「国際合意の枠組みの中でやっていく」と述べ、為替水準や見通しについては「コメントしない」と話した。 ・ユーロドルは小幅ながら続落。欧州市場では一時1.0836ドルまで上昇する場面もあったが、6月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想を上回ると、米10年債利回りが上昇に転じたため一転下落した。24時前に一時1.0798ドルと4日以来の安値を付けた。 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。「イスラエルはヒズボラに報復。レバノンの首都ベイルートで同国のシーア派勢力ヒズボラの司令官を狙った攻撃を仕掛けた」との報道が伝わると、米10年債利回りが4.12%台まで低下。ユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.0818ドル付近まで下げ幅を縮めた。 ・ユーロ円は3日続落。取引終了間際に一時165.11円と日通し安値を更新した。日銀金融政策決定会合の結果公表を明日に控えて、各メディアから追加利上げを巡る観測報道が相次いだ。市場では日銀の政策正常化に関する織り込みが進み、円全面高の展開となった。米ハイテク株の下落や日経平均先物の下落を背景に、リスク回避目的の円買いも進んだ。 なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比600円安の3万7890円まで大幅に値を下げた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。決算内容が嫌気されたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やメルクが下落し相場の重しになるとダウ平均は下げに転じる場面もあったが、米利下げ観測を背景に買いが入ると持ち直した。 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。エヌビディアやテスラが下落した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは4日続伸。6月米JOLTS求人件数や7月米消費者信頼感指数が予想を http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/310
311: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:25:05.58 ID:QO6dK/Zb 上回ると売りが先行したものの、「イスラエルはヒズボラに報復した」と伝わると中東情勢が一段と悪化するとの見方から相対的に安全な資産とされる米国債に買いが入った。 ・原油先物相場は3日続落。中国経済の低迷と同国のエネルギー需要鈍化への警戒感が強まり、時間外取引から売りが先行。6月上旬以来の安値となる74.59ドルまで下押す場面も見られた。取引時間中には「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近に向けて報復攻撃を実施した」との報道が伝わったが、中東の緊張激化を手掛かりした動きは限られた。 ・金先物相場は上昇。明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えるなか、米長期金利が連日で低下していることが手掛かりとなり、金利を生まない資産である金需要が高まった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/311
312: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:26:07.57 ID:QO6dK/Zb 30日の主な要人発言(時間は日本時間) 30日11:12 林・官房長官 「日銀には政府と密接に連携を図り、適切な金融政策運営を望む」 「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられる」 30日19:30 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁 「ECBは9月にはるかに多くのデータを持つことになる」 「次の金利変更は引き下げか据え置き」 31日00:01 三村新財務官(31日付けで就任) 「為替市場の動きは絶え間なく注視している」 「(介入に関して)国際合意の枠組みの中でやっていく」 「為替水準や見通しについてコメントしない」 ※時間は日本時間 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/312
313: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:27:24.78 ID:QO6dK/Zb 31日のイベントスケジュール(時間は日本時間) <国内> ○08:50 ◇ 6月商業販売統計速報(小売業販売額、予想:前年比3.2%) ○08:50 ◎ 6月鉱工業生産速報(予想:前月比▲4.5%/前年比▲6.4%) ○未定 ☆ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表(予想:0−0.1%で据え置き) ○未定 ◎ 経済・物価情勢の展望(7月、基本的見解) ○14:00 ◇ 6月新設住宅着工戸数(予想:前年比▲2.0%) ○14:00 ◇ 7月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯、予想:36.6) ○15:30 ☆ 植田和男日銀総裁、定例記者会見 ○19:00 ◇ 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) <海外> ○07:45 ◎ 6月ニュージーランド(NZ)住宅建設許可件数 ○10:00 ◇ 7月ANZ企業信頼感 ○10:30 ◎ 7月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、予想:49.3) ○10:30 ◎ 6月豪小売売上高(予想:前月比0.2%) ○10:30 ◎ 6月豪消費者物価指数(CPI、予想:前年比3.8%) ○10:30 ◎ 4−6月期豪CPI(予想:前期比1.0%/前年同期比3.8%) ○15:00 ◇ 6月独輸入物価指数(予想:前月比0.1%/前年比0.5%) ○15:45 ◇ 7月仏CPI速報値(予想:前月比0.3%/前年比2.4%) ○15:45 ◇ 6月仏卸売物価指数(PPI) ○16:00 ◇ 6月トルコ貿易収支(予想:64.0億ドルの赤字) ○16:55 ◎ 7月独雇用統計(予想:失業率6.0%/失業者数変化1.50万人) ○17:30 ◎ 4−6月期香港域内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.3%/前年比2.7%) ○18:00 ☆ 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値(予想:前年比2.5%) ○18:00 ☆ 7月ユーロ圏HICPコア速報値(予想:前年比2.8%) ○20:00 ◇ MBA住宅ローン申請指数 ○21:00 ◎ 6月南アフリカ貿易収支(予想:184億ランドの黒字) ○21:15 ☆ 7月ADP全米雇用報告(予想:15.0万人) ○21:30 ☆ 5月カナダGDP(予想:前月比0.1%/前年比1.0%) ○21:30 ☆ 4−6月期米雇用コスト指数(予想:前期比1.0%) ○22:45 ◎ 7月米シカゴ購買部協会景気指数(予想:45.0) ○23:00 ◎ 6月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比1.5%/前年比▲5.8%) ○23:30 ◇ EIA週間在庫統計 ○1日01:00 ◎ 6月ロシア失業率(予想:2.6%) ○1日03:00 ☆ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表(予想:5.25−5.50%で据え置き) ○1日03:30 ☆ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 ○1日06:30 ☆ ブラジル中銀、政策金利発表(予想:10.50%で据え置き) ※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。 ※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/313
