[過去ログ] Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 77 (1002レス)
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58: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 11/02(日)21:18 ID:PmfdHnoP(9/9) AAS
>>52 補足
(引用開始)
纏めると
1)フルパワー選択公理を認めると、ルベーグ非可測な実数集合 Vitali set
 の存在ができる
2)一方
 到達不可能な基数の存在を仮定して、
 フルパワー選択公理→DC 従属選択公理 に弱めると
 ”任意の実数の部分集合が 可測である Solovay model”の存在が証明できる
 (当然ながら、従属選択公理では 非可測集合の存在は 証明できない)
かように
採用する”選択公理”の強度によって、証明可能な集合に差が生じるのです (^^
良い子は、これを覚えておこうね (^^
(引用終り)

さらに補足する
1)もし、可算選択公理しか認めないならば
 もっと簡単に、”任意の実数の部分集合が 可測である model”の存在が証明できるだろう
 (どうやれば良いかは知らないが ;p)
2)公理的集合論の外(素朴集合論)から見ると
 i)実数Rの有理数Qによる同値類R/Qを考えることは可能であり
 ii)また、同値類R/Qの代表を考えることは可能である
 iii)よって、>>48のように 同値類R/Qの代表について Vitali set を区間[0,1]内にとり
  それが 非可測であることを示すことができる
  そのときの問題は、同値類R/Qの代表を集合として考えるときに、
  実は”フルパワー選択公理”を使ってしまっていることだ
3)従って、フルパワー選択公理、従属選択公理、可算選択公理の別に従って
 できる モデルが異なるってことだね

これは、良い子は 覚えておこうね (^^
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