[過去ログ] あずまんが大王のエロいのないんかねぇ -5- (877レス)
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37: Beyond (3) 03/08/01 22:18 ID:a+fyUHbc(2/7) AAS
 榊は布団の上に座り込み、凛として美しい切れ長の目をじっと鏡に向けた。
(初めて会った頃、この目は取っ付きにくかったよな)神楽はそう思い出す。
一方的に意識し、相まみえることを望んでいた自分を、関心もなさそうに一瞥した目。
自分には追いつけない天分を持ちながら、それに何の自負も抱いていない冷ややかな目。
あまり意識はしなかったけれど、やはりそれは屈辱で、
だから自分の存在を榊の心に刻み付けてやろうと挑み続けた――。
もっとも、その結果がこんな関係に至り着くとは予想だにしなかったけれど。
 あの頃以上に美しくなった榊の目に、今の自分は、
汚される榊自身の痴態を存分に見せつけてやるのだ――。
 そしてそのためにこそ、汚れる前の姿は思いきり可愛く。榊の首に、お気に入りのピンクのリボンを。
そして、つややかな濡れ髪をもリボンで可愛らしく結わえてみせる。それは一方で
髪が絡みにくくするための方途でもあって、つまりこれからの激しさを宣告する作業でもあった。
(こんな女らしい綺麗な髪のままで、私より運動できちまうなんてさ)流れる髪を撫でながら、
卑怯だよ、と神楽は心の中でつぶやき、憎しみをわずかに増幅させる。
 そして神楽は、背後からバスローブの胸元へ手を滑り込ませた。
「あっ……」
敏感に息を吐く榊の左乳房へ手を這わせ、下からゆっくりと揉み上げながら、心臓の鼓動を探る。
どきどきと打つ脈動に、榊の偽りのない緊張と期待を感じ取って、神楽は心を強くする。
「脱がすぜ……」耳元で囁いてみせると、榊は恥じらいの色を浮かべながら、自ら帯を解く。
神楽はその襟をそっと開き、肩まで露出させてから、
うなじに指を入れ、ゆっくり背中をなぞりながらバスローブを引き下ろしていく。
指の感触に、早くもぴくりと震える榊の反応をいとおしんで。
 すべての覆いが滑り落ちた後、匂い立つボディソープの芳香と共に、榊の裸身が露わになった。
局部をごく小さな純白のブラとショーツで隠しただけのその身体は、
二十代に入った今では妖しいほどに成熟しきって、しかも全く崩れを見せない均整を保っている。
(そうだよ、おまえの身体が完璧すぎるんだ……)その体格も、内に秘めた能力も。
すらりとして長い榊の腕を取り、あらためて見つめ直しながら、神楽は憎しみを新たに注ぐ。
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