314: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:28:38.76 ID:QO6dK/Zb 日銀、追加利上げ検討へ 政策金利を0.25%程度に引き上げる案など議論 NHK 日銀は明日31日、2日目の金融政策決定会合を開き、政策委員の間で物価が見通しに沿って上昇しているという見方が強まる中、追加の利上げについて検討する。NHKが報じたところによると、「具体的には現在0−0.1%程度としている政策金利を0.25%程度に引き上げる案などについて議論を行う」という。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/314
315: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:29:36.48 ID:QO6dK/Zb 日銀、0.25%への追加利上げ検討 国債買い入れ減額も 日経新聞 日経新聞が報じたところによると、「日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを検討する」ようだ。現在0−0.1%の政策金利を0.25%に引き上げる案が有力だという。加えて、国債買い入れを減額する量的引き締めの具体策も決めるもよう。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/315
316: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:30:28.76 ID:QO6dK/Zb イスラエル、ベイルート近郊のヒズボラ評議会付近を攻撃 報道 一部通信社が報じたところによると、「イスラエルはベイルート近郊のヒズボラ評議会付近を攻撃した」ようだ。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/316
317: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 07:31:09.46 ID:QO6dK/Zb マイクロソフト、決算発表後に一時8%超下落 四半期決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で急落。一時8%超下げる場面があった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/317
318: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 08:06:39.10 ID:QO6dK/Zb 東京為替見通し=ドル円、日銀金融政策決定会合の決定次第の展開へ 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、日銀金融政策決定会合での金融政策正常化に関する観測報道を受けて、152.66円まで下落した。ユーロ円も165.11円まで下落した。ユーロドルは欧州市場の高値1.0836ドルから1.0798ドルまで下落した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、日銀金融政策決定会合での決定次第の展開が予想される。 日銀金融政策決定会合では、国債買い入れ(6兆円:6月は約5.6兆円)の「相当の減額幅」(植田日銀総裁)と政策金利(0-0.10%)の追加利上げの有無に要注目となる。 最もタカ派的なシナリオは、減額幅が3兆円を大幅に上回り、かつ0.15%の追加利上げであり、ドル円は、長期的な攻防の分岐点である200日移動平均線151.61円方向へ向けて下落することが予想される。 背景には、植田日銀総裁による金融政策正常化の示唆「政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整」、岸田首相の金融政策正常化要請、ポスト岸田候補の河野デジタル相や茂木自民党幹事長による利上げ要請、金融政策正常化の観測報道、6月のコア消費者物価指数(CPI)が前年比+2.6%だったことなどが挙げられる。 日銀筋によるリークを思われる観測報道は、7月24日の「日銀は来週の金融政策決定会合で利上げを検討」、昨日の「日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げを検討し、短期金利を0.25%程度に引き上げる案を議論する」などが挙げられる。 中立的なシナリオは、利上げが見送られ、減額幅が2-3兆円程度に留まった場合であり、植田日銀総裁の記者会見を見極めることになる。 ハト派的なシナリオは、減額幅が1-2兆円程度で政策金利据え置きの場合であり、ドル円は、中期的な攻防の分岐点である55日移動平均線157.59円方向に向けて上昇することが予想される。 背景には、1-3月期実質国内総生産(GDP)がマイナス圏でデフレギャップが解消されていないこと、26カ月連続で実質賃金がマイナス圏にあることなどが挙げられる。 しかしながら、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を東京時間明朝3時に控えているため、ドル円の上値は限定的だと予想される。 豪ドル/ドルは、10時30分に発表される6月豪小売売上高(予想:前月比+0.2%)、6月豪消費者物価指数(CPI、予想:前年比+3.8%)、4−6月期豪CPI(予想:前期比+1.0%/前年同期比+3.8%)に要注目か。 今月開催された豪準備銀行(RBA)理事会では、インフレ再加速の兆候を受けて利上げについて議論されており、インフレ目標(2-3%)からの乖離に注目しておきたい。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/318
319: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 08:18:58.47 ID:QO6dK/Zb 株価指数先物【寄り前】 日銀会合の結果判明後の為替の動向に注意 大阪9月限ナイトセッション 日経225先物 38000 -490 (-1.27%) TOPIX先物 2734.0 -17.0 (-0.61%) シカゴ日経平均先物 38105 -385 (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比) 30日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。7月の米消費者信頼感指数が100.3に上昇し予想(99.7程度)を上回ったほか、6月の米雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人件数が818万4000人となり、予想(805万人程度)を上回った。米経済が減速するなかでも底堅さを保ち、ソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待で景気敏感株の一角が買われた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後の記者会見で、9月の利下げ実施を示唆するとの見方を強めたようである。 イスラエルがレバノンの首都を空爆したと伝わって地政学リスクが高まり、ハイテク株が軟調。S&P500業種別指数は保険、エネルギー、銀行が上昇した半面、半導体・同製造装置、自動車・同部品、家庭用品・パーソナル用品が下落。 