【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [] 2021/08/15(日) 23:34:48.51 ID:Ui4TdPVo0 あらすじ 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェで起こるもう一つの物語 一人の男により、ブリテン異聞帯の歴史が変わる!! ―――――――――――――――――― FGO 妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェの二次創作SSです。 注意事項 1.シフトですので、時間帯ランダム投稿。 2.原作のキャラのキャラ崩壊・キャラ違いによる味方化あり。 3.18禁並のエロあり。 4.原作のカルデア陣営の一方的不利化あり。 5.FGOにはいない他作品キャラも出ます。 6.二次創作ですので本編にはない展開があります。 これらが嫌な方はブラウザバック、それでも良いならそのままで。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/1
977: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/05/28(土) 09:48:54.66 ID:58vyBqwB0 第22節:謁見が終わって… ーーーーーーーーーーーーーーー モルガンの謁見終了後、キャメロット:キャメロット城の目の前では・・ ハベトロット「お〜い、ルージュ〜〜!!どこに隠れているんだ〜?」呼びかけるように叫ぶ ガイル「いたら返事をしろ〜、ルージュゥゥ〜〜!!」呼びかけるように叫ぶ タッタッタッタッ!(村正達全員が集まる) 千子村正「つぅ・・・そっちにルージュはいなかった‥。こっちの方は見つかったか?」ハベトロットに問いかける ハベトロット「ダメだぁ・・・どこを探してもルージュのルの字も見つからないんだわ‥。」 トリスタン「えぇ・・。彼女はいったい、どこへ姿をくらましたのでしょうか‥。」 カイニス「あぁ・・あの妖精の事だからなぁ‥ルージュの奴、ここに住んでいる上級妖精らに誘拐されたのかもしれんぞ?」 千子村正「確かに妖精の事だからなぁ…実際にチェンジリングがあってもおかしくはないが、それがホントだったら大ごとだぞ!」 ハベトロット「・・ヴァージェやマシュに続いて、ルージュまで攫われたとアルトに知られたら、ボク‥アルトに顔向けが出来ないんだわ‥。」哀しそうな顔をする セツノ「ハベニャン…。」ハベトロットの側による ガイル「クゥ‥クソッ!」バシッ!(拳を片方の手につけながら) ジョルニ「・・・・・・・」黙っている アルトリア達がモルガンの謁見に行っている間‥、村正たちは消えたルージュを見つけるために、極秘の地形調査も含めてキャメロットの城下町全体を探し回っていた‥。 しかしモルガンの謁見にルージュが忍び込んでいるとも知らない村正達は、ただキャメロットの城下町をただ探し回っていたに過ぎず、ただ時間だけが過ぎ去っていったのであった‥。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 同じ頃、キャメロット城を出たアルトリア達は…‥ 【…無事、城の外まで案内されたけど‥・】 【マシュの手がかりは掴めなかった‥】← アルトリア「…そうですね。話し合いは出来ませんでした。一方的に『わたしたちは敵同士』と宣言されて、逆らうなら容赦しないぞ、と念押しされたというか‥。」 アルトリア「それにヴァージェさんに至っては、彼女の身柄を持っているのは妖精騎士アグラヴェインとイレギュラーズであったこと。それにルージュちゃんに至っては・・・」ルージュの事を見ていて‥ ルージュ「うぅぅ・・うわぁぁぁぁ・・・・エグっ、ァァァ…」泣いている バーゲスト「‥ルージュ…‥」ルージュの側にいる ルージュ「エグっ…グスンッ…バーゲストお母ちゃぁぁん…ウワァァァァ〜〜〜!!」泣きべそをかいている ダ・ヴィンチちゃん「あぁ‥よしよしよし‥‥とても辛かったんだよね?ほら・・」ハンカチを渡す ルージュ「ウゥゥ…」フキフキフキ‥(ハンカチで涙を拭くルージュ) バーゲスト「ルージュの祖母となるはずだったモルガンに自分の目の前で半妖半人と言い、なおかつ彼女を拒絶したからな。無理もない‥。」 アルトリア「‥‥せめてルージュを叱るなと忠告したのは気になりますが、彼女への仕打ちが、今は言葉での中傷行為だけで充分だったのが幸いです‥。」 アルトリア「もし彼女をあの場でモルガンに殺されるような事があれば‥その時こそアルトさんは今度こそ、キャメロットに襲撃を仕掛けてくると思うと‥。」 【アルトリア・・・】 【(確かに自分の娘を殺されれば、そう思えるよな‥。)】← http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/977
978: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/05/28(土) 23:52:19.60 ID:58vyBqwB0 ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。成果があったのか、といわれると、微妙、言わざるをえないと言いたいが、ルージュがいたからこそわかった事もあると言ってもいい。」 ダ・ヴィンチちゃん「モルガンが汎人類史を敵視している事は分かったし、マシュが『イレギュラーズ』のメンバーの誰かが捕らえている事も改めて知れた。けど、それらは『未確認』だった事が『確認』できただけだった。」 ダ・ヴィンチちゃん「これらだけではモルガンと敵対した時、どうすれば勝てるのか、といった判断材料がまるで見えてこなかったと言ってもいい。」 【神造兵器についても話にならなかった】 【それとルージュと何か関係があると?】← ダ・ヴィンチちゃん「それについては3年前のモルガンの事に関係しているといっても良いわね?そうだよね、バーゲスト?」 バーゲスト「あぁ。今から3年前の昔となるが‥3年前まで、モルガンには自身の後継者であり、自身の娘と呼べる妖精の存在がいた。」 バーゲスト「その娘こそがジョルニとルージュの母親であり、アルトが最初に愛しあったアルトの妻であるヴァージェ。その真名はバーヴァン・シーと呼ばれていたわ。」 バーゲスト「アルトから聞いた話によると‥、妖精騎士アグラヴェインに囚われ、キャメロットに戻された後に『公開尋問』の名の下、ヴァージェはあの玉座のまで上級妖精らに見られながら拷問されていたのだ。」 バーゲスト「攫われたヴァージェを救う為に、アルトはたった1人でキャメロットへと侵入し、モルガンと対決はしたが、あと一歩の所で妖精騎士アグラヴェインに阻まれ、モルガンの魔術によって石にされたとな。」 バーゲスト「その際に囚われていたヴァージェは自身の持つ全ての力を出し、玉座の間の妖精達を可能な限り殺し、ヴァージェはモルガンの前で自分がアルトと結婚したことの事実と、ジョルニとルージュ2人の母親となった事を明かしたのだ。」 バーゲスト「娘であった妖精に反逆され、人間と妖精との間に出来た子の存在を知ったモルガンはついに、アルトやヴァージェの前でモルガンとヴァージェとの絶縁を宣言し、2人に石化の呪いをかけ、2人を別々の場所に引き離した‥。」 ダ・ヴィンチちゃん「あぁ。それ以来、モルガンは豹変したかのように存在税の増税・キャメロットにいる上級妖精に対しての虐待を躊躇なくやるなど‥妖精國の妖精たちへの仕打ちが酷くなったと、マイクや他の妖精達から聞いているわ。」 ダ・ヴィンチちゃん「それにそのバーヴァン・シーの名前を言ったキャメロットの妖精はそれだけでモルガンに殺されいるとの話もあるからね。余程、ヴァージェさんの事を嫌っていると思ってはいたのだけど‥」 ダ・ヴィンチちゃん「あの謁見の時だけはヴァージェの真名を言い放しても、彼女は冷静に対応していたし、ルージュに至っては彼女に対して誹謗中傷や暴言といったパワハラじみた口撃しかしてこなかった・・。」 ダ・ヴィンチちゃん「このモルガンの怪しい素振りから、モルガンは未だに自身の娘であったバーヴァン・シーに未練があるんじゃないかと思っているだよね‥?」 