ゆとり教育・脱ゆとり教育・学力低下総合スレ (345レス)
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1: コメント 2014/07/07(月)14:12 ID:L6xDX4qu0(1/21) AAS
「ゆとりと充実」を合い言葉に、学習内容や授業時数を減らしたゆとり教育。
その集大成ともいえる2002年から実施された指導要領。
この流れと同時に巻き起こった学力低下問題。
その煽りを受けて改正が告示された新指導要領。
しかし、新指導要領の改正の告示とともに風化されていくゆとり教育と学力問題。
その一方で明らかにされてきている、新指導要領の致命的欠陥、即ち教科書の内容や構成が間違っている、という事実とその違法性。
その“違法性”とは、
「教科書でウソを教えるのは、憲法にさだめた学習権の侵害である。すなわち、憲法第26条には“教育を受ける権利” が、定められている。この中のおもな要素に“学習権”があり、それが侵害されているのである。
これは、専門家がつくったものであることを考えると、新指導要領の致命的欠陥は、意図的に作成されたとも考えられ、これが詐欺罪に当たる可能性も出てくる。」
過去を振り返り、持論を語り、未来へとつなげましょう。
省8
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(2): コメント 2014/07/07(月)14:14 ID:L6xDX4qu0(2/21) AAS
【教科書のウソ・デタラメ・学習効果ゼロ中1物理その1〜4】力の定義がウソ
中学1年生物理(T書籍新しい科学1年P.162上から14〜16行目)
まずは教科書の記述から。
「力の大きさの単位には、ニュートン(記号N)が使われる。1Nは、100gの物体にはたらく地球上での重力の大きさとほぼ等しい。」
これはウソです。100gの物体100個に働く力は100Nになるでしょうか。決してなりません。98Nに近い値になります。ですからウソです。正しくは
「1N(1ニュートン)は、1キログラムの質量をもつ物体に1メートル毎秒毎秒(m/s2) の加速度を生じさせる力」です。
〈参考〉外部リンク:ja.wikipedia.org
「1Nは、100gの物体にはたらく地球上での重力の大きさとほぼ等しい。」には、以下に示す4つのウソがあります。
(1)科学で扱う力の定義において、「1Nは、100gの物体にはたらく地球上での重力の大きさとほぼ等しい。」などという不確定でいいかげんな定義をすることは、絶対にありえない。言いかえると、“ほぼ”という言葉が出た時点で、科学の話ではなくなっている。
(2)重力加速度gは、わずかではあるが場所によってことなる(たとえば、富士山の頂上と学校の教室では、100gの重さは少しだけ違うので、1ニュートンという同じ値にしてはいけない)。従って、重力加速度を使って、科学的な力を定義することはできない。
省2
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(13): コメント 2014/07/07(月)14:30 ID:L6xDX4qu0(3/21) AAS
参考までに、ここに至るまでの教科書の記述を紹介します。
中学1年生理科(T書籍新しい科学1年P.158〜162力についての諸説明)
P.158(サッカーのボールを受け止める、ゴールキーパーの写真が載っています。)
P.159(複数の写真が載っています。)
0.説明
(1)わたしたちは、日常生活のなかでさまざまな力を使っている。
(2)しかし、力は目に見えないため、どのような性質をもっているのか、知ることは難しい。
(3)力の性質を知るためには、どうすればよいだろうか。
(4)身のまわりではたらく力について、考えてみよう。

「日常生活のなかの力」
省25
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(1): コメント 2014/07/07(月)14:30 ID:L6xDX4qu0(4/21) AAS
3.重力
(1)物体を持ち上げてから手をはなすと、物体は地面に向かって落ちていく。
(2)このように止まっている物体が下に向かって動き始めることから、物体には力が働いていることがわかる。
(3)図1(地球上の重力;地球上のどの場所でも、重力は地球の中心に向かって働いている。)のように、地球上の物体は、すべて地球からその中心方向に引っ張られている。
(4)この力は重力とよばれ、地球上のどの場所でも働く力である。
(5)重力も離れて働く力の1つである。
(6)高いところから重い物体を落として杭を打つ機械や、流れ落ちる水の力を使う水力発電など、わたしたちは、重力を様々に利用している。

