[過去ログ] ゆづ萌え958 [転載禁止]©2ch.net (265レス)
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(15): sageteoffsagete 2015/04/08(水) 14:40:27.44 AAS
"ゆづ"好きのための比較的ゆるいスレでづ
実在のアスリートということを忘れずに節度を守って萌えるづ!
※他sage・他ヲチ・実況・個人サイト転載は禁止だづ
※プライベートネタ・ソースのない情報・迷惑になる話は禁止だづ
次スレは>>900 を踏んだ人が立てるづ
本スレからの誘導はURL貼らずに「ゆづ」で検索って教えてあげようづ
スレでの呼名は【ゆづ】 実在人物は【イニしャる】等で検索よけるづ
前スレ
ゆづ萌え957
2chスレ:nanmin
2: 2015/04/08(水) 14:41:09.40 AA×

3: 2015/04/08(水) 14:41:45.98 AA×

4: 2015/04/08(水) 14:42:22.54 AA×

5: 2015/04/08(水) 14:43:00.42 AA×

6: 2015/04/08(水) 14:43:26.16 AA×

7: 2015/04/08(水) 14:43:57.26 AAS
スレ立て時、メール欄に
ageteoffagete→転載禁止なし+名前欄転載禁止

■ 任意のお願い ■
新情報を落としてくれる方は
★をレス頭につけてもらえると拾い易いので助かります
強制では無いのでつけて無くても指摘はまったりとお願いします
試合やショーの現地レポは☆や◆で(暫定)

■ 萌えスレ住人へのお知らせ ■
T橋D輔さんとM田樹さんの話は禁止になりました
両名の話を出したレスは荒らしと見なして
真・スルーでお願いします
きのこ様と一緒にSSを磨きましょう!
8: 2015/04/08(水) 14:45:14.52 AAS
>>1
名前欄ミスった…申し訳ないorz
9: 2015/04/08(水) 14:46:31.07 AAS
>>1
にゃ乙!

ドンマイ!
10: 2015/04/08(水) 14:47:06.29 AAS
>>1
スレ立て乙だおっ!
11: 2015/04/08(水) 14:47:49.91 AAS
>>1
乙ーありがとー
12: 2015/04/08(水) 14:49:50.48 AAS
>>1
乙リトール!
昨晩からまた容量潰しが凄くてスレが3つほど潰されたにゃ
13: 2015/04/08(水) 14:56:01.83 AAS
>>ありがファントム!

今日は月刊ゆづ
明日は超ドアップゆづ×2
楽しみー
14: 2015/04/08(水) 14:57:48.08 AAS
>>1
おっつー!
15: 2015/04/08(水) 14:59:17.51 AAS
>>1
乙だおー
いろんな雑誌出てて2重買いが危ぶまれる今日このごろ
嬉しい悲鳴
16: 2015/04/08(水) 15:01:35.02 AAS
おつ
17
(1): 2015/04/08(水) 15:03:37.88 AAS
Jスポ4、電波障害あって20分前からようやく見れてるんだけど
最初からチラゆづありました?
さっき練習中のチラゆづあってビビった
去年と違いフジみたいなことするんだ〜
18: 2015/04/08(水) 15:04:10.10 AAS
ここ荒らしもう大丈夫そう?
19: 2015/04/08(水) 15:09:58.75 AAS
>>17
そうなんだ
自分は12時から録画してるけど今確認出来なくてゴメン
ちらゆづあるなら編集する時気をつけないとね
20
(2): 2015/04/08(水) 15:13:15.68 AAS
スレ立て乙です
Jスポ、杉爺がNンソン時にゆづのことベタほめしてたよ
21
(1): 2015/04/08(水) 15:13:53.47 AAS
そう言えば花咲くメイキングの50分バージョンってあるんだね
22
(1): 2015/04/08(水) 15:15:04.63 AAS
Jスポ、ちらゆづはバクステが映って場内できゃーッと歓声があがったシーンぐらいかな
23
(1): 2015/04/08(水) 15:18:00.86 AAS
>>20
で、できればkwskお願いします…!
24: 2015/04/08(水) 15:18:24.31 AAS
>>1
乙!ありがとうーJスポ見れる人羨ましいなー
25
(4): 2015/04/08(水) 15:22:25.14 AAS
>>1
乙ントム!!!