【つまり、モルガンはヴァージェと絶縁したことを後悔していると?】 ダ・ヴィンチちゃん「それは今のところ、私でもわからない。だが何百年ぐらい側にいたヴァージェさんをモルガンがこう簡単に親の縁を切るのは容易ではないし、仮にもルージュのこともある。」 ダ・ヴィンチちゃん「忍び込んできたルージュを叱るなと言ったのも、モルガンがルージュとヴァージェさんの姿を重ね合わせに見えたと言ってもいいが・・とはいえ、モルガンの心境は本人の知るのみぞしるだといってもいいわ。」 ダ・ヴィンチちゃん「私たちが無事にヴァージェを救い出せれば、それぐらいにモルガンへの攻略法が見えてくるのかもしれないわね?」 【…問題は山積みみたいだな…】 【(とにかくモルガンを倒せれば、神造兵器が手に入るのかもしれないよな・・。)】 アルトリア「えぇ。ともかく無事に帰って来られて良かったです。あぁ見えていても、モルガン陛下はこれでも約束したことは守る方だと分かりましたしね。」 ダ・ヴィンチちゃん「そうだね。モルガン本人も、このキャメロットも、背筋が寒くなるほどの魔力量だったけど‥、女王として法は護る、という姿勢は徹底してた。ベリルの言い分けも無視してたし。ルージュに叱るなと言ったこともわからなくはないわね。」 ルージュ「・・・・・・・・」グスッ、グスン‥ ダ・ヴィンチちゃん、アルトリア「・・・・・・・」泣いているルージュの姿を見て‥ 【(まだその事で泣き止みそうはないわね‥。)】 バーゲスト「(あぁ・・そう言えるわね、藤丸立香‥。)」 タッタッタッタッ・・・(そのまま合流地点まで歩いて行くアルトリア達) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/978
979: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/05/29(日) 22:48:29.28 ID:cHhJ476h0 キャメロット:キャメロット城の目の前(村正達との合流地点) タッタッタッタッ・・・(村正達の所へ歩いてくるアルトリア達) ハベトロット「!?。(ヤバっ、アルトリアや藤丸達が帰って来ちゃった‥。どうしよう・・)」アタフタしている ガイル「(ど、どうしようと言われてもなぁ〜‥・)」アタフタしている 【みんな、いったいどうしたんだ?】声をかける 千子村正「あっ、あぁ〜‥実はなぁ‥。あんたらと別れてからすぐ直後にトラブルが起きてしまってなぁ‥。」 トリスタン「すみませんマスター‥。私たちが目を離している間に、ミス・ルージュが行方不明となってしまいまして・・・」 ハベトロット「ホントにごめん!!みんなでルージュの事を探したんだけど‥どこを探しても一向にその姿はぁ…」 ルージュ「…わたしの事を探しているって‥?」ヒョコッ‥(バーゲストの後ろから出てくる) 村正達「ルージュゥゥ!!?」大声で驚く カイニス「!!!。ルージュてぇめぇ〜、アンタ今までどこほっつき歩っていたんだ!!オレら全員、アンタを懸命に探していたんだぞ!!」怒っている ルージュ「・・・・・・・」うつむいた表情を見せている カイニス「なんだぁ?心配かけてごめんなさいって言おうとしてんのか〜コラァァ!!」ルージュに叱っている アルトリア「ちょっ、ちょっと!?今はルージュの事を怒らないでくださいカイニスさん!!これには深いわけがありまして…」アタフタ‥(仲裁しようとしている) 【空気を読んでよカイニス!!】 【今、ルージュのことは頬っておいて欲しいんだ!】 カイニス「あん‥なんでだ?」イライライラ‥ ジョルニ「…ルージュ、まさか君1人であのモルガンに会ってきたというのか?」 ルージュ「!?。お兄ちゃん…私…」 ジョルニ「良いんだ。ルージュの魔力の痕跡を探ってて、モルガンがいる王城に続いていると調べが付いていたのだが‥。ルージュ‥君はモルガンに何をされたのか?」心配そうに言っている ジョルニ「大丈夫・・・僕やセツノ達がいる。辛いことがあったのなら、無理に言わなくてもいいから‥。」ポンッ、ギュゥゥ‥(ルージュに寄り添う) ルージュ「お兄ちゃん…ウゥゥゥ‥ウワァァァァァ〜〜〜ン!!」再び泣き出す ハベトロット「アワワワワァ〜、一体どうしたんだいルージュ!?いったい君はモルガンに会って何をされたと言うのだい!?」アタフタ‥ ルージュ「ウェェェェ〜〜ン…お兄ちゃん‥おにいちゃぁぁん…モルガンに…モルガンに拒絶されたのぉぉ・・・」エグエグ・・(泣きべそをかきながら‥) ガイル「拒絶されたぁ!?一体、あのモルガンに何を拒絶されたのだルージュ?」 ルージュ「ウゥゥゥ…モルガンがねぇ‥私たち兄弟と姉妹の事なんか‥“『半妖半人の外来種だ!』”って言って、わたしの事を拒絶してきたのぉぉ〜‥」 ジョルニ「!!?。なんてことを・・・・」驚愕している セツノ「ルージュ…可哀想…。セツノ‥悲しい‥。」ギュゥゥ〜‥(ルージュを慰めるように抱きしめる) ガイル、ジョルニ、ハベトロット「・・・・・・。」ギュゥゥ〜‥(同じく慰めるように抱きしめる) ルージュ「ウゥゥゥ〜〜‥」ギュゥゥ〜‥(ジョルニ達に依存して泣いている) 千子村正「おい・・モルガンの謁見の時に一体なにがあったというのだ?」ダ・ヴィンチちゃん達に話しかける ダ・ヴィンチちゃん「えぇ〜とそれは・・とてもじゃないほど話が長くなるけどねぇ〜‥」 アルトリア達はルージュ達を探していた村正たちと合流し、行方不明になっていたルージュがアルトリア達と一緒にいたことに驚きと叱りたい気持ちで村正たちの心は揺れていた。 しかしモルガンが自身とアルトの子供達に対する拒絶のことで泣き出すルージュのことを見て、早々にルージュを慰めようジョルニ達とハベトロットは彼女に寄り添い始め‥ 他のメンバーはダ・ヴィンチちゃんやバーゲスト、アルトリアを通して、モルガンの謁見の際に起きた事を話し始めるのであった‥。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/979
980: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/05/30(月) 21:25:26.83 ID:d/R/weKI0 キャメロット:一般住民居住街 大通り カイニス「ったく‥。さすがに帰りの方は自己責任って所みたいだな‥。俺たちを徒歩で帰らせるなんてよぉ〜・・。」ムカムカしている ダ・ヴィンチちゃん「帰りはハードになると想像はしていたけど、いざ直面すると辛いなぁ…。」困った表情をしている ダ・ヴィンチちゃん「ルージュのこともあるし、せめて馬車を1台でもよこしてくれたら、一刻も早くここを離れてルージュの心を休ませ…おや?」 パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(妖精馬レッドラ・ビットが馬車を引いてやって来る) オベロン「やあ、奇遇だね諸君!新しい馬車の試運転をしていたら、ぐうぜんキャメロットに着いてしまった!」 オベロン「でもまあ、これも運命のお導きだ!遠慮せずに乗り込んでくれたまえ!」ドヤァ〜! 【オベロン!】 【さては狙っていたな?】← オベロン「うんうん。そろそろだと思ったのさ!謁見は無事すんだかな?詳しい話を聞きたいところだけど・・・」 バーゲスト「・・・・・・・。」ルージュたちの方を見ている セツノ「…ルージュ。しばらくの間・・・・ハベニャンのこと、あげる・・。」手に持っているハベトロットをルージュに手渡す セツノ「セツノ‥元気に笑うルージュのことが好き。悲しんでいるルージュを見ていると‥セツノも悲しい‥。」心配そうにしている ハベトロット「そうそう!辛いことがあるなら、このハベトロットのモフモフが、君の悲しみを少しでも和らげてあげるからさ!」キリッ! ルージュ「セツノ‥ハベトロットさん…ありがとう…」ウルウルウル‥グスン‥。(泣きそうにならながら‥) ボフッ、ギュゥゥ〜〜!!(ハベトロットの身体に顔をつけるルージュ) オベロン「・・まずはここから移動しようか。いつまでもここにいると女王軍に刺激しそうだし、なによりも‥ルージュが辛そうにしているからね?」 【オベロン…】 バーゲスト「妖精王オベロン殿。あなたのお気遣い、感謝するわ。」 オベロン「ハハハ、良いって事よ!