[過去ログ] 【ガンバレ童貞!】サモンナイト萌え25【鬱兄貴!】 (795レス)
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(5): 2006/12/30(土)15:46 ID:U+ENG8yf(1/15) AAS
やぁみんな、トレイユの町を守る駐在軍人、兄貴ことグラッドだ!
今日も1日元気に行こう!帝国軍人をなめるな!

さて、テンプレだ。
基本的にSSはエロ有りの方向で頼んだぞ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKだ。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思うぞ。

SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにするんだぞ。
各自21歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしよう。
以上のことを守れないやつは紫電槍を食らわせるぞ!
省6
776: ばななん王子 2007/01/10(水)01:10 ID:ojTELZyL(10/10) AAS
杞憂でした(´・ω・`)。次回も何時になるか解りませんが待ってて下さい。
777: 2007/01/10(水)18:23 ID:Sv3tI85r(1) AAS

778: 2007/01/10(水)19:22 ID:rrnbrzuV(1) AAS
なんかもう皆新しいスレ書き込んでるがこっちかなり残ってるな。
779: 2007/01/10(水)19:54 ID:Oh9xep27(1) AAS
後一本くらい書き込めるんじゃないか<SS
780: 2007/01/10(水)21:22 ID:Nv9hWgOM(1/16) AAS
「……俺は、どうすればいい…?死ねばいいのか………誰か、教えてくれよぉ」
 頬を泪が流れた。止めようとしたけど、後から後から溢れてくる。面倒だ。このままでいいか。
「………」
 そのままの格好で、ずっと空を眺めていた。幸い人通りはなく、これ以上惨めな姿を見られることはなかった。
 不意に、花と土の香りがした。大好きな香り。俺の大好きな人の香り。そして、視界を塞がれた。

「のわぁッ!?」
「ムイムイッ!ムイッ」
「オ…オヤ、カタ?」
 顔の上の生物を摘み上げる。手足をバタつかせながら、ムイムイと騒いでいた。コイツがいるってことは、ここは…。

「こんなところで、どうしたんですか…グラッドさん?」
省16
781: 2007/01/10(水)21:22 ID:Nv9hWgOM(2/16) AAS
「本当は、わかってるんです…誰も、俺を裏切ったわけじゃないって…
自分が勝手に、悪い方に考えてるだけって…わかってるんです」

 いきなりこんな事を言っても、ミントさんはワケがわからないだろう。正直俺自身、なんでこんな鬱なのかわかってない。
ショックが大きすぎて、情緒不安定に陥ってるわけだし。

「…よくわからないけど、グラッドさんは理解はできても納得できない。そういうことですか?」
 どうなんだろう?よくわからん。ただ、ライとミルリーフがヤっちゃってるのがショックで、そっから色々ありすぎて…

「…認めたくない、ってのが正解でしょうか…」
「うーん…やっぱり、よくわからないです。詳しく話してくれますか?」
 俺はこの二日間に遭遇したことを、掻い摘まんで話した。ライのこと。テイラー氏は…伏せといた。アルバのこと。その他諸々。
 話し終えると、ミントさんは顔を赤らめていた。恥ずかしそうに俯いている。なんだか、とても可愛らしかった。
省2
782: 2007/01/10(水)21:23 ID:Nv9hWgOM(3/16) AAS
「すぐに作りますからね」
 そう言ってエプロンを身に着けるミントさんを見て、ものすごくドキドキした。っていうかおっきした。
「ありがとう、ございます」

「いえいえ」
 大きくなった紫電槍を悟られないように、テーブル上のオヤカタを指で撫でた。今噛まれそうになったのは気のせいであってほしい。
「〜♪」

 台所のミントさん。美しい。いや、もうこの魅力は兵器だわ。
 その姿を眺めていて俺は、ミントさんを抱きしめたくなった。いや、抱きしめることにした。
「〜♪………ひゃっ!?」
 初めて触れたその身体は、とても柔らかかった。
省13
783: 2007/01/10(水)21:23 ID:Nv9hWgOM(4/16) AAS
 そうか…。少なくとも悪い感情は持たれてないらしい。少し安心した。
「最近あの事件が起きて…その人はいつでも敵と私の間にいて、守ってくれたんです。
戦ってる時は、背中しか見たことないくらいで…。それに、ちょっと怪我しただけで、飛んできてくれて…」

