[過去ログ] 【悪魔の紋章】 江戸川乱歩 第十二夜 (1001レス)
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1
(7): 2008/05/17(土) 13:36:38 ID:GJI4Wvy/(1/6)調 AAS
過去ログ
>>2-3辺り。
●重要なお知らせ
当スレにはネタバレ及び間違いだらけの「論考」を繰り返すコテハンが居ついています。
ネタバレの危険が高い彼のレスを目にしたくないという方には、
2ちゃんねる専用ブラウザの導入をオススメします。
そしてブラウザのあぼ〜ん機能・NGワード機能を使い、
  書斎魔神
をNGワードに設定しましょう。
25
(3): 2008/05/26(月) 22:42:25 ID:peBLgzkV(1)調 AAS
ポプラ社しか読まないやつがいるところがゆとり教育の弊害というか
67
(3): 2008/06/04(水) 20:59:24 ID:60OmuCiR(1)調 AAS
前スレで話題にのぼった『二十面相の娘』、コミック買って読んでみたけど面白いな。
二十面相である必要があったのかと言われりゃそれほど必然性はないけど。
182
(3): 2008/06/26(木) 23:29:56 ID:cpIYs128(1)調 AAS
>>181
うざがられない程度に書いておくけど節度を守って欲しい。
222
(4): 2008/07/01(火) 21:43:30 ID:XCdQSnG5(1/2)調 AAS
今まで乱歩の作品を一度も読んだことがないのですが、何から入るのがいいですか?
ちなみに、クリスティやドイルなど、ミステリの基本っぽいのも全く読んだことがありません
でも横溝は好きです
254
(4): 2008/07/05(土) 17:54:50 ID:NDIMBxMm(1)調 AAS
1930年代を舞台にしたクリスティの初期作品が歴史ミステリと呼ばれていない点について。
256
(3): 2008/07/05(土) 18:35:16 ID:CbiccKDI(1)調 AAS
>>254は「分っている発言」に見えるが……。
むしろ255が分っていないのでは?

どんなものが歴史ミステリだと思っているの?
299
(4): 書斎魔神(あぼーん用) 2008/07/07(月) 23:29:04 ID:AX/YaM8X(1/2)調 AAS
「通常の謎解きミステリ」とか、
「本格ミステリ」と「謎解き主眼のミステリ」とか、
その場しのぎの適当な定義付けをして、意味をとらえていない。
ジャンル分けをするのなら、まずは定義をはっきりさせる必要があるのだが、
そんな当たり前のことが出来ていない。
似たような言葉を使い分けるのなら、まず違いをはっきりさせるのが書いた人の義務。
小説や論文として投稿されたなら即座にゴミ箱行きだ。
>>293みたいなのは、意味不明を通り越したゴミ。
300
(3): 書斎魔神(あぼーん用) 2008/07/07(月) 23:56:24 ID:AX/YaM8X(2/2)調 AAS
真面目に書くが、
戸板康二の直木賞受賞作は“「團十郎切腹事件」その他”であり、
具体的に書けば選考期限直前に出版された短編集『車引殺人事件』も参考として含めての受賞。
当時の選評では、『車引殺人事件』の評価の方が高い。
当然の事ながら『車引殺人事件』も「團十郎切腹事件」も立派な本格推理小説である。
そのことは、江戸川乱歩、山村正夫、中島河太郎、小泉喜美子、新保博久などが
解説やエッセイでそう書いている。
作者自身も本格推理小説だと書いているし、中村雅楽はもともとドルリー・レーンを
意識して書かれた人物。
「團十郎切腹事件」等の雅楽シリーズが本格推理小説ではないというのは暴論、というか愚論。
もう一つ書くと、歴史ミステリでも優れた謎解きがあれば本格推理小説として評価されるのは、
江戸川乱歩による『時の娘』の解説を読めばすぐにわかる。
バウチャーを含め、優れた評論家がみな言っていること。