これでも元々‥アルトにカルデアのマスターたちやバーゲスト達を迎えに行くと約束している身だからね。」 レッドラ・ビット「カルデアの皆さん、他の馬車になど気移りしていないようで何よりです。」 レッドラ・ビット「ノリッジで改良を加えたこの荷車、なんと9座席に加え寝台二つ付きにパワーアップ。皆さんに快適なブリテンの旅をお約束します。」 レッドラ・ビット「ラストスパートの追い上げに定評あり、アドニスの自動車に負けるわけがない妖精馬堂々の第一位のレッドラッドです。」 アルトリア「…荷車はともかく、あなたまでパワーアップしているのはなぜ?」レッドラ・ビットの姿を見てて‥ レッドラ・ビット「ノリッジでアルトさん方を送る前、ノリッジで『予言の子』らの従者である事を明かし、豪遊させていただきました。この鎧はあの『鋼鉄山』の妖精2人が“そういう事なら”と用意してくれましたブルルン。」 アルトリア「そっかぁ〜・・ユーミルさん達から買ったのですね?まぁ、お支払いはご自分でお願いしますね!」 レッドラ・ビット「〜〜〜〜〜!?」ガーン!!(驚愕する) レッドラ・ビット「・・ところで、ルージュさん‥何故にあのように泣いているのですか?どこか転んで足を怪我したのでしたら、私がとっておきの妖精馬ジョークで笑わせてあげましょう!馬だけにwwww」 ジョルニ達、ハベトロット「・・・・・・・・」引いている オベロン、ダ・ヴィンチちゃん達「・・・・・・・」引いている バーゲスト、カイニス、トリスタン「・・・・・・」怒っている レッドラ・ビット「???」意味がわかっていない 【レッドラ・ビット…‥】 【空気読めよ…】← http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/980
981: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/05/30(月) 23:58:40.20 ID:d/R/weKI0 数分後…北部平原 パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥) ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」泣き疲れて眠っている セツノ「・・・・・・」スリスリスリ・・(膝枕で寝ているルージュの頭をなでている) ダ・ヴィンチちゃん「・・・ふぅ。どうにかルージュを大人しく出来たようだね?」 バーゲスト「えぇ・・。とてもあの時の事が辛かったんだな‥ルージュ。」眠っているルージュの姿を見て‥ ルージュ「…スゥ‥スゥ‥スゥ‥」眠っている タイミングを計ったかのようにレッドラ・ビットと馬車を引き連れて迎えに来たオベロン。 その事もあり、アルトリア達とバーゲスト達はその馬車に乗って、ひとまずキャメロットから脱出するのであった。 そしてハベトロットとジョルニ達の慰みもあり、多くの涙を出したルージュは泣き疲れてセツノの膝枕で眠りについているのであった‥。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【…以上、モルガンとの謁見でした】報告する オベロン「…けんもほろろ、だね。モルガンは完全にやる気のようだ。『予言の子』だけでなくカルデアやバーゲストも一緒なら、和平交渉の目もあるのでは、と期待したけど…」 オベロン「・・というより、モルガンのルージュに対してのあの態度が何だって言うんだ!!自分の娘だった妖精の子どもに外来種扱いとしてイレギュラーズに駆除させようとしてたなんて‥なんという奴なんだモルガンは!!」ピリピリピリ‥(怒っている) 千子村正「あぁ。半妖半人とか外来種とか‥自分の孫であるルージュに酷い罵声を浴びせるなんてな?あれが娘を持ってた妖精のやる事かよ…。」 千子村正「どの時代、どの国であっても、子どもというのは子を思う母親にとっての宝だ。まして出産の痛みを知らない妖精に愛を持って生まれてきた子に罵声を言う筋合いはねぇ。」 千子村正「気の毒と言ってもいいよな‥ルージュは自分の祖母にあたるモルガンにあんな酷い言葉を浴びせられたんだ。あそこまでなく通りはあってもおかしくはない。」 バーゲスト「もっともだ…3年前にヴァージェに拒絶されたとは言え、愛していたはずの娘の孫にあんな言葉を投げかけるとは‥本当に陛下は酷くお変わりになられてしまったというのか‥。」 アルトリア「…バゲ子‥。」心配そうに見ている ダ・ヴィンチちゃん「ルージュがその事を聞いてまた泣き出しそうになると思うから、この事はもう止めにしておいて‥。問題はモルガンが謁見の時に言った事が気になるんだ。」 ダ・ヴィンチちゃん「モルガンは初めから『予言の子』アルトリアを…真の王に玉座を譲る気はなかったと言うところはわかっていたつもりだ。」 オベロン「あぁ。それどころか、モルガンにはブリテンを救う気さえない。“領地を拡大して外の世界を塗りつぶす”そうモルガンは言ったんだろう?」 オベロン「僕もそこまでは読んでいたけど、方法はわからなかった。でも女王との謁見を聞いてピンときた。モルガンは『大厄災』を利用する気なんだ。」 バーゲストたち「!?」 【・・・どういうことなんだ?】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/981
982: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/01(水) 08:40:00.44 ID:w97o1kIT0 オベロン「つまり言うとねぇ・・ノリッジでの『水鏡』という魔術。あれは本来、『厄災』を祓う目的で使われた。そう『召喚銃の予言の子』は言っていた。」 オベロン「『水鏡』の事を知っていたのは『召喚銃の予言の子』の他に、ハベトロット…君も知っているんだろ?」 ハベトロット「ま、まぁねぇ・・。あの転移魔術はモルガンの十八番(おはこ)だ。なんか、すっごく規模が大きくなってたけど。」 オベロン「もしアルト達やウルトラマンZ、藤丸達があそこで活躍しなくても、最終的に『厄災』は消え去っていた。いや、モルガンのモノになっていた。」 オベロン「つまり・・・モルガンは『厄災』を所持しようと考えていた。その理由としては答えは一つ…モルガンは『厄災』を自らの魔力にできる。」 オベロン「その魔力でバーゲストたちに聞かされた『地球・妖精郷化計画』…藤丸達が住む世界である『汎人類史』どころか、ゾックス達が住む並行世界までも、ヤツの支配圏に塗り替える。」 オベロン「妖精たちの世界を滅ぼす呪いを利用して、人間たちの世界を滅ぼす。それがモルガンの目的であり、『地球・妖精郷化計画』の中身と言ってもいい。」 オベロン「そのためにもヤツは、来たるであろう『大厄災』を起こしたいと思うのが僕の考えだ。」 アルトリア「……『大厄災』を……祓わずに……武器として使う……?……祓えるのに。ノリッジの時みたいに、本当は祓えるのに…?」引いている バーゲスト「…クゥ‥!あの心なき妖精國の女王モルガンはこれが・・これのみが目的だったのですね?全てはモルガンたった1人が理想とする妖精國を、全ての世界全体に拡張する為に・・我らは『生贄』にされていたのですね。」キリキリキリィィ〜‥(怒りを見せる) バーゲスト「忠誠を誓う女王軍も、なおも増え続けるモースや悪妖精、ブラックドッグも、年に度々起こる『厄災』も、妖精國に住む全ての妖精達も……敵も味方も関係なく…」 バーゲスト「きっと……『獣の厄災』になるはずだった私や、『炎の厄災』になるはずだったメリュジーヌも・・・その為の戦力として、私と彼女を妖精騎士へと取り入れたのでしょう‥。」 アルトリア「‥バゲ子‥あなたは・・」心配そうな表情を見せる ジョルニ「バーゲスト母さん…。」心配そうな表情を見せる 【(…生贄‥)】 【(モルガンはそのためだけに、俺たちを害虫として排除しようと‥)】← 千子村正「・・・・・・・・。」 千子村正「・・バーゲストの言ってる事が正しいのなら、キャメロットにいた上級妖精らはそれらを全く知らないと言ってもいいぐらいだな?」 千子村正「あいつらは3年前まで、“キャメロットにいる妖精だけが、真に価値のある妖精であるから自分らは助かる”と思っていた。」 