[過去ログ] 【野球】<侍ジャパンの不人気の理由は何だろう?>興行的には最悪展開?!プレミア12決勝進出決定も2日連続の日韓戦で消化試合が発生 (1002レス)
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1(16): Egg ★ 2019/11/16(土) 09:35:55.79 ID:2CfGH6XC9(1/3)調 AAS
野球の世界一を決める「プレミア12」のスーパーラウンド、韓国対メキシコ戦が15日、東京ドームで行われ、韓国が7−3で逆転勝利、決勝進出を決めると同時に来年の東京五輪出場切符を手にした。韓国の勝利により日本の決勝進出も決定したが、困ったのは興行面。日韓2連戦となり決勝進出がかかる大一番となる可能性のあった16日の日韓戦が事実上の消化試合になってしまったのだ。今大会のスーパーラウンドは、満員になる試合が1試合もなく、連日、閑古鳥が鳴いているが、土曜(16日)の日韓戦、そして日曜(17日)の決勝戦での観客動員が期待されていた。日本にとって嬉し痒しの展開になったのが現実だろう。
興行的には最悪結末
先取点を奪われた韓国打線が5回に爆発。7点のビッグイニングを作って早々と勝負をつけた。韓国がメキシコに勝ったことで、スーパーラウンドの2試合を残して日本と韓国の決勝進出が決定した。
「プレミア12」での初優勝を狙う日本にとって喜ばしい朗報だが、困ったのは運営サイド。
スーパーラウンド開幕のZOZOマリンでの豪州戦は、あいにくの雨模様の天候もあって、キャパの半分ほどの1万7819人の閑古鳥。東京ドームに場所を移しても12日の米国戦が、2015年の侍ジャパン発足以来、強化試合を除く国際試合で初となる3万人切りの2万7827人、13日のメキシコ戦はなんとか3万人を超え3万1776人となったが、三塁内野席や二階席には空席が目立った。
ただ、この土日には観客動員が期待されていた。16日のスーパーラウンド最終戦の相手は、宿敵の韓国。当初、この試合が、決勝進出を決める剣が峰と考えられていたからなおさらだ。だが、2試合を残して早々と両チームの決勝進出が確定したことで、そのドル箱が、一転、事実上の消化試合になってしまったのである。
韓国対メキシコ戦が始まる前の時点でも、16日の日韓戦の前売りは1万6000円のダイヤモンドボックス、1万円のチャンピオンシートといった高額の席と2300円の外野指定席は売り切れていたが、指定席S、同A、同B、同C席などは売れ残っていた。
日韓2連戦となり、16日は勝敗に関係のない消化試合となったことで、当日売りのチケットがはけることは期待薄となった。また決勝戦についても、まだ内野の指定席が売れ残っている状態。
真剣勝負の大会で、トーナメント方式を採用していないため、このような事態になる可能性は十分に考えられた。日本にとっては、2009年のWBC以来の主要国際大会での決勝進出となり、来年の東京五輪へ向けて絶好の経験を積めることになったが、興行的には、最悪の展開である。
11/16(土) 6:01配信 THE PAGES
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
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2(1): Egg ★ 2019/11/16(土) 09:36:35.19 ID:2CfGH6XC9(2/3)調 AAS
そもそも今大会の侍ジャパンの不人気の理由は何だろう。
視聴率は健闘どころか、むしろ成功の部類だ。
全試合で2桁をキープ。直近では、TBS系で19時から生中継された米国戦が、関東地区で13.4%で同時間帯のトップ。テレビ朝日系が18時45分から生中継した13日のメキシコ戦も同地区で14.1%で同時間帯トップを守り、瞬間最高視聴率では20%超えをマークした。つまり世の中の人のプレミア12、侍ジャパンへの関心がゼロというわけではない。しかし、一方で「チケットを買って球場に足を運ぶまでもない」という判断を下されているのである。
考えられる要因はいくつかある。ひとつは、侍ジャパンの求心力の低下だろう。辞退者が相次ぎ、パ・リーグのタイトルホルダーも不在。4年前の第1回「プレミア12」では、大谷翔平、前田健太らが参戦していた。
また「プレミア12」という大会の位置付けの曖昧さもある。WBCと違ってバリバリのメジャーリーガーは誰一人として出ていない。
