【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ  (630レス)
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260: [saga] 2022/10/14(金)19:09 ID:lPQJ4CVn0(1/3) AAS
ソールズベリー:とある養育院 (ブルーナが就職してから数年たった頃)

養育院の子供たち「ヤー!ヤー!ヤァァーーー!」木製の武器を振るっている

ウッドワス「・・・・・・・・」その様子を静かに見ている

妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・・」ジィィ・・・(パーシヴァルの事をじっと見ている)

少年時代のパーシヴァル「ヤァーー!ヤァーー!」槍の素振りをしている

ガラガラガラァァァ〜〜〜〜!!(夕食の料理を運ぶブルーナ)

給食係のブルーナ「どいたどいたどいたぁぁ〜〜!みなさ〜ん、そろそろご飯の時間だよぉ〜!」チリチリチリィィ〜ン!(ベルを鳴らしながら運んでいく)

ウッドワス「もうこんな時間か・・・。よし、今日の訓練はここまでだ!風呂に入り、身体を清めた後に食事だ!」

養育院の子供たち「はい、ありがとうございましたー!」礼をする

タタタタタァァァーーーー!(養育院の中へ入っていく子供たち)

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ソールズベリーの北側に立っているとある養育院。ここには女王暦2001年頃に人間牧場から買い取られた多くの子供たちが集まり、子供たちは日課のようにウッドワスたちの指導の下で訓練を励んでいる。

この養育院が建てられたのは、オーロラのとある思いつきであり・・・なんでも『妖精の騎士』ではなく『人間の騎士』を育てるという・・なんとも意味がわからない理由であった。

そんな『人間の騎士』を育てている養育院の職員に就職した私の仕事は、その養育院にいる子供たちの“餌付け”だった。

ただ餌付けをするのではない。野菜と果物を栽培し、それらを料理し、腹を空かせている子供にご飯をあげていく。それらをただ単に繰り返していく仕事であった。

少々手間が掛かり、魔力や体力を多く使う仕事ではあるが、私はそれらに全力を持って、手も抜かずに務めてきた。

私の望む願い・・・自身の目的でもある『他者より強い権力を持つ』為であるなら、完成されている妖精の身体を浪費してでもやってやると自身に言い聞かせているのだから。

私は自身の『目的』の達成と自身の地位の成り上がりの目指し、私は養育院にいる子供たちに餌付けをしていくのであった。
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養育院の中:食堂にて・・・

カタガタガタンッ!カタガタガタンッ!(子供たちにご飯を配膳していくブルーナ)

給食係のブルーナ「はい、はい、はい、はい、はいっと!」カタガタガタンッ!(子供たちにご飯をよそっていく)

養育院の子供たち「――――――。」ご飯を貰う

コーラル「・・・あのブルーナという妖精・・・相変わらず仕事熱心で励んでいますね。(無駄な事だというのに・・・)」遠くから見ている

妖精騎士ランスロット「ああ。オーロラから直々に仕事を貰ったからって、張り切り過ぎにも程があるよね・・?」同じく遠くから見ている

コーラル「ええ。単なる噂ではありますが、ブルーナは仕事をしていく中で裏で他の職員の事を悪く言いつつ、オーロラ様にその事を報告しているとか・・。」

妖精騎士ランスロット「へぇ・・あの妖精、仕事熱心なわりに裏では腹黒い事を考えているんだね?まぁ単なる噂なのは確かだけど・・」ジィィ〜・・(ブルーナの事を睨む)

妖精騎士ランスロット「まぁいずれにしても、彼女(ブルーナ)の腹黒さが露見される時はそうとう近いかもしれないからね?」

コーラル「え、えぇぇ・・・。」頷く

ガラガラガラァァァ〜〜〜〜!!(裏で小話をするコーラルたちをよそに汚れた食器を運んでいくブルーナ)
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