避難所にも書いたけど
月間ゆづレポ待ちの方いらしたら

表紙からp37までゆづ
ほかにゆづの写真あり特集6ページ(UA4ページ)
ゆかりのある土地4ページ
思ってたよりゆづゆづだおw

文少なめ写真たくさん、全身像多めで無難な感じかな?

自分は1から持ってるので購入前提だけど
迷っている方はほかの方のレポを待つか実物見るのがいいかも

【重要】裏表紙にメガネゆづ
26: 2015/04/08(水) 15:24:08.34 AAS
>>1
乙ーありがとー

>>25
レポ乙です!うあ4pとはなかなか、そして裏表紙大事!
27: 2015/04/08(水) 15:26:22.62 AAS
>>25
レポサンクスです!
メガネゆづ持ってくるなんて素晴らしい
UAあるんですね〜!!
前の号の時に感想ハガキ送ったんですが
UAの練習着リクエストしたんです
もし編集部に声が届いてたら嬉しい・・・
28: 2015/04/08(水) 15:26:31.98 AAS
>>20>>22
ありがとー
29
(1): 2015/04/08(水) 15:28:38.04 AAS
>>23
Nンソン君は今季怪我とかあって大変だったっていう話になって
杉爺が「H生君は今季色々あって大変だったのに調子を維持してあれだけの
演技ができるのが凄い」みたいなこと言ってた
1度しか聞いてないのでウル覚えでごめん
ちなみに、さっきの6練でもまたゆづのこと素晴らしい選手だと誉めてた
30: 2015/04/08(水) 15:30:26.76 AAS
>>29
あああああありがとー!嬉しい!いっぱい書いてくれてありがとう!
杉爺にそんなに褒められてうれしいいいいいいいい
31: 2015/04/08(水) 15:30:58.50 AAS
S田H雄さんはゆづの世界ジュニア優勝の時も解説だったね
あの頃はゆづの才能を褒めてたけど、べた褒めってほどではなかった記憶
32: 2015/04/08(水) 15:33:00.60 AAS
>>1
乙乙

>>25
おーゆづゆづしてんのか
月刊ゆづの愛は健在だぬ
33
(2): 2015/04/08(水) 15:33:11.80 AAS
考えたら、ゆづは今季国際試合に4試合出て1試合しか優勝できなかったんだね
COCは衝突事故、N杯は事故後すぐの試合でほとんど練習できなかった状態、
ワールドは手術明け、捻挫後だったから仕方ないんだけど
ゆづとしては1試合しか優勝できなかったのは本当に悔しいだろうね
34: 2015/04/08(水) 15:35:07.98 AAS
>>1
乙仮面!
>>25
うわぁぁぁぁー月刊ゆづ届くの待ちきれない!
35: 2015/04/08(水) 15:37:11.65 AAS
いちおつ

