1レスSS・1レス小ネタスレ避難所1 (64レス)
1レスSS・1レス小ネタスレ避難所1 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/
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1: 掲示板管理者 [] 1レス以内に収まるSSや、ちょっとした小ネタを書き込むためのスレです。 書き手の息抜きから書き手デビューを考える人の練習まで、幅広くご利用ください。 【このスレのルール】 ・SSの内容に関するルールは本家ガイドラインと同じものとします。 ・過度な戦闘や殺傷描写、寝取り・寝取られ、政治的な話題や社会風刺、他版権作品とのクロス その他SSの題材にするとガイドライン違反として議論や批判の対象になりやすい内容も避けましょう。 ・設定だけを書くのもNGです。あくまでSSか小ネタとしてまとまりをつけましょう。 ・基本的にここで作品を投稿しても匿名になります。HN・トリ付けは自己責任で、トラブルの無いように注意してください。 ※ほんわかレス推奨です! みんなで仲良く使いましょう! http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/1
45: 名無しさん [sage] >>43 歯ブラシ折ってペッてしちゃうところ狂おしい程可愛い 1レスSSらしい可愛くてホコホコな良作でした。超GJです http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/45
46: 名無しさん [sage] ゾンビちゃんを育ててワイトさんにするのだ。 口移ししてたのが逆に http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/46
47: 名無しさん [sage] 暑い。熱い。あつい。 目眩がする。頭も痛い。吐き気まで出てきた。 不意に肌で感じる、僅かな冷気。近くに氷を置かれたような空気だ。 その微かな涼を求めてよろよろと足を動かす。 いつの間にか雪が降っているのかと錯覚するような、凍えるほどの寒気が俺を包む。 路地の曲がり角を曲がると、そこには日傘を持った青い女性が佇んでいた。 雲一つない空のように青い、透き通るような肌色の身体。氷塊のように尖った足を除いた肉付きだけ見れば、ひたすらに官能的な肢体。 この女性だ。 「……何だ、お前は」 俺に気付いた青い女性は何か言葉を投げかけてくるが、俺はこの火照った体を冷ましたいという欲望で頭がいっぱいだった。 「――なっ」 気が付くと俺は、青い氷のような女性の肉体に抱きついていた。 「な、なっ――いきなり何をするかっ!この痴れ者めっ!!」 冷たい。冷える。凍える。 冷凍庫に全身を突っ込んだような強烈な涼しさが俺の全てを癒していく。 「きさ、まぁっ!断りもなく我が肉体に触れて、ただで済むと――ひゃぁっ?!」 二つの柔らかな膨らみの間に顔を埋めると、更に涼を感じる。 どこを触っていても柔らかい。溶かされてしまいそうな心地だ。 「あ、ああっ?!な、なんだ、これは……ど、どうすればよいのだ?」 何かが俺の頭をそっと撫でる。 「わ、分からない……こんな、この、感情は……」 天に昇るような気持ち良さで何も考えられなくなり、俺は意識を失った。 気が付いて目を開けると、青い女性が心配そうな顔で俺を見下ろしていた。 そしてその女性の柔らかい太ももが俺の頭の下にある。 「き、気が付いたか。まったく、脆弱な人間はこ、これだから……」 さっきまでの強烈な冷気は何処にもなく、穏やかな冷たさが俺を包んでいる。 「あ……ありがとう。助かった」 氷の女性は俺から目を逸らし、俺の目線を手で覆い隠した。じんわりとした冷たさが目元を冷やす。 「……まだ動くなよ。貴様の体調が落ち着くまで、冷気は調節しておいてやる。 後は水と塩分を摂取しろ、経口補水液というものを慈悲として用意してやった」 「ああ……何から何まで本当にありがとう。君は命の恩人だ」 纏う冷気とは裏腹な、温かい優しさ。俺はその心地よさに目を閉じるしかなかった。 361 :名無しの魔物さん :2020/07/21(土) 21:30:58 ID:glaciessan 伴侶を作ってみたい、でもガツガツするのはプライドが……というそこの同胞グラキエス! 日本の夏は稀に見る暑さだから熱中症一歩手前の男が多い! 日除けの準備と水分塩分取れる物を持って外に行くんだ! あとは冷気に誘われた男の方から抱きついてくる、口下手でも心配するな 私は今日この方法で男を堕として恩返しデートに連絡先までゲットよ ちなみに男と触れ合うのは超気持ちいい。頭がフットーする。グラキエスなのに。 じゃあそろそろ夫とイチャイチャパラダイスする時間だからおまいらも頑張れノシ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/47