千子村正「キャメロット内部に住む上級妖精が生き残れるから‥ヤツらは他の街を見下していたし、女王の与えた特権階級に染まりきってやがった。『予言の子』なんざ目の上の瘤だろうよ。」 千子村正「だが、アルトがモルガンの娘であったヴァージェと駆け落ちしたことで状況が一変した。モルガンは下級や上級も関係無しに妖精に一方的な仕打ちをするようになり、その行為は今現在でも起こっている‥。」 千子村正「とはいえ・・あの上級妖精らがモルガンの計画の真意を知らないというのなら、あの妖精たちにはモルガンの真意なんて知らない方が良いと思ってもいいよな?」 千子村正「モルガンが初めから自分の妖精國を守る為に上級妖精らも生贄としていたと知れば、あの妖精達はすぐさまにモースか悪妖精かに変貌して、すぐさまにモルガンに消されるハメとなるからな?」 千子村正「全く…“知らぬが仏”…いや、このブリテンじゃあ“知らぬが健全なる妖精”と言うべきかなぁ〜‥。」 ガイル「オォ!良いところを言うじゃないか村正!」 【仏を妖精とかけた所が旨いな?】 【村正に座布団1枚あげたい】← 千子村正「おいおい・・、笑点の大喜利のネタを言った覚えはないぞ‥。」タラァ〜‥(汗を垂らす) 千子村正「とはいえ、女王は“鐘を鳴らすまではアルト達以外のアルトリアに関わる者は敵ではない”なんて言っちゃあいるが、ベリルが女王の夫なんだろ?」 千子村正「いつイレギュラーズや女王軍らの追っ手がくるか分かったもんじゃねえ。オベロンが馬車を回してくれて助かったな。」 ダ・ヴィンチちゃん「ああ。ルージュやアルト達の為にも、今すぐにでもロンディニウムに向かって合流はしたいが、まずは追っ手のことも考え、今はキャメロットを離れる事が先決だ。」 ダ・ヴィンチちゃん「目的がはっきりした事だけは確かなんだ。ブリテンを救うにも、我々を含む全ての世界を救うにも、マシュやアルトの妻であるヴァージェさんを救うにも…」 ダ・ヴィンチちゃん「元凶と言えるモルガンと、アルト達の宿敵である異端の妖精達(イレギュラーズ)を倒さなければならないからね。」 バーゲスト「・・・・・・・・」黙っている ハベトロット「・・・・・・・」黙っている パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ!!(カルデアのマスターたちを乗せた馬車が走っていく‥) バーゲストやカルデアのマスターたちは馬車の中でオベロンに謁見での話を伝えていき、彼らを乗せた馬車はブリテンの北部と南部の境界線へと進んで行くのであった・・。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/982
983: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/01(水) 09:53:47.34 ID:w97o1kIT0 キャメロット:玉座の間(数時間後の妖精祓いされた玉座にて…) モルガン「…まだ『大穴』に動きはない…。‥…ずいぶんと気を揉ませるものだ。」 モルガン「…に、しても。1000年ごとに起きる『大厄災』とは。妖精どもの頭は、どこまでもおめでたい。」 モルガン「最後まで利用させてもらうとも。汎人類史を、何もかも打ち消すため……打ち消すために…」 モルガン「・・・・・・・。」ある事を思い出す ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 回想シーン:数時間前、モルガンの謁見にて・・・・ ルージュ(回想)「お祖母ちゃん!あなたはどうして、お母ちゃんのことを石に変えちゃったの!?どうしてお父ちゃんとお母ちゃん、それに私たち子供達はなんで、お祖母ちゃんや妖精騎士アグラヴェインたちに命を狙われなきゃならないの?」 モルガン(回想)「得体も知れない異界から来た父親の血とこの妖精國の妖精の母の血が混じり合って産まれた・・・妖精でも人間でもない、どっちつかずの半妖半人。そんな者らなど‥私にとっては外来種と同じでしかない!」 モルガン(回想)「故にルージュ・・・お前など私の孫ではない。であれば、外来種であるオマエらをイレギュラーズを使ってでも消し去るのは道理と言っても良いからな!」 ルージュ(回想)「ーーーーーー!?」ショックを受ける ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー モルガン「・・・・・・・・・」ガタンッ・・(持っていた杖を側に立てかける) モルガン「・・・ウウゥ‥ぅぅぅぅ・・・・」手を顔に当てている モルガン「(ルージュかぁ‥。彼女は本当にあのバーヴァン・シーの娘である事は間違いなかった。彼女こそが、私の孫となるべき子であった‥。)」 モルガン「(あのルージュの眼と髪・・・明らかにバーヴァン・シーによく似ていた・・・。紛れもなく、彼女は‥あの人間の男とバーヴァン・シーが結ばれ、バーヴァン・シーの子宮より出でし半妖の娘‥。)」 モルガン「(彼女を含むあの男の性で結ばれ、バーゲストら3人の子宮から産まれし子供らがこの妖精國に現れた理由はわかっている‥。あの男とバーヴァン・シーを取り返しに来たんだろう‥。)」 モルガン「(バーヴァン・シーは今、妖精騎士モードレッドの所で今のなお、石の像として封印されている‥今もなおだ‥。)」 モルガン「(彼らはただバーヴァン・シーを救う為に、私が世に放ってしまったあの異端の妖精達と死闘を繰り広げる事になる。あの3人の子どもと妖精騎士アグラヴェインの軍勢との生死をかけた戦いが・・・)」 モルガン「(彼らが戦場に立つに至ったのは他でもない‥。全ては私が・・・私が私の妖精國を護りたいという身勝手な行いが、バーヴァン・シーとあの男の家族の幸せを奪ってしまったのだから‥。)」 モルガン「(ルージュ・・・。私があなたに“自身の孫ではない”と言ったことで、彼女と彼女の兄弟・姉妹たちはより一層‥私に恨みを持つに違いないわ‥。)」 モルガン「(でもそれで良いのです。あなた達は私に恨みを持つ資格がある‥、私と戦い、多くの血を流すとしても、あなた方には何も罪も生じないでしょう。)」 モルガン「(全ては私がこの・・・このあってはならない妖精の領域を、私の妖精國として匿った・・裏切りの楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)が悪いのです‥。)」 モルガン「許されるな、許されるな、私の罪を許されるな・・・。許されるな、許されるな・・・。」 モルガン「来るがいいアルト・オルラント、そしてアルトの家族たちよ・‥。その幸せを取り戻すために、我らと戦い、その手に勝利を掴むがいい‥。」 モルガンは玉座のまで1人、3年前におかした後悔とルージュを傷つけた事への後悔に苛まれつつ、彼女は祈りをあげる・・。 アルトとアルトの子供達がモルガン率いる女王軍とイレギュラーズを倒し、囚われのバーヴァン・シー(ヴァージェ)を救い、この妖精國を彼らの手で滅ぼしてくれるという自身の願いをこめるように・・・ サラサラサラァァ〜〜‥(夢の砂がモルガンの横顔を監視している) その光景を妖精騎士アグラヴェインが放った夢の砂がそれを通し、モルガンの真意を彼女の夢の方から盗み聞いていたのであった‥。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/983
