【細田守】果てしなきスカーレット・肯定派専用2 (985レス)
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651: 12/24(水)21:44 ID:+2Wwv5KQ(12/14) AAS
スカーレットの演出とキャラクターデザインもまた、異次元というテーマに合致しており、西洋と日本のアニメーションを融合させている。ジン・キムは『ベル』に引き続きキャラクターデザインを務め、上杉忠弘が参加している。両アニメーターはディズニー出身で、『ベイマックス』をはじめとするピクサー作品に携わっており、細田監督は主人公たちの表情や衣装の細部に至るまで、特に彼らの功績を高く評価している。衣装のグリムダークな美学には国際的な影響が大きく表れており、異次元の悲惨な設定を引き立てると同時に、各キャラクターの個性を際立たせている。例えば、スカーレットの衣装は、映画の冒頭で自らの手で殺した戦士たちの衣装を寄せ集めるなど急速に変化するが、復讐への執念に疑問を抱き始めると停滞し、映画全体を通して彼女のキャラクターアークを反映している。優れたデザインと傑作を分けるのは、まさにこうした細部へのこだわりなのだ。
アニメーションもまた、CGと手描き2Dアニメーションの要素を組み合わせたハイブリッドな構成となっている。細田監督は『サマーウォーズ』や『BELLE/ベル』といった仮想世界の創造においてCGアニメーションを巧みに取り入れてきたが、本作ではその技術が新たな高みに到達している。2Dの現実世界を描いたオープニングシーンから、異界では2DとCGが見事に融合している。本作ではCGが際立っており、美しい背景が不気味な世界観を支え、ダイナミックなカメラワークによって息を呑むような壮大なショットが展開される。全体として、細田作品に期待される通り、アニメーションはまとまりがあり、壮大な作品に仕上がっている。
『スカーレット』は、人と人との繋がりの中に見出される希望を訴え続ける監督の作品が光る美しい映画だ。復讐や暴力は、約束された正義をもたらすことはできない。むしろ、『スカーレット』は、異なる世界の間に橋を架けるという努力は価値があると観客に信じさせようとしている。まさにタイムリーなメッセージだ!
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