「………」

「その内に思ったんです。ああ…この人はきっと、私のことが好きなんだろうな、
って…それからは…嫌でもその人を意識しちゃって」

「…っ」

「知ってますかグラッドさん…?」
 何を、ですか?その言葉は、結局口から出なかった。
省4
784: 2007/01/10(水)21:23 ID:Nv9hWgOM(5/16) AAS
 だかラ…ナニ?早くハヤク早くハヤク早くッ!!オレヲ殺ス言葉ヲクレェッ!!
「だから…今日だけでいいなんて、言わないでください…私が、いやです」

 ア、アァッ…俺は、貴女に会えて…本当に、よかった。

「グラッド…さん?」

「ぅ…ううっ…あっ…」
 泣いていた。彼女の肩に顔を埋めて、縋るように。強く抱きしめて、腕の中の人がいなくならないように。

「…グラッドさん、泣かないで」
「…すい、ません」
省13
785: 2007/01/10(水)21:24 ID:Nv9hWgOM(6/16) AAS
「ムイムイ〜ッ!!!」

「のわぁッ!?」
「きゃっ」

 ヒゲがいきなり顔の前に現れた。邪魔をしやがって、このやろう。
暗殺者は倒せても空気は読めないらしい。

「お前なぁ〜」

「ムイッ?」
省11
786: 2007/01/10(水)21:24 ID:Nv9hWgOM(7/16) AAS
それでは投下しますね。ギアン×フェア物。前半の今回はストーリーに沿ったもの。
若干のセリフ変更みたいなのがありますのでご容赦を…。
あと今回は強引系なので苦手な方は注意して下さい。

フェアがキャラ違うとは言わないで…
787: 2007/01/10(水)21:25 ID:Nv9hWgOM(8/16) AAS
AA省
788: 2007/01/10(水)21:25 ID:Nv9hWgOM(9/16) AAS
世の中には情だの恩義だので動く人間がいる。人は一人では生きていけないとご大層なご高説を述べる連中もいる。
こういう者達ほど動かし易いものはない。外面を使いこなし、信用させるよう仕向ければそれだけで忠実な手駒が完成する。
そしてその矛先は自分でなくともいい。
神輿は派手なほど、鮮やかなものほど人は夢中になる。
その点では我ながら良い「拾い物」をしたと思っている。
物静かで気弱な、しかし人目を惹く彼女は自分の目的にもその手段にも大いに役に立ってくれた。
過去の罪を悔いる老人。国から見離された将軍。そして呪われし獣人。
誰もが、我らが「姫」の為にと命を惜しむことなく動いてくれる。
自分はただ「姫」の側近として、後見として裏方に徹していればいい。
牙も爪も目的の為だけに研いでおけばいいのだ。これほど愉快な事はない。
省2
789: 2007/01/10(水)21:25 ID:Nv9hWgOM(10/16) AAS
今は濁ってしまった泉の前、青年と少女が立ち会っていた。この場、この瞬間だけは敵同士である事を忘れながら。
「そんな……じゃあ貴方は子供の頃から虐待を……?」
雪のような白い髪を持つ少女は敵対する事など露にも思わず、ただ青年の過去に耳を傾け、そして驚きを隠せない。
「そうさ、あの祖父は狂ったように私をいたぶったのさ。実験と銘打ってはいたものの本当の所、
 ただ私に憎しみをぶつけたかっただけなのかもしれないがね。だから……殺したんだよ」
激しく燃える炎のような赤い髪を持つ青年は、その瞳にも憎悪の炎を灯しながら過去を語る。
「理解してもらえたかな?血が繋がっていようとニンゲンは異分子には容赦なくその刃を向ける。
 …君にそうなってもらいたくはないんだ。君に私と同じ道を歩んでもらいたくはないんだよ、フェア」
フェアは答えられない。眼前にたつ青年―ギアンが嘘をついていないと理解出来たからこそ答えられない。
顔をうつむかせる少女にギアンは尚も言葉を続ける。
省8
790: 2007/01/10(水)21:25 ID:Nv9hWgOM(11/16) AAS
二人の唇が合わさろうとしている。同じ境遇の、同じ傷を持つ二人が互いの隙間を埋めようとして。
だがそれは叶わない。決定的に違う所が存在する為に。
「だ…だめぇ!!」
フェアがギアンの腕の拘束を解き、突き放す。
あと少しで手に入れられたものが零れ落ちていく。掴んだと思ったのに、砂のように水のように手の平からすり落ちていった。
「…どうして。何で逃げるんだ、フェア?」
「…貴方が嘘を付いていないのはわかるよ。わたしの事を案じてくれてるのもわかる。わたしの事を真剣に思ってくれるのもわかるよ?
 でも……でもわたしにはまだ貴方がわからない。そんな優しい顔が出来るのに、どうしてあんな酷い事ができるの!?」
人間の醜さとおぞましさを知るギアンとそれを知らないフェア。その溝を埋めるのには時間がかかる。
そして何よりもフェアは今まで普通の人間として暮らしてきたのだ。
省4
791: 2007/01/10(水)21:26 ID:Nv9hWgOM(12/16) AAS
急に態度を豹変させる様子に思わず怯えてしまう。違う、違うのだ、先ほどまでのギアンとは。
「君もボクを否定するのか!?君もボクを苦しめるのか!?あの祖父のようにボクを幽閉して虐待するのか!?
 望まれなかった命というだけでボクを世界から切り離そうとするのかっ!!」
感情を抑えることが出来ない。知ってほしかったから、理解してほしかったから。だからこそその反動は大きい。
「ギアン…貴方、そこまで苦しんで…」
ここでようやくフェアも理解する。今目の前にいる青年はまだ小さな子供なのだと。
何も与えられずに極限まで飢えてしまっているのだと。――だが遅すぎた。
「ははっ、ふははははっ!!そうか、そうじゃないか。…初めからこうすれば良かったんじゃないか!」
ギンッ!
同時にその赤い瞳から魔力が溢れ出す。
省11
792: 2007/01/10(水)21:28 ID:Nv9hWgOM(13/16) AAS
一周目無限回廊だと
「さあミントさん俺がこいつらを引き受けているうちにロードタウロスをあいておまドリルは痛ああライプラーマサンキューってぐはあ?
やめくそおい熱っ誰だ遠距離攻撃とかイタイイタイちょもう誰でもいいから大聖浄でもいいから早く」ドゴォォォォン

