勝率理論 (271レス)
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244: 無名戦士 2015/05/17(日)02:35 AAS
593 名前:事務局[] 投稿日:2009/04/06(月) 16:58:00
>>589
589は、カードゲームについての記述ですけど、・・・
これを、色玉ゲームについて書き換えてみます。

●色玉ゲーム
1. プレイヤーは、各々、棋力に応じた複数の玉を持っている。
2.対局に際しては、外から見えない箱が用意されており、対局開始時に、箱の中に、二人が持っている全ての玉を入れる。
3.玉の個数は対戦時のプレイヤーの強さを示す。
4.強いプレイヤーの方が、玉の個数をより多く持っている。
5.対戦に際しては、審判員(将棋の神様)が、箱の中から1個の玉をぬく。
6.自分の玉を引き当てた方が勝ちとする。

このモデルによる説明の利点は
1)プレイヤーは、棋力に応じた多くの玉を持っていることから分かるように、
   プレイヤーの内面に持っている強さは、一定であると考える。
 →プレイヤーの強さは、対局ごとに変動しないことを説明

2)だけど、ゲームではどちらかの玉を1個しか抜かないことから分かるように、
   ゲームにおいては「勝ち(または負け)」の実力発揮値しかない。
 →実際の対局に際しては、引き抜かれた玉のみが勝負を決めることを説明

3)より多く玉を持っているプレイヤーの方が有利だが、必ず勝てるという訳ではない。
 →実際の対局に際し、下手が上手を負かす可能性があることを説明

4)各々の持ってい玉は、カードゲームと変換できるので、
 カードゲームの数字の分布を統計学的な確率分布曲線に仮定することによって統計学的な処理が可能
 →ゲームと統計的な処理とを結びつけることが可能であることを説明

まあ、こんな感じになりますかね。
一読者さん、ありがとうございました。

594 名前:事務局[] 投稿日:2009/04/08(水) 13:44:00
内容についてはこちらへ書きます。

外部リンク:www.shogi-club.jp
>> ●質問(グリックマンのレポートで)
>> 「BTモデルが、チェスの対局には当てはまらない」または
>> 「BTモデルとチェスの対局は別物だ」または
>> 「BTモデルをチェスに当てはめて計算するから、実勝率が乖離するのです」
>>  と書いてある箇所はどこですか?
>
>そもそも、この質問の目的が誤り。
>
>モデルというのは現実世界を単純な数式で近似するものなので、
>そもそもからして「まがい物」扱いされるものだ。
>当てはまることを証明しない限り、当てはまるとは言えない。
>立証責任はモデルの提唱者や使用者にある。
>
>Glickmanはそこで「当てはまる」と書いていないから、
>Glickmanはそこで「当てはまらない」と書いているかどうかに関わらず、
>Glickmanはそこでは「当てはまる」と主張していないことになる。
>実際のところ、Glickmanは「当てはまる」と考えていない。
>同様に、学会の誰も「当てはまる」とは考えていない。
>(そんなことを言おうとするなら笑われるのが落ちだ)
>それは、Glickmanや他の研究者が今でも「より当てはまる」ように
>モデルの研究を続けていることからも想像できるだろう。

私が聞きたいのは、下記のことですよ。
   ↓
>実際のところ、Glickmanは「当てはまる」と考えていない。

だから「当てはまると考えていない」と書いてある箇所はどこですか?
彼のレポートや主張の中で、・・・
「チェスはカードゲームに当てはまると考えていない」と書いてある所は、どこなのでしょうか?

>同様に、学会の誰も「当てはまる」とは考えていない。

「誰も考えていない」と書いてありますが、「誰も」と書いてあると、・・・
日本語的には「全員が当てはまると考えていない」ということになると思うのですが、・・・
           ↑
学会の動向で、「そのような考えを述べている」記述や主張があるのでしたら、すみませんが、掲示板に紹介してもらえないでしょうかね。

当該スレッドについては、重要なことでと思いますのでね。
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