レポおつ

ゆづーすきー
36
(1): 2015/04/08(水) 15:37:36.95 AAS
>>33
だからISU主催の国別でリベンジを誓ってメラメラゆづなのだと思われ
37: 2015/04/08(水) 15:37:47.31 AAS
>>1
やっぱりこのスレがないと物足りない
ありがとう!
38: 2015/04/08(水) 15:38:36.18 AAS
>>1
乙ですありがと
国別CMまだテレビで見てないよ
39: 2015/04/08(水) 15:38:39.49 AAS
割と新規なのでわからない事は検索して調べてるんですが
良く名前のでる「杉爺」だけはまだ誰の事かわかりません
どういう方ですか?
40: 2015/04/08(水) 15:45:42.35 AAS
Sぎた秀男さん
41: 2015/04/08(水) 15:48:32.93 AAS
杉爺は元ISUジャッジだった人
かなり前にジャッジを引退して、今はJスポ解説がメイン
42
(1): 2015/04/08(水) 15:52:45.48 AAS
JスポのSP録画するの忘れたんですけど
再放送ってありますか?
43: 2015/04/08(水) 15:53:21.19 AAS
国別CMやっつけ仕事って感じだから遭遇できなくても問題ないよ
44
(1): 2015/04/08(水) 15:53:50.16 AAS
フジはゆづのSP放送の時、会場音声絞ってたよね?
Jスポの方が歓声の凄さがわかる
45
(1): 2015/04/08(水) 15:54:44.38 AAS
>>42
あったはず
JスポのHPに放送予定載ってるお
46: 2015/04/08(水) 15:55:21.47 AAS
2012ニースの解説も良いよね
47: 2015/04/08(水) 15:56:07.66 AAS
>>45
どうもありがとう!
調べてきます
48: 2015/04/08(水) 15:56:32.88 AAS
>>44
1行めなしにしてくれると絡みやすいんだけど
49: 2015/04/08(水) 16:01:41.33 AAS
>>21
そんなに長いの知らないが
50: 2015/04/08(水) 16:02:38.46 AAS
>>1
乙ですニャー
51: 2015/04/08(水) 16:03:08.43 AAS
今北
スレ数ものすごく進んでてびっくりしてるんだけど
何かありました?
52
(1): 2015/04/08(水) 16:05:07.14 AAS
荒らされまくってた
53
(1): 2015/04/08(水) 16:05:13.06 AAS
今きたとはいつ以来?
スレが次々潰されてスレが伸びただけだよー
54: 2015/04/08(水) 16:08:47.62 AAS
Jスポ、ゆづの独占インタあったよ
スモメダとプレカン抜粋もあり
55: 2015/04/08(水) 16:09:16.32 AAS
PIW鹿児島は国別が終わったら発表あるかも
56: 2015/04/08(水) 16:09:57.29 AAS
>>52 >>53
d 
昨晩見た時はスレ951だったからえ?と思った
57
(1): 2015/04/08(水) 16:12:20.60 AAS
昨夜の自爆の発狂は凄かったわ
58: 2015/04/08(水) 16:13:49.81 AAS
>>33
>>36
GPFで優勝してナショナルの全日本でも優勝してますが?
だいたいナンデスなんて今季ジャンプのみwノーミスできたのがショート1回だけ
ゆづは昨季ショートノーミス4回フリーノーミス1回
しかもあれだけの難易度でね
ゆづは天才
他はゴミ
59: 2015/04/08(水) 16:14:14.39 AAS
>>57
昨夜の自爆ヤオーサーの発狂は凄かったわ
60: 2015/04/08(水) 16:14:45.92 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
61: 2015/04/08(水) 16:15:17.95 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
62: 2015/04/08(水) 16:15:29.59 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
63: 2015/04/08(水) 16:15:32.79 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
64: 2015/04/08(水) 16:15:41.61 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
65: 2015/04/08(水) 16:15:50.59 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
66: 2015/04/08(水) 16:15:58.11 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
67: 2015/04/08(水) 16:16:03.21 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
68
(1): 2015/04/08(水) 16:16:05.17 AAS
ああ本スレ潰したからこっちにまた来たか
昨日のイベ見て現実突き付けられて発狂中ってところ?
69: 2015/04/08(水) 16:16:13.04 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
70: 2015/04/08(水) 16:16:17.48 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
71: 2015/04/08(水) 16:16:35.82 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
72: 2015/04/08(水) 16:17:02.45 AAS
>>68
ああ本スレ潰されてからこっちにまた来たか
世界のハビ評見て現実突き付けられて発狂中ってところ?
73: 2015/04/08(水) 16:17:07.75 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
74: 2015/04/08(水) 16:17:29.14 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
75: 2015/04/08(水) 16:17:30.36 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
76: 2015/04/08(水) 16:17:45.31 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
77: 2015/04/08(水) 16:17:51.40 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
78
(1): 2015/04/08(水) 16:17:57.22 AAS
又かよーデーオタいい加減にしろ!!
79: 2015/04/08(水) 16:18:02.94 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
80: 2015/04/08(水) 16:18:03.83 AAS
みんな避難しましょ
81: 2015/04/08(水) 16:18:08.22 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
82: 2015/04/08(水) 16:18:29.23 AAS
>>78
又かよーヤオーサーオタいい加減にしろ!!
83: 2015/04/08(水) 16:18:41.37 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
84: 2015/04/08(水) 16:18:43.79 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
85: 2015/04/08(水) 16:19:00.60 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
86: 2015/04/08(水) 16:19:03.33 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
87: 2015/04/08(水) 16:19:14.61 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
88: 2015/04/08(水) 16:19:17.76 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
89: 2015/04/08(水) 16:19:28.70 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
90: 2015/04/08(水) 16:19:38.54 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
91: 2015/04/08(水) 16:19:53.95 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
92: 2015/04/08(水) 16:20:06.09 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
93: 2015/04/08(水) 16:20:09.56 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
94: 2015/04/08(水) 16:20:21.02 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
95: 2015/04/08(水) 16:20:24.92 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
96: 2015/04/08(水) 16:20:33.27 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
97
(1): 2015/04/08(水) 16:20:35.06 AAS
自爆マオタのスレ潰し
98: 2015/04/08(水) 16:20:37.71 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
99: 2015/04/08(水) 16:20:46.30 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
100: 2015/04/08(水) 16:21:03.56 AAS
>>97
自爆ヤオーサーオタのスレ潰し
101: 2015/04/08(水) 16:21:08.70 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
102: 2015/04/08(水) 16:21:29.97 AAS
だいたい世界選手権も実質金ですし
八百長したハビがいなければ
103: 2015/04/08(水) 16:21:41.74 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
104: 2015/04/08(水) 16:21:47.69 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
105: 2015/04/08(水) 16:21:57.49 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
106: 2015/04/08(水) 16:22:02.95 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
107: 2015/04/08(水) 16:22:09.60 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
108: 2015/04/08(水) 16:22:17.42 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
109: 2015/04/08(水) 16:22:22.39 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
110: 2015/04/08(水) 16:22:30.61 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
111: 2015/04/08(水) 16:22:40.07 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
112: 2015/04/08(水) 16:22:47.19 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
113: 2015/04/08(水) 16:22:52.33 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
114: 2015/04/08(水) 16:23:01.20 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
115: 2015/04/08(水) 16:23:05.49 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
116: 2015/04/08(水) 16:23:14.09 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
117: 2015/04/08(水) 16:23:19.02 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
118: 2015/04/08(水) 16:23:27.24 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
119: 2015/04/08(水) 16:23:31.58 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
120: 2015/04/08(水) 16:23:40.30 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
121: 2015/04/08(水) 16:23:44.60 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
122: 2015/04/08(水) 16:23:53.38 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
123: 2015/04/08(水) 16:24:01.66 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
124: 2015/04/08(水) 16:24:08.76 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
125: 2015/04/08(水) 16:24:15.38 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
126: 2015/04/08(水) 16:24:22.77 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