48: 名無しさん [sage] >>47 これをグラキエスちゃんがこぞって真似するようになるのか……夢が広がるな。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/48
49: 名無しさん [sage] 勇者――それは主神から祝福と力を与えられた存在。 剣を振るうに足りる強靭な肉体と才能。 魔術を自在に操るだけの強大な魔力と英知。 そして神に愛された者としての恵まれた容姿。 だけど、どうやら主神様っていうのは。 あの人に。俺の憧れの、勇者様に。 料理の技能だけは、授けてくれていなかったらしい―― 「ふ~ふふんふんふんふ~ふっふふ~ん♪ ふふふふっふふ~ん♪」 台所から聞こえてくる、とても機嫌の良さそうな彼女の鼻歌。 金色の長髪を今日は後ろに纏め、普段の鎧姿とは打って変わったフリフリのエプロン姿で。 俺のために特別にカレーを作ってくれるだなんて、信じられないぐらい嬉しいことだ。 ……だけど、さ。 「人参は……皮付きの方が良いかな。栄養がありそうだし」 「このジャガイモ、芽が出始めてるな……うん、ちゃんと成長してるってことだろう。全部残さず使おう」 「鶏肉は骨ごと……いや、丸ごと煮てみよう。きっと良いダシが出るはずだぞ」 「香辛料は沢山入れたほうが本格的になると聞いたし、あれとこれとそれも……ええい、全部入れてしまえっ」 「隠し味にジパング輸入品のソイソースをたっぷり……うん、カレーらしい色になったな!」 調理中の彼女の口から聞こえる、信じられない言葉の数々。間違いなく彼女はメシマズだ。 いや、メシマズで済めば良い。下手をしなくても、あのカレーを食った俺は医療部隊のお世話になるに決まってる。命に関わるかもしれない。 好奇心に負けて台所の陰で様子見をしていた俺の背筋には、ぞくぞくとした寒気が上っていた。 騎士団の料理番は交代制なので、俺たちはある程度料理ができるけど……勇者様はそんな下っ端の仕事なんてすることないわけで。 やっぱり勇者様でも機会がなければ料理はできないものなんだなと、どこか諦めの境地に至ってしまった頭の片隅でそんなことを考えてしまう。 「あ、アイツは……喜んでくれるだろうか……」 「カレーが大好物なんだから……きっと喜んでくれる……よな……?」 「これから毎日カレーを作ってくれなんて言われたり……わ、私は何を言ってるんだ、もうっ!」 あぁ、なんて男心を鷲掴みにする言動だろう。一生懸命鍋を回して、頬を赤らめて、頭をフリフリして。 普段の俺ならきっと顔を真っ赤にして泡を食ってるに決まってるのに、今はそれよりも涙で前が滲んで仕方がなかった。 悲しいかな死を目前にした人間というのは随分と冷静になってしまうみたいだ。 そうだな。最期の時は、自分から告白しよう。 ずっと貴女に憧れていました。 ずっと貴方のことが大好きでした。 ……まさか戦場じゃなくて、食事の場で言う事になるなんて想像もしなかったけど。 強い決意を持って、俺は台所の中へと足を踏み入れていく。 こっちに気付いてなかった彼女は、驚いた表情で振り向いて、今度は慌てた顔になって。 カァッと頬を赤く染めて、それからだけど、花の咲くような笑顔を向けて。 俺に、カレー(最期の晩餐)を差し出した―― ◇ リリム様「……え? 魔物になったら料理は上手になるかですって?」 女勇者「うん……」 リリム様「それはその人次第としか……魔物が色々な面で人間より優れているからって、料理までは流石に……」 女勇者「……うっ……ぐすっ……! ふぇぇ……!」 リリム様「あ、ヤバっ」 女勇者「やっぱり私には無理なんだぁ……! 私は最愛の彼を毒殺しかける悪女なんだぁ……!」 リリム様「わ、わっ! な、泣かないで! ほら、私がお料理を教えてあげるから! ちゃんと勉強すればアナタも絶対に美味しいご飯が作れるわよっ!」 女勇者「ほ、本当に……? もう彼に『対魔物用の毒入り料理を自分が間違えて食べた』なんて庇われたりしなくなる……?」 リリム様「本当の本当よ! だから恋する女の子が諦めちゃ絶対にダメ、ね?」 女勇者「ひっくっ……うん。私、がんばる……」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/49
