[過去ログ] 【宿命の対決】官渡の戦い【袁曹両陣営の思惑】 (389レス)
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113
(1): 袁紹 ◆8I3CU5OPwE 2011/12/14(水) 23:27:20.39 AAS
>>112
う、うぬ、うぬぬぬぬ、ぬぬぬ、ぬぬぬぬぬぬぬっッ…
こ、こ、こ奴を、わしの許しもなく、勝手に、牢から、出したのはァッ、何奴だ!!!
どの面下げて軍議にのこのこ顔を出し不遜な言を垂れおるか!
白髪頭の糞爺ぃめ!

田豊。貴様は今になっても己が投獄された理由がわからんらしいな…
貴様はわしが戦わぬといえば戦えといい、戦うと言えば戦うなという!!
田豊! 沮授!
お前達二人はいつもそうだ!
少しばかり知恵が回るからといって! 主君を蔑み! ないがしろにし!
わしを誰だと思っておる?
舜帝の末裔、四世三公の世継ぎにて、漢の大将軍袁本初であるぞ!
それを、小児のように呼ばわりおって!
その年まで命を貪り、上を敬うという事も学んでおらぬのか?

わしが宦官を絶滅させた時、お前は何をしていた?
わしは今河北の覇者である。そしてお前は何だ?
ただの罪人ではないか!!

はぁ、はぁっ…

この薄汚い爺ぃを、わしの前から引き下げよ
いいやそれでは足りぬ
何度投獄されても、こ奴のような高慢な男は何度でも牢から出てわしを蔑むだろう
こ奴を斬れッ!!
こ奴は死んで当然の奴だ!!
その高慢な偏狭ゆえに死ぬのだ!!

当然、こ奴を牢から出した奴も同罪だ。誰だ?

(袁紹は沮授を疑わしい目で見る)

それから、牢番をしていた獄吏は三族まとめて腰斬の刑にすること

以上である
135
(6): 沮授 ◆.pDAHD/fcA 2011/12/17(土) 14:04:09.11 AAS
>>111
【河北軍本陣】
沮授「(我が君は、軍事にはちと暗い…)」
----「宜しい、説明致しましょう」

(そう一言呟くと、沮授はギラリと光る双眸で袁紹を見つめる)

沮授「曹賊は、兵力で劣っておりまする」
----「なれば奇策でもって我が兵を減じて士気を挫き、その上で我が軍が渡沙したのを見計らい」
----「糧食が尽きるまで持久の策を講じてくると考える次第」
----「わしが曹賊の立場に置かれれば、遠回りしてくる白馬に餌を投げ」
----「本陣から真直ぐに位置する延津は金城湯池とも申すべき、鉄壁の防備に良将を備えましょうな」
----「しかし…」

(沮授は一呼吸置いて続ける)

沮授「それは曹賊の表面を理解したに過ぎませぬぞ、我が君」
----「彼奴は、兵略の玄妙さを涼州の猛将たちとの戦で掴み獲ったのです」
----「彼奴なら于禁の名で我等を牽制し、餌と見せかけた白馬には兵か猛将を伏せて」
----「攻め寄せる我が軍に、必ずや大きな損失をもたらさんとしているはず」
----「故に、我が軍は延津に全力を傾け、一気に敵を抜かねばならぬのです」
----「さすれば、無人の野を進む如く、河北軍は怒涛の攻勢に移れるでしょうな!!」

>>112

沮授「(…!?)」
----「郭図、貴様ッ!!」

(傍らでは郭図が不敵な笑みを浮かべている)

沮授「げ、元皓ッ!!」
----「ならぬ、ならぬッ!!」

>>113

沮授「我が君、決して白馬を攻めてはなりませぬッ!!」
----「それが我等の蹉跌の第一歩となるのが分かりながら、何故に愚策をお取りにならんとするかッ!!!」
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