なお、時間外取引では売上高見通しが予想を上回ったアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が一時7%を超える上昇で推移。一方で、マイクロソフト<MSFT>はアジュールの伸びが鈍化したことが嫌気され6%超下落している。 シカゴ日経平均先物(9月限)清算値は、大阪比385円安の3万8105円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比80円高の3万8570円で始まり、3万8720円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は3万8600円〜3万8700円辺りで保ち合ったが、米国市場の取引開始後にレンジを下放れ、一時3万7890円まで下落幅を広げた。その後は3万7890円〜3万8180円辺りでの荒い値動きが続き、3万8000円でナイトセッションの取引を終えた。 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り優勢で始まりそうだ。米国では地政学リスクが警戒されリスク回避姿勢が強まったことで、日経225先物も影響を受ける形となった。また、円相場は昨夕に1ドル=155円台の円安に振れる場面もみられたが、日銀の金融政策決定会合で追加利上げを検討するとの報道を受けて、日米金利差縮小への思惑で1ドル=152円台と円高に振れたことも影響した。 マイクロソフトの時間外取引での下落により、今後発表を控えているアップル<AAPL>など大型テック株の決算を見極めたいとのムードが強まりやすい。AMDの上昇である程度は相殺されそうだが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になりそうだ。また、日銀会合の結果が判明した後の為替市場の動向にも注意する必要があろう。通常、結果が判明するのはランチタイム辺りだが、後場の取引開始時刻にずれ込むようだと、政策変更への思惑が高まりやすく、為替主導で仕掛けてくる動きも考えられる。 日経225先物は初動で大きく振られる可能性があるが、日銀会合通過後はFOMCの結果待ちとなるため、その後のカバーは速そうである。ボリンジャーバンドの-1σが3万8730円、-2σが3万7470円辺りで推移しているため、オプション権利行使価格の3万8000円を中心とした上下の権利行使価格3万7500円から3万8750円辺りの広めのレンジを想定する。 昨日のNT倍率は先物中心限月で13.99倍に上昇した。前場の段階では指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなる一方で、自動車株が買われてTOPIX型優位の状況となり、一時13.88倍まで下げた。ただし、後場はリバラ http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/319
320: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 08:20:30.96 ID:QO6dK/Zb ランスの動きが日経平均型に入ったとみられる。引き続き、このところの保ち合いレンジ内での推移だが、朝方は指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下げが重荷となるため、NT倍率は低下しやすいだろう。5月31日に付けた13.85倍辺りが目先的に意識されてきそうだ。ただし、日銀会合通過後は反転する可能性も考えられ、スプレッド狙いは限られよう。 30日のVIX指数は17.69(前日は16.60)に上昇した。地政学リスクへの警戒もあり、一時18.32まで値を上げる場面もみられた。FOMC通過後に低下をみせる可能性はあるが、方向性としては4月19日に付けた高値21.36辺りが意識されそうだ。20.00を上回ってくるようだと、慎重姿勢が強まる可能性もあり、引き続き注意しておく必要がある。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/320
321: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 12:01:22.85 ID:QO6dK/Zb 【よろずのつぶやき by Wada】織込めば織込むほど 昨日の海外市場では、欧州時間とNY時間では市場の前提が違う展開となりました。欧州勢が入ってくるや否や、日銀会合に対するリーク記事が全く出て来ていないことを確認した海外勢が利上げなしを前提として買戻しを先行させると一気に155.22円まで値を上げたものの、その後は154円台半ばでの様子見が続きました。NY時間に入ってからは、6月米JOLTS求人件数や7月米消費者信頼感指数などが予想を上回る強い数字となったものの戻りも限定的。NHKが日銀が0.25%程度への利上げを議論することを報じると一気に売りが強まる動きとなりました。続いて時事通信や日経新聞といった、いわゆる日銀リーク御三家の報道が相次いだことから、市場は一斉に日銀の利上げを織込むことになりました。 アジア時間に入ってからは、まだ織込み切れていなかった本邦勢が売りを先行させた模様ですが、月末とあって実需勢の買い需要が「非常に強い」のも事実。値動き的には上下に振幅しているようにみえますが、「利上げ決定でこれだけ?」との印象の方が強い相場展開となっています。日経平均についても、昨日の先物で37890円付近まで急落したものの、東京市場では38000円割れでの底堅さが目立っているといったところ。 買いたい向きにとっては、「日銀の利上げがあるかもしれない」という唯一の懸念材料が「日銀は利上げする」との事実に変わり、むしろ、市場がここまで織込む動きとなればなるほど、逆にリスクは低下してくるわけで、買いやすい状況が整いつつあるのかもしれません。本日も市場はなるべく早めにランチタイムとトイレタイムを済ませ、大きなイベントを迎えることになります。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/321
322: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 12:08:06.42 ID:QO6dK/Zb 株価指数先物【昼】 ショート先行も日銀会合の結果を前にカバーに動き 日経225先物は11時30分時点、前日比140円安の3万8350円(-0.36%)前後で推移。寄り付きは3万8050円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8105円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。現物の寄り付き直後には3万7950円まで下落。その後はショートカバーとみられる動きから中盤には3万8200円を回復し、3万8150円〜3万8250円辺りでのもち合いを継続。終盤にかけてはカバーの動きが強まり、一時3万8410円まで下げ幅を縮めた。 日銀が金融政策決定会合で追加利上げを検討すると伝わり、円相場が1ドル=152円台と円高に振れて推移するなか、先物市場にはリスクヘッジのショートの動きが先行した形だろう。また、米国の時間外取引でマイクロソフト<MSFT>が売られたほか、地政学リスクへの警戒もショートに向かわせたようだ。ただし、売り一巡後は底堅さがみられるなか、日銀会合の結果判明を前に終盤にかけてはカバーの動きが強まった。 NT倍率は先物中心限月で13.93倍に低下した。指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなるなか、一時13.89倍と前日の安値水準まで下げる場面もみられた。その後は、このところの保ち合いレンジ内での推移であるが、日銀会合の結果を受け、トレンドが出てくる可能性はありそうだ。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/322