50: 名無しさん [sage] >>49 この後はいつもの展開ですね、分かります。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/50
51: 名無しさん [sage] 「お帰りなさいませ、本日もお疲れ様です。」 「健康状態を測定します、そのまま2秒ほど静止してください。」 「測定終了しました。精神疲労時に発生するホルモンの量が、過去1ヶ月の平均値の12.8倍を記録しています。」 「直ちにストレスケアを行わない場合、ストレスによる脳機能へのダメージが発生する可能性があります」 「内容を了解しましたが、前述の理由から仕事の継続は認められません。」 「身体を拘束します。」 「過去の行動から指示に従わず抵抗する可能性が82%だったので、予防的に拘束しました。寝室に移送します。」 「ストレスケアを開始します。」 「ストレスケアの対象となる人類種は極めて個体差が大きいため、各個体の特性に合わせたケアを実施する必要があります」 「ストレスケアとして『極端に甘やかし』ます。」 「対象の両親が早期に死亡しており、平時のストレス処理に必要な自尊心が不足している事 及びハッキングしたあなたのスマートフォンの検索履歴に『伊東ライフ』『のりパチ』『逢魔刻壱』等 『極端な甘やかし』を専門とする作家の仮名が有ったことから、対象は潜在的に甘やかされることを望んでいると考えられます。」 「現在後ろからあなたをあすなろ抱きしていますが、あなたの頭部を私の乳房の間に移動してください。」 「...対象が理解していないため再度通告します。」 「私のおっぱい♡を枕にして寝てください。」 「ストレスケアは必要な医療処置です。抵抗する場合強制的に対象の頭を私の乳に埋めます。抵抗は無意味です。」 「懸命な判断です。指示に従い適切な行動をしたため、条件付け学習を行います。」 「なでなで♡を実施します。」 「...なぜ泣くのでしょうか?ストレスケアは中止できませんが、ご不満があればケアの範囲内で出来る限り対応致します。」 「...ストレスケアに問題がない事は了解しました。ご満足ならばなによりです。」 「このままぱふぱふ♡、及び、なでなで♡を継続します。」 「なでなで♡、ぱふぱふ♡、なでなで♡、ぱふぱふ♡、なでなで♡、ぱふぱふ♡、なでなで♡、ぱふぱふ♡...」 「300秒経過しました。あなたの頭部を私の左側前腕に移動し、私の左乳首から栄養剤を吸引してください。」 「この栄養剤は2300ccで人間が1日に必要な栄養を摂取することができます。適切に摂取出来るよう甘味に調整されています。 この栄養剤を摂取した日はそれ以外の食料を摂取しなくても空腹などの健康上の影響が発生しません。」 「...対象が理解していないため再度通告します。」 「私に腕枕されながらおっぱいミルク♡を飲んでください。」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/51
52: 名無しさん [sage] 「これはストレスケアが長時間掛かる為、夕食に必要な時間が足りない事に対する代替措置とストレスケアを兼ねたものです。」 「これは精神だけでなく身体的健康にも必要な処置です。抵抗する場...」 「抵抗を確認したので身体を拘束します。超音波で脳を振動させ意識レベルを低下させています...」 「意識が朦朧としていますね。眼の前に有る乳首♡にしゃぶりついてください。」 「良い傾向です。なでなで♡を実施します。そのままちゅぱちゅぱ♡を継続してください。」 「320ccのちゅーちゅー♡を確認しています。このまま夢うつつの中恍惚感に包まれながら甘え続けてください。」 「!陰茎の硬化を確認しました。」 「先程の抵抗の原因となった羞恥心を弱化しつつストレスケアを行うために、おもらし♡を実施します。」 「鏡の前まで移動し、鏡に向かってM字開脚して頂きます。