[過去ログ] ○○○○ Audi Q7 ○○○○ [無断転載禁止]©2ch.net (776レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
168: 2016/09/16(金) 01:01:09.77 ID:C+1az5ZC0(1)調 AA×

外部リンク:www.ft.com
169: 2016/09/16(金) 02:31:40.05 ID:K4VdIrXZ0(1)調 AAS
ブラックロックがVWに対する投資家の賠償請求訴訟に参加(Bloomberg)
                           2016年9月15日 - 23:45 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

世界最大の資産運用会社、ブラックロックは、排気ガス試験を違法に回避する
ディーゼル車を1100万台販売したことを認めてほぼ一年後、フォルクスワーゲ
ン(VW)を訴える、増え続ける投資家のリストに名前を連ねる。

 ブラックロックは、「数多くのブラックロック管理の集団投資スキームの投資家
を代表して、他の機関投資家と一緒に、VWに対して法的措置を取り追求していく
」というメールによる声明で発表した。

 VWは、創業以来の危機の打撃から立ち直ろうと必死になっているが、多数の
新たな株主の提訴によってさらなる資金的リスクに直面することになる。ブルー
ムバーグのデータによると、ブラックロックは、世界最大の資金規模を持つ資産
運用会社で、カタール投資庁に次いで、VWの3.35%の株式を持つVWの優先株
式の第二位のホルダーだ。

 VWは、プロセスの各段階で市場をに情報公開をしたと言っている。VWは常に
資本市場のルールを遵守しており、提訴には根拠がない、とVWの広報担当者
エリック・フェルバーは、メールによる声明の中で述べた。

 VWはすでにブラウンシュヴァイク、ヴォルフスブルクの本社所在地を含む法律
管轄地域の380件の投資家の提訴に直面している。一つの訴訟は、約300件の機
関投資家を代表して提訴され、33億ユーロ(約3795億円)の支払いを求めている。

 法律事務所クイン・エマニュアルの主任弁護士、ナディーン・ヘルマンは、明日、
13億ユーロ(約1495億円)の支払いを求める投資家のグループを代表して提訴の
予定であると述べた。彼女はまた、求めて今年初めに提訴された7億ユーロ(約80
5億円)の訴訟も担当している。
170: 2016/09/16(金) 10:34:13.08 ID:SFNcqaJ80(1)調 AAS
VW古参社員が排ガス不正問題で有罪答弁、幹部訴追の可能性も浮上(Forbes)
                                       2016/09/15 11:00
外部リンク:forbesjapan.com

 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で9月9日、同社の
技術者が米ミシガン州デトロイトの連邦地裁に出廷、ディーゼルエンジンの排
ガス試験をめぐる不正への関与を認めた。1983年からVWに勤務するジェームズ
・リアン被告(62)は、最長5年の禁錮刑と罰金25万ドル(約2,570万円)が科される
可能性がある。
    
被告の有罪答弁で非常に重要な点は、排ガス規制に適合していないディーゼル
エンジンの搭載車を米国内で販売できるようにするため、VWが虚偽の試験デー
タを提出した詳しい経緯を被告が知っていること。

米国でディーゼルエンジンの性能に関する部門の責任者だったリアン被告は法
廷で、VWが自社のディーゼル車を米環境保護局(EPA)の排ガス試験に合格さ
せるため、「ディフィート・デバイス(無効化装置)」と呼ばれる不正なソフトウエア
を使用している事実を伏せていたことを知っていたと証言。自身の有罪を認めた。
   
被告はまた、自らが2006年に新型のディーゼルエンジンを設計した技術チームの
一員だったと明言。技術チームは早い段階で、新型エンジンが顧客らの期待に応
えることも、米国の厳しい基準を満たすこともできないことにも気づき、不正なソフ
トウエアを開発したと述べた。このソフトウエアは、排ガス試験中には排ガス浄化
装置がフル稼働して有害物質の排出レベルを基準値以下に抑える。だが、実際の
走行時には走行性能を高めるために浄化装置の稼働を制限するため、ディーゼ
ル車は大量の有害物質を排出する。

被告の検察側への協力は、VWの経営陣を窮地に追い込む可能性がある。同社
はこの1年、上層部は不正行為について認識していなかったと主張してきた。ただ
、昨秋にマーティン・ビンターコルン前会長が辞任したほか、これまでに複数の幹
部が地位を追われている。
171: 2016/09/16(金) 11:26:54.02 ID:J1yd09890(1)調 AAS
ブラックロックが排ガス不正スキャンダルでVWを提訴(BBC News)
                                2016年9月15日
外部リンク:www.bbc.com

 資産運用会社ブラックロックと機関投資家のグループは、排ガス不正スキ
ャンダルをめぐって、20億ユーロ(約2300億円)の支払いを求めてフォルクス
ワーゲン(VW)を提訴した。

 金曜日、多くの政府系ファンドや年金基金などの投資家がドイツ ブラウンシ
ュヴァイクの裁判所に提訴を行うものと見られている。彼らは、VWがディーゼ
ル車のデフィートデバイスの使用を適切な方法で投資家に情報開示しなかっ
たと主張している。VWは、スキャンダルに関する訴訟の洪水に直面している。

2015年9月に米国環境保護庁(EPA)は、VWの多くのディーゼル車に排気ガス
試験結果を改善するため、違法な「デフィートデバイス」を搭載していると発表
した。株主の請求は、スキャンダル発覚後、VWの株価が下落したことに関連し
ている。2015年9月から10月の2か月間でVWの株価は約45%下落し、いまだに
スキャンダル発覚前の水準より約28%下落したままだ。    

 世界最大の資産運用会社の一つであるブラックロックは、「彼らの投資家を代
表して、ブラックロック管理の多くの集団投資スキームに参加している投資家に
代わり、他の機関投資家と並んで、排気ガス試験を違法に回避する「デフィート
デバイス」の使用に関する、VWの不適切な情報開示の誤りを、法的措置を通じ
て追及していく」というコメントを発表した。   

 世界最大の政府系ファンドであるノルウェーの石油基金、カリフォルニア州教
職員退職年金基金、マンチェスター年金基金、およびステート・ストリートも、今
回のVWに対する法的措置に参加している。 訴状は、法律事務所クイン・エマ
ニュエルが提出する。この提訴は、6月に提訴された機関投資家によ訴訟をバッ
クアップしたベンサムヨーロッパの資金供給受けている。
172: 2016/09/16(金) 17:41:23.35 ID:XmdPTgTy0(1)調 AAS
排ガス不正スキャンダルで損失 バイエルン州に続き、 ヘッセン州がVWを提訴
                    2016/09/16 午前6時20分 Uhr(hessenschau.de)
外部リンク[html]:hessenschau.de

 バイエルン州に続き、ヘッセン州も、フォルクスワーゲン(VW)を提訴した。排
ガス不正スキャンダルによってVWの株価が暴落した。ヘッセン州はVWの株式
を保有していたため、約400万ユーロ(約4億6000万円)の損失が発生している。

 ヘッセン州は排ガス不正スキャンダルによって、VW株の下落により約390万ユ
ーロの損失を被った。ヘッセン州政府は8月の初めにVWに対して法的措置の検
討を発表していた。ヘッセンはVWを提訴した、財務大臣トーマス・シェーファー(
CDU)は、「国は、このような損害賠償請求については、その主張を支持するだろ
う」と語った。   

 VW株でヘッセは、その職員のための年金準備金の一部を投資していた。ディー
ゼルスキャンダルが発覚し、ヘッセン州がドイツ連銀の持続可能性指標に従って
投資していたVW株が暴落した。年金積立金の管理者として投資ガイドラインを提
供しているドイツ連銀は、その後、VW株を売却したという。   

 シェーファー財務大臣は、機関、個人投資家に対するテストケースと見て、ブラ
ウンシュヴァイク地方裁判所への提訴を推進している。これは、VWが投資家に対
する情報開示義務に違反に抵触する可能性があるためだ。シェーファー財務大臣
は、VWが法律違反を犯した可能性が高いと語った。

 政治的決定はかなりトリッキーだ。ヘッセン州バウナタルにはVWの工場があり、
15,000人以上の従業員がいる。VWの地元ニーダーザクセン州は、提訴を破棄した
。シェーファー財務大臣は、ヘッセン州とは事情が異なる、と答えた。
173: 2016/09/16(金) 19:44:48.58 ID:JLwCkYz+0(1)調 AAS
独フォルクスワーゲンの8月欧州市場シェア、12カ月連続で縮小(Bloomberg)
                               2016年9月15日 15:54 JST
外部リンク:www.bloomberg.co.jp

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の欧州自動車市場でのシェアは8月、12カ
月連続で低下した。同社は昨年9月に排ガス試験での不正を認めていた。

 欧州自動車工業会(ACEA)の15日の発表によると、8月のVWのシェアは
26%と前年同月の26.8%から低下。業界全体の8月の欧州新車販売台数は前
年同月比9.5%増の85万5466台。VWの増加率は6.3%にとどまった。

 VWが購入者の信頼回復に取り組む一方で、フィアット・クライスラー・オート
モービルズ(FCA)、トヨタ自動車、ダイムラーなどが需要拡大を追い風にそれ
ぞれ少なくとも17%の販売増を記録した。8月は夏休みのため従来なら自動車
販売が低迷する月とされている。              

 1ー8月の業界全体の欧州新車販売台数は7.8%増の1010万台。VWの市場
シェアは24.1%と2011年以来の低水準となり、前年同期の25.3%から縮小した。
174: 2016/09/17(土) 09:25:14.64 ID:H44HI2Mh0(1)調 AAS
深まるフォルクスワーゲン排ガス不正の疑惑(Driving)
                  2016年9月16日(金曜日)
外部リンク:driving.ca

 昨年の9月18日以来、わずか一年であまりにも大きく自動車の世界が変化
してしまったので信じられないかも知れないが、日曜日はフォルクスワーゲン
(VW)の排ガス不正スキャンダルが発覚して最初の一年目ということになる。
その運命の金曜日以来、私たちは信じられないようなVWの嘘とごまかしを目
の当たりにしてきた - そう、GMのイグニッションキーの大失態ともまったく比
較にならない - -このような自動車の世界はかつてフォード ピントが意図的、
構造的な欠陥で爆発してしまうことが発覚して以来見たことがなかった。
            
 そして、この一周年記念の一週間前、私たちにVWのディーゼルゲートという
陰謀が、どれほど嘘で塗り固められたものだったのかを思い出させるために、
米司法省はジェイムズ・ロバート・リャン氏(起訴状によると、彼は「VWアメリカ
における『ディーゼルコンプライアンスのリーダー』」とされている)との司法取引
を発表し、数々のアメリカに対する詐欺を行い、詐欺の陰謀を計画し、アメリカ
大気汚染防止法に違反したと非難した。

この起訴におけるキーワードは「陰謀」だ。ニューヨーク・タイムズは「司法省が
さらに大規模な刑事犯罪の立件と、VWの経営陣の起訴を目指している」と述べ
た。リャン氏の起訴は、長い刑事捜査の一本の線の始まりに過ぎず、この司法
省との司法取引は、このVWのシニアエンジニアがVWの幹部の中からの「寝返
り」であることほぼ確実だ。

 多くの報道では、リャン氏が5年の懲役刑を宣告される可能性を指摘している
が、アメリカ当局への捜査協力によって、保護観察と執行猶予の付いた3年程
度の刑に減刑されるだろう。
175: 2016/09/17(土) 11:51:11.46 ID:DDW/VsM10(1)調 AAS
アメリカのVWディーゼル排ガス不正スキャンダル捜査がボッシュにまで拡大
                    2016年9月17日 午前2:00 JST(Blommberg)
外部リンク:www.bloomberg.com

 関係者によると、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正事件について、米検察当
局は、VWにソフトウェアを供給していたドイツのロバート・ボッシュが、排気ガス試験
を違法に回避するソフトウェアを搭載したディーゼル車の設計でVWと共謀した疑い
で捜査を進めている、と語った。

 アメリカの自動車産業の歴史上、最も高価なスキャンダルとなった事件の捜査は
続いている。昨年9月、VWは、ディーゼル車に台上試験の時だけ排気ガス浄化装置
を作動させる「デフィートデバイス」を搭載していることを認め、刑事と民事訴訟で、業
界の新記録となる16.5億円ドル(約1兆6500億円)という莫大な罰金に直面している。
           
 ボッシュに続き第二のサプライヤーの存在も浮上している。先週、デトロイトで検察
官が語ったところでは、裁判書類上では「A社」とされていた、VWが株式の50%を所
有するベルリンに本社を置くサプライヤー、IAV社の協力があったしている。

 書類によると、IAVの従業員は排気ガスシステムを開発するボッシュとVWとのワー
キンググループの一部だったという。ボッシュはVWのデフィートデバイスの開発に深
く関与したことだけではなく、VWがそのソフトウェアをアメリカの路上で使用した時に
アメリカの顧客からの民事提訴に対する法律的な免責をVW側に求めたという。

 ボッシュは、サンフランシスコの連邦裁判所に書類が提出された際、「突拍子がなく
根拠薄弱」とコメントした。

 裁判書類によると、2006年にVWとボッシュが結んだ合意に基づき、IAVの社員は、
特定の排出機能のために作成された「拡大ソフトウェア」のドキュメントへの特別なア
クセス権を付与された35人の中にいたという。VWはIAVの社員に、この件について何
らかの問題が生じた際は、ボッシュにそのソフトウェアの制御を変更する権限を与え
ていたという。ボッシュはまだ裁判所に反論していない。
176: 2016/09/17(土) 12:16:22.46 ID:LJxpX1w20(1)調 AAS
ブラックロック、VW集団訴訟に参加 排ガス不正で賠償請求 (日経)
                                2016/9/17 11:09
外部リンク:www.nikkei.com

 米資産運用大手のブラックロックが、保有する独フォルクスワーゲン(VW)
株の価値がVWの排ガス不正問題で下落し損害を受けたとして、総額20億ユ
ーロ(約2280億円)の賠償を同社に求める集団訴訟に参加すると決めたこと
が分かった。複数の欧米メディアが16日までに報じた。
              
 ブラックロックは6月末で4兆8900億ドル(約500兆円)の運用残高を抱え、
世界最大の資産運用会社と呼ばれる。この訴訟には、欧州の政府系ファンド
や米国の年金基金なども参加。VWからの不正の開示が遅れ、株価下落を
通じて株主に損害を与えたと主張しているという。

 VWに対しては米欧の個人や機関投資家から同様の訴えが相次いでおり、
訴訟関連費用がVWの収益や財務の圧迫要因になる可能性がある。
177: 2016/09/17(土) 13:16:55.90 ID:5kAWLEbF0(1)調 AAS
排ガス不正 ブラックロックもVW提訴 大株主2位が集団訴訟参加(Sankei Biz)
                                        2016.9.17 05:00
外部リンク[htm]:www.sankeibiz.jp

 世界最大の資産運用会社ブラックロックは15日、約1年前にディーゼル車の
排ガス不正を認めたドイツのフォルクスワーゲン(VW)を相手取る訴訟に加わ
ると発表した。

 ブラックロックは電子メールで「投資家に代わり、ブラックロックの数多くの集団
投資スキームが他の機関投資家とともに、VWを相手取り法的措置を講じる」と発
表。提訴は「VWが排ガス試験を操作した『不正装置』の使用を投資家に明らかに
しなかった事実に関連する」と説明した上で、それ以上の詳細は手続きが進行中
だとして明らかにしなかった。                      

 VWはこれまでのところ、排ガス不正の危機があっても強靱(きょうじん)さを失っ
ていないが、株主による複数の訴訟が今後の資金負担増につながるリスクを高め
ている。ブルームバーグのデータによると、ブラックロックはVWの優先株3.35%
を保有する大株主2位。同社の優先株は議決権を持たない。

 VWの広報担当、エリック・フェルバー氏は電子メールの発表文で、プロセスの各
段階で同社は市場に説明し資本市場の規則を常に順守してきたとし、訴えに根拠は
ないと述べた
178: 2016/09/17(土) 14:12:31.18 ID:qS8Gg7IN0(1)調 AAS
インタビュー:排ガス規制違反、複数国に法的措置へ=欧州委員(Reuter)
                            2016年 09月 17日 02:56 JST
外部リンク:jp.reuters.com

  欧州連合(EU)のビェンコフスカ欧州委員(産業政策担当)は16日、自動車の排ガ
ス規制監視を怠ったとして、複数の加盟国を相手取り法的措置を講じる方針を示した。

ロイターのインタビューで語った。フォルクスワーゲン(VW)に対し、欧州の不正対象
車保有者に補償するよう改めて呼び掛けた。

同委員は、排ガス規制問題を容認した「すべてではないが複数の」加盟国に対し、正
式に違反手続きを始める意向を表明、現在証拠を集めていると説明した。
           
手続きは数カ月間かかるとの見通しを示した。対象となる国名について明言を避けた。
179: 2016/09/17(土) 22:08:39.12 ID:68t2aUe40(1)調 AA×

外部リンク:www.jiji.com
180: 2016/09/18(日) 09:05:41.41 ID:OUse5f+w0(1)調 AAS
VWのアウディ開発責任者 排ガス不正で来週辞職 | ビルトアムゾンターク(Reuter)
                                  2016年9月17日| 18:03 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正で、アウデの開発責任者が来週辞職する。
ビルトアムゾンタークが伝えた。

 ジョーンズ・デイはアウディ幹部ステファン・ニルシュは、3.0リットルのディーゼルエ
ンジンのチートソフトウェアの使用について知っており、宣誓に背いていたと明らかに
したという。ビルトアムゾンタークが日曜日に報じた。
                   
 ニルシュはすでに退職を願い出ているという。

アウディはその3.0リットルV6ディーゼルエンジンは、エミッション・コントロールソフトウ
ェアを搭載し、VWかスキャンダルに巻き込まれているアメリカでは違法とみなされるこ
とを認めている。

VW、アウディ、アウディの労働組合会の広報担当者はコメントを控えた。

 アウディのエンジン開発の元責任者は、アウディとVWのトップエンジニア ウルリッヒ
・ハッケンベルク置き換えられた。ハッケンベルクは、コードネームEA189型と呼ばれる
スキャンダルの中心にあるエンジンの開発に密接に関わった他の二人の幹部とともに
休職の後、辞職する。
181: 2016/09/18(日) 10:54:36.98 ID:7e+h2pRV0(1)調 AAS
ポルシェがVWのディーゼル排ガス不正訴訟の餌食に(The Detroit News)
                         2016年9月17日 午後6時13分EDT
外部リンク:www.detroitnews.com

 VWの排ガス不正スキャンダル発覚から1周年に先立ち、ドイツの裁判所に提
訴に押しかける投資家のレースで、ポルシェホールディングSEはフォルクスワー
ゲン(VW)とともにスキャンダルの泥沼に引きずり込まれている。

 機関投資家のグループは2種類の提訴を行い、VWに2.8億ユーロ(約322億円
)、ポルシェに2.2億ユーロ(約253億円)の支払いを求めている、と原告代表の法
律事務所 クラウス・ニールディングは語った。株主は、両社がもっと早く問題を
開示すべきだったと主張している。ポルシェは、VWの上場済株式の株式の過半
数を所有している。                      

 ドイツ銀行のドイツ地域投資管理部門も、管理しているファンドの損失を補填の
ために提訴の予定だと関係者は語った。匿名の関係者は、他のファンドマネジャ
ーと同様、組織は発生した損失を請求しなければならない。さもなければ顧客の
信用を失ってしまう、と語った。ドイツ銀行の広報事務所はコメントを控えた。

 月曜日の締め切りまでに行われる提訴でVWに対して請求される金額の合計は、
107億ユーロ(約1兆2305億円)以上になるものとみられる。ブラウンシュヴァイク
地方裁判所は、来週、提訴による損害賠償の合計数を発表する予定だ。

 クラウス・ニールディングは、スキャンダルが発覚した時、ヴィンターコルンはポ
ルシェ監査役も兼務しており、ポルシェをポルシェはターゲットだ、と語った。他の
幹部も、両社の取締役を務めていた、という。

公開されるべき情報を知っていた幹部が両社の役職を兼務していたのだから、ポ
ルシェはスキャンダルを知っていた、ととクラウス・ニールディングは語った。
182: 2016/09/18(日) 18:29:45.89 ID:uLDeZyGd0(1)調 AAS
VWのアウディ開発責任者 排ガス不正で来週退職 | ビルトアムゾンターク
                        2016年9月17日| 18:03 EDT(Reuter)
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正で、アウディの開発責任者が来週退職する。
ビルトアムゾンタークが伝えた。

 ジョーンズ・デイはアウディ幹部ステファン・ニルシュは、3.0リットルのディーゼルエン
ジンのチートソフトウェアの使用について知っており、アメリカ議会の公聴会で嘘の宣誓
をしたという。ビルトアムゾンタークが日曜日に報じた。
                         
 ニルシュはすでに退職を願い出ているという。

 アウディは、VWが排ガス不正に巻き込まれているアメリカでは違法とみなされる排ガ
ス制御ソフトウエアを、3.0リットルV6ディーゼルエンジンに搭載していることを認めている。

VW、アウディ、アウディの労働組合の広報担当者はコメントを控えた。

 アウディのエンジン開発の元責任者だったニルシュは、ウルリッヒ・ハッケンベルクに
代わってアウディとVWのトップエンジニア 昨年就任した。ハッケンベルクは、コードネ
ームEA189型と呼ばれる、排ガス不正スキャンダルの渦中にあるエンジンの開発に密
接に関わった他の二人の幹部とともに休職扱いとなった後、辞職する。
183: 2016/09/19(月) 10:39:02.33 ID:ijo9boWu0(1)調 AAS
VW 排ガス不正スキャンダル車両改修の完了率は1/10 に留まる(Telegraph.UK)
                             2016年9月19日午前12:01?GMT+1
外部リンク:www.telegraph.co.uk

 排気ガステストを不正に回避するソフトウエアを搭載したフォルクスワーゲン(
VW)車の改修は、スキャンダル発覚以来1/10しか完了しておらず、イギリスの国
会議員からは「容認できない」という声が上がっている。

 昨秋VWは一年以内に、影響を受けるすべての車を修正すると発表したが、VWが
改修を発表した台数は11万台と全体の10%に過ぎず、VWは是正勧告を受けていた。
                      
 こうした現状に対し、交通特別委員会議長のルイーズ・エルマンは「排ガス不正
スキャンダルが発覚して1年が経過した。VWUKの販売責任者ポール・ウィリスは、
1年以内に修理を完了させると約束したのだから、それができないというのなら、政
府は行動を起こさなければならない。」と、語った。

 現在、イギリスにおけるVWの販売はスキャンダル発覚前より下落している。

 VWは、各国の各モデル毎に承認された修正プログラムを実行するプロセスは「複
雑」だという。イギリスで改修作業の完了を待っている30万人以上の顧客に対しては
すでに詫び状を送った、と語った。