ついでに書けば、『容疑者Xの献身』が直木賞を取ったのは、
謎解き以外の部分が評価されてである。選評を読めばすぐにわかる。
ま、本格ミステリ大賞とダブル受賞という事実を否定する気は全くないし、
どっかのバカが言わなくてもすでにミステリ史の中で評価されていること。
みんな知っているから、今さら書かないだけだよ。
309
(3): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2008/07/08(火) 21:43:58 ID:lsT969FO(1)調 AAS
俺が時代ミステリを通常の謎解きミステリ(本格ミステリを含む)とは峻別しべき理由として挙げた
>前者は設定される「謎」が周知の程好ましく、後者は「謎」の設定にもオリジナリティ
>(前例が無いこと)度が高いことが好ましいとされる。
当初、この点がスルーされながら議論されているのが問題。
こういった本質的に異なる特質を有するものを同一視出来ないのは当然のことと言い得る。
そして、最後になって、
>「作品内でリアルに起きた事件」なのか「実際の歴史上の謎」なのか
>という違いがあるだけ。
突然に両者の本質に関連する違いを認め、
>歴史ミステリも本格物の一派であることは明白なわけよ。
「一派」と逃げを打つ有様。すなわち別ジャンルとすることが可能なわけである。
ギブアップレスを堂々と呈示してしまうあたりが、実に痛い奴だと言い得る。

>選考期限直前に出版された短編集『車引殺人事件』も参考として含めての受賞。
>当時の選評では、『車引殺人事件』の評価の方が高い。
「その他」扱いのものを持って来てどうこう言うのは問題外。
では受賞に当たり過去の著作歴が考慮された場合、ミステリを書いている作家はどうなるのか?
まだ、「『人間の阿呆』忘れるなヴォケ!」というレスの方がおもろいかもしれぬ。
本格ミステリとして如何という議論はあったものの、「容疑者Xの献身」がコテコテの謎解きミステリ
である点は議論の余地が無いものがあり、どう因縁を付けようと、このような作が直木賞を受賞した
事実は否定出来ないのである。
334
(3): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2008/07/09(水) 21:12:24 ID:+WGGnJ+Q(1)調 AAS
>>310でわざわざギブアップスレ、無自覚なのが非常に痛い(w
>そのまんまの言葉じゃないけど
>「岩波文庫に入らないミステリーは文学じゃない」
>ときっちり発言したわけじゃない

>>312も相当なアホだな。
前記した歴史ミステリ(通称として使用しておく)が謎の設定に関する部分で通常のミステリと
異なる特質を有する点をスルーしているのは勿論のこと、
>本質が違うとはいわない、解く謎が違うというだけ
解くべき謎というのは、ミステリの肝だろうが。
これこそ「本質」そのものと言い得る。

ふと思うた。大乱歩は直木賞作家でもないし、歴史ミステリと称される作も書いていない。
下記のスレで引き続き熱く語り合おうぜ!
2chスレ:mystery
各人、心して来い!!
371
(3): 2008/07/12(土) 20:25:20 ID:9t5f8Mnw(4/9)調 AAS
>>358もな。
372
(3): 2008/07/12(土) 20:40:57 ID:QIeuUFsl(1)調 AAS
>>371
しつこいよ。
そんなに最悪板の贔屓をするなら向こうに行けばいい。
こっちでやるなって。
464
(3): 2008/08/12(火) 19:06:55 ID:z88280SA(1)調 AAS
たぶん、いちばんミもフタもなくグロいのは「盲獣」でしょうか。
“鎌倉ハム大安売り”という章があるヴァージョンと
乱歩本人が“これはひどい”と考え直して
その章を削除したヴァージョンがあります。
次が「蟲(むし)」かな?
こちらの方はいくらか主人公が気の毒になるかも知れませんね。

何作か乱歩を読み終わったあとには
「地獄風景」もいかがかと。
509
(3): 2008/08/18(月) 06:33:25 ID:v3HMgBGW(1/2)調 AAS
>>505
あなたがレスをした相手は専ブラあぼーん推奨の荒らしだからです。
>>1>>4-6参照。
521
(5): 2008/08/18(月) 13:06:59 ID:KhTqYpol(1/3)調 AAS
書斎さんを指導者と仰ぐID:5lv2AFcAこそスレ住人の鑑だなあ。
他のクソ住民もこいつに従って書斎さんを崇めるように。
529
(3): 2008/08/18(月) 15:11:21 ID:qzkvdT0f(3/4)調 AAS
>>527
もしかしたら話が通じるかもしれないので、もう少しだけ説明してみます。