323: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 12:53:23.04 ID:QO6dK/Zb 【相場の細道】イエレン米財務長官の介入観 ■7月26日 「米国が長年、問題視してきたのは米国やほかの国を犠牲にして貿易黒字を達成しようとする通貨安への誘導であり、円買い介入を実施した日本は状況が異なる」 ■7月25日 「外国為替市場への介入は例外的な状況のみに、まれに実施されるべき。経済のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した、市場で決まる為替レートを信じている。主要7カ国(G7)は市場で決定される為替レートを維持すると確約している。市場介入はパートナー国と協議した上で、過度の変動があると判断される場合にのみ、まれに行うべきだ」 ※本邦通貨当局は、7月11日と12日にドル売り・円買い介入を実施した。 ■5月23日 「介入は稀であるべきで、実施には事前の伝達が適切だと考える。そして介入するのであれば、主に為替市場のボラティリティーへの対応であるべきだ。介入は決して日常的に用いられるような手段ではない」 ■5月13日 「主要国の為替介入は、過剰な変動があれば実施することは可能だが、もっと根本的な政策の変更がない場合はいつも機能するとは限らない。主要7カ国(G7)のような経済大国の為替レートは市場で決定されるべきだ」 ■5月4日 「介入の有無についてコメントするつもりはない。それは噂だと思う。円相場は比較的短期間にかなり動いた。こうした介入はまれであるべきで、協議が行われることが期待される」 ※本邦通貨当局は、4月29日と5月2日未明にドル売り・円買い介入を実施した。 ■4月25日 「各国は異なる政策を採用することが可能で、市場における為替レートの調整はその一部だ」とし、主要7カ国(G7)の考えにも反映されている。ただ、市場が決定する為替レートを持つ大国にとって、介入はめったにない状況に限定されるべきだ。 介入が稀(rare)であることを願う。そのような介入がめったに起きず、過度な変動がある場合に限定され、事前に協議があることが期待される」 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/323
324: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 13:48:46.32 ID:QO6dK/Zb ロンドン為替見通し=序盤は日銀総裁会見、慎重な姿勢には要注意か 本日のロンドン為替市場では、序盤は植田・日銀総裁の定例記者会見を眺めながら動意付く(または右往左往させられる)であろう円相場が中心。執筆時点では日銀金融政策決定会合の結果は出ていないものの、昨晩の観測報道「日銀会合、追加利上げ検討」を受けて強まった金融正常化への思惑から円高が進行した。日銀総裁の会見では、結果に対する金融トップの認識が注目され、今後の政策へのヒントを探ることになる。 注意すべき点の1つは、市場が日銀の金融引き締めを織り込みつつあるなかで、植田総裁が依然として慎重な姿勢であると受け止められたときか。先週からの動きで、それまでかなり溜まっていた投機筋の円ショートは縮小しているもよう。くわえて、昨日からの動きで短期的に円ロングが作られていてもおかしくはない。まだ日銀はハト派的となれば、円売り再燃もあり得るだろう。 もちろん、想定以上に日銀のタカ派度合いが増しているようだと、逆サイドのリスクが高まる。米連邦公開市場委員会(FOMC)の9月利下げ開始が完全に織り込まれ、他の先進国中銀が利下げに舵を切り始めていることもあり、昨日からの円高の流れは加速することになりそうだ。 欧州からは複数の経済指標が発表され、その中では7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値に注目。市場予想は前年比総合が2.5%と前回から横ばい、同コアが前回から0.1ポイント低下し2.8%が見込まれている。昨日はドイツの同月CPI速報値が若干ながら予想比上振れており、ユーロ圏のインフレ率も下げ渋る可能性はある。 欧州午後には、金曜日の7月米雇用統計の前哨戦となる同月ADP全米雇用報告(予想:15.0万人)が発表予定。ブラックアウト期間前に複数の米金融当局者が労働市場について言及しており、NY午後にFOMCの結果公表を控えているとはいえ、値幅を広げるきっかけになるかもしれない。 想定レンジ上限 ・ユーロ円、30日高値167.95円 ・ユーロドル、22日高値1.0903ドル 想定レンジ下限 ・ユーロ円、4月19日安値163.02円 ・ユーロドル、日足一目均衡表・雲の下限1.0752ドル http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/324
325: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:11:40.97 ID:QO6dK/Zb 東京マーケットダイジェスト・31日 円乱高下・株高 (31日15時時点) ドル円:1ドル=152.86円(前営業日NY終値比△0.09円) ユーロ円:1ユーロ=165.46円(△0.21円) ユーロドル:1ユーロ=1.0824ドル(△0.0009ドル) 日経平均株価:39101.82円(前営業日比△575.87円) 東証株価指数(TOPIX):2794.26(△39.81) 債券先物9月物:142.72円(▲0.65円) 新発10年物国債利回り:1.060%(△0.065%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.16600%(△0.01000%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月商業販売統計速報(小売業販売額) 前年同月比 3.7% 2.8%・改 6月鉱工業生産・速報値 前月比 ▲3.6% 3.6% 前年同月比 ▲7.3% 1.1% 日銀金融政策決定会合(日銀金融市場調節目標) 0.25% 政策金利 0-0.1% 6月新設住宅着工戸数 前年同月比 ▲6.7% ▲5.3% 7月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯) 36.7 36.4 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は一進一退。日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて一時153.26円まで急伸した後、152円台半ばまで押し戻されるなど神経質な動きが続いた。午後に入って日銀が政策金利を0.25%に引き上げたことが伝わると、直後には一時151.64円まで急落した。ただ、利上げを織り込んでいた向きもいたことからすぐに153.88円まで切り返した。その後は植田日銀総裁の定例記者会見を待ちたいとして153円を挟んで方向感を欠くなど、総じて荒い値動きとなった。 ・ユーロ円も一進一退。日銀の金融政策発表に振らされるなど、ドル円と同様の展開となった。一時164.17円まで急落した後、166.53円まで一転上昇するなど乱高下した。 ・ユーロドルはもみ合い。午前は底堅く1.0830ドルまでじり高に推移していたが、総じて円絡みの取引が中心となったため上値は限定的だった。 ・日経平均株価は3日続伸。日銀の利上げに踏み切ったが、材料出尽くしとして銀行株を中心に幅広い銘柄に買い戻しが入った。値嵩株が引けにかけては相場をけん引する形で一段と上げ幅を広げた。 ・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。午後は大きく乱高下しながらも日銀による金融引き締めが売り材料視され、一時142.60円まで大きく値を下げた。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/325