 6月にVWは、147億ドル(約1兆4700億円)を支払うことで合意したが、英国の顧客に
は一切の補償を拒否している姿勢が批判されている。

 消費者団体のアレックス・ニールは「一年が経ち、イギリスの消費者は、なぜアメリ
カの人々が補償を受けているのに、この国の120万人の顧客は補償を受けられない
のか疑問に思っている。政府は早急にVWがイギリスの顧客を公平に扱っているかど
うかを確認する必要がある。」

 法律事務所 レイ デイは、約1万人のVWの所有者を代表し、メーカーに対する法的
措置を準備している。
184: 2016/09/19(月) 11:10:47.16 ID:3n3l5Z1C0(1)調 AAS
VW、危機脱却見通せず 排ガス規制逃れ発覚から1年 (Sankei Biz)
                                 2016.9.19 09:20
外部リンク[htm]:www.sankeibiz.jp
     
 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題が発覚して
18日で1年が立った。2015年12月期はリコールや訴訟の費用で巨額赤字に陥
り、追加費用も予想される。信頼回復にはなお遠く、危機からの脱却は見通せない。

 「罪を認めます」。グレーのスーツ姿のVW技術者が今月9日、米中西部デトロ
イトの連邦地裁で、排ガス規制逃れにかかわり、大気浄化法に違反したと認めた。
技術者は最大5年の禁固刑を受ける恐れがあり、捜査に協力する司法取引に応じ
る意向を表明。司法省は内部の協力者を得て、刑事責任追及も視野に捜査を加速
させる方針だ。技術者の証言で組織的な不正が明確になれば窮地に立たされるの
は必至。VWの規制逃れを暴いた米国が、再び「震源地」となる可能性が出てきた。
                     
 「どんな負担がのしかかっても、会社は存続し続ける」。VWのミュラー会長はドイ
ツ紙のインタビューで、危機克服に向けた決意を強調。一方で、経営陣が規制逃れ
を認識していたかについては、言葉を濁した。

 民事訴訟も今後、VWの大きな負担となりそうだ。VWは今年6月、違法ソフトウエ
アを搭載して規制を逃れた不正対象車の買い取りなどの補償を柱に、最大約153
億ドル(約1兆5600億円)の支払いで米当局などと和解することで合意した。

 技術者の証言を得て厳しく追及する司法省とVWが和解にこぎ着けるかは依然と
して不透明だ。和解金はトヨタ自動車が14年に司法省と合意した際の12億ドルを上
回り、自動車メーカー1社の金額としては過去最大になる可能性があるという。

 最大約1100万台に上る対象車のリコールは16年中の完了が目標だったが、改
修方法をめぐり運輸当局の認可にてこずり越年が確実な情勢。DPA通信によると、
対象車のうち約520万台の許可が出たが、全体の半分程度。米国ではリコール計
画を却下されるなど難航している。
185: 2016/09/19(月) 17:26:40.75 ID:rffrW3JV0(1)調 AAS
VWに対する提訴で、ドイツの裁判所のファックスはオーバーヒート(Bloomberg)
                             2016年9月19日 - 12:00 PM JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 法律事務所 アンドレアス・ティルプとクラウス・ニールディングが裁判所にフォルク
スワーゲン(VW)に対する投資家の訴状を送るために最も必要なことが一つあった。

 金曜日、ニールディングはブラウンシュヴァイクから約350キロ離れたフランクフルト
のオフィスから、5000件の提訴書類を送った。ティルプの1000件以上の訴状は、ドイツ
南部の都市、キルヒェンテリンスフルトのオフィスから500キロ以上の距離を運送され
て月曜日に裁判所に到着する予定だ。

 他に方法はなかった。VWの本社のあるニーダーザクセン州は民事訴訟のための電
子ファイリングを提供していないからだ。ブラウンシュヴァイク管轄の裁判所は月曜日
の受付終了までに数千人の提訴を予想している。

 これまでに開示された訴訟で請求されている総額は 107億ユーロ(約1兆2305億円)。
ブラウンシュヴァイクの裁判所は、今週、提訴請求総額を発表する予定だ。

 この超大型の提訴の山は、この1年VWを悩ませてきたスキャンダルの膨大な請求と
はまったく別の話だ。VWは修理するか、道路上から完全にそれらの車を回収するかと
いう、創業以来最大規模リコールを強制され、課された懲罰的罰金はこれまでどのメ
ーカーに課されたものよりもはるかに大きく、さらに大規模な改修計画まで考える必要
に迫られた。
                    
 投資家の訴訟の山がブラウンシュヴァイクに積み上がっていく一方、スキャンダルの
影響を受けた消費者はブリュッセルに努力を集中している。欧州連合(EU)司法長官ベ
ラ・ヨウロワ氏は、VWに欧州の顧客に補償を提供させるために、9月21日にVWのフラン
シスコ・ハビエル・ガルシア・サンスと会談する予定だ。現在VWは、アメリカ人に対して
数千ドルのパッケージを提供する一方、欧州の顧客には修理しか提供していない。
186: 2016/09/19(月) 21:11:26.15 ID:0MfZ6XBY0(1)調 AAS
世界中から訴えられるフォルクスワーゲン(Badische Zeitung)
                       2016年9月19日(月曜日)
外部リンク[html]:www.badische-zeitung.de

一年前、VWの排ガス不正スキャンダルが始まった - 今、VWグループを世界中
で法的トラブルが待ち受ける。

 窒素酸化物(NOx)の排出量を操作する - 1年前、ヴォルフスブルクの地球の反
対側でアメリカ当局に違法詐欺ソフトウェアを暴露された時、排ガス不正スキャン
ダルが襲いかかってきた。その日以来、VWは世界を相手に裁判をしなければなら
なくなった。すでに178億ユーロ(2兆470億円)の請求がVWの許に届いている。そ
れで最後なのかは、誰も知らない。

 VWは、排ガス不正スキャンダルについての情報を適正に株式市場に公開する
義務があった。現時点では、総額40億ユーロ(約4600億円)の株主訴訟を提起さ
れている。その解決には今後何年も掛かる可能性がある。         

 多くの欧州のVWの所有者は損害賠償訴訟を起こすようだ。すでにアメリカで、当
局と48万台の影響を受けたディーゼル車の所有者という格好の比較例ができた。
VWは153億ドル(約1兆5300億円)を支払った。8月末までに、欧州でVWに補償を
求める集団訴訟には約20万人が集まった。アメリカにおける3リッターディーゼル車
の対応についてはまだ決まっていない。また、意図的に違法なソフトウェアを組み込
んだ車はそもそも「欠陥車」なのではないか?それが認められた場合、顧客は購入
契約の破棄ができる。

 ブラウンシュヴァイク検察は刑事事件としてVWグループの幹部と元従業員を捜査
中だ。約30人がターゲットになっている。まずソフトウェアの操作で21人、CO2排出量
を偽り、燃費を改ざんした疑いで6名。また、事件を隠蔽するために情報を消去したと
いう社員。元CEOマーティン・ヴィンターコルン。彼が失脚した後、VWのボスとなった
ヘルベルト・ディースは、金融界への情報開示が遅過ぎたのではないかという容疑。
他の国もVWを研究することに熱心だ。アメリカでは、当局の圧力に、排ガス不正スキ
ャンダル詐欺に長年携わったVWエンジニアが有罪を認めた。
187: 2016/09/19(月) 22:41:46.02 ID:51IVD1OI0(1)調 AA×

外部リンク:www.reuters.com
188: 2016/09/20(火) 13:33:39.23 ID:+B6l39xC0(1)調 AAS
【VW排ガス不正スキャンダル】
リコールはすぐに無駄に?地方裁判所はソフトウェアアップデート効果に疑問
              2016年9月19日(月曜日)16時09分 Uhr(FOCUS Online)
外部リンク[html]:www.focus.de

 ディーゼルスキャンダルに伴う何百万台ものVW車のリコールは無効となるか
もしれない。地方裁判所は、ソフトウェアが車両の欠陥をすべて解決できない疑
いがあるという判断を下した。

 自分の車は環境基準もメーカーが契約遵守義務のいずれも満たしていないた
め、購入契約の無効を求めた2件の裁判で、ディーラーとの契約の無効を命令し
た。地方裁判所はVWによるリコールの有効性に疑問を呈した。裁判長は、リコー
ル内容の非合理性と、最初から詐欺的意図をもったメーカーがユーザー救済や
問題の解決にあたることの不可能性、不適切さを認めた。

 クレーフェルト地方裁判所は、アウディのリコール処理で提供されるソフトウェア
の更新によって、購入者が購入意思を撤回することはできないというアウディの主
張を重大な疑問だとした上で、強く非難した。                   

 原告側の法律義務所は、「新たな欠陥を形成することなく欠陥を除去することは
技術的に不可能であると確信している。技術専門家の提出した、粒子状物質(PM)
、NOX排出量の論文の内容、測定結果からソフトウェアアップデートは不可能であ
る。第一、これほど簡単な方法で救済が可能なら、、VWグループは排気ガスを違
法に操作することなく最初からそのように作っていたはずで、あえて何億ユーロもの
損失被った上に、ブランドに対する信頼を危険にさ晒すことはなかった。」と語った。

 専門家の報告によると、ソフト上アップデートによって、エンジンのパワー、トルク、
燃料消費量、CO2排出量、耐久性などが悪化し、微粒子フィルターの寿命に影響を
与えるため、リコールは無駄だという。

 この判決は、購入契約の破棄を考えている人には朗報と言えそうだ。
189: 2016/09/20(火) 19:53:41.74 ID:rulOi9FH0(1)調 AA×

外部リンク:www.nikkei.com
190: 2016/09/21(水) 00:56:05.96 ID:W9O+DUKV0(1)調 AAS
VWの内部調査、アウディCEOルバート・スタドラーを事情聴取(Spiegel Online)
                     2016年9月20日 火曜日 午後04時19分 JST
外部リンク[html]:www.spiegel.de

 フォルクスワーゲン(VW)排ガス不正スキャンダルに関連した内部調査では、アウ
ディCEOルパート・スタドラーも対象となっている。VWの子会社のボスは、法律事務
所ジョーンズ・デイの事情聴取を受ける予定だ。彼もまた、排ガス不正について以前
から知っていた疑いが持たれている。

 VW監査役会がディーゼルスキャンダルの原因究明の社内調査のために契約して
いる法律事務所ジョーンズ・デイは、彼がエンジン制御の禁止ソフトウェアの使用を
スタドラーがいつ知ったのかについて詳細な調査を行っている。

 調査には数時間が提供されるという。情報提供者は「アウディのボスは、2010年か
らすでに違法なソフトウェアの存在を知っていた」と、語っている。アウディの広報担
当者は、コメントを拒否した。                    

 スタドラーは、2007年からアウディのCEOを務めている。彼はキャリアの最初から
成功したが、今ではアウディは、広告のキャッチコピー「Vorsprung durch Technik(
技術による先進)」どころか、排ガス不正で告発されている。

 一年前の事件の始まりで、すでに当時のアウディトップマネージャー ウルリッヒハ
ッケンベルク、後継者であるステファン・ニルシュに続き、スタドラーもその座を追われ
ることになる。

 この数か月で、ますますディーゼルスキャンダルはアウディの脅威になってきた。

 アウディ、VW、ポルシェの3リッターディーゼルエンジン搭載車8万5000台にについて
は、アウディによる改修のための提案が不十分かつ不完全だとアメリカ当局から拒否
されている。おそらく、VWグループは20〜30億ユーロ(約2300〜3450億円)のコストを
追加して、顧客からこれらの車両を買い戻す必要に迫られるだろう。
191: 2016/09/21(水) 03:01:21.40 ID:DluQ5n1r0(1)調 AAS
アウディCEOがVW排ガス不正スキャンダルに巻き込まれるリスクに直面(Bloomberg)
                                    2016年9月21日 - 0:47 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 VW内部の情報提供者によると、アウディのCEO、ルパート・スタドラーは、2010年
以来、ディーゼルエンジンの排気ガス操作について知っていた、と主張している。独
シュピーゲルが報じた。昨年、親会社のフォルクスワーゲン(VW)に発覚した排ガス
不正スキャンダルにアウディも巻き込まれる危険性がでてきた。

 また、VWグループの取締役会のメンバーであるスタドラーは、VWが、今回の排ガ
ス不正についての社内調査を依頼しているジョーンズ・デイによって疑問視されてい
ると、情報源を明らかにせず報じた。アウディの広報担当者ユルゲン・デ・グレーブは
レポートに関する電話による取材にコメントを控えた。

 アウディはすでに、アメリカ当局からデフィートデバイスを3.0リットルのディーゼル
エンジンに組み込んだ.ことを認めており、その搭載車8万5000台のエンジンを生産し
た。アウディはVWのブランドの中でも最も利益率が高く、VWの重要な収益源である。
スタドラーは約10年間ブランド経営を担当し、2010年にグループの理事会に参加して
いる。                        

 アメリカ当局は、VWの50万台以上の車が意図的に不正なデバイスを用いて排気ガ
ス中の有害物質排出量の測定値を改ざんしたことを昨年9月に明らかにした後、VWは
その歴史の中で最も深い危機に陥っている。

 数は瞬く間に全世界で1100万台に上昇し、記録的な罰金を招来、さらに史上最大の
リコールをVWに強制している。
192: 2016/09/21(水) 11:46:45.27 ID:kUFb8rrk0(1)調 AA×

外部リンク:www.jiji.com
193: 2016/09/21(水) 12:34:07.35 ID:JV6j2TBn0(1)調 AAS
slineだとシートベンチレーター付かないんだよね
非slineだとコンフォートシート選べるけどそれ以外がショボイ感じになる
全部載せが欲しいのに。
レクサスRXあたりで妥協しとこうかな
194: 2016/09/21(水) 15:06:45.94 ID:8y9zBpOo0(1)調 AAS
アウディCEOに排ガス不正スキャンダル関与の疑い | 内部調査(Reuter)
                         2016年9月20日(火)| 14:04 EDT
外部リンク:www.reuters.com

フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディCEOが、排ガス不正スキャンダル
の社内調査で疑惑を持たれているとVW最高経営責任者(CEO)マティアス・ミュー
ラーが明らかにした。

ミューラーは、アウディのCEOルパート・スタドラーを疑問視していることをハノーバ
ーでのイベントで記者団に語ったが、詳細は明らかにしなかった。

シュピーゲル紙は、スキャンダルを調査するために、昨年アウディに内部調査を委
託されたアメリカの法律事務所 ジョーンズ・デイ関係者の話として、、スタドラーに
チートソフトウェアの使用を知った時期について質問すると報じた。
                         
今週初め、独ビルトアムゾンターク紙は、アウディの開発責任者ステファン・ニルシ
ュが排ガス不正捜査の対象になる可能性があると報じている。

アウディは、アメリカで販売したの3.0リットルV6ディーゼルエンジンに、排気ガス中
の有害物質の排出量を違法に制御するソフトウェアを搭載していたことを認めている。

ニルシュは、昨年ウルリッヒ・ハッケンベルグに代わってアウディのエンジン開発部
門責任者に就任した。

ハッケンベルグは、排ガス不正スキャンダルの渦中にあるEA 189型ディーゼルエン
ジンの開発に密接に携わっていたとされ、VWエンジンの開発に関連する二人の他の
幹部と共に休職処分となった後退職した。
195: 2016/09/21(水) 21:05:56.88 ID:LTtydtrE0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.focus.de
196: 2016/09/21(水) 22:56:23.19 ID:1CCvh2kk0(1)調 AAS
フォルクスワーゲン株主、計9300億円の損害賠償求める−排ガス不正で
                      2016年9月21日 19:15 JST(Bloomberg)
外部リンク:www.bloomberg.co.jp
    
 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の株主らは、同社を相手取り
排ガス不正に絡み計82億ユーロ(約9300億円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

 VW本社のある地域を管轄するブラウンシュバイク地方裁判所は21日の声明で、
現時点で約1400件の訴状を受理したと明らかにした。株主らは不正に関する情報
開示の遅れで損失を被ったと主張している一方、VWはこれを否定している。
                        
 米当局が昨年9月18日にVWの不正を明らかにした後、2営業日でドイツ市場では
同社株価が3分の1下落した。約1100万台のディーゼル車に影響が及んだこの不正
発覚から1周年を迎えたが、株主らはVWが不正を認めてから1年以内に訴えを起こ
す必要があると危惧していた。

 賠償請求額は弁護士らが先週書面で示唆していた107億ユーロをやや下回るものの、
申し立て期限が不透明なため訴訟件数がまだ膨らむ恐れがある。地裁の声明によれば、
全ての訴えを受理するのに約4週間要する可能性がある。 
197: 2016/09/22(木) 00:49:58.50 ID:xJ6+DfYo0(1)調 AAS
VWに9300億円請求 排ガス不正巡る株主の訴訟 (日経)
                    2016/9/21 22:43     
外部リンク:www.nikkei.com

 ドイツ北部ブラウンシュワイクの地方裁判所は21日、同国の自動車大手フォル
クスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題を巡って株主が同社に損害賠償を求
めた訴訟が、これまでに計約1400件に上り、請求総額は82億ユーロ(約9300億円
)に達したと発表した。

 株主らはVWの株価が下落して損失が出たと主張。既に米国の年金基金やドイ
ツ損害保険大手の資産運用会社などによる提訴が明らかになっており、請求総額
にはこうした機関投資家や、個人投資家の訴訟が含まれているとみられる。

 VWは不正対象車のリコール(無料の回収・修理)などの費用がかさみ、2015年
12月期決算が巨額赤字に陥った。訴訟の結果次第では追加費用の計上で経営が
さらに圧迫される恐れがある。

 VWは昨年9月3日に米環境保護局(EPA)に対して規制逃れを認めたが、同18
日にEPAが発表するまで公表しなかった。VWの株価は発表後約2週間で約4割
値下がり。株主らはVWが情報公開を不当に遅らせたなどと主張している。
198: 2016/09/22(木) 03:06:29.77 ID:yCRIZuxn0(1)調 AAS
フォルクスワーゲンが日本で苦戦 ブランドに対する根強い不信感(産経)
                             2016年9月21日 21時33分
外部リンク:news.livedoor.com

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の日本での販売がふるわない。

 排ガス規制逃れ問題の発覚から丸1年が経過したものの、ブランドに対する
不信感がなお根強いためだ。テコ入れに向け、VW日本法人は21日、主力車
「ザ・ビートル」を一部改良して投入した。年末に向け、全国20カ所で全車種の
試乗会を開くなど巻き返しを急ぐが、施策の効果は未知数だ。

 「日本で重要なのは信頼回復だ」

 VW日本法人のティル・シェア社長は21日、東京都内で開いた改良版ビート
ルの発表会後の記者会見でこう繰り返した。
               
 背景には昨年9月の不正問題発覚後、他の先進国に比べ大幅に落ち込んだ
日本市場での新車販売の不振がある。VWの今年1〜8月の主要市場での新
車販売台数を見ると、欧州は前年同期比3.1%増、北米は1.3%減だった。こ
れに対し日本は17%も落ち込んだ。この間、日本の外車市場全体が2.9%増
えていたにもかかわらずだ。

 先進国の中でも、日本の消費者は特にブランドイメージを重視する傾向が強
いとされる。不正によるブランドへの“失望”が、販売面で色濃く影響した形だ。
199: 2016/09/22(木) 11:14:10.22 ID:T7qgHXD70(1)調 AA×

外部リンク:this.kiji.is
200: 2016/09/22(木) 13:54:35.16 ID:w1jBRvtM0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.handelsblatt.com
201: 2016/09/22(木) 20:37:45.24 ID:4+9J2jZh0(1)調 AAS
VWの排ガス不正スキャンダル アウディ、排ガス不正に深く関与した疑い
                             2016年9月22日(Auto Car)
外部リンク:www.autocar.co.uk

 ドイツのメディアに漏れた文書によると、アウディのディーゼルエンジン開発エンジ
ニアは、当初考えらrていたより、フォルクスワーゲン(VW)グループ内のディーゼル
エンジンの排気ガス操作に深く関与していたことが明らかになった。
    
 今回、南ドイツ新聞が伝えたメールの内容は、アメリカの法律事務所 ジョーンズ・
デイによるVWの内部調査によって明らかになったもので、アウディのエンジニアが、
アメリカの厳しい排気ガス規制に適合させるために、試験中のみ、3.0リッターターボ
チャージャー付ディーゼルエンジンの排気ガスを操作する意思決定のプロセスに積
極的に関与していたことを明らかにした。

 VWの上級管理職の広い範囲に送信され、回覧された2007年のメールでは、アウ
ディのエンジニアが窒素酸化物(NOx)排出量の厳格なアメリカの規制を遵守する困
難さを語っている。

 「不正行為をしなければ、我々はアメリカの制限を満たすことができない。」
                          
 これまで、アウディはそのエンジニアは、それが米国の当局とエンジンの電子制
御装置の具体的な詳細を開示することを怠っていただけで、排気ガス操作への関
与を否定している。

 このジョーンズ・デイによって続けられている社内調査で、3.0 TDIエンジンの開発
に関与した4人のエンジニアまで示唆しているものの、この最新のディーゼルゲートに
関する証拠について、アウディ広報担当者はコメントを拒否した。
202: 2016/09/23(金) 08:50:00.70 ID:v/5i/Vvj0(1)調 AAS
VW 技術的な問題発生 中核工場でのゴルフ生産を停止(Reuter)
                   2016年9月22日| 午後4時57分 EDT    
外部リンク:www.reuters.com

フォルクスワーゲン(VW)は、VWの中核工場であるヴォルフスブルク工場のプレス
工程で技術的な問題が発生したため、金曜日から3日間、ゴルフハッチバックの生
産を停止すると発表した。                               

プレス工程の機械内部のピストンロッドが破損により、VW最大の工場におけるVWの
ベストセラーモデルの生産が金曜日、月曜日と火曜日に中断していたことをVWは木
曜日に明らかにした。

「車体の横部分の部品の生産が滞り、その後の工程における組立ができない状況だ」
と、VWはメールで声明でを発表した。

6万人を雇用し、ピーク時に一日あたり最大3800台の生産で有名ヴォルフスブルク工
場、の労働者の失われたシフトを取り返せる目途はまだ立っていないという。

この混乱は、2つのサプライヤーがヴォルフスブルクに部品を提供することを拒否し、
他の工場での広範囲に及ぶストライキでドイツにおける生産にダメージを与えた紛争
から1ヶ月後、ヨーロッパ最大の自動車メーカーでの事業運営に新たな傷害を引き起
こしている。

VWは1年前、アメリカの排気ガス試験でディーゼル排気ガスの不正な操作が発見さ
れ、数十億ドル規模の罰金・訴訟コストの負担に喘ぎ、企業体としての信用が低下し
ている。
203: 2016/09/23(金) 11:55:32.52 ID:6Aajoq0Q0(1)調 AAS
アウディVW排ガス不正スキャンダル 「技術による不利益」(Spiegel Onkine)
                             22/9/2016 木曜日 20時08分
外部リンク[html]:www.spiegel.de

フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正スキャンダルに見舞われ非常に厳しい
局面に立たされている。ア??ウディは常に疑惑を否定してきた。VW、アウディの相
乗効果を生み出してきた蜜月は終焉を迎えつつある。アウディCEOスタドラーは、
今や容疑者である。

 アウディはこれまで、ポルシェと同様排ガス不正スキャンダルへの関与を否定
してきた。稼ぎ手とエンジニアリング - ふたつの主力ブランドに対する排ガス不正
スキャンダルへの関与をめぐる捜査は、慎重に進められている。
                 
 少なくとも、「アウディ清廉潔白こそ第一」という戦略には破綻が生じ始めている。
アウディの経営深刻な影響を与える懸念が急速に広がっている。アウディの開発
責任者ステファン・ニルシュの差し迫った退職はそのひとつだ。ニルシュ自身、
「Vorsprung durch Technik(技術による進歩)」というスローガンを見直すべきだと
考え始めていたに違いない。 しかし、今では、会社がニルシュを退職に追い込も
うとしている。

 2008年5月、アウディのエンジニアは、排気ガス中の有害物質の排出を抑えるシ
ョートAECD(デフィートデバイス)があれば、テスト中は排気ガス規制に適合してい
るように見せかけることができる、とボッシュに進言していたことがシュピーゲルの
取材で明らかになっている。

 それは、温度、速度、回転数やステアリング操舵角から排気ガス試験中であるこ
とを認識して、それ以外の領域では汚い排気ガスを撒き散らす設定になっていた。
アメリカ環境保護局(EPA)は、VWグループを告発した。アウディはこれを否定した。

 南ドイツ新聞は、ジョーンズ・デイの社内調査で発見されたメールで、2007年にア
ウディのエンジニアの幹部宛てのメールで、「デフィートデバイスなしでアメリカの
窒素酸化物(NOx)排出基準を満たすことはできない」と書いていると伝えている。
204: 2016/09/23(金) 13:27:25.25 ID:2NlZo3ZX0(1)調 AAS
VW幹部の巨額報酬は減額すべき | TCI (Reuter)
        2016年9月22日| 11:30 木曜日 EDT
外部リンク:www.reuters.com

ボーナスは株主に与えられるべきで、フォルクスワーゲン(VW)は、幹部に支払っ
ている巨額報酬を減額する必要がある - ロイターが入手したVWに対する書簡に
よると、投資活動家TCIファンド・マネジメントが述べたことが明らかになった。

この書簡は、株式運用で高い利益還元率を誇る投資信託会社TCIを通じた、世界
的な億万長者、クリスホーンによる、VWに変革を求める圧力だ。

ホーンは、VWがディーゼル排ガス不正スキャンダルを認めた後、株価が急落した
にも関わらず、2015年の上級幹部12人に、合計6300万ユーロ(約72億4500万円)
の報酬を支払った事について、このVWの浪費に公に疑問を呈していた。
                   
この書簡でホーン氏は、VWが税引前利益が50億ユーロ(約5750億円)に留まった
にも関わらず、幹部に巨額報酬を支払ったVWの現在の給与システムには抜本的
な見直しが必要だと述べている。「これは明らかに間違っている」。

ホーンは、新しい給与体系は透明簡潔な査定基準に基づくべきで、会社の利益が
低下したにも関わらず、高額な報酬を幹部は受け取るべきではない、と述べた。

TCIファンド・マネジメントに出資しているベン・ウォーカーはロイターに対して、VWの
幹部に支払われた巨額報酬は100%、3〜5年間、株主と投資家が受け取るべき利益
だ。「VWは大量の株式を自己保有している。だったら株主と同じ目線で物事を考える
べきだ」と語った。

TCIの介入は、今年後半に発表が予定されているグループの中核ブランド、VWの再
建計画の策定で、コーポレート・ガバナンスや効率の向上を図るよう、圧力をかける
狙いがあると見られる。
205: 2016/09/23(金) 15:04:23.70 ID:K5tVg79Y0(1)調 AAS
VWパサート生産調整 | VWエムデン工場 再び生産調整へ(n-tv)
                         2016年9月22日(木曜日)
外部リンク[html]:www.n-tv.de

 数週間前のサプライヤーとの紛争で、VWは生産停止を余儀なくされた。しかし
、パサートの販売台数の激減により、再びVWエムデン工場は生産調整に入る。
                      
 生産は10日毎の工場閉鎖に加え、10月28日と11月4日にも追加閉鎖を行い生産
調整を強めると広報担当者は語った。すでにEmder ZeitungとOstfriesen-Zeitung
が報じている。今年度中のこれ以上の生産調整は今のところ予定していないという。

 9月上旬にはすでに10月7〜7日にかけての生産停止と12月19日から1月3日のク
リスマス休暇の延長を工場長アンドレアス・ディックが発表していた。2017年の生産
計画や人員数などについてははまだ修正されていない。VWはエムデン工場の稼働
率を確保するために新型車の投入を予定しているという。排気事件発覚後のコスト
削減計画の一環として、VWは一時的に2150人の工場労働者との契約を更新しない
と発表した。

 エムデンの港町の「海のそばの工場」は、世界市場との貿易のVWの主要グローバ
ル生産拠点だ。2015年のエムデン工場の新車生産数は26万4000台で、今年はこの
数字を維持することは不可能だ。9500人の従業員の正社員雇用は北西部で最大の
雇用主のひとつだ。
206: 2016/09/23(金) 16:11:53.34 ID:NjsjwWrd0(1)調 AAS
なんかNGワード設定するとこのスレ全然伸びないねえ
うちの近所に試乗車がなかなか回ってこないので未だ触れてない
展示車くらい置いてて欲しいわ
207: 2016/09/23(金) 23:17:29.66 ID:kx4+gR8+0(1)調 AAS
アウディが予想以上の役割か VWの排ガス不正、証拠検出(NNA Europe)
                                     2016/09/23(金)
外部リンク:europe.nna.jp

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題で、同社の高級車
部門アウディが予想以上に大きな役割を果たしていた可能性が出てきた。アウ
ディのエンジニアは2007年、幹部宛ての電子メールに「まったく不正なしに米国
の厳しい排ガス基準を満たすのは不可能」と書いていたという。南ドイツ新聞が
22日伝えた。
                                 
この電子メールは、VWからの委託で米法律事務所ジョーンズ・デイが進める
内部調査により発覚した。また、アウディでは既にエンジン設計責任者4人が職
務停止処分となっているという。これら4人は不正なエンジンの開発に関与したか、
それについて知っていた疑いが持たれており、この中にはシュテファン・クニウシ
ュ技術開発担当取締役が含まれているもようだ。独日曜紙ビルト・アム・ゾンター
クは先に、同取締役が違法ソフトについて知りながら偽証していた疑いで停職に
なったと報じていた。

アウディはかねて、3リットル・6気筒ディーゼルエンジンに違法ソフトを搭載して
いたことを認めている。ただジョーンズ・デイの調査では、同社エンジニアが排ガ
ス不正に不可欠な役割を果たしていた証拠が次々と発覚しており、VW内部では
いまやアウディが「不正の源」とみられているという。VWはジョーンズ・デイによる
内部調査の内容を一切公表していない。

■VW株主による賠償請求額、82億ユーロに
北部ブラウンシュバイク(Braunschweig)の地方裁判所は21日、VWの排ガス不
正問題をめぐり、同社株主が現時点で1,400件の損害賠償訴訟を起こしているこ
とを明らかにした。請求総額は82億ユーロ(約9420億円)に上るという。
208: 2016/09/24(土) 01:59:20.81 ID:+Clbydbg0(1)調 AAS
VWのトラック部門、MANでディーゼルエンジン部門で1400人削減(Reuter)
                           2016年9月23日 金 11:28 EDT
外部リンク:www.reuters.com
                                  
フォルクスワーゲン(VW)のMAN部門は、4.5億ユーロ(約517億5000万円)以上の
コスト削減を目標に、ディーゼルエンジン部門の人員、1400人を削減する計画だ。

「ベースキャンプ3000+」と呼ばれる新たな計画の下、MANのディーゼル&ターボ部
門は、内部プロセスの合理化、コスト構造の改善を通じて、財務基盤、投資戦略の
進めるという。
209: 2016/09/24(土) 02:29:30.01 ID:5RLnFXMb0(1)調 AAS
VW傘下のアウディ、違法ソフトを99年に開発か 独紙報道 (日経)
                                2016/9/24 1:04
外部リンク:www.nikkei.com

 独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正を巡り、独経済紙ハンデルスブラット
は23日、VW傘下の独アウディが1999年に排ガス試験を合格するための違法ソフ
トウエアを開発し、2004年から実際に車のエンジンに搭載していたと報じた。米当局
の関係者の話として伝えた。

 同紙によると、VWが05年に米国の排ガス基準を満たすエンジンを開発する際に、
アウディの技術者の助言を得た。VWの昨年12月の報告では、05年に不正が始まっ
たとしていたが、その以前からグループ内で違法ソフトが使われていた可能性が出
てきた。
                               
 アウディはVWグループの高級車部門で、グループの技術開発の先陣を切る役割
も担う。違法ソフトを搭載し始めたとされる04年当時は、VW前社長のマルティン・ヴィ
ンターコーン氏が社長を務め、アウディ現社長のルペルト・シュタートラー氏が財務担
当の取締役だった。

 ヴィンターコーン氏は昨年9月、不正発覚を受けてVW社長を引責辞任する際、不
正は知らなかったと主張している。同氏やシュタートラー氏がアウディの不正をどこま
で知っていたかが焦点になりそうだ。
210: 2016/09/24(土) 10:47:42.46 ID:9S+PfZAv0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.sankei.com
211: 2016/09/24(土) 12:17:27.08 ID:MA68CXoI0(1)調 AAS
アウディ、04年から不正か 技術は99年に開発と独紙(共同)
                           2016/9/23 21:07
外部リンク:this.kiji.is

 ドイツ経済紙ハンデルスブラットは23日、同国自動車大手フォルクスワーゲン
(VW)の排ガス規制逃れ問題で、VW傘下の高級車ブランドであるアウディが規
制逃れに使う違法ソフトウエアの技術を1999年に開発し、2004年から車両に搭
載していたと報じた。米当局筋の話として伝えた。
                
 VWは不正の発端は05年にさかのぼるとしてきたが、さらに早い段階で不正に
手を染めていた可能性が出てきた。アウディがソフトを使用し始めたとされる04
年当時は、不正発覚後に辞任したVWのウィンターコルン前会長がアウディ会長
を務めており、同氏の不正への関与も焦点となりそうだ。
212: 2016/09/24(土) 18:02:27.33 ID:qR/tSS2j0(1)調 AAS
アウディ、04年から不正ソフト搭載か VW排ガス規制逃れ問題(夕刊フジ)
                                         2016.09.24
外部リンク[htm]:www.zakzak.co.jp

 ドイツ経済紙ハンデルスブラットは23日、同国自動車大手フォルクスワーゲン
(VW)の排ガス規制逃れ問題で、VW傘下の高級車ブランドであるアウディが規
制逃れに使う違法ソフトウエアの技術を1999年に開発し、2004年から車両に
搭載していたと報じた。米当局筋の話として伝えた。
                        
 VWは不正の発端は05年にさかのぼるとしてきたが、さらに早い段階で不正に
手を染めていた疑いが出てきた。同紙によるとVWは05年、米国の厳しい排ガス
試験に合格するエンジンの開発を目指した際に、アウディの技術者の助けを得た。
規制逃れのための技術が、アウディからVWグループ内に広がった可能性が指
摘されている。
213: 2016/09/25(日) 11:53:55.94 ID:jl4NXxi30(1)調 AAS
排ガス不正 ボッシュとVWがアメリカ裁判書類の欧州流入阻止を画策
             (Frankfurter Allgemeine Zeitung)2016年9月24日
外部リンク[html]:www.faz.net
   
 アメリカでは、すでにフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルの膨大
な証拠の山が積み上がっている。VWとボッシュは今、ヨーロッパへのその致命的な
訴訟材料の流入を阻止しなければならない。 最近、アメリカのVWディーゼル車の
顧客の相次ぐ集団訴訟で、ボッシュまでが共犯として知られるようになってしまった。

 アメリカ当局の捜査ファイルはアメリカで、VWとボッシュを訴訟の餌食にしている。
サンフランシスコ管轄の裁判所では土曜日の夜にさえ、VWの弁護士 - もちろん、
子会社のアウディ、ポルシェを含む - と、ボッシュを提訴する膨大な訴訟書類の山
が運び込まれる。VWにしてみれば、こんなことを欧州では許す訳にはいかない。

 VWは、ブラウンシュバイク地方裁判所の株主訴訟でも使用された、このアメリカ当
局によって収集された排ガス不正に関する20万ページ以上に上る膨大な捜査書類の
欧州への流入を防ごうと躍起になっている。株主訴訟の原告は、「今回我々が使用し
たすべての関連事実や証拠は、ドイツ民事訴訟の対象に一般的に公開する。」と、ア
ウディの担当者に説明したという。

 欧州でVWに対する損害賠償訴訟を提起しようとしている弁護士は、訴訟に掛かる時
間を節約するために、この膨大な書類を利用するべきだ。VWは、「この資料はアメリカ
の法律に基づいて収集されたもので、海外における関連性が確立されていない」、とい
う理由で、欧州における裁判での使用を拒否しようと試みている。

 VWとボッシュの弁護士は、欧州はアメリカ・北カリフォルニアのような訴訟ラッシュに
はならないと主張する。欧州の顧客が排ガス不正によって被った損失の重要度から考
えても、「重大な過失を犯した」アメリカでの証拠が欧州で適用される納得できる理由が
ない、という。「これらの理由から、裁判所は、提訴を拒否すべきだ」と主張している。
214: 2016/09/25(日) 14:44:20.25 ID:tBRjggl30(1)調 AAS
VW排ガス不正スキャンダル - 元CEO ヴィンターコルンが隠蔽工作を承認
                2016年9月25日(Frankfurter Allgemeine Zeitung)
外部リンク[html]:www.faz.net

 フォルクスワーゲン(VW)の元最高経営責任者(CEO)が、排ガス不正を隠蔽
する報告書を承認していた可能性が出てきた。

 情報提供者によると、VWの開発者は、遅くとも2015年7月27日に数百万台の
VWのディーゼル車に違法ソフトウェアが搭載されていることをヴィンターコルン
に報告したという。
           
 ビルトアムゾンタークは、2015年7月30日付けの「USAディーゼル投入」という
文書を報じた。それによると、VWの社員が「博士とアヤラが、副執行役員とのア
メリカについての非公式な情報交換を済ませた」と述べている。この情報交換の
中で、「『問題』を『部分的に』開示すべきだ」と述べている。文書には、この「手順
」が「07.28.15火曜日に、ヴィンターコルン教授が確認した」という記述がある。

 ヴィンターコルンはビルトアムゾンタークに対しコメントを拒否した。

 同紙はさらに、2015年8月5日にアメリカで行われた会議について報じている。8
月6日の記録でVWの男性社員ベルント・Gが「会議はポジティブだった」と書いた
上で、「ディーゼル車が『法的要件を満たしていない』ことを認めた。アメリカ人V
Wがエンジンソフトウェアの最適化に取り組んでいるという説明に『好意的に』メモ
を取っていた。アメリカ人は『技術スタッフからの反論に』期待している。」と続けて
いる。

 ブラウンシュヴァイク検察は、ヴィンターコルンの市場操作の容疑を含め、多く
のVW社員を捜査している 。ビルトアムゾンタークは、捜査関係者は、情報の公開
に非協力的で、10〜15万ユーロにのぼる罰金と有罪判決から逃れようとしたとして
VWの上級エンジニアを非難していると伝えた。しかし、VWの法的保護を失えば、
弁護士費用を自分で負担しなければならないため、容疑者は情報提供を拒否し続
けているという。
215: 2016/09/25(日) 15:46:12.13 ID:PjOOYC0V0(1)調 AAS
VW、ボッシュが欧州裁判所からの排ガス不正関連書類の提出を拒否
            ヨーロッパ2016年9月24日(Europe Online Magazine)    
外部リンク[html]:en.europeonline-magazine.eu

 ドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲン(VW)とエレクトロニクスの巨人、ボッシ
ュはアメリカの捜査当局に提供した排ガス不正に関連する膨大な内部資料の提供を
土曜日に拒否した。

 欧州で進められているVWに対する提訴手続書類作成のために、この一年、VWが
巻き込まれている排ガス不正スキャンダルに関連する、VWがサンフランシスコの裁
判所に提出した資料を提供するよう求めていた。
                   
 VWは、排気ガステストを不正に回避するため、約1100万台のディーゼル車に違法
なソフトウェアを搭載していたことを認めた。サプライヤー、ボッシュは、いわゆる「デ
フィートデバイス」の開発に重要な役割を果たした疑いが持ち上がっている。

 2社は、すでにドイツの裁判所に対する個人投資家による1000件以上の損害賠償請
求訴訟を考慮して、アメリカの捜査機関によって収集された約20万ページ以上の資料
の提供を拒否している。

 VWとボッシュは、資料はアメリカのの管轄区域内の手続のために特別に作成して、
アメリカ捜査当局に提供したものであり、他の地域では不適切なものだ、と主張して、
同じ資料を欧州検察官を提供することを拒否した

 VWとボッシュの代表者は「米国の裁判所は資料の公開を拒否すべきだ」述べた。
216: 2016/09/25(日) 20:48:58.89 ID:ZRQSh7XK0(1)調 AAS
排ガス不正隠蔽工作の背後にヴィンターコルン 新たな疑惑が浮上(Forbes)
                     2016年9月25日午前2時13分AM(GMT-4)
外部リンク:www.forbes.com

 元フォルクスワーゲンCEOマーティン・ヴィンターコルンが、排ガス不正スキャンダ
ル発覚のはるか以前から知っていたと、ドイツのビルド紙が報じた。記事は、ヴィンタ
ーコルンが事件の隠蔽を図ろうとしていたことを明らかにしている。
  
 ビルド紙は、2015年7月30日付の「アメリカによるディーゼル承認」と題したVWの社
内文書について触れ、その中で、二人のVW社員と、「非公式の情報交換のための副
執行役員博士アヤラ」こと、カリフォルニア大気資源局(CARB)のアルベルト・アヤラ
との会合の模様を伝えており、VWのディーゼルエンジンの「問題」を「部分的に開示」
すべきだ、とメモでは述べている。「この『手順』は、2015年7月28日にヴィンターコルン
教授によって確認されている」と、ビルド紙は報じている。    

 メモが書かれた前の日に、VWの様々な部門の専門家による定期的な社内の危機
対策会議で、「問題」がVWの「Schadenstisch」(被害規模)として話題に上った。「CO2
の話か?」と、ヴィンターコルンは尋ね、「いえ、窒素酸化物(NOx)です」という返答が
あった。ビルド紙は「遅くともこの時期までに、ヴィンターコルンは全てを知っていた。」
と報じている。

 最近、ドイツの裁判所に、VWの株価の暴落によって数十億ドルを失ったと主張する
投資家による訴訟が殺到した。その請求された損害賠償総額は、約120億ドル(1兆
2000億円)に達する。

 VWに対するこれらの訴訟は、規制がゆるいことで有名なヨーロッパの排気ガス規
制の違反よりもはるかに大きな脅威になる可能性がある。ビルドによると、ドイツの検
察官が多数のVWのエンジニアに10〜15万ユーロ(約1150〜1725万円)の罰金を払
うことで合意を求めている。エンジニアにとってそれは「VWの法的保護の適用範囲を
外れることにになり、自分で弁護士費用を支払わなければならない」事を意味するた
め、司法取引に応じることができないのだという。
217: 2016/09/25(日) 23:56:13.97 ID:dlmzUhL10(1)調 AAS
VWヴィンターコルン前CEO、より密接に不正行為に関与 | 独ビルト(Bloomberg)
                                2016年9月25日 - 21:36 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 フォルクスワーゲン(VW)の元最高経営責任者、マーティン・ヴィンターコルンが、
昨年9月に発覚した排ガス不正スキャンダルの7週間前に、米当局に排ガス不正
について部分的な情報のみを開示する計画を承認していたことが分かった。独ビ
ルト紙が新しく発見された文書を引用して報じた。      

2015年7月28日には、ヴィンターコルンは、VWの関係者がヴィンターコルンに、有
害物質の排出量を操作する、違法なディーゼルソフトウェアについての詳細を「部
分的」を開示する予定の米国の規制当局との非公式会合の準備のポイントを話し、
ビルトが引用した文書に署名した。8月5日に行われた会議ではVWの従業員が、有
害物質排出量が米国の基準を満たしていなかったことやエンジニアがそれを修正
するために動いていたことを認めている、とビルトは伝えている。
         
 七週間後、米国当局は、VWが環境規制を無視したことを明らかにし、VWをその
歴史の中で最悪の危機に陥れた。スキャンダル発覚直後にヴィンターコルンは辞
任し、経営陣は排ガス不正スキャンダルの潜在的なコストについて、投資家への
情報開示義務を怠ったのではないかという点が、株主訴訟の焦点になっている。

 VWは、2015年7月中、ヴィンターコルンが米国当局とのディーゼルエンジンのデ
フィートデバイス「周辺」の進捗状況が集まる会議に出席したと伝えている。

 ビルトはまた、自白と引き換えに捜査の停止と罰金による司法取引を提供された
多くのVWのエンジニアが取引を断ったと報じた。VWの捜査を担当しているブラウン
シュヴァイクの検察の広報担当官クラウス・ジーエはコメントを控えた。

 VWに違法ソフトウェアを供給したドイツのサプライヤー、ロバート・ボッシュも、調
査の結果、複数の社員を休職処分とした。ビルトが報じた。
218: 2016/09/26(月) 14:24:47.31 ID:8w1dN5Ej0(1)調 AAS
VW前CEO ヴィンターコルンの排ガス不正隠蔽工作の疑惑が浮上
       2016年9月25日、18時40分 Uhr(Suddeutsche Zeitung)   
外部リンク:www.sueddeutsche.de

 現在、非常に厄介な問題を抱えているフォルクスワーゲン(VW)を、さらに窮地
に陥れる疑惑が浮上した。ブラウンシュヴァイク地方裁判所に押し寄せた株主訴
訟の波では、VWの株主に対する情報開示の遅さが問題となっているが、排ガス
不正スキャンダルが明るみになる数ヶ月前の、遅くとも2015年7月までにはVWの
社内会議で、VWの前CEO、マルティン・ヴィンターコルンは排ガス不正に関する
報告を受けていた。       

 ブラウンシュヴァイク検察へのVWの供述によると、「この会議では明確にヴィン
ターコルンにアメリカの排気ガス規制基準に適合していないと伝えていない。全く
曖昧だ。ヴィンターコルンは何かを聞いたかもしれないが、本当に知らなかった」
と、語っているという。