本人だという証拠はありません。少なくとも私は、長年の観察によって、
「発言内容の一致」「書き癖の一致」「しばしば発生するIDの一致」などの
状況証拠から本人であると確信していますが、それを他の人に押し付ける
つもりはありません。

問題は、本人か、馬鹿な信者か、信者を装ったアンチか、分らないけれど
件の人物にレスすると、そういうゴミが大量に沸いてくるという事実です。

「往来で誰かを刺そうと包丁を振り回しているキチガイ」なのか
「往来で誰かを刺そうと包丁を振り回しているキチガイのふりをして
周りの人を驚かそうとしている愉快犯」なのか、迷惑なことに変わりは
ないんですよ。

書斎魔神をいじれば、必ず>>521のようなゴミがセットでついてきます。
過去の経験で住人はそれを知っているから、スルーしてくれといってる
わけです。

「文意を理解できず闇雲に書斎を擁護ないし賛美を要求する名無し」が
貴方の書き込みによって召喚されました。非常に迷惑です。

自分の書き込みによって召喚されたという証拠がない
荒らし本人だという証拠がないから迷惑ではない
他の住人が迷惑だといっても自分はかまわない

だから「好きな時に好きなことを書く」と言い張るのでしたら
こちらも荒らしとして対処せざるを得ません。
586
(3): 2008/08/24(日) 23:32:06 ID:DJ1hR73D(2/2)調 AAS
>>578
「蜘蛛男」の削除は、戦時中にされたもの(新潮社の選集)。
戦後の春陽堂の全集が、それをそのまま使って、さらに文庫になっただけ。
春陽文庫がカットしたわけじゃない。
627
(3): 2008/08/27(水) 02:24:41 ID:hhEMHT5M(1)調 AAS
岩波に入ったのは結局乱歩が探偵小説以外の作品(幻想・怪奇小説)を多く書いたからなんだなぁといった感じがするな。
文学者にとっては乱歩は「幻想・怪奇小説作家」であって、「探偵作家」の部分は虚名なんだろう。

>>623
少年モノの依頼が来たのはすでに通俗モノで大衆ウケした実績を踏まえてのことだと思うが。

乱歩の一般的評価は
幻想・怪奇小説>少年モノ≧本格ミステリー>評論>>>>通俗モノ
といったところか。(不等号厨でスマソ)
703
(3): 2008/09/23(火) 13:43:18 ID:URQIUmGj(1)調 AAS
江戸川乱歩代表作品集 桃園叢書 昭和28年12月15日
収録作品
『孤島の鬼』
『盲獣』
『猟奇の果』

どんな基準だよ
753
(3): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2008/10/07(火) 21:24:22 ID:tveze7Gd(1)調 AAS
「鏡地獄」という作のポイントは、電灯が光源としての機能を果たしたのか等の問題を含めて、
技師の帰宅後には何が起こったのか、主人公である「彼」以外誰も知らないことである。
おそらく作者である大乱歩も考えていなかったのではないか、謎を残し、謎解きを読者の判断
に任せてエンドとなる本作は、スーパーナチュラルな要素が無いホラーではあってもミステリとは
言い難い。「赤い部屋」風のオチを付けることも可能だったであろうが、そうでないのが本作の
最大の魅力とも成り得ているとも言い得よう。

>>752
ジョーよ、
「孤島の鬼」は別格では?
ところでこの作がメーンとなっている「恐怖奇形人間」のDVDは見たかい?
811
(3): 2008/10/21(火) 16:47:54 ID:Lgn0OKJD(1)調 AAS
乱歩作品で一番萌える女性or美少女は誰かな?
825
(3): 2008/10/23(木) 22:12:20 ID:M33v8a3Q(1)調 AAS
>>乱歩の意図

乱歩が、「孤島の鬼」にいろんなエッセンスをつみこみたかった
なんて、乱歩が残した自作解説なんかで見たことないけど
いったい何を論拠に、このアホは語っているのだろうか?
ホント、自分の思い込みだけで書くのは止めて欲しい。
839
(3): 2008/10/25(土) 01:20:21 ID:DQ0Y8o6H(1)調 AAS
「孤島の鬼」にいろんなエッセンスで構成されてる
までは事実だが、それが乱歩が意図したところなのか?
って部分に関しちゃ甚だ疑問だな。
「孤島の鬼」のデキに関しても乱歩自身は納得していないし。