TSLの男子版ワールド総括、上位3名の演技に絞ってざっと聞き取り訳してみました。
PCSやGOEについても多く話題がでているので、お勉強シリーズの番外編でもあります。
大変量が多いので、抜けや間違い、誤字脱字があるかもしれません。また、いつものように辛口注意のホンネ丸出しなので、悪しからずです。

ゲストコメンテーターのスコット・デイヴィスさんは、全米で93、94年と2度チャンピオンに輝いた元スケーターでリレハンメルオリンピックにも出場、
現在はISUテクニカルスペシャリスト兼コーチ。新採点システムを大変高く評価していて、ワールドでもコールした経験があるそう。現役時代はとにかく練習熱心、とても穏やかな方で、
ハイテンションのTSLペアと対照的です。

J=ジェニー、D=デイヴ、S=スコットです。



(11:38あたりから)

J:…彼(ハビ)のフリーはPCSで一位を取ったわ。確かに素晴らしい演技を見せてくれたけど、お二人的にはトップスリー(ハビゆづデニス)の中でスケーターとしてコンプリート・パッケージ
(全てが揃っている選手)は誰だと思う? また、ハビはPCS一位に価すると思う?

S:うーん、えーと、難しい質問だね…。全てが揃っていると言う意味ではユヅルが凄いと思う。スケーティングスキル、SP・FS共に音楽への感情的な関わりとかね。
フリーでは冒頭1分ほど調子が狂ってたけどその後ステップには入ってからもう少しほぐれてきてプログラムに入り込めたね。ショートはその点素晴らしかった。技術的な問題が2〜3あるようだけど。