って感じだな兄貴。でも生きてるのがすげえ。
793: 2007/01/10(水)21:28 ID:Nv9hWgOM(14/16) AAS
187 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 20:07:50 ID:0WZxaXwP
>>185
まぁなんだ…兄貴、泣くなよ

188 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 20:26:20 ID:yctQjbpz
グラッドの同僚っていないの?
一人だけなの?駐在軍人

189 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 20:29:20 ID:nrNLrLGJ
いないんじゃねえの? いたら流石になんか言うだろ。
一応同盟国との国境沿いだし、そうキツく警備もしないんじゃね?

190 名前:名無したんはエロカワイイ[sage] 投稿日:2007/01/01(月) 20:43:16 ID:oFUvrGo5
省3
794: 2007/01/10(水)21:28 ID:Nv9hWgOM(15/16) AAS
ルシアン「ええぃっ!!」
敵兵(エリート)「(俊敏に変更)踏み込みが足りん!」
バシッ
敵兵(エリート)「(見切りに)フッ、噂ほどでは・・・んっ!?」
アロエリ「そこだっ!」
バシッ
敵兵(エリート)「間合いが甘いっ!・・・ふん、射程距離外からか。意外とせこい手を使う奴だ」
セイロン「ならばここは我に任せておけ!!」
敵兵(エリート)「さあ、楽しませてくれよ!!(カウンターに)」
セイロン「吼龍連舞撃・・・ホワタァァ!!」
省1
795: 2007/01/10(水)21:28 ID:Nv9hWgOM(16/16) AAS
遥か彼方でリシェルの召喚術が炸裂し、二人の敵兵を吹き飛ばした
風に乗って届く「あびばあぁぁ」という叫び
その響きが、ルシアンの魂を熱く燃え上がらせる

「弟より優秀な姉など、いるわけがないッ!」
突き進むルシアン
だが、彼の前に一人の男が立ちはだかった

ルシアン「おい、お前! 僕の名前を言ってみろっ!」
敵兵(銃)「あびばっ!」(攻撃するも、ブロックで防がれる)
ルシアン「……この、左手の盾を見ても――僕が誰か、分からないのか?」
敵兵(銃)「あびば」
省14
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