「孤島の鬼」連載時、既に人気作家だった乱歩は締め切りに追われ
連載開始当時はあまり、プロットを練らずに連載を始めてたし。
この「孤島の鬼」に関しては、言い方は悪いが「たまたま」上手く
まとまった作品。

「孤島の鬼」にあらゆるエッセンスを詰め込みたかったなんて意図は
まったく無かったと思うよ。変な話たまたまこんな作品になっただけで。
ま、コレは事実じゃなくて、オレの意見ね。
851
(3): 2008/10/25(土) 20:51:27 ID:lk0dQo1+(1)調 AAS
なんでいつも書斎とジョーは同じ時間帯に出てくるんだろう
852
(3): 2008/10/25(土) 21:01:32 ID:lgCDELGz(2/2)調 AAS
書斎はジョーには同じ日にレス出来ません
ID変わってるのがバレるから
917
(3): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2008/10/27(月) 21:38:27 ID:I6ZItO6I(2/2)調 AAS
>『孤島の鬼』については「探偵小説十年」を参照。以下、引用。
>「私の幾つかの長篇小説の内では、『パノラマ島』とこの『孤島の鬼』の二つが、
>前以てやや筋が出来ていたのであるが、
>いざ書いて見ると、おぼろげに考えていたのが、間違いであったりして、
>やっぱり毎月の締切ごとに困らなければならなかった。
>そして、結局あんなものしか出来なかった。」

この引用のどの部分から、
>乱歩自身の証言から後者だろう、と論拠を挙げて指摘されている
*後者=「連載中に迷走した結果、意図せずして要素が多彩になってしまった」
というアホな結論に至るのか理解に苦しむものがある。
つまり大乱歩自身が語っているように、
>前以てやや筋が出来ていた
とあるように多彩な要素テンコ盛りを意図していながら、細かい齟齬がを生じたため迷走、
ただし、このやや乱調気味な点にこそ本作の奇怪な魅力があるやに思う。
本作をメーンに置いた石井輝男監督の「恐怖奇形人間」にも同様な傾向が見て取れるのが
面白い。
925
(4): 2008/10/28(火) 01:47:49 ID:s5KvwXOK(1/2)調 AAS
例えば、初代殺し、深山殺しに関しては、連載第一回では「変死」としか書かれていない。
先走って読者を煽る乱歩の癖からすれば、
この時点で密室や衆人監視下での殺人の腹案があったのなら、
「奇々怪々な事件」ぐらいは書きそうなもの。

また、莫大な財産を正式相続し、不具者の収容施設や病院を建てたとの結末は、
主人公夫婦の前歴を周囲の人間がよく知らないため、この小説を書くとの冒頭とは乖離している。
ここら辺が、『孤島の鬼』の、当初の構想どおりとは思えない箇所。

「真っ黒」以外は全部「白」の法律論と文学談議を同列に扱うのもどうかと思うけど、
だったらまず、物証の吟味=作品を読むことから始めないと。
964
(3): 2008/10/31(金) 06:57:09 ID:e2+Tps3V(1)調 AAS
相変わらず
「真っ黒じゃないんだったら、白かもしれないだろ」
「真っ白じゃないだったら、黒かもしれないだろ」
の応酬かよ(「欧州かっ!」)。
法律がそれで済むのは、「疑わしきは罰せず」の原則が根底にあるからだろ。

文学ってのは、「直接証拠」「物証」である「作品」に当たって、その黒白の濃淡を論じる分野なんだよ。
課題によっては、第一回に書かれている「不具者製造」や「同性愛」みたいに、
盛り込む要素だったことが、それこそ「自明」だったのが確定するものもある。
作者の回想の類いは、それを後押しする「状況証拠」にすぎないだろ。
逆に前半部に一致しない部分は、後から紛れ込んだ要素なんだよ。
具体的にそれを指摘していけばいいだけの話。
うだうだ言ってないで、「作品」を「検証」しろよ。
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