UK-POPと英国スピーカー (40レス)
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9
(1): 1 2017/06/01(木)13:21 ID:3HpHwRx7F(9/36) AAS
ここでギターサウンドに目を向ける必要が出てきます。
ポップサウンドを理解する上で、シンセサウンドと、ギターサウンドと
SPの相性は切り離せない関係にあるからです。

ギター本体、エフェクター、ギターアンプの3点です。

ギブソン・・・レスポール/ES335/フライングV
フェンダー・・・テレキャスター/ストラトキャスター
B.C.リッチ・・・モッキンバード

これらに対しエフェクターでディストーションなどが掛けられる
わけですが・・・
10: 1 2017/06/01(木)13:29 ID:3HpHwRx7F(10/36) AAS
>>9 70年代を代表する一人、T-REXの

マーク・ボラン・・・ジャンルは「グラムロック」ですが、

彼はまさにレスポール、フライングV、テレキャス、ストラトなど
を愛用していたわけです。

この時代はUK、米国ともに早世したミュージシャンが多かったですね。

T−REXのサウンドなどはまさにUKスピーカーにちょうど良い、
ベストサウンド、と呼べる相性の良さがあると思います。
省4
11
(1): 1 2017/06/01(木)13:45 ID:3HpHwRx7F(11/36) AAS
ギターを演奏する人はたいがい、ギターを複数持っています。

エレキ、生ギアー、エレアコ、ベースと1本ずつ買っても4本必要です!

私の経験でも、大半の人が3本以上、平均5本前後はお持ちです。

そして、多少のプロであれば、10数本〜30本程度の所有はザラです。
12: 1 2017/06/01(木)13:48 ID:3HpHwRx7F(12/36) AAS
つまり>>11の通り、「ギターは沢山の本数を所有するのが、当たり前」
という状況です。芸能人のギター好き、沢山おられますね。

「スピーカーもまったく同じ」ことなのです。

少し好きであれば、数本所有するのが当たり前であり、
かなり好きであれば、何十本、ということになります。

しかも何十本といっても、20〜30本程度だと、ウジャウジャという感じには
なりません。 だいたい置いてあるね、という程度で、かなりシンプルです。

ギター20本程度でも、6畳間で少しのラックに収まります。
つまり、結構、少なく見えます。
13: 1 2017/06/01(木)13:52 ID:3HpHwRx7F(13/36) AAS
ここまででざっと、以下を流しました。

・UKサウンドを代表するミュージシャン、
・UKサウンドの音楽の種類(パンク、ハードロック、グラム〜等)
・UKのギターサウンド、シンセサウンドと音楽機器
・UKサウンドとUKスピーカーの関係性について見てきました。

最後はギターに種類があるようにスピーカーにも種類が必要だと
分かっていただけたと思います。
14
(1): 1 2017/06/01(木)14:01 ID:3HpHwRx7F(14/36) AAS
それではもう一度、おさらいしてみましょう。

エレキギター・・・6弦、電気を通すギター、メロディラインを奏でるギター。
アコースティック(生)ギター・・・フォークギターやクラシックギター、胴で鳴らすギター
エレアコ・・・エレキギターと生ギターの両方で使えるクロスオーバー。
ベースギター・・・4弦、ベース音を鳴らすギター。
15: 1 2017/06/01(木)14:04 ID:3HpHwRx7F(15/36) AAS
>>14の所へ、誰か、音楽仲間が遊びに来たとしましょう。

誰かが、ギターを手に取って、弾き始めました。そうすると、もう一人は
必ず、「ベースギター」を取り、「セッションが始まる」ことになるでしょう。

あるいは「ツインリード」かも知れませんね。

なので、必ずギター好きは2本以上、持つことになっているのです。
16: 1 2017/06/01(木)14:07 ID:3HpHwRx7F(16/36) AAS
ギターサウンドが激しくなると、パンクロック、ハードロック、ヘビーメタル、グランジ、と変化することになります。

これがUKサウンドや米国の音楽史に影響を与えたわけです。
そしてワイドレンジ化、

これらに対応する為に、JBLなどは2way⇒3way⇒4wayと進化させたわけです。現在は各ドライバーユイットがワイドレンジ化した為、3wayでも
スーパーツイーターまで装備されていることも少ない無いです。
17: 1 2017/06/01(木)14:12 ID:3HpHwRx7F(17/36) AAS
さて、次は箱かトールボーイか?という2元論にまいりましょう。

箱派・・・ハーベスとスペンドールは明らかに箱が好きです。

スペンドールは現代流にトールボーイのラインナップを持ちますが、
クラシックシリーズは全てバスレフ箱です。音の良さを追求したからです。

それに対して、B&WやKEFはドライバーのハイテク化を進め、
大型機は箱に近いトールボーイとし、中型より下は全てトールボーイ重視
という感じでしょう。

私としては、ハーベスかスペンドールかタンノイから一つ選び、
B&WやKEFから一つ選ぶ、つまり、2つ以上選ぶのが良いと思っています。
省1
18: 1 2017/06/01(木)14:21 ID:3HpHwRx7F(18/36) AAS
さて、UKと言いながら、米国やJBLを出してしまうのは、

