[過去ログ] 懐かしのアニメ・漫画でエロパロ2 [無断転載禁止] (201レス)
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72: 2021/04/27(火)13:50 ID:27av60nU(1/11) AAS
LはLOVEのL

(何でこんな事になってるんだ?)
 青葉春助は戸惑っていた。休日の午後、暖かな陽気に誘われて寮の自室で昼寝をしていたはずだ。
 それがどうだろう。ふと気付くと隣りで小さな寝息を漏らす人影がある。
(……エルか?)
 薄目を明けて隣りを覗うと、春助の顔のすぐ横にエルこと朝丘夏美の寝顔があった。
 たぶん、春助に会いに男子寮を訪れて眠っている春助を見つけたのだろう。
 普通ならそこで声をかけて起すか、また時間を変えて会いに来る所だが、そのまま横で一緒に寝てしまうのがエルという女の子の性質を見事に現している。
(ったく、何考えてるんだか)
 無防備な寝顔を向けるエルに少し呆れながら、春助は再び眠りに落ちようとしていた。
省10
73: 2021/04/27(火)13:53 ID:27av60nU(2/11) AAS
(寝てる……よな?)
 隣りのエルの様子は先程と特に変わった様子は無い。強いて言うなら、頬が少し上気しているように見えるぐらいだ。
(やっぱり寝言か?やれやれ……)
「……あ……あぁん……」
(!?)
 やはり寝言にしては様子が変だ。
 ひょっとしたら熱か何かでうなされているのではないか。そう思った春助だったが、次の瞬間そんな考えは霧散してしまった。
 薄目を覗う春助の視界の先で、エルの肉感的で大きな体がもぞりと動いた。
 そして春助がほんの少しだけ首を動かした瞬間、いきなりそれが視界に入った。
(お、おい……何やってるんだよ)
省14
74: 2021/04/27(火)13:55 ID:27av60nU(3/11) AAS
(し、鎮まれ、鎮まれっての!)
 だが、いくら念じても、罵倒しながら命じても、血液の流れが集中していくのを留められはしない。
 気が付けばズボンの中心がまるでテントのように、不恰好に盛り上がっている。実に情けない姿だ。
「あふぅ……ンッ……春助くぅん……」
 そんな春助の苦労も露と知らず、エルは相変わらず自慰行為を続けたままだ。
 こうなってしまってはどうしようもない。春助は黙って狸寝入りを続け、事が終るのを待ち続ける事にした。
 もちろん、身動きを取り様がなかった事もその理由の最たるものだが、それと同時に、純粋にスケベ心からの興味もあった。
(ったく……)
 心の中で諦めたように呟くと、春助は寝返りをうつ振りをして少し体勢を変えた。
 これで先ほどまでよりもエルに近付き、エルの様子をより詳しく覗う事ができる。
省17
75: 2021/04/27(火)13:58 ID:27av60nU(4/11) AAS
(エ、エル……)
 とその瞬間、仰向けに寝ていたエルが春助の方へ向かって寝返りをうった。
(ッ!?)
「……しゅんすけ……くん……?」
 その瞬間、二人の目が合い、時間が凍りつく。短い沈黙の時間が流れ、そして凍り付いていた時が再び流れ始めた。
「あ、あのなエル、これはその……」
 慌ててその場を取り繕うとする春助だったが、春助自身も激しく動揺しており言葉が上手く繋がらない。
 一方のエルは現状を理解していないのか、潤んだ瞳で目の前の春助を熱く見つめている。
(だ、駄目だぞ、雰囲気に流されるような事があっては、男としてあまりに情けない!)
