【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (630レス)
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74: [ saga] 2022/07/14(木)10:19 ID:HMAErGyQ0(2/3) AAS
【それはかくかくしかじかでしてぇ・・】介人たちに説明する
アルトリア「とまぁ〜そんな感じで皆さま、私の女王様気取りで皆さまを混乱させてスミマセンでした・・・。」ペコリッ・・(頭を下げる)
立花響「いや別に良いですよ!私、こういうのはよくわからないのですが・・大体は気合いと話し合いでなんとかうまくやって来ていますので。」
ジュラン「ああ。最初はちょっとばかしイメージの違いで困惑したが、まあ何者であろうと中身は大事だというのはお互い様だからな。」
ガオーン「そうそう!アルトリアちゃんがそれをわかってくれたのなら、さっきのことは水に流しておくからね。」
介人「ああ!気持ちを切り替えて仲良し全開!色々世話になるけど、これからよろしく!」手を差し出す
アルトリア「はい!こちらも色々と頼ることがありますが、よろしくお願いします!」手を差し出す
ガシッ!(介人と響と握手をするアルトリア)
アルト「・・フゥ・・。どうにか介人たちがアルトリアたちの事情も含めて理解してくれたなぁ・・。」
メリュジーヌ「ええ・・一時はどうなるかと思った・・・。いや、アルトリアの事だからそれはそれで良いか・・。」少々呆れ気味
アルト「アハハハハ・・・・。」タラァ〜・・(少々汗をかく)
パーシヴァル「ハハハ。仲がよろしいのですね。いえ、おふたりだけではなく、皆さま全員。」
パーシヴァル「偽者の『予言の子』の存在もあり、一時は本物の『予言の子』がその重責と重圧に苦しんでいないか、こちらもまた勝手ながら心配していたのですが・・・それは杞憂だったようですね。我々も見習わなければ。」
アルトリア「!。・・・いえ。ロンディニウムの方々こそ。今まで多くの街を巡ってきました。街ごとの暮らしの格差、女王陛下への不満・・・様々な違いはありましたが、『誰かに救いを求める』という点はみな同じでした。」
アルトリア「でもこの街の人々は違う。嘘が少ないばかりか、他人に寄りかかっていない。さきほど、みなさんと話してわかりました。」
アルトリア「妖精は人間のために立ち上がり、人間は妖精のために立ち上がっている。自分のため、ではないのです。隣人のために、女王陛下を糾すべきだと決意した。」
アルトリア「きっと、それが本来の『円卓の騎士』なのですね。上も下もない。みな横に並んだ同志として、助け合い、認め合う、という。」
アルトリア「まるで3年前のアルトさんが提言していた“妖精と人間がみな平等で幸せに過ごせる世界”を体現したかのように、アルトさんも最初はそのために世界を変えようとしていたんですよね?」
アルト「・・ああそうとも。まぁその時は自分の力を過信してた部分もあって、モルガンらに返り討ちにされたけどね・・。」
メリュジーヌ、バーゲスト「アルト・・・。」アルトの事を見てて・・
ジョルニ「父さん・・。」アルトの事を見てて・・
パーシヴァル「『円卓の騎士』がどのようなものなのか、私は知り得ないのですが・・・。確かに、円卓軍は『人間のための、人間の反抗組織』ではありません。」
パーシヴァル「『人間の在り方』も変えてはいきたいのですが、その前に、ブリテンの在り方も変えていきたいのは、3年前のアルトさんと同じと言ってもイイでしょう。」
パーシヴァル「私たちには人間も妖精もない。共通の未来が見たい。そういう人たちをオベロン殿は集められた。私もそのうちのひとりにすぎません。」
【え?】
【オベロン殿・・・・・?】←
ダ・ヴィンチちゃん「オベロン?キミ、まさか・・・・」オベロンに顔を向けて・・
ハベトロット「妙に人気者だと思ったら・・・・」オベロンに顔を向けて・・
トリスタン「・・やはりそうでしたか・・。オベロン殿、つまり貴方が円卓軍を・・・・」オベロンに顔を向けて・・
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