【細田守】果てしなきスカーレット・肯定派専用2 (821レス)
上下前次1-新
651: 12/24(水)21:44 ID:+2Wwv5KQ(12/14) AAS
スカーレットの演出とキャラクターデザインもまた、異次元というテーマに合致しており、西洋と日本のアニメーションを融合させている。ジン・キムは『ベル』に引き続きキャラクターデザインを務め、上杉忠弘が参加している。両アニメーターはディズニー出身で、『ベイマックス』をはじめとするピクサー作品に携わっており、細田監督は主人公たちの表情や衣装の細部に至るまで、特に彼らの功績を高く評価している。衣装のグリムダークな美学には国際的な影響が大きく表れており、異次元の悲惨な設定を引き立てると同時に、各キャラクターの個性を際立たせている。例えば、スカーレットの衣装は、映画の冒頭で自らの手で殺した戦士たちの衣装を寄せ集めるなど急速に変化するが、復讐への執念に疑問を抱き始めると停滞し、映画全体を通して彼女のキャラクターアークを反映している。優れたデザインと傑作を分けるのは、まさにこうした細部へのこだわりなのだ。
アニメーションもまた、CGと手描き2Dアニメーションの要素を組み合わせたハイブリッドな構成となっている。細田監督は『サマーウォーズ』や『BELLE/ベル』といった仮想世界の創造においてCGアニメーションを巧みに取り入れてきたが、本作ではその技術が新たな高みに到達している。2Dの現実世界を描いたオープニングシーンから、異界では2DとCGが見事に融合している。本作ではCGが際立っており、美しい背景が不気味な世界観を支え、ダイナミックなカメラワークによって息を呑むような壮大なショットが展開される。全体として、細田作品に期待される通り、アニメーションはまとまりがあり、壮大な作品に仕上がっている。
『スカーレット』は、人と人との繋がりの中に見出される希望を訴え続ける監督の作品が光る美しい映画だ。復讐や暴力は、約束された正義をもたらすことはできない。むしろ、『スカーレット』は、異なる世界の間に橋を架けるという努力は価値があると観客に信じさせようとしている。まさにタイムリーなメッセージだ!
652: 12/24(水)21:46 ID:+2Wwv5KQ(13/14) AAS
スカーレットの批評は日本のプロの評論家のはイマイチで海外の方がずっとまともなのが多いのは面白い
653: 12/24(水)21:53 ID:BOS5eslY(2/4) AAS
>>639
永遠心情語るのは鬼滅笑
654: 12/24(水)21:53 ID:BOS5eslY(3/4) AAS
炭治郎とか思ってること全部語ってくれる笑
655: 12/24(水)23:14 ID:+2Wwv5KQ(14/14) AAS
>>649
はキリスト教徒向けのアニメサイトという面白いところだけど信仰心のあるキリスト教徒にはスカーレットの考え方は抵抗がないんだろう
キリスト教徒向けおすすめアニメがあって
Bunny Drop (Usagi Drop)
Clannad (Clannad)
Kino’s Journey (Kino no Tabi)
Haibane Renmei (Haibane Renmei)
My Ordinary Life (Nichijou)
Now and Then, Here and There (Ima, Soko ni Iru Boku)
Puella Magi Madoka Magica (Mahou Shoujo Madoka Magica)
省2
656(1): 12/24(水)23:35 ID:BOS5eslY(4/4) AAS
復讐で思い出す映画はセブンだな
ハムレットの100倍くらい超悲劇の映画
あれこそ復讐を遂げたらすぐにでも虚無になりたいだわ
657(1): 12/25(木)03:04 ID:GtztU16s(1/3) AAS
良かったところ
スカーレットが聖が虚無になる時にチューするところ、時かけの真琴、千昭の別れみたいで良かった。
あと敵だったコーネリウスが少しづつ味方になるところ。
探せば良いところはたくさんある。探せばだけど。
658: 12/25(木)07:46 ID:L8VUWm8n(1/3) AAS
>>656
あれは暴力ポルノ的な側面が強すぎてな…
映画的にも「惨虐猟奇殺人が繰り返される」くらいしか見所がないし箱や最後の殺人事件に関しても「なるほど今度の殺人はそうきたか!」ていうロジック的、システム的な感心はあっても、心に訴えかけてくるものはあまり無いというか
659: 12/25(木)07:47 ID:L8VUWm8n(2/3) AAS
>>657
水の中みたいな動きで聖のところに戻って来るの良いよね
660(1): 12/25(木)08:14 ID:RO3nwPgs(1) AAS
春になったらスカーレットの聖地巡礼で恐山に行ってこよう
661: 12/25(木)08:24 ID:L8VUWm8n(3/3) AAS
聖地巡礼なら渋谷のスクランブルでダンスしないとなっ!