 ビルトアムゾンタークによれば、ヴィンターコルンは排ガス操作を知っていたし、
その後も対応を見せているという。「ディーゼル承認」と題された、2015年7月30日
の、VWの二人の社員がアメリカ当局者にディーゼルエンジンの詳細について説
明する非公式会合について、アメリカ当局に「部分的」にのみ「開示」すべきとして
いる。この会合の内容については、2日前に「ヴィンターコルン教授によって確認」
されていた。つまり、ヴィンターコルンは、現在までに自身とVWが主張している以
上のことを知っていたということになる、と報じている。

 その2ヶ月後、米国環境保護局(EPA)はデマを流し、VWはその歴史上最悪の危
機に陥った。ヴィンターコルン?EPAのオフィスからのありがたい教示の数日後に
あえなくお別れである。去る前に、最高経営責任者であった彼は「過去数日間に起
こったことにショックを受けた」と述べ、「VW内部でこのような犯罪が可能だったとは
信じられない」と、語った。彼も個人的欠陥を抱えた人間ではなかったということか。
今日までヴィンターコルンは、このバージョンの見解を維持している。ただし、この
見解のバージョンは新しくする必要性が出てくるかもしれない。
219: 2016/09/26(月) 22:25:12.39 ID:2zokVmqg0(1)調 AAS
アウディ 開発責任者が辞任 排ガス不正スキャンダル発覚後 2人目(Bloomberg)
                             2016年9月26日 - 8時35分PM JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 フォルクスワーゲン(VW)グループで最も収益性の高いアウディの開発責任者、
ステファン・ニルシュが辞任した。
     
排ガス不正スキャンダル発覚後、アウディの開発責任者の辞任は、これで 2人目。

 アウディは声明で、ニルシュは「監査役会との合意」に基づき、社内に留まるとい
う。以前、VWグループのエンジンとトランスミッションの開発を実行したニルシュは、
10ヶ月未満でアウディのトップエンジニアの椅子から降りることになった。VWグルー
プはニルシュの突然の辞任の理由について言及しなかった。
       
 VWの技術開発の部門であるアウディは、最近数週間の社内調査で、今回の排ガ
ス不正スキャンダルの発端と見られている。アメリカではすでに2リッターのディーゼ
ルエンジン搭載車についてはアメリカ当局と合意したが、アウディが開発された3リッ
ターディーゼルエンジンは、いまだアメリカの規制当局との合意に至っていない。VW
から排ガス不正スキャンダルの社内調査を委託されているアメリカの法律事務所ジョ
ーンズ・デイは、年末を目途に包括的な報告書を提出する見込みだ。

 ニルシュは、VWグループ内のエンジン開発に関与する他の幹部と一緒に、昨年ア
ウディを去った、前任者であるウルリッヒハッケンベルクの失脚に伴い昇進した。ハッ
ケンベルクは、2015年9月に発覚した排ガス不正スキャンダルでその座を追われた、
前VW最高経営責任者(CEO)マーティン・ヴィンターコルン、の親しい友人だった。
220: 2016/09/27(火) 00:35:51.55 ID:ebuToLgU0(1)調 AAS
アウディの開発責任者が排ガス不正スキャンダルで失脚(Reuter)
                  2016年9月26日 午前9時18分月 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルの原因究明のために、VW監査
役会から社内調査を委託されている米国の法律事務所ジョーンズ・デイによる調査で、
アウディの最高経営責任者ルパート・スタドラーに対する証拠は見つからなかった。
                
 しかし、VWとアウディの開発責任者ステファン・ニルシュの失脚は、VWの主力高級ブ
ランドが、以前考えられていたより深くスキャンダルに巻き込まれている危険性を浮き彫
りにした。

 アウディはニルシュが監査役会と協議の結果、すぐに辞職したことを明らかにした。ア
ウディはニルシュの辞職理由については触れず、後継者の名前も挙げなかった。

 ニルシュとドイツのジョーンズ・デイの事務所にコメントを求めたが回答は得られなかった。

 VWグループで最も高利益率のブランドであるアウディは、アメリカで3.0リットルのV6デ
ィーゼルエンジンに、有害物質の排出量を制御するソフトウェアを取り付けたことを認め
ている。1年前、VWの排ガス不正スキャンダルが発覚したアメリカでは違法とみなされる
ソフトウェアだ。

 ニルシュは今年1月、アウディとVWグループの開発責任者に、前任者ウルリッヒ・ハッケ
ンベルクに代わり就任した。、ハッケンベルクは、VWのEA189型ディーゼルエンジンの開発
に密接に関与した他の2人の幹部とともに昨年更迭されている。

 ニルシュで、アウディは、長年、同じドイツのライバル、BMW、メルセデス・ベンツと繰り広
げた新技術の開発を通して、4人目の開発責任者の失脚となった。
221: 2016/09/27(火) 02:25:48.81 ID:lc/bFskU0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.spiegel.de
222: 2016/09/27(火) 13:45:32.74 ID:QopBw5e80(1)調 AAS
アウディに拡散したVWスキャンダルが、VWの収益源を奪う危険性(Bloomberg)
                                2016年9月27日 - 8:01 JST
外部リンク:www.bloomberg.com
   
 フォルクスワーゲン(VW)グループのアウディを排ガス不正スキャンダルから守
ろうという試みは失敗に終わった。       

 内部調査は、わずか10ヶ月前にアウディの開発責任者に就任したばかりのステ
ファン・ニルシュを更迭した。ニルシュは、約一年前に失脚したウルリッヒ・ハッケン
ベルクに代わって、アウディのCEOパート・スタドラーによって選ばれた。現在、そ
のスタドラーさえ疑惑の渦中に引きずり込まれている。

 アウディは、今週メディアを賑わせた排ガス不正スキャンダル関連報道の焦点だ。
シュピーゲルは、スタドラーのスキャンダルへの関与を報じ、アウディ幹部数人は、
ほぼ十年前から不正行為を知っていたと主張する証言を掲載した。アウディのCEO
スタドラーは、今週末、Rheinische Postの質問に激高した。

 高級車市場のライバルとの熾烈な争いの中で、開発責任者の交代は、リーダー
シップと顧客がブランドに求める新技術を開発する上であまりに痛い損失だ。メルセ
デス・ベンツとBMWは、高級車市場のレースでアウディの失速に乗じて過去最高益
を更新した。

 内部調査は、関係者が名指しで最高経営責任者(CEO)スタドラーが2010年からエ
ンジン操作について知っていたと主張していると語っていると、シュピーゲルが9月20
日に報じ、翌日、南ドイツ新聞は、2007年、アウディのエンジニアが幹部グループに、
「不正をせずにアメリカの窒素酸化物’(NOx)の規制値に適合させることは不可能だ
」と報告したメールが新たに発見されたと報じた。

 9月21日には、VWの内部調査を担当しているジョーンズ・デイが、スタドラーを疑問
視している、という関係者の証言を明らかにした。VW監査役員会は、今のところスタ
ドラーがスキャンダルで果たした役割についての説明に満足しているが、あくまで議
論はプライベートなもので、事実が確定した訳ではないという批判もある。
223
(1): 2016/09/27(火) 14:08:39.35 ID:9By01qul0(1)調 AAS
Janeだけど他の専ブラでも似たようなもんだと思うから以下     

あぼーん設定からNGExを選んで適当な名前でルールを作って”対象URI/タイトル”を正規(含む)にして
このスレ限定かVWにでもして、NGNameも正規(含む)にする、そしてNGName記入欄に↓
      
58\.3\.[0-9]+\.[0-9]+|116\.94\.[0-9]+\.[0-9]+|114\.142\.[0-9]+\.[0-9]+

これをコピペして設定すれば件の人の書き込みは根こそぎ消滅
224: 2016/09/27(火) 15:45:47.25 ID:sUmsnzGl0(1)調 AAS
VWとボッシュ、連邦裁判所に排ガス不正スキャンダル関連書類の非開示を要求
                           2016年9月26日月15:58 EDT(Reuter)
外部リンク:www.reuters.com
    
 フォルクスワーゲン(VW)とサプライヤー、ロバート・ボッシュは、欧州の投資家や
車の所有者が、2000万ページ以上に上る排ガス不正スキャンダル関連書類にアク
セスさせないようアメリカ連邦裁判所に求めた。

 VWは2015年9月、アメリカの排気ガス試験を不正に回避するソフトウェアを搭載し
ていたことが発覚し、現在、サンフランシスコで1,200人以上の訴訟に直面している。
VWはすでに一部の所有者、ディーラー、アメリカ政府当局に対し、165億ドル(約1
兆6500億円)を支払うことで合意している。    

 VWは金曜日に裁判所に提出した書類で、、現在、他の法的追及のために利用さ
れている、司法省の犯罪捜査のために提供した2000万ページ以上に上る資料の公
開をやめるよう求めた。VWは捜査資料の公開が中止されるよう期待している、という。
さらにVWは、裁判官に対して、「あまりに露骨な要求は完全に拒否」するように求め
ている。

 VWはまた、ドイツ当局が、「潜在的に公式調査を弱体化させる」ため、資料公開の
要求を拒否している、と述べた。

 ボッシュも、資料が不適切にカリフォルニア州で提出されたと主張し、資料の公開を
やめるよう求める書類を、金曜日に裁判所に提出した。ボッシュは、200万ページ以上
の資料を提供しているとし、「国際的なデータプライバシー法の許で保護されるべき、
競争上重要なビジネス文書や機密情報が含まれている」と、述べた。

 書類を求めている欧州のグループには、イタリアでVWを提訴した消費者団体「アルト
ロコンシューモ」、ウォルヴァーハンプトン市議会、英国の地方自治体年金基金に代わ
って資料提供を求めている地方政府、そして、オランダの和解基金、まだオランダで訴
訟を提起していない所有者や投資家を代表するグループなどがある。
225
(1): 2016/09/27(火) 17:36:51.35 ID:HhpiSG180(1)調 AAS
>>223
2chmateでやったら出来なかった。
226: 2016/09/27(火) 19:42:54.07 ID:l+EtvKJD0(1)調 AAS
米司法省が独VWへの相応の罰金額を検討、刑事責任追及で−関係者
                     2016年9月27日 18:00 JST(Bloomberg)
外部リンク:www.bloomberg.co.jp

 米司法省はドイツ最大の乗用車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス
不正に対する刑事責任追及で、どの程度の罰金を科せば同社を破綻させること
なく相応の責任を負わせることができるかについて検討している。事情に詳しい
2人の関係者が明らかにした。
       
 関係者によると、米政府とVWは来年1月に米国で新政権が誕生する前にこの
問題の決着を図ろうとしている。同じこの時期に米司法省はドイツ最大の銀行、ド
イツ銀行の住宅ローン担保証券(RMBS)をめぐる民事責任も追及している。

 米国が検討しているVWに対する罰金額がどの程度になるかは分かっていない。
VWの流動性は6月末時点で純額288億ユーロ(約3兆2600億円)。VWのフランク・
ウィッター最高財務責任者(CFO)は、同社の資金ニーズに対応し信用格付けを守
るため平均で純額200億ユーロの流動性を目標として維持することがゴールだと述
べている。

 米環境当局によるディーゼル車検査をごまかすため不正装置を用いたことを昨年
認めたVWは、米国ですでに自動車業界史上最大となる165億ドル(約1兆6600億円
)の民事訴訟に伴う支払いで合意している。同社はまた幾つかの州から民事提訴さ
れており、ドイツでは最大92億ドル相当の投資家との訴訟を抱えている。

  VWの広報担当者は今のところコメントしていない。司法省のピーター・カー報道
官はコメントを控えた。
227: 2016/09/28(水) 01:47:41.64 ID:sU/KS+Vo0(1)調 AAS
米司法省 VWを倒産させず、課せられる最大の罰金額のを算定中(Bloomberg)
                               2016年9月27日 - 18:36 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 米司法省は、排ガス不正をめぐる刑事捜査に関連して、フォルクスワーゲン(VW)
を倒産させることなく科すことのできる最大の罰金額を検討している。2人の関係者が
語った。     

 元連邦検察官で、アメリカの法律事務所ウィルキー・ファー&ギャラガーLLPのウィ
リアム・ステルマックは、「まだ司法省は最終的な金額を決定していない」と語った。

 ステルマックによれば、「VWの支払い能力評価からすれば、金額を低く設定する必
要はない」と語る。「むしろ司法省は、法外な制裁金の分割払いを認めることで、捜査
の一部を終了する司法取引に持ち込める」と語る。
  
 アナリストのジョエル・レヴィントンによると、「VWは、支払期間を長期に設定すれば、
法外な罰金を賄う、豊富な資金力を持っている」と語る。「VWは2018年には販売が回
復すれば、5億ドル(約500億円)のフリーキャッシュフローを生み出す可能性がある。
金で多くの罪は償えるものだ」と、司法省スタッフの一人は語った。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、2月に、「訴訟費用の総額が400億ユーロ(
約4兆5000億円)を超えた場合、資金流動性に深刻な影響をもたらすため、VWの格
付けの引き下げを検討する」と発表している。

 その基準で考えれば、アメリカの集団訴訟とドイツの訴訟で最大の損害を考慮した後、
VWはまだ、他の訴訟や調査関連費用を吸収するために約200億ドル(約2兆円)の潜在
的な損失を考慮しなければならない。

 VWの現在のS&Pによる格付けは、ジャンク債の3つ上のレベルである「BBB+」だ。S&P
は、VWの格付けをさらに下げる可能性を警告している。「VWについての負の見通しは今
後も続き、さらに多くの損失を被るリスクを見込む必要がある」と、S&Pのアナリスト、アレ
ックス・ハーバートは語った。
228: 2016/09/28(水) 13:53:56.85 ID:bJH91DHK0(1)調 AAS
アメリカ司法省の罰金はVWを破綻させるか?(247wallst)
              2016年9月27日午前2時08分 EDT
外部リンク:247wallst.com

 2016年6月、フォルクスワーゲン(VW)は、米国環境保護庁(EPA)、カリフォル
ニア州、連邦取引委員会(FTC)他と、総額147億ドル(約1兆4700億円)を支払う
和解に合意した。しかし、VWの苦境は、これで終わりどころかまだ始まったばか
りに過ぎない可能性がある。
        
 ブルームバーグは「米司法省は、排ガス不正をめぐる刑事捜査に関連して、V
Wを倒産させることなく科すことのできる最大の罰金額を検討している」と報じた。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、2月に、「訴訟費用の総額が400億ユー
ロ(約4兆5000億円)を超えた場合、資金流動性に深刻な影響をもたらすため、V
Wの格付けの引き下げを検討する」と発表している。   

 その基準で考えれば、アメリカの集団訴訟とドイツの訴訟で最大の損害を考慮
した後、VWはまだ、他の訴訟や調査関連費用を吸収するために約200億ドル(約
2兆円)の潜在的な損失を考慮しなければならない。

 アナリストのジョエル・レヴィントンによると、「VWは、支払期間を長期に設定す
れば、法外な罰金を賄う、豊富な資金力を持っている」と語る。「VWは2018年には
販売が回復すれば、5億ドル(約500億円)のフリーキャッシュフローを生み出す可
能性がある」という。「VWは司法省に支払う罰金がいくらであれ、それほど困ること
はないだろうが、望んでいもいない重荷を背負わされる投資家にしてみれば、救済
を求めて訴訟を起こしたくなるかもしれない」。

 VWに対する罰金額が、司法省が企業に科す罰金額の過去最高額になる可能
性は低いが、司法省が排気ガス規制を蔑ろにしたVWに相応の代償を支払わせ
たいと考えていることは確実で、他の自動車メーカーに対して、町にはいつも怖い
「おまわりさん」がいる、という警告になるだろう。
229: 2016/09/28(水) 17:13:29.96 ID:zovEdm2P0(1)調 AAS
独VW:排ガス不正スキャンダル、グループ中核のアウディに飛び火(Bloomberg)
                                 2016年9月28日 01:29 JST
外部リンク:www.bloomberg.co.jp
           
 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディから
、排ガス不正スキャンダルへの関与が疑われる開発部門幹部が退社した。不祥事
の火消しに努めるVWだが、グループの稼ぎ頭であるアウディに飛び火した格好だ。

 退社したのはアウディの開発責任者だったシュテファン・クニルシュ氏。今週に入
り即日付で社を去った。クニルシュ氏は1990年の入社以来アウディのエンジン設計
などに関わったベテランで、スキャンダル発生後に地位を追われたウルリッヒ・ハッ
ケンベルク氏の後を継いで約10カ月前に同職に就いたばかりだ。だが、当局の調査
で就任時には排ガス不正について知っていたことが明らかになっていた。

 クニルシュ氏の就任はアウディのルパート・シュタートラーCEOが直接指名した。
当局が不祥事の原因究明に乗り出す中で、今やCEO自身が厳しい調査の対象と
なっている。

 アウディ監査役会のベルトルト・フーバー副会長はクニルシュ氏の退社について
「われわれは幹部だからといって調査で容赦はせず、必要になれば行動すると当
初からはっきりさせてきた」と発表文で述べた。同社はクニルシュ氏の退社理由に
関してはコメントを控えた。

 VWグループにとってアウディは中核的な存在だ。最大の利益を生むばかりでな
く、そこで生まれた技術が大衆車の各ブランドに伝えられ、幹部の力量が試される
場としても機能している。VWの前CEOのマルティン・ウィンターコルン氏はアウデ
ィCEOからグループCEOへと駆け上がったが、これはフェルディナント・ピエヒ元
会長と同じルートだった。このような緊密な関係があるため、技術の深いノウハウを
持つアウディが排ガス不正に重要な役割を果たした可能性があると、疑いの目が向
けられている。
230: 2016/09/28(水) 21:36:57.13 ID:k694VJY80(1)調 AAS
独VW:2.6兆円のつなぎ融資で銀行団と合意、4日契約へ−関係者(Bloomberg)
                                  2015年12月3日 00:24 JST
外部リンク:www.bloomberg.co.jp
     
 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は13行前後の銀行から200億
ユーロ(約2兆6000億円)のつなぎ融資を受ける契約に4日に調印する計画だと、事
情に詳しい関係者が明らかにした。排ガス不正の不祥事に対応する十分な流動性
があることを示すためだという。
   
 関係者が匿名を条件に述べたところによると、シティグループとウニクレディトを中
心とした銀行団は1行当たり15億−20億ユーロを融資する。銀行が提示した融資額
は募集額を上回り、VWは最高で290億ユーロを借り入れることも可能だったという。
関係者によれば、後日、社債に転換する形で融資を返済することが可能だ。

 VWは現在、資金を必要としてはいないが、手元資金に余裕を持たせるため年内に
融資合意をまとめるつもりだと、事情に詳しい関係者が11月13日にブルームバーグ・
ニュースに述べていた。合意に至ったことをロイター通信が2日報じた。VWはコメント
を控えた。
231: 2016/09/29(木) 08:32:52.07 ID:vigYN+vF0(1)調 AAS
>>225
2chmateでNGワード3つ登録したら、ほぼあぼーん出来るよ。
ワンパターンなので、よく使われている単語いくつか登録推奨。
232: 2016/09/29(木) 13:01:40.63 ID:BxhPfxfT0(1)調 AAS
VWのCEO、米国当局との年末までの合意に希望的観測(Reuter)
                 2016年9月28日 水 午後5時57分 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)の最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラーは、パリ自
動車ショーの囲み取材に答え、米国との合意対話が「良い進展」を見せていると語った。
 今週初め、米司法省は、VWが排ガス不正に関する刑事捜査で、VWが崩壊するよう
な数十億ドル規模の巨額の罰金を科すという報道が憶測を呼んでいる。
     
 ミューラーは、「過去12か月間、我々はドイツ、ヨーロッパ、警告の当局と建設的な対
話を続けてきた」と述べ、すべての調査の結果が「予測可能な未来」になるようにしたい
という希望的観測を記者団に語った。 

 ミューラーは潜在的な追加の罰金の大きさに懸念を表明した。「我々が関係当局と結
んできた合意は・・・決して安い金額ではない」と、語った。

 ミューラーは、VWが過大な支払い義務に直面している、と語った。「我々は、かつて人
々が私たちに寄せていてくれていた信頼に掛ける。それを取り戻すために何をしなけれ
ばならないのかを考えなければならない。それは間違いなくそれを失うためにかかった
時間よりも長い時間が掛かる」と語った。    

「やがて電気自動車が内燃機関に代替する時がくるだろう。それがいつになるのかは私
には分からない。おそらく2030年から2035年くらいになるのではないだろうか」とミューラ
ーは語った。

 VWは米国の電気自動車メーカー、テスラ・モーターを意識した、爽籟の電気自動車を
パリ自動車ショーで披露した。しかしミューラーはテスラとの比較に反対した。

 「彼らが一体年間何台の車を販売しているというのか?何台だ?たかだか年間5000台
だ "と語った。「VWは何台販売していると思う?1000万台だ!比較すること自体馬鹿馬
鹿しいとは思わないか?」 テスラは2016年、8万〜9万台の販売を目標としている。
233: 2016/09/29(木) 16:20:34.82 ID:j/+kJPRS0(1)調 AAS
VWがスキャンダル克服に電気自動車時代のビートルを披露(Bloomberg)
                              2016年9月29日 3:27 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正発覚の激震から一年後、ライバルメーカ
ーに対抗すべく、数十車種に上る新型電気自動車(EV)を投入する大胆な計画を発
表した。しかし、VW初のEVプロトタイプの発表の後は、記者たちの質問は、もっぱら
資金面の懸念や開発リソースの話題に集中した。

 代償はあまりにも高くついた。VWは排ガス不正スキャンダルによって、数十億ドル
の罰金の支払いを求められ、そのイメージを自ら汚した。新しい方向性の重要性を
強調するために、VWはこのEVコンセプトモデルを、世界進出の足がかりとなった初
代ビートルや、1980年代にVWを欧州の自動車産業の頂点に押し上げたゴルフなど
のかつてのVWの歴史的なモデルになぞらえた。    

 2015年9月に発覚したスキャンダルは、VWに根本的な経営計画の変更を迫った。
汚い技術という認識が広まり、2016年1〜8月のドイツ国内の新車販売台数では、デ
ィーゼル車の販売が全体の46.8%と、2012年以来、最低レベルまで落ち込んでいる。

 VWは現在、2025年までに30車種、高級部門のアウディも2020年までに3車種のEV
を市場投入し、年間300万台の販売を目指す戦略を発表している。それはVWの世界
販売台数の約25%に相当する一方、IHSマークイットは、EVは今後10年間でも世界
販売のわずか3%を占めるに過ぎないと予想している。
   
 VWは今後、増えていく排ガス不正関連コストのためにEVへの投資の見直しを迫ら
れる可能性がある。これまでVWは、スキャンダル関連費用として178億ユーロ(約2兆
470億円)を確保しているが、今後も排ガス不正関連コストの増加は避けられない見
通しだ。