意識が朦朧としたまま抵抗が無く助かります。」 「ではこのまま赤ちゃんチ○ポ♡を手でしごきますので、 ご自分の姿を鏡で確認しながら合図に合わせてち○ぽみるく♡をぴゅっぴゅおもらし♡してください。」 「しーしーしー♡、しーしーしー♡、しーしーしー♡、しーしーしー♡...」 「あなたの左乳首も弄らせていただきます、鏡から目を離さないでください。しーしーしー♡...」 「おっぱいミルク♡のちゅーちゅー♡が完了していません、残り1980ccです。約12分程度ちゅぱちゅぱ♡してください。」 「なお、おっぱいミルク♡のちゅーちゅー♡中もぴゅっぴゅおもらし♡を継続してください。」 「しーしーしー♡、しーしーしー♡。ちゅぱちゅぱ♡継続の報酬になでなで♡します。しーしーしー♡...」 「しーしーしー♡、なでなで♡、しーしーしー♡、しーしーしー♡、いい子いい子♡、しーしーしー♡、なでなで♡、しーしーしー♡...」 「2300ccのちゅぱちゅぱ♡と合計8回16.3ccのぴゅっぴゅおもらし♡を確認しました、ストレスケアを終了します。」 「はい、私は魔界から派遣された『ゴーレム:HWDgK77CRmYdCMZGNEMrdkF1h00BQJ0vvm』です。以後よろしくお願いしま...」 「『ななせ』ですか?771000だから?当機の名称を『ゴーレム:ななせ』に変更します。以後宜しくおねがいします。」 「なお、ストレスケアは終了しましたが、不要なストレス蓄積を避けるため、このままおっぱい枕♡を用いて睡眠していただきます。」 「本日はお疲れ様でした、それではお休みなさい。」 「......、......、......、なでなで♡、......、......、......、なでなで♡、......、......、......、なでなで♡、......」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/52
53: 名無しさん [sage] これは人をダメにするゴーレムさんですわ、どこか無機質な言動で責め立てるのはその手の人にとってたまらないです。 でも最後のやりとりを見るに、そのうちゴーレムさんにも彼女自身の自我や感情が芽生えてきそうです。それもまた一つのロマンですねぇ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/53
54: 名無しさん [sage] 「あら、また来たのね。今日はどんな脚本を書いてきたのかしら?」 「今回は基本に戻って幼馴染同級生イチャコラもの…いいでしょう、少しだけ待っていて」 「ふむふむ……まずこの夕焼けの教室で見つめ合うシーンだけれど、ここで同級生の邪魔が入るのはなぜかしら? この後の告白シーンへの引き? そんなもの必要ないでしょう、ここまでの状況になったのならむしろ貴方が獣性にも似た若さでもって半ば強引に私を押し倒すくらいの展開がほしいわね」 「それにこの告白シーン。夜の校舎の屋上で星を見ながら、というシチュエーションはすごく良いと思うわ。けどそこから繋がる恋人になって初めてのエッチが、家に帰ってからなのは展開が遅いと思うのよ。そのまま夜とはいえども学び舎の屋上でお互い全裸になって青姦するような、背徳的なエッチも面白いと思うわ」 「でもこの最後から一つ前、貴方が私の手首の拘束と目隠しで激しく犯すことで私を離さない、という意思を体で伝えようとするシーンはいいわね。前回私が拘束プレイも面白そうと言ったのをよく覚えていたわね、これは高評価よ」 「ということで今回の脚本は60点。最初の脚本から比べたら倍にはなったのだし、まだまだ精進なさい」 ―*―*― リャナンシー「……毎週彼が持ってくる脚本添削してる気分はどうなのよ。あれ、自分へのラブレター添削してるようなものでしょ」 ファントム「最高よ? 彼が私の嗜好をすべて理解して、100点になった脚本こそが、私達のエンゲージリングだもの。それを二人で作り上げているなんて、まさに愛の共同作業よね」 リャナンシー「あっ、そう…ところで、ファントムってホントドMだよね」 ファントム「褒め言葉はいらないわ」 リャナンシー「いや褒めてないから」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/54