326: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:12:24.00 ID:QO6dK/Zb 6月の国内雇用環境は総じて改善〜大和総研 大和総研では6月の雇用関連指標を受けてリポートしている。6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%と5カ月ぶりに低下。6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍と3カ月連続で低下したが、一方で新規求人倍率は同2.26倍と3カ月ぶりに上昇した。大和総研では、先行きの雇用環境は緩やかな改善が続くとみている。幅広い業種で人手不足が続く中、労働需要は総じて旺盛と捉えている。積極的な賃上げが進むなど、足元では人手確保に対する動きが加速しているとのこと。ただし、投入コストの上昇が企業収益を圧迫し、労働需要を下押ししている点には引き続き注意が必要と指摘している。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/326
327: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:13:14.72 ID:QO6dK/Zb 今後の原油価格は米生産量の拡大から弱含む可能性も〜みずほ みずほ証券では、今後の原油市場の見通しについて考察している。足元のWTI原油先物価格はもみ合っているが、今後に関しては、11月の米大統領選挙の行方次第でOPECプラスの舵取りが変わってくるとみずほでは考えている。仮に共和党候補のトランプ氏が大統領に就任すれば、同氏の公約通り米原油生産量が急拡大し、原油価格の上値を抑える可能性があるとみている。みずほでは、25年前半までの原油価格の予想レンジを1バレル=60〜90ドルとしている。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/327
328: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:14:08.74 ID:QO6dK/Zb 【市場の目】中国景気は一段と下振れも、当局に期待を抱くことは難しい 第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト・西?M徹氏 中国景気は一段と下振れも、当局に期待を抱くことは難しい 金融政策はちぐはぐな対応、財政出動も小粒に留まり、過度な期待を抱くことは難しいのが実情 中国では3中全会が開催されたが、経済運営面では中国式現代化の推進とその実現に向けて国家安全を重視する方針が謳われた。こうした動きは足下で高まる欧米などとの対立を一段と深刻化させる可能性がある。他方、中国経済が直面する課題への認識は示されたが、具体性は乏しく総花的なものに留まる。なお、直後に中銀は短期流動性の拡大による景気下支えへ利下げに動くも、長期金利の高止まりを促すなどちぐはぐな対応を続ける。利下げの効果は限定的と見込まれ、景気の不透明感も払しょくできないであろう。 足下の企業マインドは製造業、非製造業ともに下振れするなど幅広い分野で頭打ちの動きを強める様子が確認できる。製造業では生産活動が頭打ちするとともに、受注動向も下振れしているほか、ディスインフレ圧力の高まりを示唆する動きがみられる。非製造業でもサービス業、建設業問わず下振れしている上、雇用調整圧力が強まるなど家計部門を取り巻く環境の悪化を通じて一段の景気下振れが懸念される。 4-6月は景気の頭打ちが確認されたが、足下では一段と下振れしている可能性が示唆される。金融市場では当局が何らかの景気下支えへの期待が高まると見込まれるが、3中全会の結果や当局の動きは対応の難しさを示唆している。中国経済に過度な期待を抱くことは難しく、世界経済も揺さぶられる展開が続こう。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/328
329: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:15:27.02 ID:QO6dK/Zb 日銀展望:2024年度のCPI見通しは+2.5%、前回(+2.8%)から下方修正 日銀は31日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2024年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)見通しを+2.5%(4月は+2.8%)、25年度を+2.1%(4月は+1.9%)、26年度を+1.9%(4月は+1.9%)とした。 また、2024年度の実質国内総生産(GDP)見通しを+0.6%(4月は+0.8%)、25年度を+1.0%(4月は+1.0%)、26年度を+1.0%(4月は+1.0%)とした。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/329
330: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:16:45.60 ID:QO6dK/Zb 金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について 日銀 1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した (賛成7 反対2) 。 無担保コールレート(オーバーナイト物) を、0.25%程度で推移するよう促す。 2.長期国債買入れの減額について、月間の長期国債の買入れ予定額を、原則として毎四半期4,000億円程度ずつ減額し、2026年1〜3月に3兆円程度とする計画を決定した(別紙参照) (全員一致)。 3.上記の金融市場調節方針の変更に伴い、以下のとおり、各種制度の適用利率の変更等を決定した (賛成7反対2)。 (1)補完当座預金制度の適用利率 補完当座預金制度の適用利率(日本銀行当座預金<所要準備額相当部分を除く>への付利金利)については、0.25%とする。 (2)基準貸付利率 補完貸付制度については、その適用金利である基準貸付利率を0.5%とする。 (3)貸出増加支援資金供給等(新規実行分)に対する適用金利 被災地金融機関支援オペ、 気候変動対応オペについては、貸付利率を0.25%とする。貸出増加支援資金供給については、変動金利貸付に変更のうえ、実施する。 4.わが国の経済・物価は、これまで「展望レポート」で示してきた見通しに概ね沿って推移している。すなわち、 企業部門では、企業収益が改善するもとで、設備投資は緩やかな増加傾向にある。家計部門では、個人消費は、物価上昇の影響などがみられるものの、底堅く推移している。賃金面では、春季労使交渉で前年を大きく上回る賃上げが実現した大企業だけでなく、幅広い地域・業種 企業規模において、賃上げの動きに広がりがみられている。 物価面をみると、既往の輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響が減衰する一方、賃金の上昇を販売価格に反映する動きが強まってきており、サービス価格の緩やかな上昇が続いている。 企業や家計の予想物価上昇率は、緩やかに上昇している。輸入物価は再び上昇に転じており、先行き物価が上振れするリスクには注意する必要がある。 こうした状況を踏まえ、2%の 「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断した。 政策金利の変更後も、実質金利は大幅なマイナスが続き、緩和的な金融環境は維持されるため、引き続き経済活動をしっかりとサポートしていくと考えている。 5. 今後の金融政策運営については、先行きの経済・物価・金融情勢次第であるが、 現在の実質金利がきわめて低い水準にあることを踏まえると、今回の「展望レポート」 で示した経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになると考えている。日本銀行は、2%の「物価安定の目標」のもとで、その持続的・安定的な実現という観点から、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営していく。 以上 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/330