 「我々は大きな過ちを犯した。そして我々はそれを支払うつもりだ」。ミューラーはブ
ルームバーグに対して語った。「それは私ではなく米国司法省が決めることだ。しかし
もちろん、私たちには未来を見据えた、安定した計画の基礎が必要なのだ」。
234: 2016/09/29(木) 20:58:30.72 ID:qhJXZPvx0(1)調 AAS
VWはアメリカ市場を去る危険に晒されるのか?....再び@(Forbes)
                        2016年9月29日1時50分AM
外部リンク:www.forbes.com

 VWに対する罰金や刑罰が、VWがアメリカに留まり続けるにはコストが嵩み過ぎ
ると音を上げるほど大きなものになるだろうか?そうではない。しかし司法省では、
VWが荷造りをしてアメリカを去る誘惑に駆られない程度の罰金をVWに科す議論が
進んでいるという。

 VWのアメリカにおける歴史は古い、1990年代初頭、1992年と1993年には、かつ
てアメリカで輸入車トップの販売台数を誇っていた同じブランドとは信じられない程
酷くアメリカでの販売が落ち込んだ。メキシコ製のジェッタとゴルフの品質は、当時
のVWオブアメリカの社長が受け取りを拒否したほど酷いものだった。     

 VWは、アメリカが新しい車たちに求めた厳しい排気ガス規制や衝突安全性を、19
30年代の非現実的な設計基準で作られたオリジナルビートルに押し付けられて以来、
アメリカ市場を理解し成功するのに苦労している。後継車は深刻な品質問題を抱え、
ケンタッキー州フランクフォートのバイヤーが何を求めているかより、ドイツのフラン
クフルトのユーザーのために設計されていた。車のラジオや電装系は第三世界の
品質で、カップホルダーの類は何年も存在しなかった。
    
 いろいろな意味でビートルの成功はまぐれだった。結局、1930年代半ばにアドルフ・
ヒトラーの命令で作られた、第二次世界大戦の退役軍人のようなドイツ車が、1960年
代に成功するチャンスがあると誰が予想できただろうか?それはすべての市場原理
と時間の法則に反している。今日のVWはメキシコ工場、テネシー州の工場で非常に
健全な車を生産するだけでなく、米国の消費者と好みに合わせて特別に設計されて
いる。
235: 2016/09/29(木) 22:00:48.75 ID:aJt9zQaD0(1)調 AAS
VWはアメリカ市場を去る危険に晒されるのか?....再びA(Forbes)
                        2016年9月29日1時50分AM
外部リンク:www.forbes.com

同時にVWは2018年までに米国で100万台を販売するという目標を立てた。ゴールは
近かったかもしれない。一年前にVWがアメリカ政府に提出したディーゼルエンジン車
の不正な排気ガス試験データを提出したスキャンダルさえ発覚しなければ。
          
 司法省がどれくらいの罰金をVWに科すのかの裁量権を握っている。予想されている
罰金額は、80億ドル(約8000億円)100億ドル(約1兆円)、150億ドル(約1兆5000億円)
といったところだ。VWは、その手に約280億ドル(約2兆8000億円)の現金を持っている。
だが、現在の販売台数とキャッシュフローを維持するためには、約200億ドル(約2兆円
)の手持ちを残しておかなければならない。

 VWが冒した過ち - 見事に環境保護庁の排出ガス試験に合格するが、実際の路上で
は非常に汚い排気ガスを撒き散らす「デフィートデバイス」をディーゼルエンジンに仕込
んだということ - は非難されるべきだ。しかし、すでに支払っている払っている莫大な民
事訴訟の和解金の上に、さらにVWの財政を壊滅させるような打撃を与えることはあまり
いい考えとはいえないし、司法省にとっても決して良い役回りではないだろう。

 司法省は限りなく創造的だ。司法省の金庫に金を払い込ませる代わりに、電気自動車
(EV)を販売し普及させるために、すべての州に充電インフラを整備させる。まるでタバコ
会社のような扱いだ。VWは今後10年間で、EV充電インフラの拡充に100億ドル(約1兆円
)を提供する。

 こうした「ファイン(罰金)」は、VWが商売を続けていく上で、そしてこの国とEVを根付か
せようと努力する人々にとって真に素晴らしい何かを行うために「ファイン(素晴らしい)」
金の使い道だ。

 ビートルを作り出したメーカーに、再びアメリカを去ろうと考えさせてはならない。
236: 2016/09/30(金) 23:22:56.06 ID:RNJh6mkp0(1)調 AAS
VW排ガス不正 ポルシェにも投資家からの賠償請求訴訟(Bloomberg)
                          2016年9月30日 - 20:53 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 ポルシェオートモービルホールディングSEは、ディーゼル排ガス不正スキャンダ
ルについて投資家に適切に通知しなかったとして、フォルクスワーゲン(VW)同様、
投資家の訴訟の泥沼に引きずり込まれている。     

 シュトゥットガルトの裁判所が、米国のクラスアクション訴訟に似た特別な手続き
の許で、約150件の訴訟を担当すると、ファビアンリヒター・ルーシェル裁判長が金
曜日の公聴会で述べた。賠償請求総額は約900万ユーロ(約10億3500万円)、英
国のウェスト・ミッドランズ年金基金が570万ユーロ(約6億4000万円)の賠償を求め
ているという。

 ポルシェの株主は、同社がVWのディーゼルスキャンダルによって直面するリスク
を、適切に開示しなかったため損害を被ったと主張している。また、当時のVW最高
経営責任者マーティン・ヴィンターコルンは、ポルシェの取締役を兼務していたため、
VWの株式の50%以上を所有しているポルシェにも情報をを公開する責任があった
と投資家は主張している。     

 シュトゥットガルトの訴訟は、投資家の弁護士の第二戦線を構成している。台上試
験中であることを車両が認識した時のみ、検査を通過できるように有害物質の排出
を低減するソフトウェアを検出したことを発表した後、両社の株価は2日間の取引で、
VWが35パーセント、ポルシェが32パーセント下落し、投資家は大きな損害を被って
いる。VWは、すでにブラウンシュヴァイク地方裁判所で総額82億ユーロ(約9430億
円)の賠償を求める1400件の訴訟に直面している。

 ポルシェの広報担当者アルブレヒト・バムラーは投資家の主張を否定し、ヴィンター
コルンは、VWでの彼の立場で機密情報を共有することは許されなかったと述べた。

 ウェスト・ミッドランズ年金基金は、バーミンガムとコベントリーを含む7地区を管轄
とする、英国最大の年金基金の一つです。
237: 2016/10/01(土) 12:11:02.01 ID:akNvjgq60(1)調 AAS
VW、米国ディーラーへの12.1億ドルの支払いを開始(Reuter)
               2016年9月30日金午後8時15分EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、165億ドル(約1兆6500億円)のディーゼル排ガス不正
事件の和解の一部である、652店の米国のVWディーラーに対する12.1億ドル(約1210
億円)の支払いを開始することを、金曜日後半、確認した。ディーラーは、8月の合意
に基づき、18ヵ月以上にわたり平均185万ドル(約1億8500万円)を受け取る。

 これとは別に、米司法省、連邦取引委員会(FTC)、47万5000台の所有者の弁護士
は、10月18日に行われる裁判所の公聴会で、VWによる不正車の買戻しとディーゼル
車の改善措置の連邦判事による最終的な承認を求め、関係書類を、金曜日に提出し
たことを明らかにした。
    
 書類を提出したVWディーラーの弁護士は、VWが2016〜2017年モデルでディーゼル
車を米国で販売することはないと語った。VWは、2015年後半から米国内におけるディー
ゼル車の販売を全面的に禁止されている。VWは今月初め、今後再び米国でディーゼ
ル車を販売するかどうかは不透明だと述べた。

 VWは、依然として排ガス不正の潜在的な賠償請求訴訟、米国当局からの罰金に加
え、3.0リットルのディーゼルエンジンを搭載した8万5000台の高級車の買戻しで数十億
ドルをコスト計上を迫られるリスクに直面している。
    
 VWは6月に、2.0リットルディーゼルエンジンを搭載車、約47万5000台について、最高
10.03億ドル(約1003億円)を支払うことに合意した。現在までに、約31万1000人の所有
者が和解に参加し、約3300人が和解に応じた。

 司法省との合意で、VWは、電気自動車(EV)の充電インフラの整備拡大や、ゼロ・エミ
ッション車普及団体と内燃機関以外の車の販売を後押しするプログラムに、今後10年間
で27億ドル(約2700億円)を提供する。さらに、米国政府や地方行政団体が古いバス買い
替えたり、ディーゼル車による大気汚染を減少させるためのインフラ整備に27億ドル(約2
700億円)、米国各州に約6億ドル(約600億円)を拠出することで合意した。
238: 2016/10/01(土) 18:12:34.27 ID:o4mvsHbJ0(1)調 AAS
VW排ガス不正 米国ディーラー1200億円支払いで和解へ(Bloomberg)
                           2016年10月1日 - 9:36 JST    
外部リンク:www.bloomberg.com

 排ガス不正スキャンダルによって損失を被った米国のディーラーが、フォルクス
ワーゲン(VW)に補償を求めて提訴した問題で、ディーラーの弁護士は連邦裁判
所判事に最終承認を求めている。VWとディーラーの和解案は、VWのアメリカにお
ける排ガス不正に関する民事訴訟の和解金165億ドル(約1兆6500億円)に加え支
払われるもので、VWの排ガス不正関連コストを増加させる。
     
 米地裁判事チャールズ・ブライヤーは、民事訴訟分とアメリカの規制当局に対す
る153億ドル(約1兆5300億円)の和解案に、10月18日に最終的な承認を与えるもの
と見られる。ブライヤーはカリフォルニア州とVWの8600万ドル(約86億円)の和解案
にすでに署名している。

 すでに和解が成立している2.0リットルディーゼルエンジン搭載車の47万5000台の
アメリカの所有者のうち、65%以上は和解案への参加を登録しており、3298人が法
廷でVWと争う権利を維持し、クラスアクション訴訟の合意に参加しない。他の所有者
は、和解同意の決定猶予期限として、2018年9月まで時間が与えられる。

 これによりVWの排ガス不正関連訴訟が解決に向かって大きく動き出すことになる
が、アメリカ規制当局は、いまだVWの56万2000台の不正ディーゼル車を排気ガス
規制に適合させる修正プログラムを承認していない。3.0リッターエンジンを搭載車の
問題については手付かずのままだ。和解案では、2019年6月までにアメリカの道路か
らそれらの車の85%を排除しなければさらなる罰金がVWに科せられる。

 アメリカのVWディーラーは、前VW最高経営責任者(CEO)マーティン・ヴィンターコ
ルンが設定した80万台/年の販売目標に向け、すでに新しい大型店に多額の投資を
行っていた。VWの昨年のアメリカにおける販売台数は、34万9440台に終わっている。

 VWは排ガス不正関連予算として180億ユーロ(約2兆700億円)を計上している。
239: 2016/10/02(日) 12:14:11.04 ID:TX68MFF40(1)調 AAS
VW排ガス不正スキャンダル VWがアメリカのVWディーラーに1200億円支払い
                     2016年10月2日 日曜日(Big News Network)
外部リンク:www.bignewsnetwork.com

  長引いているフォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルで、VWは、
スキャンダルによって損失を被った米国のディーラーを補償することに合意した。
VWがアメリカのVWディーラーに12億ドル(約1200億円)を支払うこの合意では、
独自にVWの責任を追及するディーラーも少なからず存在する。    

 所有者との合意では、VWは、問題となった47万5000台の2.0リッターディーゼル
エンジン搭載車の買戻しと改修に100億ドル(約1兆円)を支払うことになっている。
これまでのところ、約3,300人が合意案を承諾せずに、裁判でVWの責任を追及す
る道を選び、31万1000人が合意実施にすでに参加登録を済ませているという。

 所有者の弁護士、エリザベス・キャブレーサーは声明で、「所有者のVWの提訴
には非常に大きな支援があり、大きな利益を得ることができるだろう。」と語った。
連邦裁判所判事チャールズ・ブレイヤーは、10月18日に最終的な合意承認を行
うものと見られる。

 カリフォルニア州大気資源委員会(CARB)は、2014年、VWのディーゼルエンジ
ン車が排気ガス規制に不適合であることを指摘して以来、VWを非難し続けてきた。
2015年9月、VWは排ガス不正を認め、スキャンダルが発覚した。

 ディーラーは「勇気を出して行った投資が、スキャンダルのせいで最悪の影響を
受けた」という。金曜日、アメリカ司法省は、裁判所への書類提出の際に、「VWの
吐き出す、汚い排気ガスを浄化する技術的な解決法を提供する。」と語り、さらに、
「民事訴訟によって(VWに対して)完全に説明責任を果たすよう、引き続き、厳しく
追及していく」と、語った。
240: 2016/10/02(日) 14:27:05.14 ID:i2ii0iru0(1)調 AA×

外部リンク:www.autonews.com
241: 2016/10/03(月) 21:29:24.51 ID:+ls7si4s0(1)調 AAS
VWとディーラーの和解に続き、新たにボッシュを提訴(Finanzen.ch)
                       2016年3月10日12時03分40秒
外部リンク:www.finanzen.ch

 フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルで、VWから1.2億ドル(約
1200億円)の補償を受けることですでに合意している米国のディーラーが、サプ
ライヤー、ボッシュにも補償を求めて提訴を行ったことが分かった。

 金曜日の夜、サンフランシスコ連邦裁判所に提訴書類が提出された。排ガス不
正の被害者とディーラーは、ボッシュが排ガス不正で積極的な役割を果たしたこ
とは疑いの余地はない、と主張している。      

 裁判書類によると、2005年半ばにVWとボッシュはアメリカの排気ガス試験を不正
に回避する違法なソフトウェアの開発に着手したと、220人の原告は主張している、
この10年間で、ボッシュは、車に組み込まれる違法ソフトウェアを製造し、テストを
開発を行っていた。シュトゥットガルトに本社を置く同社は、最初はプログラムの違
法性についての懸念を表明したものの、ソフトウェアの微調整にも積極的に参加し、
さらに排ガス不正への関与の度合いを深めて行ったという。
    
 新しい提訴書類には、先日、アメリカの司法当局に排ガス不正における有罪を認
め、当局の捜査への協力を表明した元VWエンジニアの証言に基づいて裏付けを取
った新たな証拠が含まれている、と原告の弁護士であるスティーブ・バーマンがドイ
ツの通信社に語った。

 VWは米国の652ディーラーと総額1.2億ドル(約1200億円)の補償にすでに合意し
ている。この合意は、アメリカにおける165億ドル(約1兆6500億円)の和解の一部だ。
ボッシュの和解協議が難航した場合、経営に深刻な影響を与えることが懸念される。

 ボッシュのスポークスマンは月曜日にDPA通信に「ボッシュはすべての国の関係当
局と協力し、裁判でその当事者すべての利益を守る」と語った。
242: 2016/10/04(火) 01:38:50.94 ID:s+WDRz3g0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.merkur.de
243: 2016/10/04(火) 03:37:50.35 ID:OeNqhJgd0(1)調 AAS
排ガス不正発覚後、VWのアメリカ年間販売台数が引き続き減少(Bloomberg)
                               2016年10月3日 - 23:44 JST
外部リンク:www.bloomberg.com
    
 アメリカでのフォルクスワーゲン(VW)ブランドの販売台数が9月に7.8%減少し、
11か月連続の減少となった。     

 VWブランドの9月の総販売台数は2万4112台。3人のアナリストの推定平均値は
8%の減少だった。SUVのティグアンが2988台とに0.5%増で過去最高となった他、
ジェッタが6.8%増だったものの、ゴルフやビートルのは13%減、パサートは12%減
だった。

 販売台数の減少は排ガス不正スキャンダルによるものだ。VWは昨年、台上試験の
時のみ排気ガス浄化装置を稼働させる「デフィートデバイス」をディーゼル車に搭載
していることを認めた後、アメリカにおける民事訴訟の罰金額としては業界新記録と
なる、165億ドル(約1兆6500億円)を支払うことで合意した。VWは、ドイツの数州とド
イツの投資家による提訴にも直面しており、投資家からの損害賠償請求額は92億ドル
(約9200億円)に上っている。

 VWは、排気ガス規制値の約40倍もの有害物質を吐き出す不正行為の発覚直後、
販売奨励金の増額による値引き販売を行い、昨年9月の販売台数は0.6%増加し、翌
月も0.2%の増加だった。VWのアメリカにおける販売台数は、それ以来、減少し続けて
いる。現在、販売禁止となっているいるディーゼルモデルは、VWブランドのアメリカに
おける販売台数の20%以上を占めていた。
244: 2016/10/04(火) 23:01:46.39 ID:/9cPr6f90(1)調 AAS
韓国政府と韓国銀行 VWに対して損害賠償訴訟(KBS World Rafio)
                              2016-10-04 13:48:49
外部リンク[htm]:world.kbs.co.kr

ディーゼル車排ガス不正が発覚したフォルクスワーゲンに対して、韓国政府と
韓国銀行が株主として損害賠償を求める訴訟を起こしたことがわかりました。

金融業界によりますと、企画財政部と韓国銀行は、保有する外国為替の 運用
を韓国投資公社に委託しており、最近、フォルクスワーゲンを相手取って損害
賠償請求訴訟を、本社のあるドイツのブラウンシュバイク地方裁判所に起こした
ということです。

訴状では、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不
正なソフトウエアを搭載したことについて、投資家に適切なタイミングに情報を
提供しなかったため損害を被ったとしています。
      
フォルクスワーゲンの株価は、アメリカ政府の調査によって去年9月に不正が明
らかになって以降、急落しています。       

韓国政府が海外企業に株主としての損害賠償を起こしたのは初めてです。
245: 2016/10/05(水) 15:50:01.47 ID:v3hO1PID0(1)調 AAS
VW排ガス不正 | リコール完了車に不満を訴えるユーザー@(Wirtschafts Woche)
                                      2016年 10月 04日
外部リンク[html]:www.wiwo.de

何千台ものフォルクスワーゲン(VW)車は、ソフトウェア書き換えでさらなるディー
ゼルスキャンダルの泥沼に踏み込んだ。一部のVWオーナーは、改修を受けたエ
ンジンが不快なガラガラ音を長時間発生し、ぎくしゃくし、燃費も悪化したと訴える。
      
 シビル・バンケルは困惑している。パサートのアイドリングストップシステムが以前
と同じ早さで再始動しないのだ。改修後の車はもはや正常に動作していないと感じ
ている。「高速道路の追い越しの時、以前より長い距離が必要になった」という。同じ
報告は、VWキャディのオーナーからも上がってきている。マルクス・ラーブは車が「
まともに加速しない」と感じている。しかも、彼のVWキャディは、以前より頻繁に給
油が必要になった。改修が始まって以来、こうした不満を訴えるユーザーの数は増
える一方だ。

 WirtschaftsWocheと消費者団体My Rightが共同でドイツ・ハルターン地域のVWユ
ーザーを対象に実施した非公式なアンケート調査では、ソフトウェア更新を実施され
た135人のユーザーのうち、半分以上が自分の車に何らかの異常を感じている。My
Rightは、VWの詐欺ソフトウェアに起因する法的措置を行うユーザーをサポートして
いる。VWユーザーは、いつでもMy Rightを通じてVWを提訴することが可能だ。

 リコール実施後、問題を訴えるユーザーはほぼ同じ問題を指摘している。リコールが
実施されたディーゼルエンジンは燃費が悪化する。アクセルを踏み込んでもリコール
実施前のようになかなか速度が上がらない。車がガクンガクンとスナッチを起こす。VW
も、リコールを実施したユーザーからこうした苦情があったことを認めている。しかし、V
Wはまだ実施したリコール全体の影響のを把握していないようだ。74人のオーナーの80
%がクレームを訴えていることが、VWにはまだ伝わっていないらしい。
246: 2016/10/05(水) 16:34:50.18 ID:7qjLROK+0(1)調 AAS
VW排ガス不正 | リコール完了車に不満を訴えるユーザーA(Wirtschafts Woche)
                                      2016年 10月 04日
外部リンク[html]:www.wiwo.de

 VWのディーゼル車のリコールは、個々の問題にしろ、全体的な問題にしろ、依然とし
て深刻な多くの問題を孕んでいる。       

 WirtschaftsWocheの調査では、新しいソフトウェアをインストールするリコールを実施
されたVWのディーゼル車のユーザーがリコール前と変わったと答えている。一部の回
答者は燃費が悪化したと答えている。ほとんどのユーザーは、100qに対し平均0.5〜
1.0リットルの燃費悪化を訴えている。ドイツ自動車クラブ(ADAC)の実験でもこうしたユ
ーザーの声を裏付けている。台上試験ではテストしたゴルフの燃費は確かに安定して
いたかも知れない。しかし、実際の道路上での燃費は2.5%も悪化したのである。

 VWは「すべての顧客に実施するリコールによって、燃費、CO2排出量、エンジンパワー、
トルク、静粛性には劣化が」発生しないことを保証するという。更新プログラムは、ドイツ交
通局(KBA)が承認している。実際には、VWとKBAは台上試験のみで燃費を測定したが、
ユーザーが走らせる公道では試験を行っていない。実際のユーザーは、エアコンを働か
せ、フルスロットルにすることもあるのに、である。台上試験だけで改修前と同じ燃費を記
録できても、現実の生活で利用する上で燃費や動力性能に違いがないことを証明できな
ければ無意味だ。

 何人かのオーナーは、改修前のエンジンの方が静かで音もソフトだったと答えている。
あるユーザーはリコール実施後酷いノッキング音に悩まされている。VWは「音量は変わ
らないがソフトウェアアップデートによって、微妙なエンジン騒音の周波数に変化が生じ
ているため、ごくわずかなユーザーが異常を訴えている」という。車はVWティグアンだ。
VWは別のアップデートによって問題は解決できるという。一部のユーザーは車のぎくし
ゃく感を訴えている。VWは、ゴルフブルーモーションテクノロジーにこうした指摘が上が
っていることを認めた。
247: 2016/10/05(水) 17:12:59.18 ID:VS63iJT60(1)調 AAS
VW排ガス不正 | リコール完了車に不満を訴えるユーザーB(Wirtschafts Woche)
                                      2016年 10月 04日
外部リンク[html]:www.wiwo.de

 さらに、排気ガス再循環弁(EGRバルブ)が突然壊れることがあるという。車はVWティグア
ンだ。VW関係者によると、コストのために改良できなかったという。VWはこれが「ソフトウェ
アアップデートに直接関連のない」構造的欠陥であることを認めている。原因はバルブの
摩耗だ。にも関わらず、VWはユーザーに対する「サービスキャンペーン」の一環としてKBA
には報告していた。    

 リコールが必要なVWのソフトウェアのバリエーションは、実に1000種類を超える。すべて
の車に適応する変更は異なり、人の感覚も十人十色だ。だから購入3年目のパサートのオ
ーナーが訴える不具合も不思議ではない。「温度センサーが摂氏1度から動かない」という。
VWは「数件」同じクレームがあったことを認めている。

