真・恋姫夢想【凡将伝Re】5 (444レス)
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4: 一ノ瀬◆lAEnHrAlo. [saga] 2022/02/14(月)16:58 ID:Yo7ay6Bq0(1/5) AAS
>>3
頑張るやで
6
(1): 一ノ瀬◆lAEnHrAlo. [saga] 2022/02/14(月)21:44 ID:Yo7ay6Bq0(2/5) AAS
「姉者、来客だぞ」

日輪はとうに地平に姿を隠し、満月がその存在を高らかに主張するような時刻である。日中の過酷と言っていい練兵。それをこなし、湯を使って軽く夜食――曹操からの差し入れである――をつまむかどうか、それとも酒精を呷るかという至福の時間帯。
夏候惇は訝しげに声の主である妹を見る。この時間を大事にしているというのは衆知の事実だというのに。だが。いやだからこそ、その来客に興味を抱く。

「ふむ。秋蘭自らの報せとなれば会わんわけにはいかぬな。いい、通してくれ」

常にあらず、どこか楽しげな表情の妹。それを見て夏候惇は秘蔵の火酒を準備する。どうやら余程の来客らしい、と。
そしてその予想は正しくあった。

「何だ、二郎か。珍しいなこんな夜更けに」
省7
7
(1): 一ノ瀬◆lAEnHrAlo. [saga] 2022/02/14(月)21:45 ID:Yo7ay6Bq0(3/5) AAS
んなこと言っても、さあとぶつくさ垂れる男の鼻っ柱を弾く。
なにをする、と顔を上げた男ににちゅ、と口づけてとっておきの火酒を流し込む。

「な……!」

「お、少しは見れる顔になったではないか」

辛気くさいのは勘弁だ。とばかりに笑う夏候惇に、紀霊も苦笑する。
かなわないな、と。

「で、だ。どうした。二郎がこんな時に、こんな時刻に私を訪ねるということは何かあったのだろう」
省26
8
(1): 一ノ瀬◆lAEnHrAlo. [saga] 2022/02/14(月)21:45 ID:Yo7ay6Bq0(4/5) AAS
「ほう、言うではないか。
まあ、確かに私の言葉であれば華琳様は聞き入れてくれるかもしれんな?
しかしできることが私に泣きつくことというのは何とも、な。
怨将軍としては立つ瀬がないのではないか?」

けらけらと笑う夏候惇に紀霊は肩をすくめる。

「この際そういうの、どうでもいいさ。
 もとより虚名だったしな。俺の風評を気にしてくれるなんて、春蘭は優しいな」

「な……! 
 何を、言うのだ……」

かぁ、と頬が上気するのを自覚し、夏候惇は狼狽する。
省12
9
(1): 一ノ瀬◆lAEnHrAlo. [saga] 2022/02/14(月)21:51 ID:Yo7ay6Bq0(5/5) AAS
d姉曰く二勝一敗三分けらしいですよ

本日ここまですー

かんそうとかくだしあー

題名は、「交渉」が含まれているようななんかがええなあと思います
よろしくお願いします。

どんどこいきたいものです
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