331: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:21:38.33 ID:QO6dK/Zb 株価指数先物【引け後】 終盤にかけてヘッジ対応のロングが強まる 大阪9月限 日経225先物 39230 +740 (+1.92%) TOPIX先物 2797.0 +46.0 (+1.67%) 日経225先物(9月限)は前日比740円高の3万9230円で取引を終了。寄り付きは3万8050円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万8105円)にサヤ寄せする形から、売り優勢で始まった。現物の寄り付き直後には3万7950円まで下落。その後はショートカバーが入って前場中盤には3万8200円を回復し、3万8150円〜3万8250円辺りで保ち合いを継続。前場終盤にはカバーの動きが強まり、3万8400円を回復した。日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなるなか、ランチタイムでは3万8350円〜3万8480円処での推移だった。 後場の取引開始後に日銀会合の結果が判明すると、初動はショートが強まり、一時3万8090円まで売られた。ただし、直後にカバーが強まり、中盤にかけて3万8700円を回復。その後は3万8500円〜3万8700円処のレンジで推移したが、終盤にかけて値がさハイテク株の一角が急伸するなかでショートカバーを強め、3万9230円と本日の高値で取引を終えた。 日銀が追加利上げを検討すると伝わり、円相場が1ドル=152円台と円高に振れて推移するなか、朝方の先物市場ではリスクヘッジのショートが先行した形だった。また、米国の時間外取引でマイクロソフト<MSFT>が売られたことや、地政学リスクの高まりもショートに傾かせたようだ。ただし、寄り付き直後に3万7950円まで売られた後は、カバーが優勢だったほか、アク抜けを想定した押し目狙いのロングも入ったとみられる。 日銀会合の結果が判明したのは後場の取引が始まってからだった。結果判明後の急落局面ではアク抜けを狙ったロングが強まったと考えられる。さらに終盤には、「バイデン政権の新たな対中輸出規制で、日韓とオランダは適用が除外される見通し」と報じられると、東京エレクトロン <8035.T> [東証P]が1社で日経平均株価を200円超押し上げるなど、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が急伸し、先物市場ではヘッジ対応のロングが強まったようだ。 日経225先物は高値引けとなり、25日の下落分を吸収し、75日移動平均線を上回ってきた。自律反発としてはいったん達成感が意識されやすいところだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた米国市場の反応が注目される。マイクロソフトの下落は織り込み済みであり、グローベックスの主要な米株先物は堅調に推移しており、ナスダック100先物の上昇率は1.5%程度で推移している。 なお、為替市場では現在、円相場が1ドル=150円前半まで円高が進行している。151円58銭辺りで推移している200日線を割り込んできたことで、トレンドが強まった面もありそうだ。これを受けて、日経225先物はナイトセッションで一時3万8440円まで売られており、本日の上昇分を帳消しにする形となった。 NT倍率は先物中心限月で14.02倍に上昇した。前場は指数インパクトの大きい値がさ株が弱い値動きとなるなか、一時13.89倍と前日の安値水準まで下げる場面もみられた。その後は、後場終盤からのハイテク株高の影響により、足もとの保ち合いレンジの上限を捉えている。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が4万2063枚、ソシエテジェネラル証券が2万4973枚、サスケハナ・ホンコンが8577枚、バークレイズ証券が5744枚、SBI証券が5069枚、JPモルガン証券が4336枚、野村証券が4023枚、楽天証券が2920枚、モルガンMUFG証券が2318枚、日産証券が1740枚 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/331
332: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 18:23:03.02 ID:QO6dK/Zb TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が4万4826枚、ソシエテジェネラル証券が3万2235枚、バークレイズ証券が7680枚、ゴールドマン証券が5629枚、JPモルガン証券が5505枚、モルガンMUFG証券が5044枚、サスケハナ・ホンコンが4848枚、ビーオブエー証券が3327枚、みずほ証券が2719枚、BNPパリバ証券が2187枚だった。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/332
333: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 19:23:24.85 ID:QO6dK/Zb 【指標】6月27日−7月29日の介入額5兆5348億円 財務省は31日、6月27日−7月29日に外国為替市場での介入額は5兆5348億円だったことを明らかにした。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/333
334: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/07/31(水) 20:03:04.76 ID:QO6dK/Zb NY為替見通し=FOMCのインフレ判断や利下げ示唆の有無を注視 NYタイムは、金融マーケット全体にとって最注目材料である米連邦公開市場委員会(FOMC)金融政策が発表となる。内容の受け止め方次第で大きく振れそうだ。 政策金利であるフェデラルファンドレート(FF金利)の誘導目標レンジ5.25-5.50%は据え置かれるとの見方。声明で「高止まりしている」とされていたインフレについて、「落ち着き始めてきた」など、物価高への懸念を後退させる内容の文言が織り込まるかどうかがポイントだろう。 そして会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で、次回9月会合の利下げを示唆する発言があればドルの上値を抑制する材料となる。日銀の利上げと合わせ、ドル円を圧迫する要因となるだろう。 ・想定レンジ上限 ドル円の上値めどは、5月3日安値151.86円。 ・想定レンジ下限 ドル円の下値めどは、3月19日安値149.03円。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/334
335: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:07:06.12 ID:wkLJ7IMS 欧州マーケットダイジェスト・31日 株高・金利低下・円高 (31日終値:1日2時時点) ドル・円相場:1ドル=150.55円(31日15時時点比▲2.31円) ユーロ・円相場:1ユーロ=162.74円(▲2.72円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0809ドル(▲0.0015ドル) FTSE100種総合株価指数:8367.98(前営業日比△93.57) ドイツ株式指数(DAX):18508.65(△97.47) 10年物英国債利回り:3.970%(▲0.073%) 10年物独国債利回り:2.304%(▲0.036%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月独輸入物価指数 (前月比) 0.4% 0.0% (前年比) 0.7% ▲0.4% 7月仏消費者物価指数(CPI)速報値 (前月比) 0.1% 0.1% (前年比) 2.3% 2.2% 6月仏卸売物価指数(PPI) (前月比) ▲0.3% ▲1.6%・改 7月独雇用統計 失業率 6.0% 6.0% 失業者数変化 1.80万人 2.00万人・改 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値 (前年比) 2.6% 2.5% 7月ユーロ圏HICPコア速報値 (前年比) 2.9% 2.9% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/335
