純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)18 (372レス)
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253: 04/04(木)21:34 ID:DfVtzvoK(1) AAS
”受験の月1979-2022年 共通1次 → センター試験 → 共通テスト 終わりなき難化の果てに完成した戦慄の集大成(難易度比較完全版)”
が面白い
大学への数学のネタにどぞ
なお、2024年の試験問題もチラ見したが、「ムズイ」印象あり

(参考)
外部リンク:examist.jp
受験の月
1979-2022年 共通1次 → センター試験 → 共通テスト 終わりなき難化の果てに完成した戦慄の集大成(難易度比較完全版)

センター数学 1993年 vs 2012年 驚愕の難易度差
1990年から2020年まで続いたセンター試験だが、1990年代初期に比べて2000年代の数学の難易度は別次元に高くなっており、もはや別の試験と言っても過言ではない

どれだけの差があるのかを誰の目にも明らかな形で示すため、1993年の数学?と2012年の数学?Bを横に並べてみた。いずれも60分100点満点、括弧内は平均点である

画像ファイルなのでクリックで拡大可能。それでも見づらい場合は一旦画像をダウンロードしてから閲覧するとよい

1993年 数学? (65.48) 2012年 数学?B (51.16)
恐ろしいほどの差であることが一目瞭然である
問題量の凄まじい差にはもう笑うしかなく

2012年と比較したのは、この年の?Bは極めて高得点が難しい厄介な年だからである(ただし平均点は例年並)。分量が尋常ではない上にセンター数学史上No.1とも評される超難問が紛れ込んでいる

2012年?Bは東大合格者の平均が91(理一)、87(理二)、97(理三)であり(河合塾調べ)、このレベルの受験生が60分フルに使っても9割とることが容易ではなかったことがわかる

これだけ分量が多いと丁寧にマークするという作業自体だけで約5分かかるため、計算や思考にかけられる時間は実質55分ほどしかない。点数配分を考慮すると、単純計算では大問1と大問2をそれぞれ18分、大問3と大問4をそれぞれ12分で解かなければならない。あまりに短い時間であり、完答するにはとてつもないスピードが要求される

以下、2022年追記
2022年、2014年に作成した当記事に大幅に追記することにした

上の話が完全に過去のものになってしまったからである

「時間制限的に2012年のくらいが限界かな」

そう思っていた時期が自分にもありました

しかし、それから10年後

「バ、バカな・・・あ、あっさりと超えやがった・・・最後の一線を・・・」

大学入学共通テスト数学の分量は、2012年のセンター数学の分量が可愛らしく思えるほどにまで増加していたのだ

お楽しみの比較は一番最後にとっておくことにして、その前に簡単に日本の大学受験制度における共通試験の歴史を振り返る

共通試験の40年間の変遷
単に分量が増えただけではなく、問題自体の難易度も大幅に上がっているのであしからず

2022年数学?Aの詳細については以下の記事へ
https://略す
2022年 共通テスト数学IA 既存の戦略完全崩壊で平均38点!!!最上位層を駆逐した異次元難度の恐るべきカラクリ
2020年に人類の前に突如現れた新型コロナウィルスによって部活動・大会・文化祭・修学旅行など普通の青春を奪われながらも受験勉強を頑張ってきたコロナ世代の高校生活の最後に待ち受けていたのは過去最大級の伝説であった
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