ラグビーW杯の国対国の真剣勝負を見た後に、マイナーリーガーの中でもトップとは言えず、元NPB選手で埋め合わせしているようなチームとの対戦を見せられても興醒めする。たとえばメキシコは、阪神で1軍に残れなかったナバーロがクリーンナップに座っているのだ。東京五輪出場権がかかっていた韓国、台湾のアジア勢は本気モードだが、“世界一決定戦”を謳っている以上、役不足。いわゆるヒリヒリした緊迫感に欠ける。
さらに運営上の問題がある。まずチケットが高い。巨人戦では、6200円の指定席Sが7500円。一番安い外野指定は100円ほどしか違わぬ2300円だが、1万6000円のダイヤモンドボックス、10000円のチャンピオンシートと言った高額席もあった。また決勝&3位決定戦のチケット価格は、指定席Aが8000円、同Bで5000円と高く設定されている。加えて、地上波テレビの放映時間との関連で、試合開始時間が19時と遅いこともあり、子供の姿をあまりみかけずファミリー層が非常に少ない。
元千葉ロッテの評論家で最近はユーチューバーとしても活躍中の里崎智也氏は「ラグビーのワールドカップとの関連性はないでしょう」とした上で、大きく2つの要因があると見ている。
「ひとつはチーム推しの選手がいないと言う問題。スター不在というが、スターは出ています。ただ自分が応援するチームのスターが出ていないから応援にいく気が出ないという問題があるのでは。たとえば人気チームの阪神からの選出はゼロです」
3: Egg ★ 2019/11/16(土) 09:37:00.50 ID:2CfGH6XC9(3/3)調 AAS
スーパーラウンドの開幕戦はZOZOマリンだったが、熱狂的な応援で知られる本拠地ロッテから一人も選出されていないのだから、キャパの半分の動員で終わったのも仕方がなかったのかもしれない。また日本中にファンが散らばる阪神から一人の選出もなかったのは観客動員の面でも痛かっただろう。
「もうひとつが試合開始時間の問題です。僕はこれが観客動員の伸びない理由の大きな比重を占めていると思うのですが、19時開始では、平日にまず家族連れは無理です。実は、国際試合は、バッテリーは慎重になり、投手交代が多いので試合時間は長くなります。高いチケットを買って途中では帰れませんから、行きたいけれど遅くなるから今回は止めておこうというファンが、かなりいるのではないでしょうか」
スーパーラウンドでの日本の3試合は、豪州戦が2時間39分、米国戦が3時間27分、メキシコ戦が3時間1分だった。侍ジャパンの内的要因に加えて「プレミア12」の運営上の外的要因があることも否定できないだろう。
ただ里崎氏は、「侍ジャパンの興行には限界がきていると思います」とも指摘した。
「スポンサーについてもらっている以上、定期的な興行が必要になります。でも、日本と同等レベルで戦える国がどこにありますか? そういう状況で春と秋に2度ずつ興行するとなるとファンの興味を引くマッチメークは難しくなってくる。メジャーリーガーを呼ぶ日米野球くらいのものでしょう。五輪での野球競技は東京で最後です。プレミア12は、WBCの対抗大会であり、五輪に向けて野球が世界規模の競技であることを示すための大会でしたから、今後は存続問題も出てくるでしょう」
WBCでさえ毎回、存続について議論となるが、「プレミア12」に関しても、ホスト国の日本開催でさえ観客動員が思わしくないのだから、今後、存続問題は議論となるだろう。
最後に里崎氏は、こんな話をつけくわえた。
「世界一になった2006年の第1回WBCも、実は、東京ドームでの予選はガラガラでした。米国での決勝ラウンドへ進んだとき、空港での見送りのメディアもほとんどいませんでした。イチローさんがいたチームでそれですよ。それほど大会の認知度もなく代表チームの人気などもなかったんです。それを考えると十分でしょう。来年の東京五輪は、否応なしに盛り上がりますよ」
ちなみに2006年に東京ドームで行われたWBC1次リーグの日本対中国戦は1万5869人しか入っていなかった。
興行的には最悪の展開となったが、日本は、ここで韓国を倒して世界一の称号を奪い、来年の東京五輪へ向けての弾みと自信をつけておかねばならない。しかも、相手が前回の「プレミア12」の準決勝で敗れ、WBCでも数々の因縁試合を戦ってきた韓国である。
決勝への“前哨戦”をどう戦うかも重要。韓国は、当初、先発予定だった起亜タイガースの左腕エース、ヤン・ヒョンジョンを回避、決勝に温存した。野手も主力を休ませる考えだという。対する日本は先発に予定通り岸(楽天)を立てたが、ここまで出場機会の少なかった選手を中心に戦う予定で甲斐野(ソフトバンク)、山本(オリックス)、山崎(横浜DeNA)の強力ブルペンも稼働させないだろう。勝負の日韓2連戦。戦いは、その初戦から始まっている。
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