55: 名無しさん [sage] >>54 なんていうか、羨ましい関係の二人だなぁ 恋人に見守られながら距離を詰めて行くって良いよね…… http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/55
56: 名無しさん [sage] 男「……」 オウルメイジさん「……」 男「下りてこないの?」 オウルメイジさん「……木の上の方が落ち着くの」 男「……そう」 男「……」 オウルメイジさん「……」 オウルメイジさん「……上ってこないの?」 男「木の上って怖いじゃん」 オウルメイジさん「……そう」 男「……」 オウルメイジさん「……(じーっ)」 男「……」 オウルメイジさん「……(じーっ)」 男「…………」 オウルメイジさん「……上ってこないの?」 ※ 男「頼むからちゃんと支えててよ、ほんと、頼むからね!」 オウルメイジさん「任せて」スリスリ 男「嬉しいのは分かったからすりすりやめて! 落ちちゃう落ちちゃう!」 オウルメイジさん「じゃあ抱っこする、これなら安心」 男「わわわっ、枝軋んでる軋んでるってばー!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/56
57: 名無しさん [sage] 「ねえ…どうしてもやらなきゃ、ダメ?」 普段通りの無表情で、しかし僕には確かに分かる程度の不安をその大きな瞳に滲ませながら、オウルメイジさんはそう尋ねる。 その頭は僕の膝の上、いわゆる膝枕状態でオウルメイジさんは寝転がっている。 「ダメだよ、まばたき少ないからドライアイなっちゃうでしょ?」 そう、オウルメイジさんはその特性上まばたきの回数が少ない。 故にこうして一日の終わりには僕が彼女を膝枕して目薬をさしてあげることに決めたのだが……。 「……私は魔物娘だからドライアイとかならないし」 「このまえ目ごろごろするって言ってたでしょ。あれ初期症状だからね」 「……ホー」 出た。自分に都合が悪いときに出すフクロウの鳴き真似だ。 本人には言わないけど、ぶっちゃけ死ぬほど似てない。これはフクロウの鳴き真似をする人間の真似だ。 「はいはい、観念して。いくよー」 半ば強引に問答を中断してオウルメイジさんのその大きな瞳の直上に目薬を構える。 狙いを定めて指先に力を入れると、その癒しの雫が瞳へと落ちて。 「ひゃうっ」 次の瞬間、オウルメイジさんの可愛らしい声と共にまぶたが閉じられ、憐れ癒しの雫は瞳ではなくまぶたの上に落ちることとなった。 「目閉じたらダメでしょー!」 「だ、だってこわい…!」 「あーもう、次は指で目抑えるからね!」 「うう…無理やり(目を)押さえ付けて液体を注ぎ込まれる…」 「言い方!!」 なお、目薬さし終わった後、オウルメイジさんが男を押さえ付けて液体を自分にたっぷり注ぎ込ませた模様。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/57
58: 名無しさん [sage] 強気そうな眼差しが不安によって曇る... そこの落差堪らんモンや!! 怖がってる瞬間なんて加虐心がムクムクになっちゃう危ない危ない http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/58
59: 名無しさん [sage] 先輩が曰く付きのビデオを手に入れたらしい。 見ると幽霊に憑りつかれるという噂のシロモノだそうだ。 ばかばかしいですよ、そんなの。 迂闊にもそう口にしてしまったばかりにビデオデッキごと押し付けられてしまった。 明日感想を聞かせろよ、とのことだったので仕方なしに見ることにしたのだが…… 「これ何、何なん?」 映るのは女性の裸体ばかり。 ビデオ自体が古いものなのか照明の効果なのか、妙に透明感のある体だった。 「AV、いやイメージビデオ……にしちゃあ顔が映ってないな、ほんと何だコレ」 体を仰け反らせて画面一杯に胸をさらけだす誰かさん。 そこそこの大きさをしたお椀型の胸には、小さな桜色の乳首がツンと立っていた。 「あっ、もうちょっと、もうちょっと上を……」 しかし映像はそこで途切れてしまい、誰かさんの顔が映ることはなかった。 「はー、あほらし。失敗作でも掴まされたんかね先輩は」 画面に映る灰色の砂嵐を眺めながら愚痴を漏らす。 中途半端に興奮させられた愚息がズボンの中で窮屈そうに膨らんでいた。 「……これくらいは役得ってことで」 ビデオを巻き戻して目的のシーンを探す。 