【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (630レス)
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86: [ saga] 2022/07/19(火)23:01 ID:fUWA7RwW0(4/4) AAS
パーシヴァル「話を続けますが、今さっき増えたシェフィールドの兵をプラスして、我らと伯爵、そしてアルトさんたち、想定1000ほどの兵力です。」

パーシヴァル「この兵力でキャメロットから派遣された女王軍を制圧し、鐘撞き堂・・・・ダルダンの本拠地である金庫城と名付けている塔を目指します。」

千子村正「1000人か・・・街の制圧だけじゃなくヤツらの本拠地まで落とすのには心許せねえな。」

千子村正「しかも相手は妖精、こっちはシェフィールド残存兵に牙の氏族も含まれているとは言え、それを除けば半分は人間だ。戦力差がありすぎじゃねえか?」

パーシヴァル「・・・そこはご安心を。円卓軍の戦術、兵装は対妖精に特化したもの。それとシェフィールドの兵やボガード殿からの指導もあり、能力差を覆す術は心得ています。とはいえ・・・」

パーシヴァル「金庫城の攻略は、我々の手に余る。あれは生前、土の氏族長であったスプリガンが鐘撞き堂を改造して作り上げたという、人間も妖精も拒む、難攻不落の鉄塔。」

パーシヴァル「おまけにあちらの勢力には偽の『予言の子』である『召喚銃の予言の子』の存在もあります。アルトさんであるなら、彼の正体を見破れると思いますが、その彼の力は未知数です。」

パーシヴァル「ですので、金庫城の攻略・・及び『召喚銃の予言の子』の対策と捕獲には皆さんのお力をお借りしたい。」

パーシヴァル「藤丸立香殿。貴方の魔術はオベロン殿やアルトさんから伝え聞いています。普段は単独でありながら、戦闘時には小隊に勝る戦力を呼び出せると。」

パーシヴァル「金庫城の門は軍隊では落とせない。内部に侵入し、内側から門を開けるしかありません。危険な任務ですが、受けていただけますか?」

【(頷く)】
【そういうのは得意だ。アルトリアも得意だよ】←

アルトリア「藤丸!マーリン魔術の話は今やめてほしいなー!」恥ずかしがっている

アルト「ハハハハ・・・。金庫城の攻略には俺たち家族も一緒に行く。俺たちの相手はあくまでイレギュラーズの一人である宝石鎧のダルダンただ1人だからな。」

バーゲスト「ああ、お主たちには我らがついている。だから安心して金庫城へと向かうぞアルトリア、藤丸立香。」彼らに呼びかける

アルトリア「あっ、あぁ・・はい。こちらこそよろしくバゲ・・・バーゲストさん。」少し目をじらしながら見ている

【こちらこそよろしく!】
【一緒にダルダンを倒そうな?】←

アルトたち「ーーーーーー」頷く

パーシヴァル「ありがとうございます皆さま。これで確実に勝利の目が見えてきました。」

パーシヴァル「南部で活動中の小隊は夕刻までには帰還します。彼らが戻り次第、ロンディニウムを発ちます。」

パーシヴァル「夜の闇に紛れ、夜明けまでにノリッジに到着。ダルダンや『召喚銃の予言の子』らが対策を打つ前に街を制圧します。」

パーシヴァル「僭越ながら、現地での作戦指揮は私が。よろしいですね、アルトさん、アルトリア。」

アルトリア「はい。わたしは貴方の指示に従います。気兼ねなく使ってください。」

アルト「ああ、こっちも了解した。シェフィールドのみんなにはあとでそう言っておくし、夕刻と言ったら・・それは夕食の時間の同じ時間帯となる可能性が高いからな?」

アルト「なんなら、その小隊が帰還したと同時に夕食をそのまま振る舞い、少しでもお腹を満たしてから行った方が士気も下げずにノリッジへ行けるんじゃないかと思うんじゃないか?」

立花響「それは良い名案だよアルトさん!!もしかしたらその小隊の皆さん、南部での活動でお腹を空かせているのかもしれませんからね?」

フリント「うんうん。腹が減ったら戦はできぬと言うからね?そろそろ煮込んでいたキノコのさっと煮も出来そうだから、話が終わったら盛り付けの手伝いに行こうか?」

立花響「はい!!」元気よく答える

【楽しみにしてるよ、響ちゃんたちのキノコのさっと煮!】
【(俺もそろそろお腹が空いてきたというか・・・】←

パーシヴァル「・・・小隊が帰還したと同時に夕食を振る舞い、士気を下げずにノリッジへ出陣ですかぁ・・。とてもいい案ですね、アルトさん。」

アルト「ああ。円卓軍は人間の兵士が多いと聞くし、人間であるなら腹も空く。俺はその当たり前の事を作戦として取り入れただけさ。」

メリュジーヌ「アルト・・・。」感心している

パーシヴァル、バーゲスト「ーーーーー」感心している

ジョルニたち「ーーーーーー。」感心している
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