【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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358: [saga] 2023/01/10(火)23:59 ID:VwC1gDWA0(3/3) AAS
ソールズベリー:外部上空 クロコダイオー内部
ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュンッ!(モニター内でソールズベリーで蒼毒の蛇の塊がウネウネと動いている)
フリント「何アレ・・・?さっきまでソールズベリーにあんなモノはなかったはずなのに・・・」
ゾックス「アア・・・いったい向こうで何があったかは知らないが、どうやらアルトたちにはとっては想定外の事が起こっているみたいだな?」
ガオーン「何だって!?それじゃあ介人たちやアルトさんたちは、あの蛇のような毒の塊に苦戦しているんじゃ・・・」
ジュラン「落ち着けガオーン。まだそうと決まったわけじゃないし、介人たちがあんな塊に負ける筈がないからな!」
ガイル「ああそうだ。父さんや母さんたち、それに俺たち7兄妹があのような毒の塊にやられる訳がねぇ!父さんたちはまだ、あのソールズベリーでみんなと戦っているからな!」
ジョルニ「ああ。しかしウェールズで新たにゼロワンやイズたちが加わったとはいえ、相手はイレギュラーズのメンバーの1人にして風の氏族長である『蒼毒のブルーナ』。」
ジョルニ「彼女はイレギュラーズの中で3年前から妖精騎士アグラヴェインに仕える古参の妖精であり、彼女の異端の亜鈴である蒼毒はとても強力なモノであるのは、パーシヴァルから既に聞いている。」
ジョルニ「回復能力がある父さんやスズカがいるとはいえ、迂闊にブルーナの蒼毒を受ける訳にはいかないのは確かの用だね。」
ゾックス「ああ。今はとにかく、急いでアルトたちと合流した方が良さそうなのは確かの用だな。みんな、しっかり捕まってろよ!」ガシッ!(ギアダリンガーを手に構える)
ジョルニたち「ああ(おうよ)!」頷く
ギィィーーン、ビュゥゥーーン!!(ソールズベリーに向けてスピードを上げるクロコダイオー)
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一方その頃、ソールズベリー外部周辺:東門近くの平原近くにて・・・
ギュゥゥゥ〜〜〜ン!ギュンギュンギュンッ!(蒼毒の蛇の塊がソールズベリー内にて動いている)
ウッドワス軍・遠征部隊「オォォォ〜・・・・」ビクビクビクッ・・・(震え上がっている)
遠征部隊・隊長「なんだアレは・・・・?何か蒼毒の塊のようなのが、蛇のようにウネウネと動いているように見えるのだが・・・」
遠征部隊・隊長「上空の暗雲がより一層青く厚くなっていくし・・・。い、いったい・・・ソールズベリーの内側でいったい何が起ころうとしているんだ‥?」
ググググゥゥ〜〜、ピリピリピリィィ〜〜!!(ウッドワスがある手紙を手に持ったまま怒り出していき・・・)
ウッドワス「グゥゥ〜〜あの青臭い翅の蒼毒妖精めぇ・・・。何が“『予言の子』と『境界なき勇士団』に襲われてピンチだから、助けに来てくれ!”・・・だとぉ?」ピリピリピリィィ〜!!
ウッドワス「もし我が軍がブルーナの救援へと向かい、サラマンダー所長とブルーナを助け出してくれた暁には多くの解毒薬と共に蒼毒兵器をたくさん提供すると手紙に書き、」
ウッドワス「私はそれを了承し、このように急ごしらえでソールズベリーへの遠征部隊をここに連れてきたのだが・・・」ピリピリピリィィ〜、ブチッ!(堪忍袋の緒が切れる)
ガシッ、ビリビリィィ〜〜〜!!(ブルーナからの救援依頼の手紙を破り捨てるウッドワス)
ウッドワス「なんだというのだ!あの様子からしてブルーナの奴、ぜんぜんと余裕をカマしているのではないか!!」怒り心頭
ウッドワス「ブルーナの奴め、あのような蒼毒の力が使えると言っておいて、この忙しい私の身を差し置いて救援を求めるとは・・・一体、何様のつもりで手紙を送ったのだ、この青クソ妖精めぇぇ!!」
遠征部隊・隊長「ウウ、ウッドワス様・・・どうか冷静になられた方が良いかと・・・」
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