662: 12/25(木)08:59 ID:YdpM73Cb(1) AAS
>>660
日本語で返事するスカーレット
「ワシはスカーレットよ」
663(3): 12/25(木)09:51 ID:OWj/xZUY(1/8) AAS
今のところこのインタビューが細田監督がスカーレットの設定やアイディアについて一番詳しく語ってる印象
外部リンク:cinemadailyus.com
664(1): 12/25(木)10:30 ID:VP6j69Ej(1/5) AAS
>>663
もし気に入ったら、下記にコメントをください。→ Comment (0) (´;ω;`)ウゥゥ
今聞きたいのは、なぜこんなにボロ負け状態になったか、それに対して細田監督がどう考えているのか、だな。
665: 12/25(木)11:00 ID:OWj/xZUY(2/8) AAS
>>664
これアメリカのサイトでメインは英語で掲載されてるインタビューなので日本ではあまり知られていないはず
外部リンク:cinemadailyus.com
666: 12/25(木)11:03 ID:Sj5+oxZb(1/10) AAS
>>663
まあ概ね他のところでの内容と似通ってはいるけど、現代と中世の相対化についてはっきり触れてるのはこれが初めてかな?パンフでもそんなような意味のことは言ってるけど
正直スタジオ地図がどうなろうが知らんけど、このルックスの路線が潰えるとしたらちょっと残念だな(日本映画でよくあるドラえもんとかドラクエ5みたいなドールルック?な3Dが苦手で、スカみたいな見た目の方が好きだから)
667: 12/25(木)11:26 ID:VP6j69Ej(2/5) AAS
とりあえず、監督の中では一本筋の通った作品として仕上がったってのは理解できた。
668(2): 12/25(木)11:40 ID:Sj5+oxZb(2/10) AAS
あんまりこういう言い方したくないけど、映画の興行的なアタリハズレを抜きにしても、抽象的な話、抽象的な話が苦手ないしはそもそも受け付けない人ってこんなに多いんだな、て思った
近年の流行のコンテンツとかアニメ評とか見ると確かに妙にロジカル・システム重視だなとは感じてはいたけどここまでとはね
もちろん作り手は流行りに合わせて対応すべきだし、そういう風潮に良いも悪いもないのだけれど、この流行りはなんなのだろう?とは思う
なんかこう、「一つの答え」「正解」「統一された見解」を求めて、その逆を忌避してる感じ
受容体、舌に近いかな
甘さや辛さを感じない舌とかに似てる
だから酸味苦味旨味がないと「味がない」と判断してしまうみたいな
中国人の食習慣にも似てるかな。現在どうか知らんけど食事は基本的に温かいもので冷たい麺とかを食べる習慣はあまりないとか
だから冷やし中華とかは味わう以前に「人の食うものではない」て拒否してしまう
そういう風潮を感じるよ
669: 12/25(木)11:45 ID:Sj5+oxZb(3/10) AAS
だから批判してる人の言うことを見てると支離滅裂とか矛盾とか世界の仕組みとかそういう指摘が多い
個人的にはそもそも支離滅裂とも思ってないけど、舞台世界の仕組みなんてどうでも良いことに何で拘るんだろ?て不思議に思ってしまう。感想を見ても「こうなったらこうあるべきだ」「こういう時人はこうなる」「こういう描写があるならそれはこの世界全てに常時適用されるルールでなくてはならない」みたいな、良く言えば科学的、悪くいえばケツノアナの小さなポンコツリアリストなものが多く感じる
670: 12/25(木)11:48 ID:Sj5+oxZb(4/10) AAS
一番自分が拒否感を覚えるのは映画にせよテレビアニメにせよ、「ねばならない」の思考だけで見ること。そんなのは百億通りある見方の一つに過ぎずそれだけを唯一のフィルターとして全ての作品を観ようとするのは楽な代わりに貧しくて愚かな行為だと思う。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 151 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.020s