984: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/01(水) 23:57:55.99 ID:w97o1kIT0 キャメロット城:ある部屋の一室 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・」目を開ける 二代目妖精騎士ガウェイン「どうだい?今、玉座にいるモルガン陛下の様子は?」 妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。モルガン陛下は今も、3年前のあの日の事で涙を流していたわ‥。」 二代目妖精騎士ガウェイン「あぁそうかい。モルガンのヤツはいまだにあの裏切り者のバーヴァン・シーに未練タラタラじゃねぇか!」あざ笑っている 二代目妖精騎士ガウェイン「あの女王様、3年前に自分の娘を石にして捨てたというのに、何故にあの妖精にこだわるっていうんだ?あいつは女王を裏切って、あの異界の男のガキを孕んだんだぞ?」 二代目妖精騎士ガウェイン「それなのにモルガンは1度捨てた裏切り者に執着してるようにむせび泣きやがって‥、いったい妖精國とバーヴァン・シー‥どっちが一番大事だって言うんだよなぁwwww」あざ笑っている 妖精騎士アグラヴェイン「えぇ・・。彼女とは既に絶縁しているにも関わらず、ああして玉座の間で1人、彼女の事で涙を流している事から・・モルガンはバーヴァン・シーの事を捨てたことをよほど後悔しているのがわかるわね。」 妖精騎士アグラヴェイン「だとしても、3年前にあの場に居た妖精達に宣言したバーヴァン・シーの絶縁は取り消すこともできないし、過去には戻れないからね。」 二代目妖精騎士ガウェイン「だな。本当にあの女王様の考える事は全くもってわからないことだらけだなぁ〜?ハハハハハハ!!」ゲラゲラゲラゲラ!!(笑う) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・・」ギュゥゥ〜‥ポンッ!(ワインのフタを取る) 妖精騎士アグラヴェイン「ホラ‥飲みなさいガウェイン。あなたの好きなぶどう酒よ。」ビィィン、ヒュンッ!(二代目妖精騎士ガウェインに手渡す) 二代目妖精騎士ガウェイン「おぉ!気が利くじゃないかアグラヴェイン。ちょうど喉が渇いていたところだぜ!」ガシッ!(ワインを受け取る) 妖精騎士アグラヴェイン「昼間に・・勤務中にワインなんかはシャレにならないけど、これも護衛任務完了の報酬よ。」 二代目妖精騎士ガウェイン「お、おおそうかい・・。じゃあ、ありがたく飲ませてもらう・・。」戸惑いながら‥ クィッ、ゴクゴクゴクゴク・・(ワインを飲んでいく二代目妖精騎士ガウェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・(二代目妖精騎士ガウェインの後ろに付く) 二代目妖精騎士ガウェイン「????」ゴクゴクゴクッ‥(ワインを飲んでいる) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・!!」ビィィン!!(サイコキネシスをかける) ググッ、グググゥゥ〜〜!!(ワインの中身と二代目妖精騎士ガウェインの身体が固定され、首を絞められる) 二代目妖精騎士ガウェイン「!?。〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」ゴボゴボゴボォォ〜!!(ワインの中に空気が漏れ出る) 妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・・」 二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ゴボゴボゴボ!!(一体なにをしてると言っている) 妖精騎士アグラヴェインは、自分が手渡したワインを飲んでいる二代目妖精騎士ガウェインにサイコキネシスをかけ・・ 二代目妖精騎士ガウェインは何が起こっている事がわからず、二代目妖精騎士ガウェインはワインを飲みながら金縛りをかけられたかのように動けなくなり‥ サイコキネシスと飲んでいるワインによる首締めにより、二代目妖精騎士ガウェインはワインのミズで窒息仕掛ける状態に陥っていた‥。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/984
985: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/02(木) 23:53:30.65 ID:LilZlNN20 妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン。あなた、さいきん調子に乗りすぎる所が多く見受けられるわ・・。」 妖精騎士アグラヴェイン「2週間前に起きたピンク色の『絶唱の予言の子』の捕獲ならヨシとしても、シェフィールドではバーゲストを追い詰めるも、正体不明の怪物に邪魔され、三澤亮太たちを取り逃がし‥」 妖精騎士アグラヴェイン「2日前には、謁見の賓客であるアルトリア達と口論となり、あわや私が止めなければあの場が戦場になり得る可能性もあり‥」 妖精騎士アグラヴェイン「護衛任務中に至っては村正に不意討ちを仕掛けていたのを、私はこの目でみさせてもらったわ。」 妖精騎士アグラヴェイン「そして謁見の場ではベリルと共に攻撃を仕掛け、モルガンに連帯責任を取らせるハメになったことを、あなたはどう責任を持つのかしら?」 二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜ゴボゴボゴォォ〜〜!?」ワインの水分で溺れかけている 妖精騎士アグラヴェイン「・・・‥フンッ。」ヒュンッ、ビィィン!(指を動かし、サイコキネシスを動かす) ビィィィン、バリィィィン!!バシャァァァン!(ワイン瓶が割れ、中身がこぼれる) 二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜オボォォ〜〜!?ゲホゲホゲホゲホ・・・・」ハァハァハァ・・・(ワインを吐き出し、息を整える) 妖精騎士アグラヴェイン「ガウェイン、あなたはギフト(着名)の力で円卓の騎士ガウェインの力の一部を得ている他、國家試験で得た『雷電磁力』の異端の亜鈴を手にし、その力を見込んで私はあなたを二代目の妖精騎士ガウェインとして仕立ててあげたと言ってもいいわ?」 妖精騎士アグラヴェイン「にもかかわらず・・あなたはその自分自身の力を過信し、傲慢のままに力を振るい、勝つためなら卑怯な手を厭わない‥汎人類史のガウェインに似つかわしくもない貴方の自惚れ屋の性格・・」 妖精騎士アグラヴェイン「例えそのやり方で勝ったとしても、彼らは諦めずにあなたを倒そうと対策を練って再び挑んでくるわ。その時こそ、あなたは彼らに勝てなくなると言ってもいいわ。」 二代目妖精騎士ガウェイン「クゥゥ・・・」キリキリキリィィ〜・・・(悔しい思いを浮かべる) 妖精騎士アグラヴェイン「わかる・・・?あなたの事なんて、歴戦の戦いを知るバーゲストやメリュジーヌ‥それにカルデアの者達に比べれば、あなたは只の小物でしかないと言う事よ。」 妖精騎士アグラヴェイン「いくらあなたの異端の亜鈴の力が彼らにとっての脅威となろうとしても、彼らは貴方の事を恐れたりせず、あなたを確実に倒そうと何度も向かってこようとするわ‥。」 妖精騎士アグラヴェイン「村正の時もそう‥あなたに不意討ちをされて驚いたの・・?違うよね? 驚くどころか、その攻撃をモースの大群の討伐に利用されたよねぇ?」 妖精騎士アグラヴェイン「つまりはねぇ、あなたは村正にとってはなんも脅威にもなっていないと言う事よ。『異星の神』の使徒、千子村正に舐められてるって事よ‥。」 二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥゥ・・・‥」キリキリキリィィ〜〜!!(握り拳を強く締める) 妖精騎士アグラヴェイン「そんな彼らに舐められている二代目妖精騎士ガウェインがいくら卑怯な戦い方を繰り返そうと・・あなたは先代の妖精騎士であるバーゲストには絶対に勝てないわ‥。」 妖精騎士アグラヴェイン「いやむしろ・・・あなたはバーゲストの血を引くあの半妖半人の兄妹たちにも勝てるわけがないわね?」 二代目妖精騎士ガウェイン「!!?」ビクッ!(驚愕する) ジリジリジリィィ〜〜!!(妖精騎士アグラヴェインの手に電流が走っていき‥) 妖精騎士アグラヴェイン「そうなりたくなければ‥1度の戦いでその命を確実に仕留めなさい!!」バリバリィィ〜〜!!(電流を放つ) 二代目妖精騎士ガウェイン「ウグワァァァ〜〜〜!?」ビリビリビリィィ〜〜!!(アグラヴェインの雷撃に感電する) バリバリィィ〜〜‥、シュゥゥゥ〜〜‥(雷撃攻撃を終え、二代目妖精騎士ガウェインに黒焦げのあとが残る) 二代目妖精騎士ガウェイン「グゥゥ・・・ハァ‥ハァ‥ハァ‥」シュゥゥ〜、ジジジ‥(ダメージを受けている) 妖精騎士アグラヴェイン「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」タッタッタッ‥(二代目妖精騎士ガウェインに近づき) 二代目妖精騎士ガウェイン「あぁわかってる‥。わかっています、妖精騎士アグラヴェイン様・・・。」土下座をしながら‥ 妖精騎士アグラヴェイン「そう‥あなたはそうしなければならない‥。あなたを妖精にし、尚且つあなたを妖精騎士としての力を与えたのはこの私と言ってもいいわ、■■■■?」顔を近づけながら・・ 妖精騎士アグラヴェイン「“その傲慢な態度を改め、三澤亮太たちとカルデア、そして『予言の子』を確実に殺す努力をしろ。”・・・それが私からの、忠告の報酬よ‥?」 二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■)「・・・・・・・・・」黙り込む http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/985