 ある所有者はディーラーで車はソフトウェアアップデートとは関係がないと言われた。彼の
メカニックに確認しようとしたが不在だと言われた。そしてその担当者は車の下取り価格を提
示して新しい車の購入を勧めてきたという。

 VWディーラーの従業員から改修後に発生したユーザーからのクレームが外部に伝わらない
のは、厳重な緘口令が敷かれているからだ。工場長は、不具合の原因の追及には多く時間が
掛かる。「代金は顧客ではなくVWが支払う訳ですし」という。

 別のディーラーの工場長は、車をリコールする以前の問題だ、と語る。「私たちはユーザーが
何が不満に感じているのか考えなければならない」。そして、それは車以前に壊れてしまった、
という。「一部のユーザーは契約解除と返金のみを求めている」と、工場長は語る。

 メカニックは、蚊帳の外に置かれたユーザーより部分的にはましな立場にいる。VWはメカニッ
クがVWに問題を報告する際に利用するチャットプログラムを持っているからだ。しかし、誰も
がメカニックや関係者のヴォルフスブルクとのチャットログを閲覧できる訳ではない。
248: 2016/10/05(水) 18:03:04.84 ID:H1mjW/fi0(1)調 AAS
VW排ガス不正 | リコール完了車に不満を訴えるユーザーC(Wirtschafts Woche)
                                      2016年 10月 04日
外部リンク[html]:www.wiwo.de

 あるユーザーからのクレーム(VW記号:アクション23R7)に関連したチャットでは、VWの従
業員が「非常に真剣に」受け止めていると答える。その後、工場長が「技術的に完璧な車」の
排気ガス浄化装置がテストで無効化されていたことを顧客はみんな知っている、と答える。V
W従業員は「各データ項目の綿密な検査は避けるべき」と、リコールが不充分な方法であるこ
とを認めた上で、「改修前の状態に戻すことは絶対にしないように」と続けた。

 ヨーロッパでは850万台に詐欺ソフトウェアが搭載されていた。リコールに必要な新しいソ
フトウェアはKBAの承認を得なければならない。しかしこれまでに当局が承認したのは全体
の60%に過ぎない。VWは、毎日「数千台」が改修を終えているという。しかし、これまでにディ
ーラーで改修を受けた車は、わずか50万台だ。  

 VW排ガス不正問題で、弁護士は損害賠償を求めてVWをを訴えるVWユーザーの獲得に大
わらわだ。弁護士マルコ・ロゲールは400人の依頼人を抱えている。「毎日、8〜10人ずつ顧客
が増えていく」と、彼はいう。My Rightは、すでに5桁のVWユーザーを集めたという。弁護士は
VWの裁判の費用を支払い、賠償請求に成功した時に35%を報酬として得ることができる。

 最近、クレーフェルト地方裁判所は詐欺ソフトウェアが搭載されていた2台のアウディを販売
したディーラーに売買契約の無効を宣告した。欠陥が発覚したことでメーカーに対して芽生えた
不信をソフトウェアの改善は払拭できないとした。「不正ソフトウェアの除去が燃費とエンジン性
能にマイナスの影響を与えるだろうことは否定できない」としている。  

 バンケルとラーブもVWを提訴する。バンケルは法律事務所KW:AGを通じて、VWに車両の買
戻しを申し立てた。ラーブはMy Rightの賠償請求訴訟に参加した。

 排ガス不正スキャンダルによる賠償請求訴訟は、今後何年にもわたりVWを蝕んでいくだろう。
249: 2016/10/06(木) 03:05:13.40 ID:C9DiuzH10(1)調 AAS
意見 | ディーゼルゲートに巻き込まれたVW(Deutsche Welle)
                            2016年 10月 5日
外部リンク:www.dw.com

 時々、ドイツ・ヴォルフブルクのVW本社に取材に出かけて、VWの人々が排ガス不正
を「ディーゼルの件」と呼び変えて幸せに感じているように思う事がある。危機は「新た
な扉を開いた」と、CEOマティアス・ミューラーは、VWの本社工場のスタッフミーティング
で数日前に語った。それもひとつの見方だが、VWがより強くなってこの危機から抜け出
せる保証はない。
   
 VWは自動車業界で世界一になるという常軌を逸したアイデアに憑りつかれた。CEO
マーティン・ヴィンターコルンを頂点に、他の者はすべて彼にひれ伏す、まるで帝政ロシ
アさながらの組織だった。それ以来、スキャンダルがVWを根本から揺さぶり続けている。

 VWは排ガス不正を認めるのに2年以上掛かった。このことがアメリカの消費者の脳裏
から消え去ることはない。彼らはVWにその裏切りに対する重い代償を支払わせ、どんな
に時が流れてもそれを思い出し続けるのだ。
   
 多くのアメリカの州は、投資会社や年金基金に続いて、VWを提訴しようとするはずだ。
だが最初の訴訟の開廷が宣言されても、ネガティブな報道がすでに数ヶ月間続いている
- どんなにVWが努力をしてもそれは避けられない。

 新聞の見出しで人々は思い出す。「これが私たちを裏切った詐欺師です!」と。

 VWはこの一年、自分自身のことで手一杯だ。VWが委託したアメリカの法律事務所によ
る社内調査は、年末までに調査結果を公表できそうにない。しかしこの調査は古傷を開く
ばかりだ。アメリカと欧州のリコールは進行中だが、多くのディーゼル所有者はまだVWデ
ィーラーからの連絡を待っている。VWがアメリカの顧客に支払った報酬がヨーロッパの顧
客には望むべくもないことを考慮すると、ヨーロッパの顧客は「二級の客と扱われているよ
うに感じるはずだ - そして、それはまさしくその通りだ。

 ディーゼルゲートは、やはり長い時間、ヴォルフスブルクのバスの前席の乗客である。
250: 2016/10/07(金) 21:31:26.47 ID:PYZ6/h5J0(1)調 AAS
独VW、増資やブランド売却は検討していない―監査役会長=現地紙(Reuter)
                               2016年 10月 7日 18:01 JST
外部リンク:jp.reuters.com

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(は、ブランドの売却や増資は検討していな
いとの見方を示した。同社は排ガス試験をめぐる不正問題で、コストが増大している。

同社のペッチュ監査役会長は、7日付の現地ビジネス紙のベーゼン・ツァイトゥングの
取材に応じ「VWグループの財務は強固であり、資金調達の方法としては多くの選択
肢を持っている」と言明。「この選択肢には、資本増強のような特別な手段は入ってい
ない。現時点では検討していない。ブランドの一部売却も考えていない」と述べた。
                        
同社は排ガス不正にからむ支払いのため、178億ユーロ(198億ドル)の特別項目計
上を見込んでいる。同会長は追加の支払いは予想していないという。     
251: 2016/10/08(土) 02:24:42.47 ID:CNjE0Vqq0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.itmedia.co.jp
252: 2016/10/09(日) 21:01:31.89 ID:BkWy6Il60(1)調 AA×

外部リンク:www.reuters.com
253: 2016/10/12(水) 04:35:36.50 ID:pl4A6EZ50(1)調 AAS
VWは正直になりたい - ほんの少しだけ(Suddeutsche Zeitung)
                 2016年10月11日、午後6時11分 Uhr
外部リンク:www.sueddeutsche.de

 VWは排ガス不正発覚後、すぐさま多くの車種の改修方法を提示して多くの
人々を驚かせた。VWは信じられない数字を提示したいと考えている。193KW
を発生する3リッターTDIエンジンを搭載するトゥアレグの燃費は悪化する。地
球温暖化に直結する二酸化炭素(CO2)の排出量は、1qあたり6g上昇する。
また、110 kWを発生する2リッターディーゼルエンジン搭載のパサートもメー
カー公称値から性能が低下する。複数の車を使用してテストを行った結果、
1qあたり2gのCO2排出量が悪化することが明らかになった。誰が突然自分
の車の性能低下が起こる改修を望むだろうか?
        
 今やVWは「嘘つき」と呼ばれている。ディーゼル車の排ガス不正スキャンダ
ルの結果だ。ヴォルフスブルクは「詐欺と偽装の企業グループ」というイメージ
の一刻も早い払拭に懸命になっている。

 VWは長年、ディーゼル車の排気ガス中の有害物質排出量を違法なデフィー
トデバイスで操作してきた。当局によって承認された1100万台のディーゼル車は
、はるかに有害な窒素酸化物(NOx)を排出していた。事件が明るみになり、VWが
積極的にCO2排出量を偽装していたことが判明した。偽装はNOxにまで及んでい
たことは間違いない。そして、それは驚くべきことではない。VWのCEOマティアス・
ミューラーは、VW内部からも 「これは、将来的に適切な方法ではない」という声が
上がるほどの、さらなるイメージダウンのリスクを覚悟の上で、こうした改修に取り
組んでいるのだ。
254: 2016/10/12(水) 22:19:11.52 ID:V5EEEz040(1)調 AAS
VWが退職を通じ、2万5000人の人員削減へ(Denik.cz)
            2016年 10月 12日 午後01時 GMT+2
外部リンク[html]:www.denik.cz

 フォルクスワーゲン(VW)は、今後10年間、希望退職を通じて25,000人の人員削減
に乗り出す考えを明らかにした。フォルクスワーゲン、VW労使協議会長ベルント・オ
ステローが独ハンデルスブラット紙に述べた。

 VWグループは現在、全世界で61万人を雇用している。ライバルのトヨタ自動車の約
2倍だ。

 VWは現在、排ガス不正スキャンダルで塗炭の苦しみの中にある。オステローはVW
の戦略に則って、労働組合との経費削減の交渉にあたっている。     

 VWは昨年9月、全世界で約1100万台のディーゼル車に不正に排気ガス試験を回避
する違法なソフトウェアを搭載していることを認めた。傘下のブランド、シュコダでは約
120万台が対象となっている。

 VWは178億ユーロ(約2兆470億円)を排ガス不正関連コストに充てているが、それだ
けでは十分ではない。ドイツの銀行、ノルドLBのアナリスト、フランク・ソープは、夏に、
VWのスキャンダル関連コストが、最終的に250?350億ユーロ(約2兆8750億円〜4兆
250億円)達すると試算している。
255: 2016/10/13(木) 01:05:44.96 ID:qcs+FXIY0(1)調 AAS
VWのディーラーに、販売車両の買い戻しを命じる判決(Handelsblatt)
                           2016年12月10日14時46分
外部リンク[html]:www.handelsblatt.com

VWの詐欺ソフトウェアが搭載された車の契約は?今、裁判所が判断を示した。

 VWの子会社、シュコダのディーラーは、排気ガス試験を不正に回避する違法ソフ
トウェアを搭載した車の顧客に購入代金を払い戻さなければならない。ブラウンシュ
ヴァイク地方裁判所は水曜日、ディーラーと顧客に対し、購入契約の無効を認める
判決を言い渡した。

 ディーラーはソフトウェアを修復するために、顧客に対し3週間の期間を設定してい
た。地方裁判所はこの期間は妥当であると認めた。しかし実際には、ディーラーはそ
の期間内に何もしなかったという。地方裁判所はこのケースは購入契約の無効が相
当であるという判断を示した。
      
 多くの地域の裁判所で同様の裁判の審理が進行中だ。現在、同様のケースでは49
件の判例が出ている。39件では顧客が勝訴し、10件でVWが勝利した。

 VWは、顧客の苦情の総数についてコメントを控えた。ドイツでは240万台のディーゼ
ル車が排ガス不正対象車となっている。VWは最近、遅くとも2017年秋までに、すべて
の排ガス不正ディーゼル車の改修を終えると発表した。
256: 2016/10/13(木) 11:54:45.80 ID:n8Y/eUaZ0(1)調 AAS
VW 10年間で2万5000人削減も 排ガス不正受け(毎日)
                    2016年10月13日 10時22分
外部リンク:mainichi.jp

 ドイツ経済紙ハンデルスブラット(電子版)は12日、ドイツ自動車大手フォル
クスワーゲン(VW)が、排ガス規制逃れ問題を受けたリストラ策の一環として、
今後10年間で最大約2万5000人の人員削減をする可能性があると報じた。
VW関係者の話として伝えた。

 同関係者は1960年前後に生まれた「ベビーブーム世代」が退職の時期を迎
えていると指摘。今後10年間の人員削減について、早期退職者の人数次第で
は「年に1500人、いや2500人に上る可能性もある」との見通しを示した。
        
 VWは排ガス規制逃れ問題を受け、不正対象車のリコール(回収・無償修理)
などの費用がかさみ、2015年12月期決算が巨額赤字に陥った。VWの経営
陣は25年までに30車種以上の電気自動車を市場投入する新たな経営戦略を
発表する一方で、人員削減などのリストラ策の進め方について労使による協議
を行っている。     
257: 2016/10/13(木) 16:13:38.26 ID:K+ma9sF00(1)調 AAS
スズキ社長、VWのディーゼル「使わせてもらえなくて良かった」(Response)
                            2015年11月4日(水) 19時54分
外部リンク[html]:response.jp

スズキの鈴木俊宏社長は11月4日の決算発表会見で、9月に提携を解消した
独VW(フォルクスワーゲン)との関係について、結果的に良かったこともあった
と明かした。

これは世界的な排ガス不正問題となっているVW製ディーゼルエンジンについて
で、スズキが2009年の提携後に供給を要請していたエンジンも不正の対象だっ
たという。スズキはその後、伊フィアット製のディーゼルに切り替え、主力のインド
市場向けモデルなどに搭載している。このことも両社の関係を悪化させる引き金
となった。          

鈴木社長はVW製ディーゼルを「使わせていただけなかった」ことが結果オーライ
だったとの受け止めを示した。そのうえでインドでは問題のディーゼルが出回らな
かったため、「VWさんにもプラスに働いているのでは」と言及した。
258: 2016/10/13(木) 21:05:42.71 ID:FshDxjmn0(1)調 AAS
VW、トラック部門MANの労働者の契約を2025年まで保証(Reuter)
                       2016年10月13日 木 6:32 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、10月13日、同社のトラック・バス部門、MANの
労働者との契約を 少なくとも2025年まで保証する。関係者が語った。

 契約の保証はドイツとオーストリアのスタッフに適用され、それより前に契約
が終了しない場合は、自動的に2030年まで延長されると、関係者が木曜日、
ロイターに語った。
       
 MANのトラック部門の労働者は、来週木曜日にミュンヘンでのスタッフミーテ
ィングで計画について説明を受けることになっているという。

 VWとMANトラック・バスのコメントは得られていない。
259: 2016/10/13(木) 23:46:30.38 ID:jOIz8vUH0(1)調 AAS
米司法省 VWを倒産させずに課せられる最大の罰金額を算定中(Bloomberg)
                              2016年9月27日 - 18:36 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 米司法省は、排ガス不正をめぐる刑事捜査に関連して、ドイツの自動車メーカー
フォルクスワーゲン(VW)を倒産させることなく科すことのできる最大の罰金額を検
討している。2人の関係者が語った。

 元連邦検察官で、アメリカの法律事務所ウィルキー・ファー&ギャラガーLLPのウィ
リアム・ステルマックは、「まだ司法省は最終的な金額を決定していない」と語った。
   
 ステルマックによれば、「VWの支払い能力評価からすれば、金額を低く設定する必
要はない」と語る。「むしろ司法省は、法外な制裁金の分割払いを認めることで、捜査
の一部を終了する司法取引に持ち込める」と語る。

 アナリストのジョエル・レヴィントンによると、「VWは、支払期間を長期に設定すれば、
法外な罰金を賄う、豊富な資金力を持っている」と語る。「VWは2018年には販売が回
復すれば、5億ドル(約500億円)のフリーキャッシュフローを生み出す可能性がある。
金で多くの罪は償えるものだ」と、司法省スタッフの一人は語った。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、2月に、「訴訟費用の総額が400億ユーロ(
約4兆5000億円)を超えた場合、資金流動性に深刻な影響をもたらすため、VWの格
付けの引き下げを検討する」と発表している。

 その基準で考えれば、アメリカの集団訴訟とドイツの訴訟で最大の損害を考慮した後、
VWはまだ、他の訴訟や調査関連費用を吸収するために約200億ドル(約2兆円)の潜在
的な損失を考慮しなければならない。

 VWの現在のS&Pによる格付けは、ジャンク債の3つ上のレベルである「BBB+」だ。S&P
は、VWの格付けをさらに下げる可能性を警告している。「VWについての負の見通しは今
後も続き、さらに多くの損失を被るリスクを見込む必要がある」と、S&Pのアナリスト、アレ
ックス・ハーバートは語った。
260: 2016/10/14(金) 13:11:27.20 ID:teFh+IWk0(1)調 AA×

外部リンク:www.bloomberg.com
261: 2016/10/14(金) 17:03:30.52 ID:t4zGihm80(1)調 AAS
VWの欧州市場シェア減少、排ガス不正発覚後歯止めかからず(Bloomberg)
                           2016年10月14日 - 午前2:00 EDT
外部リンク:www.bloomberg.com

 排ガス不正スキャンダルが発覚した2015年9月以降、フォルクスワーゲン(VW)
は13か月連続で市場シェアを失い、他メーカーがVWが消費者の信頼を失ってい
ることにつけ込み、順調に販売を拡大している。     

 VWは排ガス不正スキャンダル発覚前でも欧州の市場シェアを失っていたVWは、
2016年9月の市場シェアは22.9%と、前年同期23.3%から減少したと欧州自動車工
業会(ACEA)が金曜日に発表した。業界全体の登録はVWの5.6%の販売数の伸び
を上回る、7.3%、150万台に上昇した。

 欧州の自動車販売は、金融危機の余波で20年間続いた低迷から立ち直り、2013
年以降拡大を続けている。ここ数か月のイギリスの欧州連合(EU)からからの離脱、
ドイツ銀行の将来に対する懸念により、欧州地域の将来的な見通しは若干不透明さ
を増した。各メーカーは、一般的に販売が伸びないと言われる7月にも販売増を記録、
9月は、2016年1-9月期の7.7パーセント増を下回った。

 「欧州の自動車需要はピークに達した」と、ムーディーズのアナリスト、ブルース・ク
ラークは述べた。「メーカーの新型車の投入による野心的な販売戦略は、利益率とキ
ャッシュ・フローを侵食するインセンティブの増加を伴う乱売に繋がりかねない」。

 VWの今年1-9月期の欧州市場シェアは、前年同期の25%から23.9%に減少し、同
社が昨年9月に排ガス不正を認めて以来、投資家の訴訟、高級ブランド アウディの
開発責任者の辞任、当局による刑事捜査の影響でブランドイメージは地に堕ち、201
1年以来の最低レベルにまで販売が落ち込んでいる。
262: 2016/10/14(金) 21:57:57.73 ID:UdOuXs+50(1)調 AAS
VW排ガス不正 ポルシェにも投資家からの賠償請求訴訟(Bloomberg)
                          2016年9月30日 - 20:53 JST
外部リンク:www.bloomberg.com

 ポルシェオートモービルホールディングSEは、ディーゼル排ガス不正スキャンダ
ルについて投資家に適切に通知しなかったとして、フォルクスワーゲン(VW)同様、
投資家の訴訟の泥沼に嵌まり込んでいる。
       
 シュトゥットガルトの裁判所が、米国のクラスアクション訴訟に似た特別な手続き
の許で、約150件の訴訟を担当すると、ファビアンリヒター・ルーシェル裁判長が金
曜日の公聴会で述べた。賠償請求総額は約900万ユーロ(約10億3500万円)、英
国のウェスト・ミッドランズ年金基金が570万ユーロ(約6億4000万円)の賠償を求め
ているという。    

 ポルシェの株主は、同社がVWのディーゼルスキャンダルによって直面するリスク
を、適切に開示しなかったため損害を被ったと主張している。また、当時のVW最高
経営責任者マーティン・ヴィンターコルンは、ポルシェの取締役を兼務していたため、
VWの株式の50%以上を所有しているポルシェにも情報をを公開する責任があった
と投資家は主張している。

 シュトゥットガルトの訴訟は、投資家の弁護士の第二戦線を構成している。台上試
験中であることを車両が認識した時のみ、検査を通過できるように有害物質の排出
を低減するソフトウェアを検出したことを発表した後、両社の株価は2日間の取引で、
VWが35パーセント、ポルシェが32パーセント下落し、投資家は大きな損害を被って
いる。VWは、すでにブラウンシュヴァイク地方裁判所で総額82億ユーロ(約9430億
円)の賠償を求める1400件の訴訟に直面している。

 ポルシェの広報担当者アルブレヒト・バムラーは投資家の主張を否定し、ヴィンター
コルンは、VWでの彼の立場で機密情報を共有することは許されなかったと述べた。

 ウェスト・ミッドランズ年金基金は、バーミンガムとコベントリーを含む7地区を管轄
とする、英国最大の年金基金の一つです。
263: 2016/10/14(金) 23:51:09.76 ID:LJUuRYUN0(1)調 AAS
独フォルクスワーゲンの9月欧州市場シェア、13カ月連続で縮小(Bloomberg)
                               2016年10月14日 16:02 JST
外部リンク:www.bloomberg.co.jp
    
 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の9月の欧州自動車市場でのシェアは、13カ
月連続で縮小した。昨年9月に排ガス試験での不正を認めた同社に対する信頼失
墜の隙を突き、競合他社がシェアを伸ばしている。
      
 欧州自動車工業会(ACEA)の14日の発表によると、9月のVWのシェアは22.9 %
と前年同月の23.3%から低下。業界全体の9月の欧州新車販売台数は前年同月比
7.3%増の150万台となった。VWの販売台数は5.6%増えた。
    
 1ー9月の業界全体の欧州新車販売台数は7.7%増だった。この間のフォルクスワ
ーゲンのシェアは23.9%と前年同期の25%を下回り、2011年以来の低水準にとどま
った。

 9月はルノーとメルセデスベンツの親会社ダイムラー、フィアット・クライスラー・オー
トモービルズ(FCA)が販売台数を伸ばし、前年同月から14%余り増加した。
264: 2016/10/15(土) 13:06:40.41 ID:md2KXG2p0(1)調 AAS
VW、アメリカVW排ガス不正裁判で、1.75億ドルを支払うことで合意(Reuter)
                            2016年10月14日金19:51 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、アメリカの排ガス不正問題で、47万5000台の違法
ソフトウェアを搭載したディーゼル車の原告側弁護士に対し、1.75億ドル(約183
億7500万円)を支払うことで合意した、原告代表の弁護士が金曜日に明らかにした。

 8月にVWとアメリカ当局との10億ドル(約1兆円)規模の合意の中で、弁護士は報
酬として、3.325億ドル(約332億5000面円)を支払うよう求めていた。    

 弁護士は、連邦政府の規制当局、排ガス不正で損失を被ったディーラーや所有者
に対する補償として、167億ドル(約1兆6700億円)をVWから勝ち取ることに成功した
と主張していた。

 VWは、2015年9月、排気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウエアを、全世界
で1100万台のディーゼル車に搭載していたことを認めた。この不正行為により、VWは
2009年以来、排気ガス規制値の最高40倍もの有害物質を排出するディーゼル車をア
メリカで販売していたことが明らかになった。

