【細田守】果てしなきスカーレット・肯定派専用2 (802レス)
上下前次1-新
1: 12/08(月)12:55 ID:kjnuiiG4(1/24) AAS
その2
2: 12/08(月)12:58 ID:kjnuiiG4(2/24) AAS
高評価
横槍メンゴ
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3: 12/08(月)12:59 ID:kjnuiiG4(3/24) AAS
高評価
湯浅政明監督
山田胡瓜(AIの遺電子作者)
4(2): 12/08(月)13:00 ID:kjnuiiG4(4/24) AAS
外部リンク:note.com
第四部『果てしなきスカーレット』は何故炎上するのか?──それは“作品の欠陥”ではなく“文法”のミスマッチ。設定より"象徴"の寓話的運命論に導かれて。
▼古典(神曲・悲劇・聖書型)の文法
世界は寓意として描かれる(地理・因果の整合性は重視しない)
行動原理は象徴化された心理
人物は概念・役割として働く
展開は運命論的
ラスボスは“通過儀礼”であって“戦いの相手”ではない
▼現代アニメ(漫画・ラノベ原作系)の文法
省13
5: 12/08(月)13:01 ID:kjnuiiG4(5/24) AAS
Yahoo映画での評価
Yahoo映画
君たちはどう生きるか
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果てしなきスカーレット
画像リンク[jpeg]:i.imgur.com
6: 12/08(月)13:02 ID:kjnuiiG4(6/24) AAS
スカーレットのファンアート
外部リンク:x.com
7: 12/08(月)13:03 ID:kjnuiiG4(7/24) AAS
監督インタビュー
外部リンク[php]:www.animatetimes.com
8: 12/08(月)13:05 ID:kjnuiiG4(8/24) AAS
精神科医のレビュー
外部リンク:x.com
9: 12/08(月)13:06 ID:kjnuiiG4(9/24) AAS
監督インタビュー
細田守監督、新作『果てしなきスカーレット』で描きたかった「報復の連鎖の先」(クランクイン!)
#Yahooニュース 外部リンク:news.yahoo.co.jp
10: 12/08(月)13:07 ID:kjnuiiG4(10/24) AAS
ロケハンはイスラエルとヨルダンで行っているとのこと
ヨルダンの風景
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画像リンク[jpeg]:i.imgur.com
11: 12/08(月)13:10 ID:kjnuiiG4(11/24) AAS
海外レビュー
外部リンク[php]:www.pajiba.com
TIFF 2025レビュー:『スカーレット』はハムレットを映像美で再構築したアニメ作品
By Kayleigh Donaldson
生きるか死ぬか? 今年のトロント国際映画祭で頻繁に問われた問いだ。チャオ・チョウ監督の『ハムネット』は、シェイクスピアが息子を失った悲嘆を通して、彼の最も象徴的な悲劇の創作過程を再構築した。リズ・アーメッドが演じたのは、現代ロンドンを舞台に文化衝突の渦中に置かれたシェイクスピア自身だ。『未来』や『時をかける少女』で受賞歴のある日本の細田守監督は、復讐の無益さを描く自らの物語の基盤としてこの戯曲を採用した。しかも彼の作品にはダンスシーンがある!
デンマークの王子役を務めるのはスカーレット姫。ピンクの髪をした思春期の少女で、父を深く慕い、家族と民のために善きことだけを願っている。しかしご存知の通り、陰謀が渦巻いている。王の弟クローディアスは権力を欲し、王妃ガートルードは夫を裏切ってまで彼を助ける。勇敢な王女は復讐を誓うが、予期せぬ事態が発生する――クローディアスが毒を盛る前に、彼女自身が命を落としてしまうのだ。シェイクスピア作品とは程遠い展開だ。
12: 12/08(月)13:10 ID:kjnuiiG4(12/24) AAS
さて、スカーレットは煉獄とも思える場所に囚われている。季節も地形も気まぐれに変化する荒涼とした土地に閉じ込められているのだ。彼女は死んでいるが、完全にではない。ほぼ死んでいる。この地ではさらに死に、虚無へと消え去ることもできる。だがそれを許す前に、彼女は計画を完遂しなければならない。クラウディウスとその手下たちもまたこの地にいる。彼らは巨大な山を取り囲む土地を掌握しており、伝説によればその山頂には永遠の楽園への道があるという。クラウディウスはそれを独占しようとしている。しかし数百万の他の迷える魂たちが、それを許さぬと要求している。
スカーレットの任務に同行するのは、現代日本の救急救命士・聖(ひじり)。死後も職務に忠実な彼は、あらゆる階層・時代・地域の人々が入り混じるこの境界領域で、暴力と略奪が蔓延する中、ただ助けたいと願う。スカーレットが復讐の渦に深く沈む一方で、聖は自ら進んで彼女の良心(そして時折看護師)となる。彼はオフェリアではないが、それでも胸が張り裂ける思いに備えよ。
13: 12/08(月)13:11 ID:kjnuiiG4(13/24) AAS
この映画は、率直に言って、視覚的に圧倒的に美しい。アニメーションスタイルの融合はしばしば目眩がするほどだ。その独特のビジュアルゆえに、制作には4年半を要した。ある風景は超現実的で、この世のものとは思えないほどであり、またある風景は夢からぼんやりと思い出されたような感覚を与える。一部にはロトスコープのような不気味な感覚があり、それは陰影がPS2ゲームから切り取られたような瞬間と鋭く対照をなしている。アニメでは予算削減のためキャラクターの顔が固定されることが多いが、本作では微細な表情さえも鮮明に描き出され、卓越した声優陣の演技によって一層壮大に昇華されている。細田監督はこの作品において「過剰」など存在しないと決断したのだ:流血はさらに増え、登場人物はさらに増え(数千人の群衆シーンは細部まで驚くほど精緻だ)、視覚的要素はさらに幾重にも重ねられる。