986: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/04(土) 07:39:58.34 ID:Zdo2SuYp0 タッタッタッタッ・・・(部屋のドアの方へ向かう妖精騎士アグラヴェイン) 妖精騎士アグラヴェイン「では私はマンチェスターへ戻るわ‥。あなたは私やモルガン陛下の次の命令が来るまで、あなたはこのまま兵舎で待機していなさい。」 妖精騎士アグラヴェイン「もっとも・・謁見の場であのような醜態をさらしたとなれば、しばらくはモルガンの口からあなたへの出撃命令をくださないってもいいわね?」フフッ・・(笑みを浮かべる) ギィィ〜、バダンッ!(部屋を出る妖精騎士アグラヴェイン) 二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・」黙っている 妖精騎士アグラヴェインは二代目妖精騎士ガウェインにシェフィールドや護衛任務中での彼の態度や傲慢さを指摘し・・ 彼女はワインやサイコキネシス、それに二代目妖精騎士ガウェインが持つ雷の力とは異なる雷を使い、二代目妖精騎士ガウェインにお仕置きとも言える形で彼を一方的に蹂躙していき・・ 彼に“次に戦う時はより確実に仕留める事”を彼に言いつけ、彼女はマンチェスターへと帰っていったのであった‥。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 数分後・・・・キャメロット:兵舎の近くの城壁前 二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・」城壁の前に立つ 妖精騎士アグラヴェイン(回想)「次に彼らと戦うとなれば確実に彼らの首を一つや二つは仕留めていきなさい?必ずよ・・・」 二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・確実に仕留めるかぁ・・・。」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを取り出し‥) 二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・・・・・」何かを思い出していく ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 回想シーン:二代目妖精騎士ガウェインに屈辱を与えた人物 シェフィールドでの闘いにて‥ バーゲスト(回想)「そのような腕前と意思で『ガウェイン』の名を語るとは、同じがウェインの名を着名した者としては片腹痛いものだな!」 護衛任務にて・・・ 千子村正(回想)「それとも、それがあんたの妖精騎士としての戦い方ってモノなのか?いかにもバーゲストが言ってたように妖精騎士に似つかわしくない戦いぶりって所だな?」ニヤリッ‥ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 二代目妖精騎士ガウェイン「・・クゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜!!!」ガシッ、ギャァァ〜ス!!(妖精剣ソードアルタイルの魚の部分が開き、剣を構える) キィィン、バリバリバリィィィーーーーー!!(両腕と妖精剣ソードアルタイルに雷が激しく巡っていき・・・) 二代目妖精騎士ガウェイン「ガァァァァーーーーーー!!」バリバリバリィィ〜〜!!(妖精剣ソードアルタイルを城壁に振るう) ジャキン!ガシン、ガシガシガシガシガシィィン!!ビカァァァーーン、ゴロゴロゴロォォーーー!!(城壁に向かって雷撃と斬撃を行なう) 二代目妖精騎士ガウェインの怒りの稲光は城壁に八つ当たるように放たれていき、その稲光はキャメロットの内部や外部の遠くからも視聴でき‥ その稲光の凄まじさから、二代目妖精騎士ガウェインの相当な怒りを遠くにいる妖精達にも見えていた‥。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/986
987: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/04(土) 23:41:19.52 ID:Zdo2SuYp0 キャメロット:城壁外部 一般住民居住街 土の氏族の住民「うわぁ〜・・二代目妖精騎士ガウェイン様、今日はとても機嫌が悪そうだな・・。」城壁近くの稲光を見てて‥ 風の氏族の住民「二代目ガウェイン様は時折、機嫌が悪いとどこかにあたってはあのような落雷を振らせてくるからねぇ‥。」 土の氏族の住民「ほんと・・・雷鳴はうるさいし、当たったら死にそうで恐ろしいし‥。ああいうこと、いつになったら改善してくれるんだろうな・・?」稲光を見ていて‥ 風の氏族の住民「ああ・・・。きっと我らを必ず救うとされる『予言の子』・・本物の『予言の子』がなんとかしてくれることを祈るしかないのかなぁ〜‥?」 土の氏族の住民「う〜ん・・・・」城壁近くの稲光を見てて‥ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 再び、キャメロット:城壁内部 兵舎の近くの城壁前 ジジジ、ジジジジィィ〜〜・・(雷撃のあとが妖精剣ソードアルタイルに残る) シュウゥゥ〜〜・・・(切り刻まれた城壁の黒い跡が残っている) 二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥ハァ‥ハァ‥」息切れしている 二代目妖精騎士ガウェイン「ハァ‥ハァ‥・・・確実に仕留めるかぁ‥。キィィィ〜〜〜!!」キリキリキリィィ〜〜!! 二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「バーゲスト‥村正・・・。テェメエらの顔・・・確かに覚えたぞ、クソヤロウガァァ!!」キリキリィィ〜〜!!(血がたぎっている) 二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「アグラヴェイン‥貴方のお望み通り、『予言の子』も『境界なき勇士団』も、カルデアも、それにバーゲストやその夫の三澤亮太、そして半妖半人の子どもでさえも‥」 二代目妖精騎士ガウェイン(■■■■■■ ■■■■)「次会ったときは確実に・・その身を灰になるまで切り刻んでやるからなぁ〜〜!!」キィィン、ビリビリィィ〜〜!!(腕に電流が走る) 妖精騎士アグラヴェインのお仕置きを受け、二代目妖精騎士ガウェインは自身の中に溜まった怒りをキャメロットの城壁にめがけて切り刻み、その怒りを静めるために城壁に八つ当たりをしていた‥ そして自身の怒りによる稲光が止み、黒焦げに刻まれた城壁の前で二代目妖精騎士ガウェインは自分の腕に電流を纏わせ、彼は彼自身に誓った‥。 次にアルトリアやアルト達と戦うことになれば、確実に彼らを殺し、その身を灰となるまで切り刻むと言うことを‥ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/987