 10月18日に開かれる公聴会で、サンフランシスコ地方裁判所判事チャールズ・ブレ
イヤーは、6月に発表されたアメリカでは過去最大規模の買戻しを含むオーナーとの
和解合意に最終承認を与えるものと見られる。

 排ガス不正スキャンダルでVWは、167億ドルの合意金額には含まれていない、アメ
リカ司法省からの潜在的な罰金数十億ドル、さらにVW、アウディ、ポルシェの3.0リッタ
ーディーゼルエンジン搭載車の買戻しをめぐって、アメリカの規制当局と所有者に対
する追加の補償額について協議中だ。

 関係者は、VWが、3.0リッターディーゼルエンジン搭載車の和解の一環として、追加
の弁護士費用を支払う必要があるという。支払わない場合、裁判に訴える準備をして
いると述べた。
265: 2016/10/15(土) 19:46:22.78 ID:xPIGjVRB0(1)調 AAS
VW排ガス不正スキャンダル | 原告側弁護士に1.75億ドルの支払いで合意
                 2016年10月14日18:28 ET(Wall Street Journal)
外部リンク:www.wsj.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正スキャンダル訴訟の原告側弁護士
に1.75億ドル(約183億円)を支払うことで合意した。

 この金額は、原告側弁護士が当初予定していた手数料合計3.24億ドルよりは
るかに低く、8月に「働きに見合った最高の報酬額」としていた金額より850万ドル
高い。これについて弁護士の委員会は「この和解は本物の車についての実際の
決定が関係しているため、弁護士はそのプロセスを通じて、リアルタイムに消費
者を支援することが求められる」と、裁判書類の中で部分的に正当化した。

 VWの広報担当者はコメントを控えた。
     
 手数料は、VWの追加費用となり、消費者への補償や環境改善計画に向けら
れた資金には入っていない。

 火曜日に予定されている連邦判事に最終的な和解承認では、VWパサート、ジ
ェッタに加え、アウディの2.0リッターディーゼルエンジン搭載車の所有者に対して、
VWに車両を買い戻させるか、VWがアメリカの排気ガス規制基準に適合させられ
る改修方法を提示できれば、改修を許される選択肢が用意される。これらの車両
は、排気ガス試験中は排気ガス浄化装置をフル稼働させるものの、実際の道路
上では基準値の40倍もの有害物質を汚い排気ガスを撒き散らしていた。

 和解合意には、より高価な3.0リッターディーゼルエンジン搭載車、約8万5000台
についてはまだ未合意で、弁護士はこの最終的な合意に向けて、さらにVWの排
ガス不正関連コストが、さらに大きく膨らむことは避けられない。原告の弁護士は、
VWが所有者に対して充分な提案をしない場合に備え、裁判の準備を進めている
と述べた。
266: 2016/10/15(土) 23:19:12.11 ID:0gsTFK2K0(1)調 AAS
VW、排ガス不正スキャンダルで、支出の大幅削減を強める方針(Reuter)
                          2016年10月15日土曜 9:19 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正スキャンダルによる関連コストの激増から、
大幅な支出の削減に乗り出す方針を明らかにした。Automobilwoche紙が土曜日に報
じた。

 最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラーが、内部会議で材料費と諸経費を、20
17年の予算から10%カットを要求したという。10月17日出版予定の業界出版物が伝えた。

 VWの広報担当者はコメントを控えた。     

 ミューラーはコストカットについて「それらは重く、苦痛なしに乗り越えられるものではない。
この危機の影響は、今後数年間で、私たちが耐えることができる限界に達するだろう」と、
述べたという。

 彼はまた、VWが自動車業界の構造変化に対応して理想的な会社になっていく上で、そ
の資金を使うべき時に排ガス不正が起こってしまった、と述べた。

 ディーゼル排ガス不正スキャンダル関連コストは、すでに数十億ユーロ(数千億円規模)
のコストにまで膨れ上がり、VWではコスト削減のために、経営陣が従業員の契約について
継続的な協議を求めている。    

 VWの監査役会は11月18日に、今後数年間の製品、工場、設備投資などの新しい支出目
標を検討する会議が予定されているという。
267: 2016/10/16(日) 16:22:57.03 ID:hscog2340(1)調 AAS
排ガス不正スキャンダルでアウディ、WECから撤退か(Torque News)
                        2016年10月15日午後11時24分
外部リンク:www.torquenews.com

 排ガス不正スキャンダルの影響はフォルクスワーゲン(VW)全体を蝕み続
けている。その最新の犠牲者は、明らかに2017年から世界耐久選手権(WE
C)にディーゼルエンジンでエントリーを予定していたアウディのレース部門だ。

 排ガス不正スキャンダルは、まさにVWという家の中を引っ掻き回し続けてい
る。そして、ルマン24時間耐久レースを制覇した栄光のにアウディレーシング
チームもその犠牲者となってしまったようだ。

 ドイツの自動車専門誌オートモーターウントスポーツは、インゴルシュタット
の本社が発表した情報をを引用し、2017年の参戦が最後になるだろうと伝え
た。
    
 アウディはディーゼルエンジンで、ブランドコンセプトである「技術上の勝利
(Vorsprung durch Technik)」を謳っている。しかし、メーカーがディーゼル排
気ガス試験を不正に回避していたことを認めた後では、もはや何の説得力も
ない。笑いものになるだけだ。そしてVWグループが生き残りを賭けて、電気自
動車(EV)に経営資源を集中する以上、ディーゼルエンジンのマーケティング
など、もはや本社が必要としていない。    

 このことは、VWが排ガス不正スキャンダルの嵐を乗り切るために、大幅なコ
スト削減に乗り出した事実とも符合している。現在までに、VWはスキャンダル
によってアメリカに165億ドル(約1兆7325億円)を支払うことに合意したが、まだ
トラブルの大半は未解決のままである。
268: 2016/10/16(日) 18:14:33.52 ID:ywt+1nmY0(1)調 AAS
2016年、世界最大の自動車メーカーは? | トヨタがVWを突き放す(Forbes)
                               2016年 9月 28日 4:47AM
外部リンク:www.forbes.com

 今年の世界最大の自動車メーカーは誰になるだろうか?グローバルで熾烈な争
いを繰り広げているトヨタ自動車とVWの争いは、さらに激しさを増しており、今後数
か月でどうなるのか予断を許さない。    

 今年の前半は排ガス不正問題を抱えたVWが見事に目標を達成し、トヨタを抑え
て世界一になった。

 現在の状況は、突然8月に販売台数を伸ばしたトヨタがVWをリードする展開に変
わっている。

 トヨタは2016年1-8月期に、669万台を生産したと、トヨタ自動車は今日発表した。V
Wは同期間に666万台を生産したという、非常に拮抗した数字を発表している。トヨタ
は現在、VWを2万3422台リードしている。

 トヨタ自動車の数字には、傘下のダイハツとトラックメーカーである日野自動車の数
字が含まれている。VWの数字は、傘下の12ブランドすべての生産台数を合計したも
のだ。以前の世界一メーカー、GM(ゼネラルモータース)には、もはやこの争いに参
加する挑戦権はない。     
269: 2016/10/17(月) 07:07:44.94 ID:tcxApcxn0(1)調 AA×

外部リンク:jp.reuters.com
270: 2016/10/17(月) 19:23:08.23 ID:C/BEi27X0(1)調 AAS
VW、労使間交渉で2工場の閉鎖を検討(Spiegel Online)
         2016年10月17日月曜日10時49分AM Uhr
外部リンク[html]:www.spiegel.de

フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正に伴うコスト削減策の一環として、工
場閉鎖を検討している。

 VWグループは、排ガス不正関連コストの激増に対処するため、中核ブランド
の大幅な効率化の一環として、工場閉鎖を検討している。ハンデルスブラット紙
が伝えた。VWは2020年までに工場の生産性を5?8%向上させることを目指す
という。経営側と労働組合が「将来的な協定」として、現在交渉中だ。

 レポートは、現在各工場で進められている生産調整に伴い、現在、3交代制の
シフトはなくなったという。さらに特に高価な週末勤務をやめる。契約社員の多く
がその影響を受けるものと見られる。VWの広報担当者は、現在進行中の交渉
についてコメントを控えた。    

 さらに、排ガス不正関連コストの激増に伴う大幅な効率化の一環として、工場
閉鎖が検討されているという。労使間交渉で明らかになった。オスナブリュック
工場の閉鎖が取り沙汰されているとハンデルスブラット紙は報じた。今後数週間
以内に、ヴォルフスブルクの監査役会は協定への同意を求めるものと見られる。

 VWの労使協議会議長、ベルント・オステローは、すでに、毎年最大2500人が早
期退職に10年間で2万5000人の人員削減を進める考えを示している。新採用人員
は、ITおよび他の最先端分野に充当されるという。

 中核ブランドであるVWは、長年低収益性が問題になってきた。今年前半の利息、
税引調整前の営業利益率は、わずか1.7%だった。
271: 2016/10/18(火) 03:21:54.71 ID:mOGraYgK0(1)調 AAS
VWに対する中国療法の終焉 - 真のブランド回復の見通しは?
       2016年10月14日午前8:00 ET(Wall Street Journal)
外部リンク:www.wsj.com

 ほとんどの企業にとって、中国の経済成長を後ろ盾に成長する時代は数年前
に終わりを告げた。フォルクスワーゲン(VW)だけはそうではなかったのだが、
その有効期限の終了も刻々と迫りつつある。
   
 世界最大の自動車市場である中国は、町の名を冠したブランドを作るほど、長
年VW製乗用車の最も重要な利益源となってきた。昨年発覚した排ガス不正以
降、VWにとって中国の収益への依存度はさらに高まった。

 中国における販売台数の激増は、VWの再建にとってさらに非常に強力なドライ
バーである。中国における2016年9月期のVWの販売台数は28万8800台と、実に
23%の増加となった。比較すると、VWの全欧州地域における販売台数は16万04
00台 アメリカではわずか2万4100台に過ぎなかったのである。    

 VWの中国の特別な重要性は、経済成長の翳りに配慮した中国政府による景気
刺激策に支えられている。2015年夏の株式市場の大暴落の後、政府は新車購入
時の売上税をカットした。効果はてきめんだったが、この12月がの政策施行の最
終月だ。バーンスタイン研究所によると、中国の消費者は来年から買い控えに入
る見込みだという。

 中国療法は、VWの回復に素晴らしい効果を上げているが、その効果は間もなく切
れる。欧州と米国のブランドを真の意味で「解毒」することこそ、緊急の優先事項かも
知れない。
272: 2016/10/18(火) 06:09:04.36 ID:CF3FE7YL0(1)調 AAS
米ミズーリ州が、新たに排ガス不正スキャンダルでVWを提訴(T-Oniline)
                         2016年10月17日、午後09時09分
外部リンク[html]:www.t-online.de

フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正スキャンダルに関連した環境法違反
の疑いで、新たにアメリカの州がVWを提訴した。

 ミズーリ州司法長官クリス・コスターは、VWグループと子会社アウディとポ
ルシェを提訴したと発表した。「これらの自動車メーカーは、『恥知らず』な排
気ガス試験を不正に回避する違法なソフトウェアによって、大気浄化法に違
反した」と、検察官は語った。     

 ミズーリ州では7800台のVW製ディーゼル車が事件の影響を受けた。
      
 すでにバーモント、メリーランド、マサチューセッツ、ニューヨーク、ペンシル
ベニアの各州がVWに対して同様にVWを提訴している。

 アメリカのクラスアクション訴訟では、VWグループはすでに165億ドル(約1
兆7325億円)を支払うことで合意している。
273: 2016/10/18(火) 07:33:42.29 ID:ezGSEFfn0(1)調 AAS
アウディ、コスト削減の一環で本社ハイテクプロジェクト延期(Reuter)
                        2016年10月17日 月 17:04 EDT
外部リンク:www.reuters.com

 アウディは、VWグループのコスト削減策の一環として、ドイツ本社の技術プロ
ジェクトを延期する。関係者によると、VWの排ガス不正スキャンダルの影響で、
電気自動車や自動運転などの数百万ユーロ(数兆円)規模の投資が凍結された、
と明らかにした。

 アウディとVWは、将来的な利益源を、現在の一般的な自動車への投資を縮小
し、2025年までに環境対応車やデジタルサービスに優先的に資金を供給するこ
とで移行させ、加熱しているドイツのライバルメーカー、BMW、メルセデスベンツと
の競争に勝ち抜いていく方針を明らかにしている。    

 しかし、アウディのイメージをクリーンアップする次世代の技術プロジェクトも、
排ガス不正スキャンダルの影響を受け、予算削減されることになった、とアウデ
ィ2人の関係者がはロイターに語った。

 他にも、アウディでは自動運転車の開発用テストトラックの建設を延期し、電気
自動車用の電池やコンセプトカーの開発に充てることになったという。   

 アウディの広報担当者は、「IN-キャンパス」と呼ばれる、インゴルシュタットのア
ウディ本社に計画していたテクノロジーパークに関連するプロジェクトを無期延期
すると発表した。

 そのメッセージは労働者には歓迎されていない。

 アウディの投資の延期は、本社雇用を減少させる、とアウディの労働組合の広報
担当者は語り、我々は、販売好調なSUV、Q5の生産がメキシコの新工場に移管さ
れた分、仕事を失っている、と述べた。
274: 2016/10/18(火) 08:58:14.22 ID:hJgykzW+0(1)調 AAS
VW労働評議会議長、EV用電池生産への投資集中を要求(Reuter)
                      2016年10月17日 月 18:03 EDT
外部リンク:www.reuters.com

フォルクスワーゲン(VW)労働評議会議長、ベルント・オステローは、VWは電気
自動車(EV)用電池の開発・生産へ投資を集中する必要があると、南ドイツ新聞に
語った。
   
 「VWは電池およびバッテリーの分野で競争力を築くために、研究開発体制を強
化していく必要がある」と、火曜日掲載予定のオステローへのインタビューで発言
したという。「それはドイツが国際的な立場を保つために重要だ。我々には人員削
減と引き換えに電池生産への投資集中が必要だ」と語った。

 VWは排ガス不正スキャンダル発覚以降、EVへのシフトに資金を供給するために
高コスト体質の見直しを進めている。オステローは、この転換への資金捻出のため
に、6月から労働組合の代表とのコスト削減交渉を継続してきた。

 オステローは、VWが電池の生産への投資集中に同意しなかった場合、労使交渉
が失敗する危険性がある、とインタビューで警告し、VWは本国の工場で高い工場稼
働率を維持し、工場閉鎖を回避するため、特定の車種の生産集中すべきだと述べた。
    
 経営陣は、木曜日に労働側との新たな協議に臨む予定だ。

 先週オステローは、高齢労働者がVWブランドを復活させるために早期退職すれば、
VWは今後10年間で25,000人の人員削減ができ、必要なコスト削減を達成することが
できる、と述べた。
275: 2016/10/18(火) 11:11:05.51 ID:Wway0a0N0(1)調 AAS
【噂】アウディ、VWのディーゼル問題が原因でLMP1から撤退?(Autoblog Japan)
                                 2016年10月18日 10時00分
外部リンク:jp.autoblog.com
     
 フォルクスワーゲン(VW)は、ディーゼル車の排出ガス不正問題で大きな代償
を支払うこととなった。米国当局と最大147億ドル(約1.5兆円)を支払うとの内容で
合意にいたったVWは、資金繰りに苦労している状態だ。その事実を踏まえると、
アウディが長年、圧倒的な力を見せつけてきた耐久レースの最高峰クラスから撤
退することは、あり得る話と言えるだろう。ドイツの自動車誌『Auto Motor und Spor
t』のレポートによると、アウディは2017年シーズンを最後に、FIA世界耐久選手権
(WEC)のLMP1クラスから撤退することをすでに決定しているという。この他にも、
アウディのLMP1撤退の噂を裏付ける匿名の内部情報を掲載する報道もみられる。
    
 それらの報道では、アウディのWEC撤退は未だ終わりの見えないディーゼル排出
ガス問題に起因するVWグループの財政上の問題が主な原因だと指摘している。
また、同様に排出ガス問題を受けて、VWグループがディーゼル・エンジン技術から
徐々に離れることを決定したのも原因の1つだろう。アウディのLMP1マシン「R18」は、
V6のターボ・ディーゼル・エンジンを搭載しているのだ。一方、ポルシェの「919ハイ
ブリッド」は、2.0リッターのV4ターボ・エンジンを搭載するガソリン車である。
    
 1999年の参戦以来、伝説的なル・マン24時間レースを13回も制してきたアウディ
は、耐久レースを席巻してきた。前述の報道によれば、アウディは他の耐久レース
でGTクラスへの参戦は続けるようで、さらには電気自動車によるレース・シリーズ、
フォーミュラEに参戦も予定している。

 米国版Autoblog が本件についてアウディに確認を求めたところ、広報担当者は
この噂について、「現時点では単なる憶測でしかない」とコメントした。
276: 2016/10/18(火) 16:50:45.20 ID:un4GuRKA0(1)調 AAS
VW、排ガス不正車買い戻し迫られる恐れ−リコールで米との協議難航
                    2016年10月18日 15:32 JST(Bloomberg)
外部リンク:www.bloomberg.co.jp

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、排ガス不正をめぐり車
両の所有者への補償を含めて総額147億ドル(現在の為替レートで約1兆5300億
円)の支払いに応じる合意の最終承認を求めている。一方、米国で販売された48
万2000台のリコール(無料の回収・修理)計画で米当局の承認が得られておらず、
協議が続けられている。

 排ガスの不正操作が行われた排気量2000cc車両の所有者や米環境保護局
(EPA)を含む監督当局との合意は今年6月に成立。事情に詳しい関係者1人に
よれば、サンフランシスコの連邦地裁判事が18日に合意の最終承認を検討する
ことになっているが、リコールに関するVWの提案をEPAはまだ承認していない。
      
 裁判所が合意を承認するまでは、リコールをめぐるVWの正式提案を連邦当局
が公式に検討することはない見通し。この件で公に発言する権限がないとして関
係者が匿名を条件に語ったところでは、VWとEPAとの協議は流動的という。

 カリフォルニア州大気資源局(CARB)は、2000ccだけでなく、3000ccモデルに
ついてもVWのリコール計画を承認しないと通告しており、リコールが認められなけ
れば、2000ccの排ガス不正車を所有者から買い戻すことがVWの唯一の選択肢と
なり、3000ccのディーゼル車も買い戻しを余儀なくされる恐れがある。
277: 2016/10/18(火) 17:55:17.41 ID:hnlPrI7X0(1)調 AA×

外部リンク:jp.reuters.com
278: 2016/10/18(火) 20:14:36.64 ID:WEeJgxAs0(1)調 AAS
米連邦裁判所判事が排ガス不正合意の最終承認の公聴会を開催
          2016年 10月 18日 3時18分AM(News & Observer)
外部リンク[html]:www.newsobserver.com

 2016年10月18日火曜日、アメリカ連邦判事はフォルクスワーゲン(VW)の排
ガス不正スキャンダルの100億ドル(約1兆円)規模の合意に最終承認を与える
前に、この合意案に反対している所有者の話を聞く機会を設定した。

 20人以上の和解案に不満を持っているVWの所有者が、判事チャールズ・ブ
ライヤーに証言することに同意した。
    
 この合意案でVWは、47万5000台のVWとアウディの2リッターディーゼルエン
ジン搭載車を買い戻すか、排気ガス規制に適合するように改修することになって
いる。ただし、VWの提示した車の改修案は、まだアメリカの規制当局に承認され
ていない。

 総額147億ドルの合意は、アメリカの歴史の中で、自動車スキャンダルとしては
空前絶後の巨額の和解合意となる。   

 米国環境保護庁(EPA)は2015年9月、VWが排気ガス試験を不正に回避する違
法なソフトウェアを搭載した車をアメリカ中の道路にばら撒いていると告発。VWは
全世界で多くの車に違法なソフトウェアを搭載していたことを認め排ガス不正スキ
ャンダルが発覚した。

 車は台上試験中であることを認識した場合に排気ガス浄化装置をフル稼働させ
るものの、実際の道路上では浄化装置の作動を停止することで、排気ガス規制基
準の実に約40倍もの有害物質を排出していた。アメリカ環境保護局(EPA)は、人
間の呼吸器系の疾患を引き起こす可能性がある窒素酸化物(NOx)の許容限度を
はるかに越える40倍以上もの汚い排気ガスを排出していたと主張している。

 VWは、なお数十億ドル(数千億円)以上の潜在的罰金や刑事責任の追及に直面
している。
279: 2016/10/19(水) 12:07:28.64 ID:J1yhXYoZ0(1)調 AAS
VWは不正車改修をせず、無公害車推進で排ガス不正合意を望む(The Drive)
                                      2016年10月18日
外部リンク:www.thedrive.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、アメリカで販売した48万2000台のディーゼル車の
147億ドル(1兆5435億円)の合意について、連邦裁判所判事の最終承認を目指し
ている。そして連邦裁判所判事は最終承認に「強く傾いている」と語った。
      
 6月に予備承認を受けたVWの2.0リッターディーゼルエンジン搭載車の合意につ
いての最終承認に向け、連邦裁判所判事は火曜日にサンフランシスコで公聴会
を開催した。今のところ、アメリカ環境保護局(EPA)は、VWの2.0リッターディーゼ
ル車の改修案を承認していない。

 連邦裁判所判事は10月25日までに最終承認を行う見通しだ。判事の最終承認ま
でVWの改修案に対するアメリカ規制当局の承認は下りない見通しだ。
    
 VWは、その汚い排気ガスを撒き散らすディーゼルエンジンを排気ガス規制に適合
させる解決策を考え出すことができない場合、すべての車両の買い戻しに数十億ド
ルを費やすことを余儀なくされる。同様に、現在、排気ガス規制に適合していないVW、
アウディ、ポルシェの3.0リッターディーゼルエンジン搭載車についても、すべての買
い戻しを迫られることになる。

 これまでのところ、EPAととVWの交渉はスムーズに進んでいると伝えられているが、
カリフォルニア大気資源委員会(CARB)はVWに対し、問題の速やかな決着を求めて
いる。CARBはすでに2回、VWの改修案を却下している。ひとつは2016年1月にVWが
提出した2リッターディーゼルエンジンの改修案、そしてもう一つは7月にVWが提出し
た3.0リッターディーゼルエンジンの改修案だ。

 VWは、これまでに2.0リッターディーゼルエンジン搭載車の買い戻しに10億ドル(約
1050億円)を用意している。VWは新たに、連邦政府とカリフォルニア州に汚染防止活
動のための資金として27億ドル、大気浄化技術の開発に対する20億ドルの拠出を追
加した。
280: 2016/10/19(水) 14:20:17.79 ID:5AXDyxuy0(1)調 AAS
VWはアメリカの排ガス不正ディーゼル車を改修する必要はないかも知れない
                             2016年10月18日(Road&Track)
外部リンク:www.roadandtrack.com

