[過去ログ] ★北大★人獣共通感染症リサーチセンターB (1001レス)
上下前次1-新
抽出解除 レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
453(4): 2009/03/13(金) 06:50:05 AAS
闘論:鳥インフルエンザのワクチン接種 島田英幸氏/喜田宏氏
『政府は、ワクチンを使えばウイルスが常在する「非清浄国」とみなされ
鶏肉や鶏卵を清浄国に輸出できなくなるとの見解
日本の感染は茨城県などに限られ、殺処分で清浄化ができる。』
外部リンク[php]:lifesciencedb.jp
458(1): 453 2009/03/13(金) 21:26:27 AAS
2chスレ:life
鳥インフル:愛知・豊橋のアイガモ農家で低病原性を検出
愛知県豊橋市のウズラ飼育農家で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、県防疫対策部会は
10日、1例目の発生農家の周囲5キロ以内の移動制限区域内の同市内のアイガモ農家から、低病原性
鳥インフルエンザウイルス「H11N9型」を検出したと発表した。
県によると、低病原性は、家畜伝染病予防法に規定される「届出伝染病」で、殺処分や移動制限などの
強制措置が義務付けられている「家畜伝染病」の高病原性とは異なる。今回のウイルスは、カモなどの
水鳥が多く持っている自然界に普通に存在する種類で、症状が出ないことも多く、大量に死ぬようなことは
ないという。
今回の農家は食用のアイガモ1000羽を飼育しており、県は自主的な処分を要請するという。変異により、
高病原性になることはないという。【月足寛樹】
毎日新聞 2009年3月10日 14時08分
外部リンク[html]:mainichi.jp
460(2): 2009/03/14(土) 01:55:52 AAS
>>453
>ワクチンを使えば日本は、ウイルスが常に存在する「非清浄国」とみなされる。ウイルスがいない
「清浄国」へ鶏肉などを輸出できなくなるし、非清浄国からの輸入も拒めない。輸入した鶏肉にウイル
スがついてくる危険が増して、なかなか清浄国に戻れないし、経済的損害も大きい。
>ワクチンを使ったメキシコやベトナムは、結局、国内にウイルスが常在することになった。日本の感染
は茨城県などに限られ、殺処分で清浄化ができる。昨年、京都などで発生した高病原性鳥インフル
エンザもワクチンなしで封じ込めができた。
外部リンク[php]:lifesciencedb.jp
この言説は、政治・行政の論であって、科学の知識知見ではないな。
結局は、この方は科学を偽装した政治の人間だということかな。
ごくごく常識的なウイルスとそれによっておこる感染現象に関する専門的な知識知見をお持ちなら、
インフルエンザウイルスのような感染の容易なものほど「清浄国」なんて到底想定できるわけがない。
「清浄」「非清浄」で輸出入を語る以前の問題だ。よくもこういう平気でウソをついて、
ウイルス学の常識を捻じ曲げてしまえるものだな。あまりにもひどい識見ではないのか。
510: 2009/03/18(水) 00:11:46 AAS
闘論:鳥インフルエンザのワクチン接種 島田英幸氏/喜田宏氏
『政府は、ワクチンを使えばウイルスが常在する「非清浄国」と
みなされ鶏肉や鶏卵を清浄国に輸出できなくなるとの見解
日本の感染は茨城県などに限られ、殺処分で清浄化ができる。』
外部リンク[php]:lifesciencedb.jp
>>453>>460
タテマエの「清浄国論」防疫農水省政策では、
国内の実態である「非清浄」状態に対応できないということ。
ウイルス学者としての良心と良識をどっかに捨ててきちゃったのかな?
552(1): 「感染防止」「封じ込め」馬鹿? 2009/03/19(木) 08:02:11 AAS
◇感染自体は防げない メリットはない--北海道大獣医学部教授・喜田宏氏
現時点で鳥インフルエンザのワクチンを接種するメリットはない。養鶏農家にも業界にも、国全体の経済や
公衆衛生にもマイナスだ。接種すべきではない。ワクチンを打てば感染が防げる、と期待するのは間違いだ。
インフルエンザのワクチンは、鶏用も人間用も「不活化ワクチン」で、ウイルスから感染力を失わせてワクチン
にしたものだ。不活化ワクチンは一般に、発病は防ぐが感染は防げない。人間の天然痘やポリオ対策には
ワクチンが高い効果を発揮したが、これらは感染予防効果のある「生ワクチン」だった。
インフルエンザウイルスは、まず呼吸器などの粘膜に感染する。感染防止には粘膜に抗体を作る必要がある。
しかし不活化ワクチンを注射する場所は皮下や筋肉だ。抗体は血液中にしかできない。
鶏への接種実験でも、感染は防げないとの結果が出ている。接種直後なら見かけ上は防げたとの報告もあるが、
数カ月後には感染も死も防げなくなった。ワクチンで防げるのは発病だけだ。
接種すれば、感染しても症状が出ない鶏が放置され、周辺への感染源となりかねない。こうして感染が次々に
広がれば、病原性の弱いウイルスが、鶏を次々と殺す強毒型に変異する可能性がある。人間に感染するように
変異する機会も増す。
一部の鶏をワクチンを打たない「おとり鶏」として残し、ウイルスがきたら症状が出て分かるようにすればよいとの
提案もある。だが、おとり鶏が感染したら鶏舎の鶏をすべて殺処分するのがルールだ。
ワクチンを打つ利益はない。ワクチンを使えば日本は、ウイルスが常に存在する「非清浄国」とみなされる。ウイ
ルスがいない「清浄国」へ鶏肉などを輸出できなくなるし、非清浄国からの輸入も拒めない。輸入した鶏肉に
ウイルスがついてくる危険が増して、なかなか清浄国に戻れないし、経済的損害も大きい。
ワクチンを使ったメキシコやベトナムは、結局、国内にウイルスが常在することになった。日本の感染は茨城県
などに限られ、殺処分で清浄化ができる。昨年、京都などで発生した高病原性鳥インフルエンザもワクチンなし
で封じ込めができた。
>>453
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ
ぬこの手 ぬこTOP 0.130s*