 春助は、エルと結ばれる時はお互いの気持ちを確認し合い、将来を誓ってからだと密かに考えていた。
省18
76: 2021/04/27(火)14:00 ID:27av60nU(5/11) AAS
(そりゃ俺だって興味はあるけど……まだ早いだろ、まだ……)
 しかしエルの方はもう完全にその気に……というか、自慰行為の途中だった為か、完全に発情状態である。
「春助くぅんってばぁ……ねぇ、もっとキスしよ?」
「ちょ、ちょっと待てエル!さっきのは不意打ちであって、俺の本意ではないぞ!」
「じゃあ春助くんはしたくないの?私は……したいなぁ……大人のキス」
「お、大人の…………っ!?」
 完全に春助の敗北だった。
「キ、キス……だけだぞ」
「うんっ」
 口ではそう言ってみたものの、春助自身、キスだけで終れる自信は無かった。
省15
77: 2021/04/27(火)14:03 ID:27av60nU(6/11) AAS
「んふぅ…………はぁ…………しゅんすけくぅん……」
「……エル」
 春助の胸に頭を預けるようにして、エルは甘えるよな仕草を見せる。
 そんなエルの頭を優しく抱くようにして、春助はこの後の事に考えを巡らせていた。
(やっぱりエルもその気なんだよな。だったら…………いやいや、ここは男子寮だぞ、誰が来るか分ったもんじゃないし……)
 すると春助の胸に頭を預けたままエルが、小さな声で囁くように問い掛けてきた。
 その言葉が春助の考えを蹴散らし、新たな展開へと二人を強引に導いていく。
「ねぇ春助くん……私がしてたの、見てたんだよね?」
「え……あ、それは……」
「……続き……見てみたい?」
省17
78: 2021/04/27(火)14:08 ID:27av60nU(7/11) AAS
(まぁ……こういうのも悪くはないよな……でも……)
 春助には一つだけ気になっている事があった。それを聞いておかないと、どうにも収まりがつかないのだ。
「ひとつだけ聞いていいか?」
「なぁに?」
「……いつからなんだ」
「え?」
「だから、いつからその……してるんだよ」
「あ……」
 春助が何を尋ねているのかを理解して、エルの顔がまるで火が点ったように一気に真っ赤になる。
「…………春助くんと会ってからだよ」
省16
79: 2021/04/27(火)14:10 ID:27av60nU(8/11) AAS
「…………春助くん……見て」
 囁くように言いながら、エルは両膝を立てるように座ったまま、少しずつ膝を開いていく。
 スカートの裾は太股の付け根まで捲くれ上がり、下腹部を覆う物は何もない。
 膝が肩幅ほどに開かれると、微かに濡れたエルの女性器が完全に露出した。
(これが……これがエルの……)
 恥毛はやや薄く、秘肉はぴったりと閉じて合わさっている。間違いなくそれは男を知らない乙女の処女地だ。
 エルは暫くそのままの姿勢で春助の気が済むまで見せ続けてから、おもむろに指先を這わせていった。
「ン…………ハァ……」
 閉じた秘肉の上を指先が何度も行き来し、そしてゆっくりと秘唇へと沈んでいく。
 目の前で見ている春助には、その微かな水音も聞えてくる。
省14
80: 2021/04/27(火)14:12 ID:27av60nU(9/11) AAS
(……まさかな……そんなはず無いよな……)
 エルの秘所は明らかに処女地なのだが、経験も知識も無い春助にそこまでの事は分らない。
 ただ、目の前のエルが繰り広げる痴態から、彼女が自分よりも遥かに経験豊富なのではないかと想像してしまうだけだ。
(……エル)
 そう、春助はエルが既に経験済みなのではないかと思い始めていたのだ。
 エル自身はただ自慰行為に没頭しているだけなのだが、その姿のあまりの淫らさに、春助の目にはまるで淫猥な娼婦のように
 だからと言って彼女を軽蔑したり気持ちが醒めたりする訳ではなく、ひょっとしたらエルが既に他の男性と経験済みなのではないか。
 そう思う事で不思議な興奮を覚えていたのだ。
「あっ……あぁん……ンッ……んふぅ……ハァ……ハァ……ひぅっ……!」
 そんなはずはない、心ではそう思っている。けれど、目の前で繰り広げられる光景が、春助を惑わし続ける。
省16
81: 2021/04/27(火)14:15 ID:27av60nU(10/11) AAS
「そうだよ」
 その言葉で、限界ギリギリまで高まっていた緊張感から春助は解放された。
「はぁ………………そうか、そうだよな……」
「だって私のバージンは春助くんのものだもん。いつか絶対に春助くんにあげようって……そう決めてるんだもん」
「エ、エル……」
 そしてエルは春助を見つめたまま、中断していた行為を再開した。
「ハァ、ハァ……んんっ……あっ……ダメッ……んぁっ!」
(ゴク……)
 春助の息を飲む音がエルの耳にも届く。
「見られてる……春助くんに見られてるのっ……ン……はぁ……あぁんっ!」
省13
82: 2021/04/27(火)14:17 ID:27av60nU(11/11) AAS
「あっ、あぁんっ!しゅ、春助くぅんっ!!わたしっ……もうダメェッ……!!」
 指先の動きは更に加速し、腰までも指の動きに合わせて淫らにくねっている。
 春助はその光景に目を奪われたまま、自分の欲望の象徴を必死に押さえ込む。
 しかし、それさえも次第に快感へと変わり、押さえつける手の力に自然と強弱が付いてくる。
(エルッ……エルッ……!!)
「春助くんっ、春助くぅんっ!! あっ、あぁっ、イっちゃうよっ! 私……イっちゃうのぉっ!!」
 薄く目を開き、恍惚とした表情でエルは叫んでいた。
 そして、膣口へと浅く潜り込んでいた指先が一段と深く突き立てられた瞬間、少女は絶頂へと昇りつめていた。
「あっ……あぁっ……イクッ……あっ、あっ……あぁ……イクぅっ……!!」
 そして同時に、春助も自らのズボンの中へと射精していた。
省13
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