【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (630レス)
1-

498: [saga] 2023/05/04(木)07:05 ID:4whgJiav0(1/2) AAS
ぺぺロン伯爵「そういう事になるわね。パーちゃんたちやゾックスちゃんたちは河から上がった頃かしらね?」

ぺぺロン伯爵「ウッドワスに悟られないよう、城壁にさっきの鉄砲隊の一部を含めた兵士を配備して守る気満々の素振りを見せてはいるけど・・・」

ぺぺロン伯爵「今は遊撃隊を出しちゃってるから、ロンディニウムを守りきれるほどの兵力はないわ。なんとか夕方まで、この睨み合いが続いていればいいんだけど。」

アルトリア「ええ。ボガードさんが言うに‥ウッドワスは『牙の氏族』の長。長という立場上、慎重で、計算高い人物と聞きます。」

アルトリア「ソールズベリーの住民やソールズベリーに避難していたノリッジの難民たち、ノリッジの志願兵。それに火薬と鉄砲の存在・・・」

アルトリア「いずれにしてもこちらの兵力、戦力が大幅に増している事はウッドワスの耳にも知らずに伝わっているのかもしれませんし、」

アルトリア「とりあえず言える事があるとしては、よほどの事がないかぎり、今の兵力で城攻めはしてこな―――――」

タタタタタァァーー!(見張りの兵士の1人が急いで走ってきて・・・)

ロンディニウム・見張り兵士「―――まずい。来やがった・・・・・・来やがった!敵襲、敵襲―――!ウッドワスの本陣がこっちに向かってくる!」

ロンディニウム・見張り兵士「どうなってんだ、アイツら正気か!?中隊ふたつ程度じゃロンディニウムは落ちないって、もう分かっていただろうに・・・!」

ロンディニウム・見張り兵士「まるで4日前に起きた・・・女王騎士ラッシュブルによる一点収束総攻撃みたいじゃないか!」驚愕している

アルトリアたち「―――――!?」驚いている

アルトとジョルニたち「―――――!?」驚いている

立花響たち「―――――!?」驚いている

【よほどの事があった・・・・!】
【アルトリア、オベロン、トリスタン!】←

オベロン「分かってる、すぐに僕らも出よう!今の状態じゃ籠城は難しい!それに弓兵の矢は昨日でとっくにそこが見えてる!一時間もすれば弾なしになるぞ!」

オベロン「オーラリア小隊は正面から、ランドン小隊は東門から急いで出撃してくれ!アルト、それに伯爵、志願兵たちと鉄砲隊の指揮は頼めるかい!?」

アルト「ああ。言った側からぶっつけ本番だが、城壁からの銃撃と遠距離からの攻撃は任せてくれ!」

ぺぺロン伯爵「ええ。こっちは西門から志願兵たちと一緒に出てウッドワス本陣の右翼にぶつけるわ。」

ぺぺロン伯爵「ほとんど返り討ちでしょうけど。その分、正面と左翼は楽になるはず。オーラリアとランドンで時間を稼げば、その間に――」

アルトリア「別働隊のパーシヴァルが、ウッドワスの背後に追いつく、ですね!」

オベロン「そうだ。ウッドワスが勝ちを焦って攻め込んできたのなら、何とか防衛しきるまで!ヤツらを城に入れなければ僕らの勝ち、西門を押しきられたら僕らの負けだ!」

オベロン「響たちはぺぺロン伯爵と志願兵たちの援護、ジョルニたちはアルトと鉄砲隊のサポート、アルトリアと藤丸はオーラリア小隊の援護・・・いや、」

オベロン「ここにいる君たちみんなが『円卓軍』の主戦力として、ロンディニウムを守ってくれ!!」

【・・・行ってくる!】
【城内は頼んだよ、オベロン!】←
―――――――――――――――――――――――――――
ウッドワスとの決戦まであと半日が過ぎた頃、アルトたちは妖精國で初めて配備された火縄銃による鉄砲隊『トリガー鉄砲部隊』の最終調整を為ていた頃・・・

見張りの兵士から想定より早くウッドワス軍がロンディニウムへ攻めてきたという話を聞き、アルトリアたちはそれに関して戦慄し、

遊撃隊として向かい、ロンディニウムにパーシヴァルたちが不在の中でアルトリアたちはウッドワス軍への防衛戦に向かおうとするが・・・‥
1-
あと 132 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.007s