4.力の単位
(1)力の大きさの単位には、ニュートン(記号N)が使われる。
(2)1Nは、100gの物体にはたらく地球上での重力の大きさとほぼ等しい。
省1
5: コメント 2014/07/07(月)14:48 ID:L6xDX4qu0(5/21) AAS
2【教科書のウソ・デタラメ・学習効果ゼロ中1物理その5】力の定義がウソその2
中学1年生理科(T書籍新しい科学1年P.158〜162力についての諸説明)
基本的に、(力の大きさ)=(質量)×(加速度の大きさ)なので、質量や加速度についての理解が必要です。すなわち、

1.質量が一定のとき、力の大きさと加速度の大きさは比例する。
2.加速度が一定のとき、力の大きさと質量の大きさは比例する。

の2つを、実験などで理解することが先です。どんな単位も、一定の法則を理解した上で、初めて単位を決めることができるのです。(つまり、一定の値になるから単位を決めることができる。逆に言うと、教科書の1Nの定義“100gの重さが1N”では、100gの重さは富士山の頂上と、学校の教室の中では異なるので、1Nと定義してもそれは一定の値を表していないから、1Nという単位を決めても科学的には意味がない。)
なのに、加速度についての明確な説明がどこにもありません。加速度という単語すら、見当たりません。
加速度なしに定義された力(P.162)はウソです。(専門的な公理的な再構成なら別ですが。)
6: コメント 2014/07/07(月)15:06 ID:L6xDX4qu0(6/21) AAS
〔補足・本物の話〕
力には大小がある。⇒単位を決めて数値で表すことができる。
⇒単位をどうやって決めるか。また、そのときの力のイメージはどんなものか。
このように話を進めていかないと、科学になりません。
《科学で扱う力のイメージ》
『力は、簡単だ。要は、止まっている物体はいつまでも止まっている。動いている物体は、摩擦などがなければいつまでも同じ速度で動いている(等速直線運動;一定の方向に同じ速度で動き続ける)。これが「慣性の法則」。
止まっている物体は力を与えられると動く。動いている物体は、力を与えられると速さを変える。うまく行けば止まることもある。私たちの身の周りには「摩擦」があるので、物体が止まるのは日常茶飯事だが、もし摩擦がなければ、物を止めるのは非常に難しい作業なのである。
外部リンク[html]:homepage2.nifty.comより引用編集)』
つまり、向きは同じで速度を変えるはたらき、これが科学で扱う力の基本的なイメージです。従って、力について学ぶ前に、速度を変えるはたらき、つまり加速度を学ぶことが必要なのです。
7: コメント 2014/07/07(月)16:10 ID:L6xDX4qu0(7/21) AAS
6〜7【教科書のウソ・デタラメ・学習効果ゼロ中1物理その6〜7】力の定義がウソその3・中学校では加速度は習わない!+教育課程の構成がウソ&デタラメ
中学1〜3年生の理科では、加速度は学習しないようです。チャンスがあるのは中3の理科で「運動とエネルギー」を学習するときです。力学台車の運動の様子を記録タイマーで調べるところ(T書籍P.96〜98実験1、K林館P.140~143実験4)で、グラフから加速度というものを教わることができる唯一のチャンスなのですが、“加速度”という単語はどこにもありません。仮にあったとしても、力を学ぶのが中学1年生で、加速度を学ぶのが中学3年生では、学ぶ順番が逆ですから、教育課程の構成がウソ&デタラメということになります。
従って、力の大きさを学ぶのは、中学1年生理科での「力の大きさの単位には、ニュートン(記号N)が使われる。1Nは、100gの物体にはたらく地球上での重力の大きさとほぼ等しい。」しかないのです。
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