過去存在した名作といわれる詩をはってゆくスレ (66ﾚｽ)
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1: 2014/03/08(土)21:03 ID:U2t5NuWFh(1/2) AAS
風は言った 逃げるなと
風はまた言った たたかえと ｂｙおぼちゃん
47: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/08/25(月)22:09 ID:gLTOvXpT9(1/2) AAS
たばこ屋
そのたばこ屋はお寺のとなりにある
美しいかみさんがいて
たばこの差し出し方がたいそうよい
上品な姉と弟の子供がいて
いつかなぞはオルガンをひいていた
それに
顔つきの大人しい血色のいい主人がいる
もっと立派なたばこ屋は千軒もあろう
そしておれもたばこを
省7
48: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/08/25(月)22:18 ID:gLTOvXpT9(2/2) AAS
壁新聞をつくるソ同盟の兄弟
一九二七年十一月
君らは十月の暦をめくった指で切り抜き
かつて血に濡れた手で挟み切る
革命の十年
少年を青年にし
黒かったひげを灰いろにし
無数の兄弟を墓穴に送った艱難 邁進 成長の十年
壁新聞をつくる君らの横顔はおれたちを勇気づける
君らの暦はおれたちにおれたちの暦を思い出させる
省8
49: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/08/28(木)22:30 ID:fWK7Fj5EP(1/3) AAS
幸福とは、幸福をさがすことである
ｂｙ ジュール・ルナール
50: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/08/28(木)23:23 ID:fWK7Fj5EP(2/3) AAS
猫は小人の一番いい友達よ
じゃ、人間は？
淫売の息子の、巨人のことかい
ｂｙ セベロ・サルドゥイ
51: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/08/28(木)23:45 ID:fWK7Fj5EP(3/3) AAS
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね？
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。
母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
省12
52: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/09/04(木)12:54 ID:8ZEcDWlTh(1) AAS
ベッドの前の姿見つきの洋服ダンス
これは断頭台！
罪深い二人の頭蓋を映して
マックス・ジャコブ
53: 2014/09/14(日)23:33 ID:3vmckWEIh(1) AAS
タイトル「背負ってる男」
著：徳光和夫
「アッー！」
そう彼は言い残しこの世を去った・・・
いつもと変わらない日だった筈なのに・・・
そして新たな犠牲者が…
時は遡ること１００年、２００６年夏の甲子園のことだった
そしてホームラン！
実況はそう言った
田中将大と斎藤佑樹...
省31
54: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/09/24(水)22:53 ID:gxSJnDXEH(1) AAS
なるほどｗｗｗｗ
55: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/10/15(水)18:39 ID:5rdgo54Dg(1/2) AAS
いますぐに愛欲しおり にんじんとわれのスネ毛を 北風吹けば
寺山修司
56: まーじ◆ykDJvODuLA 2014/10/15(水)19:13 ID:5rdgo54Dg(2/2) AAS
秋の歌
ポ−ル・ヴェルレーヌ（窪田般彌訳）
秋風の
ヴァイオリンの
ながいすすり泣き
単調な
もの悲しさで、
わたしの心を傷つける。
時の鐘鳴りひびけば
息つまり
省10
57: 2014/12/28(日)11:37 ID:NEF(1) AAS
忘年会が近い。
58: @おーぷん 2014/12/28(日)11:43 ID:1Fs(1) AAS
謹賀新年
59: 2014/12/28(日)13:36 ID:QS6(1/2) AAS
お正月は、コタツでみかん
60: 2014/12/28(日)14:44 ID:QS6(2/2) AAS
自販機に、おしるこがあった。
缶おしるこ！
61: 2014/12/28(日)17:16 ID:Vcd(1) AAS
年の始め
62: 2014/12/28(日)21:50 ID:vOq(1) AAS
とーしの はーじめーのー♪
63: お正月 2014/12/29(月)13:46 ID:SmK(1/2) AAS
七草粥
64: 鏡餅 2014/12/29(月)15:29 ID:SmK(2/2) AAS
鏡餅
65: 2015/07/09(木)22:34 ID:zqW(1) AAS
これはためになるスレ
66: 2016/07/07(木)23:12 ID:UdC(1) AAS
葉の落ちる頃
わたしたちに親しかった 細長い形の葉の上に秋が来る
大麦の束にもぐりこんだ鼠の上にも秋が来る
見上げると ななかまどの葉も黄色くなっている
野苺のしめった葉も黄色くなっている
恋をしぼませる季節がわたくしたちを包む
哀れな二人の心もやつれ枯れている
わたくしたちを恋の炎が忘れ去る前に お別れしよう
あなたのうつむく額に くちづけと涙を残して
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