336: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:08:43.81 ID:wkLJ7IMS (各市場の動き) ・ドル円は大幅安。日銀の利上げを受けて欧州勢が円買い・ドル売りで参入。植田和男日銀総裁が定例記者会見で追加利上げの可能性を示唆すると全般円買いが加速した。市場では「植田総裁は今後数回の利上げにも前向きな姿勢をにじませた。総裁発言はタカ派と受けとめられている」との声が聞かれた。 NY市場に入ると、7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容となったことを受けてドル売りが優勢に。23時過ぎに一時149.64円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。 ただ、売り一巡後は150.68円付近まで下げ渋った。一時は4.0892%前後と3月12日以来の低水準を記録した米10年債利回りが4.11%台まで低下幅を縮めるとドル買い戻しが入った。 ・ユーロ円も大幅に下落した。植田日銀総裁の会見をきっかけに、日銀による金融政策の正常化が今後さらに進むとの観測が高まると全般円買いが活発化。17時過ぎに一時162.21円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を更新した。 ただ、売り一巡後は163.00円を挟んだもみ合いに転じた。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。 ・ユーロドルは一進一退。円絡みの取引が中心となったことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に動意に欠ける動きが続いた。 日本時間夕刻に一時1.0807ドルまで値を下げたものの、7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことが分かると買い戻しが進行。予想を下回る米経済指標を受けて米長期金利が低下した場面ではユーロ買い・ドル売りが強まり一時1.0849ドルと日通し高値を付けた。 ただ、独長期金利が低下幅を拡大し、米長期金利が低下幅を縮めると1.0804ドルの本日安値まで押し戻された。 ・ロンドン株式相場は反発。本日のアジア株相場が上昇した流れを受けて、英株にも買いが波及した。中東情勢の緊迫を背景に原油先物相場が上昇するとBPやシェルなどエネルギー株が買われた。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も堅調。決算と自社株買いが好感されたHSBCをはじめ金融株も値上がりした。 ・フランクフルト株式相場は続伸。米国による対中半導体輸出規制で日韓とともにオランダが適用対象外になると伝わると、投資家心理が改善。半導体関連株が買われた。シーメンス・エナジー(5.90%高)やエアバス(4.84%高)、フレゼニウス(4.04%高)などの上昇も目立った。 ・欧州債券相場は上昇。独10年債利回りは一時2.300%前後と約4カ月ぶりの低水準を付けた。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/336
337: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:09:32.72 ID:wkLJ7IMS NYマーケットダイジェスト・31日 株高・金利低下・円高・ドル安 (31日終値) ドル・円相場:1ドル=149.98円(前営業日比▲2.79円) ユーロ・円相場:1ユーロ=162.36円(▲2.89円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0826ドル(△0.0011ドル) ダウ工業株30種平均:40842.79ドル(△99.46ドル) ナスダック総合株価指数:17599.40(△451.98) 10年物米国債利回り:4.03%(▲0.11%) WTI原油先物9月限:1バレル=77.91ドル(△3.18ドル) 金先物12月限:1トロイオンス=2473.0ドル(△21.1ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/337
338: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:11:02.63 ID:wkLJ7IMS (各市場の動き) ・ドル円は大幅に続落。植田和男日銀総裁の会見をきっかけに、日銀による金融政策の正常化が今後さらに進むとの観測が高まると全般円買いが先行。7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容だったことが分かるとドル売りも優勢となり、23時過ぎに一時149.64円まで値を下げた。そのあとは米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整目的の買いなどが入り、FOMC結果公表直後には151.26円付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは非常に鈍かった。 FOMCはこの日、市場予想通り政策金利を5.25−5.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレ目標に向けてのさらなる進展がみられた」「経済の見通しは不確実で、委員会は二つの責務の両サイドに対するリスクを大いに注視している」との見解が示された。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は会見で「FOMCは利下げに近づいているという感触を得ている」「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性ある」と述べ、9月利下げの可能性に言及した。市場では米金利の低下とドル売りが優勢となり、4時30分過ぎに一時149.61円と3月19日以来約4カ月ぶりの安値を付けた。 なお、米10年債利回りは4.0296%前後と2月2日以来の低水準を記録した。 ・ユーロドルは3日ぶりに小反発。欧州時間発表の7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが先行。予想を下回る米経済指標を受けて全般ドル売りが強まると一時1.0849ドルと日通し高値を付けた。 ただ、そのあとは米重要イベントを控えたポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが進行。FOMC直後には一時1.0802ドルと日通し安値を更新した。 もっとも、パウエルFRB議長の会見を受けて米金利の低下とドル売りが優勢になると、1.0833ドル付近まで持ち直している。 ・ユーロ円は大幅に4日続落。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、しばらくは方向感が出なかったものの、引けにかけて弱含んだ。日銀の追加利上げ観測を背景に全般円買いが入りやすい地合いとなる中、4時30分過ぎに一時162.02円と3月18日以来約4カ月ぶりの安値を更新した。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で9月利下げの可能性について言及すると主力株に買いが集まり、指数は一時450ドル超上昇した。ただ、18日に付けた取引時間中の最高値41376.00ドルに接近した場面では利食い売りなどが出たため、引けにかけては伸び悩んだ。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。 ・米国債券相場で長期ゾーンは5日続伸。7月ADP全米雇用報告や4−6月期米雇用コスト指数が予想より弱い内容だったことが分かると買いが先行。パウエルFRB議長がFOMC後の会見で9月利下げの可能性について言及するとさらに買いが強まった。利回りは一時4.0296%前後と2月2日以来の低水準を付けた。 ・原油先物相場は4日ぶりに大幅反発。イスラエル軍による攻撃によってイスラム組織ハマスの指導者が殺害されたことを受け、中東情勢の緊迫化による供給懸念が意識された。また、パウエルFRB議長の発言などを手掛かりに外国為替市場ではドル安が進み、ドル建てで取引される原油相場の割安感も買い材料視された。 ・金先物相場は続伸。イスラム組織ハマスの指導者であるハニヤ氏がイスラエル軍による攻撃により死亡したと明らかになり、中東情勢の緊迫化は避けられな http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/338