988: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/05(日) 09:07:06.97 ID:VV3YzS4R0 >>3 登場人物(異端の妖精達(敵サイド) ーーーーーーーーーーーーーーーー 〔妖精騎士アグラヴェイン/ザントマン/■■■■■■〕 ・原作に存在しないオリジナルキャラ ・クラスはキャスターなのだが・・シェフィールドではセイバー、護衛任務の際はルーラーと、状況によってクラスが変わっている ・クールで落ち着いた判断で行動するが、実はサイコパス。 ・妖精騎士であるが、実は三澤亮太/アルト・オルラントと同じ異界から来た『人間』である。 ・相手を眠らせ、睡眠と夢を操る『夢の砂(ザントマンの能力)』・『サイコキネシス』・『スチール(他人の力を奪い、それを自身の力とする能力)』と3つの力を持つ 〔女王暦2017年版〕 ・バーゲストの領土であった弱肉強食の街『マンチェスター』、歪みの岬がある『カーティス』の2つの領土を掛け持ちで受け持つ領主となっている ・『歪みの岬』を通して、他の世界のモノから『スチール』の力で奪い・力のストックをし、力の一部を3年前の國家試験を通して受け渡し、異端の妖精達(イレギュラーズ)を結成させる ・異端の妖精達(イレギュラーズ)の妖精たちをまとめるリーダー格として君臨し、その裏で『自身の手で妖精國ブリテンを支配する』という計画を企んでいる。 ・スチール(奪取)によって、3つの力とは異なる力を多く持つようになるが、妖精國の事情により、その力をあまり表に出すような事はしない。 〔妖精騎士モードレッド/■■=■■■■■〕 ・原作に登場しないオリジナルの妖精騎士 ・クラスはアサシン ・とても凶暴で残虐きわまりない性格で、相手に恐怖と絶望を与えてから殺すのが彼女の流儀。 ・大好物は『人間の1歳未満の赤ちゃんと成人女性の内臓(出産途中)』であり、妖精鉤剣クラレントで女性の身体を引き裂いて食べる。 ・自分自身を『影の氏族』と名乗り、彼女しか持ってない『恐怖の妖精眼』で相手のトラウマや恐怖・絶望を見通すことが出来る 〔女王暦2017年版〕 ・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、メンバーのエースである。 ・ヴァージェ(バーヴァン・シー)の領地であった『ニュー・ダーリントン』の領主となり、その街を『性の楽園:ネオ・ニュー・ダーリントン』として妖精騎士アグラヴェインと共に作り替えた ・普段はモルガンの招集や命令がない限り、領土の外には出られず、領土の中でのみ活動している。 ・3年前に喰い損ねたアルトの子供たちであるジョルニたちに因縁を持ち、彼らを自身の手で殺すことを心に誓っている 〔ブルーナ/■■■■■■〕 ・原作に登場しないオリジナルの風の氏族の妖精 ・その姿は本来、カルデアのマスター達がコーンウォールの名なしの森で出会うはずの妖精の少女と瓜二つであるが、その性格はその妖精の少女とは真逆であり、自身の名もあとから自分で改名した名前である。 ・名無しの森から助け、独立権を発行してくれた三澤亮太(アルト・オルラント)の恩人であった。 ・元はオーロラの元で人間の監視・観察をする管理職をしていたが、三澤亮太の行動で辞めざる負えなくなった ・実はオーロラの事があることを境に憎んでおり、自分の妖精の目的でもある『他者より強い権力を持つ』きっかけでもある。 ・目的の達成の為に妖精騎士アグラヴェインの誘いで彼女に忠誠を誓い、悪の道へ進んだ 〔女王暦2017年版〕 ・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『蒼毒のブルーナ』 ・妖精騎士アグラヴェインによって失脚した元・風の氏族長オーロラに代わり、ソールズベリーの領主かつ風の氏族長として君臨する ・本来、それ程の力を持ってないブルーナであったが、3年前に開かれた國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェインから異端の亜鈴である『蒼色の猛毒を操る』力と『猛毒の耐性』の力を得る ・その力と風の氏族長の権力により、ソールズベリーを『風と自由』から『毒と縛り』の街へと変貌し、街の工場でサラマンダー所長と共に毒の生成と実験を繰り返し、ソールズベリーの住民たちを苦しめている 〔ダルダン〕 ・原作に登場しないオリジナルの土の氏族の妖精 ・姿は黄色い大型のオーガであり、宝石を喰らう事が自身の生きる『目的』である ・元はウェスバニー出身の妖精であったが、140年前に起きた『影の厄災』によってウェスバニーを追われた過去を持つ。 ・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『宝石鎧のダルダン』 ・妖精騎士アグラヴェインの策略もあり、前・土の氏族長であるスプリガンに代わり、土の氏族長とノリッジの領主を任されるようになった。 〔レオンゴン〕 ・原作に登場しないオリジナルの牙の氏族の妖精 ・姿は普段、フードを被っている事もあり、現状のところ姿は不明である。 ・3年前の國家試験に合格し、妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなり、その異名は『千姿変化のレオンゴン』 ・また自身の姿を透明化する力もあり、過去にその力でオックスフォードにて食い逃げ・強盗などの軽犯罪をして生き延びていた。 ・性格は妖精國にとっては類も見ない程の卑怯かつ変態であるため、他の牙の氏族からは同族嫌悪の扱いをされており、いずれ牙の氏族長となって見返すことを目的としている 〔ウィンキー〕 ・原作ではご存じの妖精國ブリテン出身の妖精であり、ロブとワグと同じ妖精の行商団の1人だった妖精。 ・3年前にロブとワグに内緒でマンチェスターへ向かい、國家試験に合格し、『引力と斥力、重力を操る』異端の亜鈴を得て、異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーとなる ・シェフィールドでの襲撃のために何も知らないロブとワグと共にシェフィールドに潜入し、グズリーやスプリガンにブラックバレルのことを教え、シェフィールドの崩壊を先導させた ・裏門での戦いでロブとワグに正体を明かし、その手で始末しようとしたところをガイルたちに阻まれる。 ・以後、ロブとワグはウィンキーを裏切り者として認識し、彼らの落とし前の標的として狙われるようになる。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/988
989: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/05(日) 20:32:39.24 ID:VV3YzS4R0 >>3 >>988の続き 〔二代目妖精騎士ガウェイン/■■■■■■ ■■■■〕 ・原作に存在しない妖精國の外から取り替え(チェンジリング)で来た妖精とは異なる存在 ・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『雷電磁力の二代目妖精騎士ガウェイン』 ・3年前の國家試験に合格しており、妖精騎士アグラヴェインから『磁力と雷電』の異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:ガウェインの着名(ギフト)を得る。 ・妖精騎士であるが汎人類史のがウェインや先代の妖精騎士がウェインであったバーゲストとは違い、その戦い方は平気で卑怯な手を使い、騙し討ちや不意討ちを得意としている ・その性格や戦い方で多くの叛逆者やモースを一方的に虐殺し、機嫌が悪ければどこかを満足するまで切り刻んでいる。 ・武器は妖精剣として改造した『ソードアルタイル』と取り替え(チェンジリング)の前から持つ『ディーソードベガ』、そして口から放たれる溶解性の泡で敵を怯ませ、身体の一部を溶かす事ができる 〔二代目妖精騎士トリスタン/■■■■〕 ・原作に登場しないはずの翅の氏族の妖精であり、現グロスターの領主かつ翅の氏族長の妖精 ・その姿はムリアンと同一人物並に似ており、赤い服と翅、顔につけている蝶型の仮面がムリアンと違う点である。 ・妖精騎士アグラヴェイン率いる異端の妖精達(イレギュラーズ)のメンバーであり、その異名は『合成合体の二代目妖精騎士トリスタン』 ・3年前の國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインから『何かを合成し、自身の力に加える』異端の亜鈴を授かり、モルガンから円卓の騎士:トリスタンの着名(ギフト)を得る。 ・理由は不明であるが、炎を見ることでさえも嫌い、自身の領土であるグロスターには徹底的に防火と消火対策をしてある。 ・彼女自身の領土からの外出が長引けば、口癖のようにグロスターへの帰還を悲願するのが彼女の日課としている 〔二代目妖精騎士ランスロット/■■■〕 ・原作に登場しないはずの鏡の氏族の妖精であり、女王軍及び妖精國の中で一番危険な妖精。 ・バーサーカーのランスロットの如く、獣のような凶暴且つ狂化しているため、普段はうなり声と叫び声をあげており、基本的に普通に喋ることができない。 ・妖精騎士アグラヴェインが湖水地方の調査の際に鏡の氏族全体の時代且つ生き残りとして発見し、彼女の調教を元にモルガンから円卓の騎士:ランスロットの着名(ギフト)を得ている ・『噛みついた者を妖精亡主か悪妖精化させて操る』『身体強化』『螺旋状のエネルギーを操る』などの3つの異端の亜鈴の力を持ち、両腕に付いている大型の盾と2つの回転式の馬上槍(ランス)が武器である ・バーサーカーのランスロットと同じような黒い鎧と甲冑を纏っているが、その姿は何かと円卓の騎士:ガレスと同じ姿をしている 〔スプリガン/ナカムラ〕 ・原作ではご存じ土の氏族長であり、かつてキャップレスと呼ばれた『ナカムラ』という汎人類史の日本人 ・3年前の妖精國ブリテンではあまり活躍せず、アルト達の事を気にせず、妖精騎士アグラヴェインのことも気にしていなかった。 ・1年半前に妖精騎士アグラヴェインからダルダンを次の土の氏族長の候補の推薦を断るも、事故で妖精騎士アグラヴェインがアルトと同じ別世界から来た人間だと気づいてしまい、妖精騎士アグラヴェインに昼夜問わずに脅迫される日々を過ごすことになる。 〔女王暦2017年版〕 ・ダルダンや妖精騎士アグラヴェインにノリッジの土地の件で脅迫され、ぺぺロン伯爵とカイニスを通してシェフィールドへ逃亡する ・その一ヶ月後、カイニスから『歪みの岬』から別の世界へと亡命させるために連れて行くことを条件にアルト達に自身の知っていることを話す ・シェフィールド襲撃の際、ボガードの代わりにグズリーを通してブラックバレルを撃たせたことでボガードに殴られ、アルト達からも見放され、アルト達とは別のルートでシェフィールドを脱出するも、妖精騎士アグラヴェインに見つかり、永遠の悪夢を見せられる。 ・その後、操られるままにダルダンを次の土の氏族長にすると遺言状を書き、ノリッジの金庫城の扉の上で首を吊って自殺する。 〔オーロラ〕 ・原作ではご存じ風の氏族長。ソールズベリーの領主。 ・『自分自身が愛される事』を目的として裏から暗躍をしていた。 ・『鏡の氏族の皆殺し』を指示した張本人であり、妖精騎士ランスロットの恩人でも会った ・妖精騎士アグラヴェインによって『鏡の氏族の皆殺し』の事実が明るみになり、『予言の子発見の誤報』の濡れ衣を着せられ、キャメロットの牢屋に幽閉される。 ・その後、妖精騎士アグラヴェインに妖精としての力を奪われ、ブルーナの元で『孕み袋の刑』によって処刑され、多くの子を出産したのちに命を落とす 〔女王暦2017年版〕 ・故人 ・彼女の遺体は何も変化せずバラバラ死体となってブルーナからコーラルに受け渡され、マイクの店の裏庭で静かに埋葬されている。 ・オーロラの死後、妖精國ブリテン中にはいまだにオーロラを慕うオーロラ派が残っており、各地でオーロラの次代とその復権を信じて活動している。 〔モルガン〕 ・原作通り、妖精國を支配する女王 ・クラスはバーサーカー ・ベリル・ガットを夫として迎えている ・3年前にアルトがバーヴァン・シー(ヴァージェ)を妻にしたことで、アルトとヴァージェを石へと変え、バラバラの場所に引き裂くように捨てるように命令を下した。 ・以後‥心の拠り所を失ったことで妖精國のみを救う事に渇望するようになり、存在税の増税や上級妖精たちに手をかけるなどと、より一層と妖精國ブリテンの妖精達への仕打ちをするようになる。 ・しかしいまだにヴァージェやヴァージェの幸せを奪った事への後悔もあり、妖精祓いをした玉座で1人、彼女に対する後悔への涙を流している 〔ベリル・ガット〕 ・原作ではご存じのブリテン異聞帯のクリプターでモルガンのマスター(夫)。 ・基本は妖精騎士トリスタンを護衛に動いていたが、彼女が去ったことで、妖精騎士アグラヴェインが護衛についた ・基本、脇役の立ち位置で彼女たちと共にいる 〔女王暦2017年版〕 ・原作通り、彼自身はほとんどニュー・ダーリントン(ネオ・ニュー・ダーリントン)を居城としており、護衛役に妖精騎士モードレッドが付いている ・原作と同じようにマシュのことを愛しており、彼女の行方を追っているが、マシュが妖精國ブリテンにはいないことを彼はまだ知らない。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/989
990: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/05(日) 22:20:09.36 ID:VV3YzS4R0 このスレでの話はここまで。続きは次スレで そろそろスレも1000埋まりそうなので、次スレを立てておきますね! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/990
991: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/05(日) 22:37:51.38 ID:VV3YzS4R0 【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1654435492/ タイトル入力をミスしましたが、次スレ立てました。是非とも見てください! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/991
992: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [ saga] 2022/06/05(日) 22:40:10.49 ID:VV3YzS4R0 このSSにご感想があれば、是非とも教えてください。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/992
993: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [] 2022/06/06(月) 09:10:04.66 ID:wUnfoC1K0 次スレではいよいよ武蔵ちゃん来るかなぁ? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/993
994: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [] 2022/06/06(月) 11:56:35.24 ID:wUnfoC1K0 次スレが来ているのに盛り上がっていない・・。ちゃんと話を見ているのかなぁ〜・・? http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/994
995: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2022/06/30(木) 06:21:59.14 ID:Ce9HyQiD0 埋め http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/995
996: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2022/06/30(木) 06:22:55.93 ID:Ce9HyQiD0 埋め http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1629038088/996
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.616s*