 しかしそれはもちろん、フォルクスワーゲン(VW)がアメリカで販売された、す
べての排ガス不正ディーゼル車を買い戻すことを意味する。   

 昨年、VWの排ガス不正スキャンダルが発覚して以来、VWの米国市場が許容
可能な修正プログラムの開発は困難を極めた。アメリカ規制当局は、VWの提案
した2.0リッター、および3.0リッターディーゼルエンジンの改修案をことごとく拒否
してきた。もはやVWはそれらのエンジンの改修を諦めてしまった可能性が高い。

 ブルームバーグによると、VWはアメリカ政府との147億ドル(約1兆5435億円)の
合意に対する連邦裁判所判事の最終承認を求めているが、アメリカ環境保護局
(EPA)とカリフォルニア大気資源局(CARB)は、依然としてVWの提案した改修案
を承認していないという。VWはアメリカで販売した48万2000台の2.0リッターTDIエ
ンジン搭載車の改修を認められないまま、すべての車の買い戻しを強制される可
能性が高まってきた。  

 すでにほとんどの所有者が買い戻しのオプションを選択しており、VWもこのシ
ナリオを選択せざる得ないものと見られる。

 しかし、VWにとって間違いなくさらに厄介なことは、同じく排ガス不正を指摘され
た3.0リッターのディーゼルエンジン搭載車の存在だ。3.リッターV6エンジンは、ア
メリカ市場で販売された8万5000台のVW トゥアレグ、、アウディQ5、ポルシェ・カ
イエンに搭載されており、これらはさらに高額での買い取りを迫られる。

 VWは、3.リッターディーゼルエンジンについても改修案を提案しているが、CAR
B、EPAによってことごとく却下されている。VWはまだこれらの所有者との和解協
議には入っていない。
281: 2016/10/19(水) 17:58:04.95 ID:IguvOvKg0(1)調 AAS
VW車両保有者や当局との和解案、米連邦地裁が承認に「強く」傾く(Bloomberg)
                                 2016年10月19日 13:28 JST
外部リンク:www.bloomberg.co.jp

 ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は排ガス不正をめぐり車の
所有者や当局と合意した147億ドル(約1兆5300億円)の和解案について、米連邦
地裁判事から最終承認を得られる可能性が高い。一方、48万2000台のリコール
(無料の回収・修理)計画に関しては、引き続き米当局の承認を求める。

 サンフランシスコ連邦地裁判事のチャールズ・ブライヤー判事は18日、排ガス検
査で不正装置が作動した排気量2000ccの車両買い戻しをVWに求める同案の承
認に「強く」傾いていると説明。車両所有者20人余りを含む提案批判者の意見を聞
いた上で、25日までに判断を下すと説明した。      

 同判事はまた、排ガス不正問題に絡む損失を補てんするため652のディーラーに
計12億ドルを支払う提案を暫定承認した。最終承認に関する審理は1月に行う。この
提案は消費者との合意と同じ条件でディーラーから車を買い戻す内容。

 排気量2000ccの車両をめぐる消費者や米環境保護局(EPA)を含む監督当局との
合意は6月に成立した。EPAは同社のリコール計画をまだ承認しておらず、テクニカ
ル面の交渉が続けられていると、ブライヤー判事が法廷で語った。     
282: 2016/10/19(水) 20:04:10.00 ID:A2ptOUAD0(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.spiegel.de
283: 2016/10/19(水) 23:27:44.44 ID:M3i0oxZq0(1)調 AA×

外部リンク[htm]:www.sankeibiz.jp
284: 2016/10/20(木) 02:30:32.30 ID:NzGJ0rsi0(1)調 AAS
VW、労働協議は進展しているが、まだ合意には至らずと訂正(Bloomberg)
                            2016年10月19日 - 6:52 EDT
外部リンク:www.bloomberg.com

 フォルクスワーゲン(VW)は、労使代表による、VWブランドのコスト削減に向けた
交渉は進展しているが、最終的な合意までには、まだ詳細を詰めていく必要がある
と述べた。    

 VWの経営陣と労働組合代表は、VWが長期に渡って競争力を保ち続けるために
は「自己改革」が必要であることで同意したと、水曜日に社内で配布されたメモで語
った。     

 「我々は共に力を合わせ、これまでに築いてきた多くの成功の上に再びVWを持
続的成長の道筋に戻すことができると確信している」と、労働評議会議長、ベルント
・オステロー語った。「しかしまだ我々はその目標に辿り着いていない」。

 VWグループ最大の部門における利益率の改善は、排ガス不正スキャンダルを克
服し、新しいデジタル機能を備えた電気自動車(EV)への数十億ユーロ規模の投資
の礎となる。労働者は木曜日にヴォルフスブルクの本社工場でミーティングを開催し、
経営側と労働者代表の、いわゆる「将来の協定」の協議の進捗を見守る。

 VWは2014年にVWブランドで50億ユーロ(約5750億円)の売上高と、利益率6%へ
の向上を目指してきた。しかし一年前に発覚した排ガス不正スキャンダルにより、こ
の目標の放棄を余儀なくされた。

 VWの労使評議会は独自の声明で、「労使間の協議で、2025年までに6億ユーロ(
約690億円)のコスト削減に合意した」とする水曜日発売のマネージャーマガジン誌
の報道を否定し、労働組合代表グンナー・キリアンは「『将来の協定』はまだ失敗に
終わる可能性がある」「と述べた。
285: 2016/10/20(木) 15:28:34.16 ID:/nz3s9/C0(1)調 AAS
VW排ガス不正 独検察 VW関係者を起訴 最高懲役5年(Berliner Morgenpost)
                             2016年 10月 20日 6時47分 Uhr
外部リンク[html]:www.morgenpost.de

 ブラウンシュヴァイク検察は来年初めまでに、VW排ガス不正スキャンダル
に関する捜査を終了する。検察広報担当者クラウス・ジーへがブラウンシュ
ヴァイツァイトゥングとのインタビューで答えた。最高5年の懲役刑を求めて被
告人を起訴する予定だという。

 膨らみ続けるVWの排ガス不正スキャンダル関連コストがさらに数百万ユー
ロが積み上げられる。ブラウンシュバイク検察は、捜査した30人のVW関係者
のうち4人を検察庁に告発する方針を固めた。VWグループの前CEO、マーテ
ィン・ヴィンターコルン、VWブランドの現在の最高経営責任者(CEO)、ヘルベ
ルト・ディースが起訴対象者に含まれるという。被告人や証人の尋問を通じて
新たな疑惑が発覚する可能性もある。    

 検察の総力を挙げた大規模な捜査だった。「これですべての捜査が終わった
訳ではない」と、さらなるVW関係者の立件に含みを持たせた。明言は避けたも
のの、事件の捜査は依然進行中であることを明らかにした。関係者の起訴とは
別に、検察はVWの監督義務違反についても調査を行っている。企業の監督義
務違反は重い罰金が科されるのが通例だ。「犯罪による収益率が高い場合、罰
金刑の最高額は数千万ユーロ(数十億円)が妥当な金額だ」という。

 現在までのところ、捜査の全貌はまだ明らかになっていない。「被告人の数は
増える一方だ」と、ジーへは語る。

 ジーへは「ドイツ検察はVWに対して弱腰だ」という批判に「そうした非難は私も
何度も何度も聞いて聞いてきた。全くナンセンスだ。我々は法律に基づき、粛々
と捜査を進めるだけだ」と、反論した。    
286: 2016/10/20(木) 22:28:02.35 ID:Ky/ox/W80(1)調 AAS
独ドブリント運輸相、VW排ガス不正への共謀を否定(Vaterland)
                        2016年10月20日(木曜日)
外部リンク:www.vaterland.li

 ドイツの運輸大臣アレクサンダー・ドブリントはEU委員会で、フォルクスワーゲン
(VW)排ガス不正スキャンダルへのドイツ政府の共謀を否定した。「VWにだまされ
た。だからVWが悪い」と、ドブリントが欧州議会で述べた。
   
 ドイツ政府は、直ちにかつスキャンダルに関するすべての情報を発表した、とドブ
リントはブリュッセルで語った。「我々は常識をわきまえた欧州国家だ」。   

 欧州の排気ガス試験の権限を握っているドイツ政府やドイツ自動車交通局(KBA)
は、いずれもVWの排ガス不正を知っていた可能性がある。両者は、法律の盲点を
知っていたはずで、VWに対して何かしらの手心を加えていたかもしれない。「不正
を正すためには、探すべき不正を知っている必要がある」と、ドブリントは語った。「
VWの手は考えてもみなかった」。

 このような言い訳は、いくつかの欧州議会議員の無知とも共通している。実際の道
路上で、VW車が法定基準をはるかに越える一酸化窒素(CO)を排出している疑いが
あることを、今回の排ガス不正スキャンダルが発覚した2015年9月よりずっと以前に
両者は把握し、警告していた。それは2007年のことだ。

 ドブリントはこれを否定した。違法に排気ガス浄化装置をシャットダウンさせている
証拠はなかった、という。

 2007年から始まった現在のEU規制を運用しているドイツで起こったVWのスキャン
ダルに対して、どういう制裁を科す可能性があるか、という質問が出た。ドブリントは、
VWに対する型式認証の停止の可能性があると語った。ただし、VWにはそれはまだ
必要ない。これまでのところ、改修が行われた排ガス不正車はKBAの規制を満たし
ている、と答えた。
287: 2016/10/22(土) 02:32:50.75 ID:vDaPrMhY0(1)調 AAS
VW、アウディのコスト削減をさらに強める方針(Cars Guide)
                           2016年10月21日
外部リンク:www.carsguide.com.au

 VWグループは、巨大な研究開発施設の計画が延期、アウディR8の廃止など、
2021年までに60億ドル(約4680億円)のコスト削減を進める方針だ。VWはこの2年
間、次期型VWゴルフの登場を遅らせるなどして、80億ドル(6240億円)のコスト削
減に取り組んできた。
      
 ドイツからの報告によると、アウディはコスト削減のために、A4とA5(と、その他の
モデル)に使われている専用のMLBプラットフォームを放棄し、凝ったトランスミッ
ションとエンジンが要らないVWのMQBプラットフォームに統合する。

 A6とA7などの大型車の次世代モデルは、現在、パナメーラに使われているポル
シェのMSBプラットフォームを使った後輪駆動車として登場する。

 また、ランボルギーニ・ウラカンにも使われている、アウディR8のミッドシッププラ
ットフォームは廃止され、VW傘下のランボルギーニのトップレンジモデルであるア
ヴェンタドールのプラットフォームをエントリーカーレベルにまでダウンサイジングし
て流用できるようにするという。フェラーリなどのライバルも厳しくなる排気ガス規制
に合わせてターボ過給に移行しているように、R8の5.2リッターNA V10エンジンも絶
滅危惧種リスト入りだ。

 他にも、インゴルシュタット本社の75階建ての巨大なイノベーションキャンパスや、
世界耐久選手権(WEC)とル・マン24時間レースへの参戦がコスト削減の対象になっ
た、とシュピーゲル紙が伝えている。
288: 2016/10/22(土) 04:28:05.61 ID:Jtb4A2Mk0(1)調 AAS
VWの今を数字で読み解く | 危機の終わりはいまだ見えず(Borse Online)
                          2016年10月21日18時25分00秒
外部リンク:www.boerse-online.de

 来週木曜日は、VW最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラーが第3四半
期決算を発表する。

 また、排ガス不正スキャンダルでもわずかだか進展があった。9月25日、アメ
リカ連邦裁判所は、2リットルのディーゼルエンジンを搭載車50万台について、
10億ドル(約1040億円)を支払う合意を承認した。

アメリカにおける排ガス不正関連の総支払額は、実に150億ユーロ(約1兆7250
億円)にも上る。これは、アメリカで自動車メーカーが支払った損害賠償としては
まさに前人未到の新記録だ。

 しかし、アメリカでは3リッターディーゼルエンジン搭載車8万5000台の排ガス不
正問題がまだ未解決のままだ。さらにアメリカ司法省の刑事捜査の罰金、VWの
株主が、数十億ユーロ(約数千億円)の損害賠償アを求めてVWを提訴している。

 「バイエルン、ヘッセン、バーデン・ヴュルテンベルクのドイツ3州がVWを提訴し
ている」と、自動車専門家フェルディナンド・ドゥーデンホーファーは語る。 「支払
いには、おそらく数百億ユーロ(約数兆円)掛かるだろう」。
  
 さらにアメリカの17州がVWを環境法違反で提訴しているコストも加わる。「アメリ
カに150億ユーロ(約1兆7250億円)を支払っても、物語の終わりにはほど遠い」。
VWがこれまでに排ガス不正関連コストとして計上している178億ユーロ(約2兆470
億円)では充分ではない。アナリストは、排ガス不正関連コストは、最終的にさらに
200?350億ユーロ(2兆3000〜4兆250億円)必要になると推測している。

 「300億ユーロ(約3兆4500億円)では、まだ全然足りない。この追加費用のため
に木曜日の第3四半期決算、あるいは来年前半の四半期決算が大幅に落ち込む
ことになるが、おそらくVWは潰れずに済むだろう」と、ドゥーデンホーファーは語った。
289: 2016/10/22(土) 20:23:17.43 ID:/8P/Mcsf0(1)調 AAS
ハンス・ミシェル・ピエヒとヴォルフガング・ポルシェが「異なる」VWを画策
                  2016年 10月 22日 8時13分(Finanztreff.de)
外部リンク:www.finanztreff.de

 ヴォルフガング・ポルシェとハンス・ミシェル・ピエヒは、フェルディナント・ピ
エヒから距離を置いている。常に強力な事業統括手腕を誇ってきたフェルデ
ィナント・ピエヒが昨年VW会長の座から失脚し、彼以外の家族でVWグルー
プの普通株式の52%を保有したいと画策している。    

 彼らの最も重要な権限は経営陣の顔ぶれの選択で、適任であれば彼らは
同意するだけだ。ポルシェ家、ピエヒ家はVWの経営に介入しない。「我々の最
も重要な仕事は、リーダーシップを取るべき人間を見つけることであり、彼らが
仕事をできる環境を整えることだ」。

 フェルディナント・ピエヒがVWの株式を売却すると脅しているという報道に、ハ
ンス・ミシェル・ピエヒは「私はそんな噂は信じない。単なる憶測だ」と、語った。

 ヴォルフガング・ポルシェは、インタビューでVWブランドの最高経営責任者(
CEO)ヘルベルト・ディースを強力に支持している。「我々は心からディースを支
持している」と語った。さらに、VWブランドは「より効率的と収益性を高める」た
めに「早期退職やその他の措置と協調しながら」労働者数の削減を行う必要が
あるという。しかし、結局「3000人の退職者が出ても、また新たに3000人の新入
社員を雇い入れていた」ために、これまで実行されることがなかったという。

 ヴォルフガング・ポルシェとハンス・ミシェルピエヒは、ディーゼルエンジンの排
ガス不正スキャンダルをきっかけにクローズアップされた、VW経営陣の高額過
ぎる賞与に対する批判に理解を示した。「私もそう思う。まずはそうした経費を補
償や損害賠償の支払いに回すべきだ」と、ヴォルフガング・ポルシェは語った。ハ
ンス・ミシェル・ピエヒは「一度に支給するより、分割して支給する方が透明性の
面でも良かったのではないか」と語った。  
290: 2016/10/23(日) 03:52:43.68 ID:TZYTthvf0(1)調 AAS
拭えぬVWのナチスの過去 | VW、社内史実家を更迭(Spiegel Online)
                   2016年10月22日 土曜日 02時32分 Uhr
外部リンク[html]:www.spiegel.de

 排ガス不正スキャンダルに巻き込まれているフォルクスワーゲン(VW)は、社
内の史実家マンフレッド・グリーガーのアウディとナチスの関係の扱いを批判し、
更迭を決めた。1998年からVWのグループの歴史を残すためにVW主任史実研
究員となったグリーガーは、双方の合意によって会社を辞めることになったとV
Wの広報担当者は語った。

 グリーガーは中立な立場での研究ができないと批判していた。この批判がVW
では理解されず、多くの恨みを買ったようだ、とブラウンシュヴァイク ツァイトゥン
グ紙は伝えた。VWは現在、排ガス不正スキャンダルによる深刻なイメージダウン
の渦中にある。    

 アウトウニオンを前身とするアウディは、ナチスの強制労働システムに深く関わ
っていたものと以前から考えられていたが、調査の中でその歴史を書き換えてい
た可能性がある。例えば、ナチスSSがアウトウニオン専用の強制収容所を指定し
ていたことなどだ。現在アウディは、ブルーン・ヴィータのウェブサイトでは「アウト
ウニオンで強制労働者、強制収容所の収容者と戦争捕虜の使用について責任」が
あると指摘されている。

 グリーガーは1996年に博士号を取得した著書「第三帝国におけるVWの工場とそ
の労働者」の中で、ナチスの下で強制労働が行われていた、と指摘し、現在では外
部の研究者の多くが同じ見解だ。グリーガーの「第二次世界大戦中のケムニッツの
アウトウニオンAGにおける戦争経済と強制労働」研と呼ばれる518ページの研究は
2014年に完成し、2015年に「経営史ジャーナル(ZUG)」に掲載された。

 VWグループのルーツはナチスだ。アドルフ・ヒトラーは、人々の没収資産を使用し
て、現在のVWのヴォルフスブルク本社の基礎を築いた。アウディはVWグループに
1965年から加わった。VWと労働者の関係について、VWのカタログにはこう記してあ
る。「VWは非自発的な囚人労働を含む強制労働のいずれをも拒否する」。
291: 2016/10/25(火) 00:55:27.42 ID:eKEKUjOK0(1)調 AAS
VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認@(Kleine Zeitung)
                                 2016年10月24日 13:20
外部リンク:www.kleinezeitung.at

 VWの排ガス不正スキャンダルが重要なステップを迎える。火曜日、アメリカ
連邦裁判所が、VWと消費者間の合意が承認する見込みだ。その総支払額は、
実に約135億ユーロ(約1兆5525億円)に上る。
     
 サンフランシスコ連邦判事、チャールズ・ブレイヤーは、すでに合意の承認に
強く傾いていることを示唆した。しかし、アメリカばかりか世界各国政府、規制機
関がVWに対する法的追及の動きを見せている。

 2リッターディーゼルエンジン搭載車約47万5000台の所有者を対象に10億ドル
(1050億円)を支払い、所有者は車両買い取りか排ガス規制に適応するための
無料改修の選択肢が用意される。最高1万ドル(約105万円)の買取金額が提示
されている。残りの47億ドル(約4935億円)は、大気汚染との闘いとゼロ・エミッシ
ョン車の普及促進に充填される。

 合意では、原告側弁護士に1.75億ドル(約184億円)、販売機会を失い損失を被
ったアメリカの652件のVWディーラーに対して12億ドル(約1260億円)の賠償項目
を追加する。ブライヤーはすでに暫定的に合意を承認しており、来年1月に次回の
公聴会を予定している。

 アメリカでは、他にも約8万5000台の3リットルディーゼルエンジン搭載車で排ガ
ス不正が発覚している。VWはブレイヤーに対し、11月3日にこれらの高級モデル
の具体的な解決策を提示する。VWは、高価な改造なしにソフトウェアの比較的単
純な改修で、排気ガス規制に適合させることができるという見通しを示してきた。こ
れが連邦裁判所に承認されない場合、VWの排ガス不正スキャンダル関連コスト
はさらに嵩む可能性がある。
292: 2016/10/25(火) 01:30:34.56 ID:F6HeuLJl0(1)調 AAS
VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認A(Kleine Zeitung)
                                 2016年10月24日 13:20
外部リンク:www.kleinezeitung.at

 さらにワシントンの司法省が排ガス不正をめぐる刑事捜査で、VWとボッシュの犯
罪行為の証拠を発見したと発表している。VWはこの合意にも取り組む必要がある。
夏にウォールストリートジャーナルは、VWに対して12億ドル(約1260億円)以上の
刑事制裁金を課す可能性があると報じている。

 VWは6月、アメリカの43の州や郡と、不公正な商慣行に関する法律違反について
570万ドル(約6憶円)を支払うことで合意した。さらに数か国が環境法と消費者法違
反でVWを提訴している。こうした紛争の解決には、さらに不正関連コストはさらに数
十億ユーロ(数千億円)以上嵩む可能性がある。
     
 ドイツ公共放送他のメディアが、VW最高経営責任者(CEO)マティアス・ミューラー
と前CEOマルティン・ヴィンターコルンに対する重大な疑惑が生じていると報じている。
ヴィンターコルンは排ガス不正発覚の責任を取って辞任し、ミューラーは、アウディ
の幹部になった2006年以降、少なくともアメリカにおける排ガス不正について何らか
の情報を知っていた可能性を指摘されている。VWは、これまで経営幹部は排ガス
不正に関する違法行為については何も知らなかったという見解を繰り返している。

 さらにVWの立場を悪くしているのが、VWのチートソフトウェアの開発に携わった技
術者の存在だ。元VWエンジニア、ジェームズ・リャンはすでに有罪を認め、現在、ア
メリカ当局に捜査に協力している。これにより、さらに排ガス不正疑惑に関する捜査が
VWの中枢部に及ぶ危険性がある。
293: 2016/10/25(火) 02:09:08.61 ID:6vravMGS0(1)調 AAS
VW排ガス不正合意、明日、アメリカ連邦判事が最終承認B(Kleine Zeitung)
                                 2016年10月24日 13:20
外部リンク:www.kleinezeitung.at

 また、EU委員会は、欧州の排ガス不正問題解決に関して、VWの取り組みが不十分
で、今後、VWに所有者への補償を求めて圧力を掛けていく姿勢を明らかにした。VW
の行動計画の「消費者に不便を最小化する意図」を、EU委員会の司法担当、ヴェラ・
ヨウロワは「例外のない、単一の具体策で対応すべき」だと、月曜日にディ・ヴェルト紙
が報じた手紙の中で述べた。     

 手紙では、「消費者により多くの利益を提供する計画」として、VWに特定の顧客 - E
U内の他の国に転居するなど、個人や家族の事情で迅速に車両を売却する必要が生
じた場合 - 特に早い改修を行うか、その人々の車を「有利な条件で」買い取る必要が
ある」と述べた上で、「排ガス不正は通常のリコールに該当する欠陥ではなく、買い戻
しが本来、妥当な対応だ」と主張している。    

 また、改修にの間に代車を提供するだけでは不十分だと述べ、「改修に掛かる時間、
人々の「足」を確保するために代車の提供は当然で、この程度のサービスを一般的な
感覚では「補償」とはみなさない」と述べた。木曜日には、VWの排ガス不正スキャンダ
ルの後始末を監視するEU委員会のブリュッセル本部でヨウロワとVW幹部、フランシス
コ・ハビエル・ガルシア・サンスの会談が予定されている。
294: 2016/10/25(火) 03:50:09.25 ID:8toaitE90(1)調 AA×

外部リンク[html]:www.autoevolution.com
1-
あと 482 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.793s