339: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:26:36.40 ID:wkLJ7IMS 31日の主な要人発言(時間は日本時間)(1) 31日13:03 日本銀行声明 「国債の買い入れ額、原則四半期ごとに4000億円程度ずつ減額」 「長期国債の月間買い入れ額、2026年1─3月に3兆円程度」 「国債買い入れの減額計画、全員一致で決定」 「国債買入れ減額計画、来年6月の決定会合で中間評価行う」 「長期金利が急激に上昇する場合、機動的に買い入れ増額や指し値オペ・共通担保オペなど実施」 「必要な場合には決定会合で減額計画見直すこともあり得る」 31日15:36 植田日銀総裁 「景気、一部に弱めの動きが見られるが緩やかに回復している」 「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視」 「為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている」 「必要な場合は決定会合で減額計画の見直しもあり得る」 「経済・物価見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げる」 「0.5%という政策金利水準、特に意識しているわけではない」 「追加利上げで経済・物価が減速するとはみていない」 「このタイミングでの利上げ、先行きの急激な利上げを回避するというプラス面もある」 「円安、物価見通しが動くかもしれないリスクとして政策判断の一つにした」 「賃金上昇が続く見通しの下で利上げの判断になっている」 「金利の到達点について、今回利上げの影響を見つつ、歩きながら考える」 「今回の利上げ、円安が必ずしも最大の要因ではない」 「政策金利、まだしばらくは中立金利より低い水準」 「保有ETFの扱い、もう少し時間いただきたい」 31日16:46 鈴木財務相 「日銀との共同声明、当面は見直す必要はないと考えている」 「日銀利上げ、政府としても実体経済への影響を注視」 ※時間は日本時間 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/339
340: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:27:29.82 ID:wkLJ7IMS 31日の主な要人発言(時間は日本時間)(2) 1日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明 「最近の指標は経済活動が引き続き堅調なペースで拡大していることを示している」 「雇用の伸びは緩やかで、失業率は上昇しているが依然低い」 「インフレ率はこの1年で緩和したが、依然としてやや高い水準にある」 「ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けてのさらなる進展がみられた」 「委員会は長期的に雇用の最大化と2%のインフレ率の達成を目指す」 「委員会は雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクのバランスがこの1年で改善に向かっていると判断する」 「経済の見通しは不確実で、委員会は二つの責務の両サイドに対するリスクを大いに注視している」 「目標を支援するため、委員会はFF金利の目標誘導レンジを5.25−5.50%に維持することを決定した」 「FF金利の目標誘導レンジのあらゆる調整を検討するに当たり、委員会は今後もたらされるデータ、変化する見通し、リスクのバランスを慎重に評価する」 「委員会は、インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに強まるまで、目標誘導レンジの引き下げが適切になるとは予想していない」 「さらに、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」 「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」 「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」 「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」 「委員会の評価は労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」 「今回の金融政策決定は全会一致」 1日03:35 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 「責務の両サイドのリスクを注視」 「インフレ率を2%の目標に戻すことに強くコミット」 「この2年で両方の目標で大きな進歩を遂げた」 「2つの責務にしっかりと焦点を当て続ける」 「供給条件を改善し、堅調な需要を支える」 「雇用市場の需要と供給のバランスは改善した」 「経済が堅調なら、必要に応じて金利を維持する」 「利下げが早すぎるとインフレの進展が逆転する可能性がある」 「利下げが遅すぎると経済が過度に弱まる可能性がある」 「労働市場が予想外に弱まった場合、対応する準備ができている」 「最近の指標は経済が引き続き堅調なペースで拡大していることを示唆」 「データは雇用市場が過熱ではなく好調であることを示唆」 「FOMCは利下げに近づいているという感触を得ている」 「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性ある」 「今後の道筋は経済の進展次第」 「今年はゼロから数回の利下げのシナリオが考えられる」 「労働市場が軟化しているため、インフレの上振れリスクは減少している」 「今から9月までの間に多くのデータが得られる」 「政策制限を緩和する時が来ている」 「労働市場の下振れリスクは今や現実のもの」 「政策が制限的であることが今やはっきりとわかる」 「政策は制限的だが、極端に制限的ではない」 「今回のFOMCでは利下げの是非について真剣に議論が行われた」 「委員会の認識では利下げに近づいているが、まだそこには至っていない」 ※時間は日本時間 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/340
341: 名無しさん@Next2ch [sage] 2024/08/01(木) 07:29:11.72 ID:wkLJ7IMS イランの最高指導者、イスラエルへの報復攻撃を命令 報道 一部通信社が報じたところによると、「イランの最高指導者はイスラエルへの報復攻撃を命令した」ようだ。 http://next2ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1369954785/341
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