この世界は理にかなっている。誰もが訪れる生と死の狭間。デンマークの王女が21世紀の東京の少年と交流し、フラダンサーが中東の旅人の隊商に踊りを披露する。中世の略奪騎兵が侍と戦う。野心は疑いようがないが、この場所の描写がもっと肉付けされていればと願わずにはいられない。幸いにも細田監督は、この来世に関する無限の神話や説明で観客を煩わせず、ただあるがままに任せる。しかし、その豊かで興味深い細部の多くが、物語の核心であるハムレット回帰のために急ぎ足で処理されてしまっている。
14: 12/08(月)13:11 ID:kjnuiiG4(14/24) AAS
異世界的な設定と時空を超えた人物たちの登場にもかかわらず、『スカーレット』は『ハムレット』のかなり伝統的な再解釈である。若き王族はどんな犠牲を払っても復讐を遂げようとするが、復讐が魂を蝕み、傷を癒さないという現実を徐々に突きつけられる。争いを嫌う平和主義者聖は、スカーレットに「別の生き方があるはずだ」と説得を続ける。とはいえ、複数の敵が彼女を殺そうとする最中に彼がそう語る場面は、時として場違いに感じられる。しかし愛する父のいる故郷へ帰る道は遠く、父が求めた外交的解決——権力欲に駆られた弟から裏切り者と烙印を押された平和志向の道——は遠く離れている。許しは本当に全ての傷を癒す力を持つのか?墓場を越えてさえも。それとも我々は、この世の彼方へと続く何ものかに至るまで、その苦い感情を背負い続けるのだろうか?
細田監督が物語で大胆な展開を見せる時、作品に命が吹き込まれる。スカーレットが別時代に生まれたらという人生を想像する離脱体験は、なんとミュージカルナンバーとして描かれるのだ!この設定は確かに涙を誘うもので、スカーレットが伝える最も力強いメッセージを提示している:もし私たちが暴力ではなく、今この瞬間の生活を向上させることを選んだら?その選択が次世代へと響き渡る可能性は?スカーレットは確かに、シェイクスピアの原典よりも希望に満ちた物語の解釈と言えるだろう。
15: 12/08(月)13:12 ID:kjnuiiG4(15/24) AAS
これもまた完全にアニメであり、その恋愛描写には『千と千尋の神隠し』を思わせる感動的な結末が備わっている。理想主義と真摯さが物語の核であり、原作に完全に忠実とは言えないかもしれないが、確かに生命力に満ちている。原作に忠実であればスカーレットの苦悩に重みが出たかもしれないが、善が輝く瞬間を望むことが悪いことだろうか?何より、この時点では私も涙が止まらず、文句を言う余裕などなかった。
『スカーレット』は2025年トロント国際映画祭で北米プレミア上映された。今年後半に北米で賞レース対象となる限定公開が行われ、その後2026年2月6日に全国劇場公開される。
16: 12/08(月)13:14 ID:kjnuiiG4(16/24) AAS
作中で演奏されるリュートの演奏者本人による演奏動画
動画リンク[YouTube]
17: 12/08(月)13:15 ID:kjnuiiG4(17/24) AAS
読売新聞(日テレグループ)文化部記者の署名レビュー
外部リンク:www.yomiuri.co.jp
細田守監督の新境地「果てしなきスカーレット」王女の復讐と葛藤
(読売新聞文化部 石塚恵理)
力のない者や傷ついた者が「虚無」となって消えてしまう死者の国は次第に、理不尽な暴力がはびこる現実世界のようにも見えてくる。復讐にとらわれるスカーレットは、争いをやめようとしない国や人々の具現化だろうか。
「時をかける少女」にも通じる、時空を超えたボーイ・ミーツ・ガールの物語でありながらこんなにも過酷な世界観になったのは、現実がどんどん厳しさを増していることと無関係ではないだろう。憎み、戦うことに生きる意味を見いだしていたスカーレットが、誰にでも分け隔てなく接する聖の人柄に触れて変わっていく展開は、これまで様々な絆を描いてきた細田監督の、人間に対する希望そのものに違いない。
18: 12/08(月)13:17 ID:kjnuiiG4(18/24) AAS
スカーレットのキャスト吉田鋼太郎が語る細田守監督のすごさ『果てしなきスカーレット』は「後世に残るべき作品」
外部リンク:www.oricon.co.jp
19: 12/08(月)13:18 ID:kjnuiiG4(19/24) AAS
監督インタビュー
外部リンク[html]:mantan-web.jp
20: 12/08(月)13:19 ID:kjnuiiG4(20/24) AAS
経済産業省のWebのインタビュー記事
外部リンク:journal.meti.go.jp
公開を目前に控えた細田さんに、作品に込めた思いとアニメーション産業の未来について聞いた。
欧州などで、新しいアニメーション表現の開発が進んでいます。日本でも、以前はスタジオジブリの高畑勲監督らが新しい表現に挑戦をしていました。セルアニメの表現に留まらず、新しい表現に挑戦して、アニメーション表現の幅を拡張することが大切だと僕は思っています。
アニメーションって、もはや国内だけの文化じゃない。動画配信サービスで世界中の人が同時に見る時代です。だから今回は最初から世界を意識しました。
省1
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