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【腐女子カプ厨】巨雑6495【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (321レス)
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(スププ Sdb8-xdvH)
2016/09/28(水) 06:46:47.81 d
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279: (スププ Sdb8-xdvH) [] 2016/09/28(水) 06:46:47.81 d さっきまでの焦燥感をポッキリ根元から折られ、エレンはぱちぱちと瞬きを繰り返した。 無駄に引き摺っていた毒気も抜かれ、促されるまますとんと椅子に座る。 カリッと焼いた薄めのトーストと、ドライフルーツの入ったシリアル。 エッグスタンドには眩く白いポーチドエッグ。カリカリベーコンとマッシュルームソテー。 瑞々しいグリーンサラダは彩りも良く、フルーツボウルまでついて、まるで完璧なイングリッシュブレックファーストだ。 エレンの側にはオレンジジュースとミルクのグラス。リヴァイの席にはティーコゼーを被ったポット。 そしてテーブルの真ん中に、ひときわ光る金色の――。 「どうした、腹減ってないのか」 一点を見つめたまま固まってしまったエレンに、リヴァイは訝しげに声をかけた。 「お前、昨夜もろくに食ってねえだろ」 ちらと見る。リヴァイの眉間には深い皺が寄っていた。 (心配してくれてる) そのくらいの感情は手に取るようにわかる。 これでも自分は、彼の恋人なのだから。 まるでハンストでもしているみたいに心配されて、エレンは気持ちが温かく浮上していくのを感じた。 (リヴァイさんが、俺を……) そうすると、まるで条件反射のように腹が鳴る。 現金なほどグウと鳴った音を聴いて、リヴァイは安堵したように唇を引いた。 「お前が怒る気持ちもわかるが、とりあえずいまは置いとけ。飯食ったら……」 話をしよう、とでも続けるつもりだったのか。 リヴァイも自分のカトラリーを手にしようとして、エレンの反応に気がついた。 「……」 エレンはナイフもフォークも手に取らない。 それどころか、ぱかりと大きく口を開けて見せた。 「エレン」 困ったような妙に照れたような、そんな顔を一瞬だけ見せて、リヴァイはさっとカトラリーを手にした。 次にはわざと、むっと怒ったような表情をし、 「どれだ」 と、テーブルに並ぶ皿を睨みつけた。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1474577146/279
さっきまでの焦燥感をポッキリ根元から折られエレンはぱちぱちと瞬きを繰り返した 無駄に引き摺っていた毒気も抜かれ促されるまますとんと椅子に座る カリッと焼いた薄めのトーストとドライフルーツの入ったシリアル エッグスタンドにはく白いポーチドエッグカリカリベーコンとマッシュルームソテー 瑞しいグリーンサラダは彩りも良くフルーツボウルまでついてまるで完なイングリッシュブレックファーストだ エレンの側にはオレンジジュースとミルクのグラスリヴァイの席にはティーコゼーを被ったポット そしてテーブルの真ん中にひときわ光る金色の どうした腹減ってないのか 一点を見つめたまま固まってしまったエレンにリヴァイはしげに声をかけた お前昨夜もろくに食ってねえだろ ちらと見るリヴァイの眉間には深いが寄っていた 心配してくれてる そのくらいの感情は手に取るようにわかる これでも自分は彼の恋人なのだから まるでハンストでもしているみたいに心配されてエレンは気持ちが温かく浮上していくのを感じた リヴァイさんが俺を そうするとまるで条件反射のように腹が鳴る 現金なほどグウと鳴った音を聴いてリヴァイは安堵したように唇を引いた お前が怒る気持ちもわかるがとりあえずいまは置いとけ飯食ったら 話をしようとでも続けるつもりだったのか リヴァイも自分のカトラリーを手にしようとしてエレンの反応に気がついた エレンはナイフもフォークも手に取らない それどころかぱかりと大きく口を開けて見せた エレン 困ったような妙に照れたようなそんな顔を一瞬だけ見せてリヴァイはさっとカトラリーを手にした 次にはわざとむっと怒ったような表情をし どれだ とテーブルに並ぶ皿をみつけた
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