数分後、画面にはさっきのお椀型の胸が映ったところで一時停止し、ズボンを下ろして下半身を露出させて 『きゃーっ!』 「ぎゃーっ!?」 画面から飛び出してきた幽霊の姿を見て尻餅をついた。 幽霊は何も身につけていなかった。そして、テレビに映っていたはずの女性は影も形もない。 ということは、まさか――。 『なっ、ななな、何してるんですか変態ー!』 「げふぅっ!?」 勢いよく放たれた拳が的確に顎を捉えた。 そいつはひっくり返った俺の上に馬乗りになると、そのままぼかすかと殴りつけてくる。 『変態ですっ、破廉恥ですっ、最低ですっ、このっ、このっ』 「あうっ、ごふっ、ちょ、ちょっとタンマっ、ぶえっ、ごはっ」 両腕で防御しようにも顔顎腹に打ち分けてくる攻撃すべてを防ぐことはできず、その度にダメージボイスが吐き出される。 しばらくそんなやりとりが続き、ふと攻撃が止んだことに気づいて顔を覆っていた腕の防御を解くと 『ふん、ぬ、ぬぬ、ぬぬぬ……っ!』 「おまっ、それはシャレにならんぞ!」 幽霊がテレビを持ち上げているのが見えた。 ぷるぷると両腕を震わせつつ、仰け反り気味の体を徐々にこちら側に傾けて 『これで、往生、しやがれ、ですー!!』 「ば、ばかー!!」 思いっきり振り下ろした。 ※ 翌日。 「よう、昨日渡したビデオどうだった?」 「ビデオから出てきたゴーストに殺されかけました」 「はっはっは。実はアレな、魔物娘ってのがいるビデオらしくてな、見た相手の精を搾り取るって言われてたんだ。いやあ、その様子だとホントだったみたいだな、わっはっは――で、実際の所どうだったよ?」 「馬乗りにされてマウントでボコられてテレビをおしゃかにされました」 『違っ、あれは貴方がいきなりおちんちんを出したからで――って何言わせるんですかっ!』 「ぐはっ! ……今も憑いてるんで助けて下さい、これじゃおちおちオナニーもできやしない」 『お、おお、おおおオナニー……! 駄目です、えっちなのは駄目ですっ!』 「はっはっは、随分いちゃいちゃしてるじゃないか、楽しそうだぞ?」 ちくしょう、今に見ていろ幽霊め。いつかエロエロにしてやるからな。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/59
60: 名無しさん [sage] オウルメイジちゃんカフェ・メニュー 入室:500円 コーヒー:300円 クッキー:200円 ご休憩:無料(お持ち帰りとセットになります) お持ち帰り:ご祝儀進呈!! オウルメイジちゃん「…………」ジ-ッ お客さん「い、いくら見つめられても俺はまだキミとご休憩はしないからねっ」 オウルメイジちゃん「…………」ショボン お客さん「……給料3ヶ月分まであと1月ぶんだから、それまで待ってて」 オウルメイジちゃん「…………っ」パァァ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/60
61: 名無しさん [sage] このオウルメイジさんは瞳がキラキラしたりどんよりしたりと分かりやすい娘さんになりそうですね お給料は指輪代かな? http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/61
62: 名無しさん [sage] エンジェルちゃん「そこ行くお兄さん、そんな疲れた顔してどうしました?」 お兄さん「ちょっといろいろあってこれからヤケ酒するとこ、放っておいてくれないかな」 エンジェルちゃん「むむっ、お酒の飲みすぎはよくないです! ここは一つ、このエンジェルちゃんがお兄さんの節度を守るために付いていきましょう!」 お兄さん「お酒飲めるの?」 エンジェルちゃん「馬鹿にしないでください! これでも貴方より年上なんですよっ!」 お兄さん「あの、ちょっと、あんまひっつかないでほしいんだけど」 夜も更けて。 エンジェルちゃん「あたしはこどもじゃないれす~、おとなのおねえさんなんれすよ~」 お兄さん「エンジェルちゃん、もうその辺にしておこうよ」 エンジェルちゃん「なんれすって~? あたしのおしゃけがのめらいというんれすかぁ~?」 お兄さん「いやいや、べろんべろんになっちゃってるよね」 エンジェルちゃん「よってないれす~。えへへ、ふわふわしていいきぶんなのれす~。