これは「音のしきい値」があるからです。

ここまでのサウンドはUKスピーカー向け、ここから先のサウンドは
米国スピーカー向け、というわけですね。

リズムを中心とする(サンプラーやソフトによる人口的リズムを除外して)、
ドラムンベースなど、つまり根底にあるのはアフリカの強い影響にある、
黒人音楽・・・の気配が漂ってくると、そこは米国スピーカーなのです。

ブルース、ジャズ、ソウル、ヒップホップという奴ですな。
省5
19: 1 2017/06/01(木)14:29 ID:3HpHwRx7F(19/36) AAS
さて、「音の輝き」が気になる人がいると思います。

その場合は、明らかに「ハーベス」スタンド込か「スペンドールのクラシック」SP100を頂点として・・・を選ぶべきなのです。

特に安価なシリーズのB&WやKEFの場合、「瑞々しさ」、「潤い」
は削がれる場合が多いです。もちろん長所となる場合も多いのです。

実は私のKEFの稼働率がかなり低いのもそこに起因しているのです。

特にハイテク形状の箱なので・・・、後に改良されて、普通の四角い箱に
戻ったのは、その点を考慮してのことでしょう。
20: 1 2017/06/01(木)14:33 ID:3HpHwRx7F(20/36) AAS
時に騒々しいとされた、UKポップ、UKロックを聴く場合に、

買ったばかりの「安価な大量生産のハイテクSP」、で「輝きを持つ」場合

(現代のトールボーイのハイテクドライバーユニットは
大半が輝きを持ちます)

若手がポップを聞くならまだしも、中高年には時に聞き苦しいことがあります。
だから時間を掛けて「エージング」する必要があるわけです。
エンジンならぬスピーカーの「慣らし」運転、というわけですね。
21: 1 2017/06/01(木)14:41 ID:3HpHwRx7F(21/36) AAS
>>8

「クラッシュ」を入れるの忘れてた。バンドの数が少ないと思ったよ。
22: 1 2017/06/01(木)14:42 ID:3HpHwRx7F(22/36) AAS
>>時に騒々しい

⇒当時のパンク・ロックのことです。

あえて、難解さを避け、シンプルで、バンド構成も数が少なく単純
だからでしょう。

なお「クイーン」だと、あまりこういうことは言われません。
「ロック・オペラ」でクラシック的な要素が強いからでしょうか。。
23
(1): 1 2017/06/01(木)14:48 ID:3HpHwRx7F(23/36) AAS
さて、次は作曲の観点から、英国サウンドを眺めてみましょう。

作曲は適当にメロディを歌いながら、そのメロディの音階(スケール)
に近いコードをあてはめて伴奏してゆく流れとなります。

楽器としてはキーボード系 又は ギター系となります。

ギターで伴奏をつけるか、キーボードで伴奏をつけるか、です。

必ず、シンガーソングライターはこの2種類のどちらかになる筈です。
24
(1): 1 2017/06/01(木)14:51 ID:3HpHwRx7F(24/36) AAS
キーボード系・・・最大88鍵、音域が7オクターブ半あるだけに、
ワイドレンジな作曲が可能となる。スピーカー泣かせになりやすい。

ギター系・・・単純でシンプル、しかしとびつくようなリフ(サビのリフレイン)があるのはこちら。ナローレンジになりやすい。よりUK的と言えるかも知れない。
25
(2): 1 2017/06/01(木)14:57 ID:3HpHwRx7F(25/36) AAS
>>23-24を見て、パンクロックを眺めると一目瞭然ですが、
全てギター系と呼べるでしょう。

グラムも入れて、70年代はほぼギター系という感じがします。

それに対して、80年代は下記の通り、シンセ系が発達したので
シンセ系ばかりに見えます。まさに「時代を作る楽器!」の台頭です。

>〇80年代アーチストの例
>ユーリズミックス、デュラン・デュラン、カルチャークラブ、
>カジャグーグー、デッド・オア・アライヴ
26: 1 2017/06/01(木)14:58 ID:3HpHwRx7F(26/36) AAS
>>25
を見て分かる通り、70年代までは、ナローレンジな
クラシックスピーカーだけで良かったが、

80年代以降はサブウーファーが必要になってくる。
とも言えるわけです。JBLの4way化とも通じます。
27: 1 2017/06/01(木)15:00 ID:3HpHwRx7F(27/36) AAS
>>25 のシンセ系は、シンセ音源主体でしたが、初期のサンプラー系とも
呼べる時代です。Reflexの冒頭にもそれが表れています。

このサンプラー時代がいっそう進歩して、コンピューターソフト全盛時代
を迎えるのが90年代です。打ち込み、と呼ばれ、小室時代もありましたね。

この頃はサンプラーとドラムンベース、サウンドの切り貼りが始まりました。
多重トラックの多重録音が多用された時代でした。
28: 1 2017/06/01(木)15:03 ID:3HpHwRx7F(28/36) AAS
さて70年代のキーボードはアナログシンセサイザー、
コードによる(patch)パッチングが主体でした。

また物理モデリング音源なども無く、Hammondオルガンのレスリースピーカー
は本当にスピーカーが電気オルガンの内部でロータリーに回転していた時代でした。

今では、何でもバーチャルアコースティック音源ですが・・・
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