D:技術点に無神経な人間もいるけど、僕はコンポーネンツに無神経な人間(笑)。ハビのPCS最高点は値しないと思う。ジャッジがフリーのSSでハビとデニスに同点を付けたのはひどいと思った。
もちろんハビは優勝には値したけれど、PCSが正確だったとは思わない。デニスはちょっと硬かったかな。ハニュウが今シーズンすごく大変で、自分に優勝のチャンスがあることを意識したのが
プレッシャーになったかも。実際にその位置についたのはハビだったわけだけれど。一番洗練されているのはデニス。姿勢については、背中にもしっかり伸ばされたフリーレッグにも
フランク・キャロル流の強迫症的クォリティがある(笑)。本当に好きだな。ハニュウを見ると、僕は彼の才能や氷上での敏捷性、能力に圧倒されてしまう。ただ、デニスができること(姿勢)
がもう少し彼にもできるといいなと思うこともあるし、デニスにはハニュウの自由さがもう少しあるといいなと思う。(聞き取れず)ハビのスケーティングスキルは彼らのレベルにはない。
今回は頭と体が一体だったよ。すでにスタートから気づいたけれど、しっかりブレード上でバランスが取れていて。時々コンペでは速度を上げすぎてマインドとボディがバラバラになっているけど、
今回は彼のベストだったと思うよ。
127: 2015/04/08(水) 16:24:28.90 AAS
やっぱりフェルナンデスはスペインマネーのお買い上げカネメダルだった

J:そうね。オープニングのクワドと2回目の4S、すごく集中してるように見えたけど、これは今までの彼からはいつも見られるものじゃなかった。このプログラム、
彼のスケーティングスキルに足りない点を上手く隠すような振り付けがされているわね。(スコットがしきりに同意)StSqもバランスを崩すみたいな振り付けがあったり、
その後もふらついて見えるような3Tがあったりね(笑)。(来季のハビのプログラムの展望を語る部分・中略)

D:今季のプログラムは断然ショートの方がいい。バトル振り付けかな?来季はフリーも同じ振付け師を使うべき。ずっと大人っぽいし、チャンピオンらしく見えるよね。こういうプロなら、
ハニュウの調子の悪い日に乗ずる選手じゃなく、もっとライバルらしくなれるだろう。このショートのおかげでジャッジの目にも成熟したスケーターとして認識されるようになったと思うよ。

D:デニスは今季で一番いいローリー・プロをもらったよね。彼が彼女に素晴らしいものを生み出させるインスピレーションになったと思う。シーズン中にどんどん成長したプログラム。
彼がトータルパッケージという点には賛成だけど、3人の中でベストな、一番エキサイティングな選手はハニュウだね。最初にクワドのミスがあってもちゃんと立て直してトリプルアクセルが出来ちゃう…

J:彼にはコントロールされた狂気(controlled crazy)を感じるの!(笑)イナバウアー でああ、今にも倒れちゃいそう!って思ったり、 投げ込みがリンクを埋め尽くしていて(聞き取れず)、
そういうのにワクワクさせられるのね。デニスはもっと麗しい感じね。リンク上で安定した魅力を見せてくれる。

D:うん、ハニュウが3人の中で僕の一番好きな選手。トリプルアクセルの着氷が前かがみになっちゃってもサッと立て直して1Lo-3Sを決めちゃうところとか好きなんだよね。彼は本当にタフな人間。
闘志そのもの!(参ったというジェスチャー)

J:闘志よね!(同じくジェスチャー)

D:デニスはもっとコントロールが効いているね。見ていてエキサイティング。ショートでは最後のフットワークで良さを出せたと思う。そこはレベルだけじゃなくてGOEでももっと評価されるべきだった
。一方ハビの浅いエッジ、止まったりもするスローなフットワークに加点2をつけるのは、ジャッジは間違っているとしか思えない。

J:コンビネーションスピンだって、そう、ハビのキャメルに加点2や3は無いでしょう…フリーのコンビネーションスピンではエッジからfall offしたり…。
スコット、これって多くの人が不思議に思ってると思うんだけど、どうしてこんなことが起こるのかしら?エレメンツのが他の選手より劣るのに、その選手より高いGOEをもらってしまうのはどこに原因が?

S:それはジャッジに聞くといい質問なんだけどね。ジャッジが持つー3から+3までの点数を適切に使って欲しいよね。選手間の比較は難しい…コンピューターでサイドバイサイドとかをやってるのを
比べるのは易しいけれど。でも(スピンは)ハビを押し下げていた要因の一つだよね。彼が僕の生徒なら、新しいスピンを練習させるし、よく見てあげなくてはならない点だね
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