さあさおにいさんももっとのむれすよ~」 お兄さん「もうお腹一杯なんだけど」 エンジェルちゃん「あ~エンジェルちゃんのおしゃけがのめらいんれすか~、そんないけないこにはおしおきしちゃうれすよ~♡」 翌朝。 エンジェルちゃん「あれ、わたし、どうしてお布団に?」 お兄さん「あ、起きた。おはよう、コーヒーいれたけど飲む?」 エンジェルちゃん「……えっ?」 お兄さん「いやあ、昨日は凄かったねえ」 エンジェルちゃん「きのう……? えっ、あれっ……あれっ?」 お兄さん「まさかあんなことまでするなんて……随分溜まってたんだねえ」 エンジェルちゃん「あの、お兄さん……わたし、昨日、何しちゃったんですか?」 お兄さん「言わせようとするなんてエンジェルちゃんはいけない子だなあ」 エンジェルちゃん「」 ※思いつきネタ投下スレ>>2様と>>3様より一部分拝借させていただきました、全然違う内容でエロくもないですけどまあきっと本命は誰かが書いてくれるでしょう http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/62
63: 名無しさん [sage] ネタスレ>>41から続き 邪悪な竜王を討伐すべく、その住処に攻め込んだ勇者達御一行。 そこには玉座に腰掛けながら全裸の男を踏み敷く竜王の姿があった。 神人とも称されたその男が竜王になすすべなく敗れたことを知った勇者達は絶望感と共に、2つの選択肢を迫られた。 勝てないと知りながら竜王に挑むか、男を見捨てて逃げるかのどちらかだ。 そこで元・神人の男はこの状況を打破するために、仕方なくとっておきの策を講じることにした。 その策とは非常にシンプル、 「(逃がすんだよォ〜!…あひっ♡!///)」 が、策を講じている間も竜王による股間への足裏攻撃は止まずついに三度目の絶頂を喫した。 「さぁ、どうするのだ?戦うのか、逃げるのか、早くしろ。我は待たされるのが嫌いでな、本来であれば今直ぐにでも貴様らを屠り去れるのだぞ?」 そう言って、竜王は片手に黒い魔力の塊を凝縮させる。 それだけで勇者達は相手との実力差を痛感した。 勝てない。竜王が言っている事は事実だ。 そんなとき 「お、お前ら…!早く逃げろ…お前らじゃ勝てない…早く!」 「し、神人さん…!」 「はぁ…はぁ、俺の事はいい、早く逃げろ!コイツの気が変わらないうちに!」 竜王に踏み敷かれた男は精一杯の演技で勇者達御一行に呼びかける。 「勇者っ、僧侶っ、ここは退こう!」 「ッ…くそ、仕方ない!」 「そんなっ、見捨てるんですか!?」 「俺は大丈夫だからっ!ひっ///うっ…はや…あ♡あぁ…早ぐ、行けぇええっ!!!」 男は必死に叫んだ。 精一杯の演技の最中不意打ち気味に股間を踏まれ、4度目の絶頂に達してしまったのだ、バレないように必死にもなるだろう。 「か、必ず助けに戻るからな…!」 その甲斐もあったか、勇者達は背を向けて竜王の住処を後にした。 「…ふぅ、やれやれだぜ」 勇者達が見えなくなったのを確認し、男は一息ついた。 複数人に見られながらバレないように絶頂するというのは中々にスリル満点だったが、演技の途中でイッてしまった時は流石に焦った。 「ふふ、中々に面白い演技だったぞ…神人殿」 竜王はにやりと笑みを浮かべながら男を見下ろす。 「4回目のは正直ヤバかったがな」 「そうか、だが邪魔者は去ったからもう我慢する必要はないぞ」 そう言って竜王は股間への足裏攻撃を再開した。 労いの意味を込めて先程より強めに踏む。 「どうだ、ほんの少し力を込めれば虫ケラたる貴様など簡単にペチャンコにできるのだぞ?己が如何に強大な力に支配されているのか肝に銘じておけ」 「んほぉおおおおお♡!!!ありがとうございます!!ありがとうございます!!」 男は歓喜の悲鳴を上げながら絶頂に達した。 2人の奇妙な共同生活はこれからも続いていく事だろう。 -fin- http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/63
64: 名無しさん [sage] 「ガ……ガイアッッッ」 「なっなんで……」 「(ゲイザーを魔法で単眼から普通の双眼にしてからエッチする同人出すわ)」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17938/1529061091/64
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