[過去ログ] 交通事故に遭ったんだが相手の要求がおかしい (346レス)
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1(4): 2013/01/09(水) 14:29:07.37 ID:HIjTes1a(1/3)調 AAS
立つかな?
2: 2013/01/09(水) 14:50:52.02 ID:HIjTes1a(2/3)調 AAS
立った。皆さん助けて下さい。
先日、出勤途上に自動車を運転していました、状況としては以下の通りです。
■状況
自車:普通乗用車 道路:1車線50キロ 速度:55キロほど 状況;直線道路を直進中
相手:自転車(出勤中) 状況:+状のわき道から横切ろうとして飛び出し
●事故状況 飛び出しを視認し直ちに非常停止手配をとるも及ばず衝突
●被害状況 自分:車の前部が破損、怪我は無し 相手:自転車破損及び手指を骨折
●警察 直ちに届出済み、当然人身事故
●保険会社 自身加入済保険会社へ直ちに連絡し対応いただく
●保険会社算出の過失割合 7:3
※個人的には納得いきませんが相手が自転車なので仕方ないと思います
●私から相手への対応 正直、納得できないけど定型にお詫びをし過失割合、被害に対する保障は
保険会社へ一任と伝え了承
☆相手からの要求 本人ではなく、本人の上司、つまり会社から電話がありました。
要約すると相手は手指を使う技術サ−ビスを行なう仕事をしており現在、出勤はしているが事務仕事しかできない。
だから人手不足の中、他県からスタッフを呼んでなんとか営業している。
つまり・補充したスタッフに対する人件費、交通費を払えと出勤中であったために“私の会社”へ要求してきました。
★知りたいこと
法的には私が賠償する義務があるのは“事故の相手”であって会社ではない
と思います。
相手が休業した場合、休業補償は当然ですが相手の会社が決断した人員補充をする義務まであるのでしょうか?
相手は顧問弁護士と相談した上で、とのことです。私も納得いかないので白黒つけるのは構わないのですが法的に細かく言うと賠償義務はあるのか知りたいです。
なお“会社と会社の話し”だから過失割合は関係ないとわけのわからないことを言っています。
3(3): 2013/01/09(水) 15:24:50.26 ID:PwAJzN4J(1)調 AAS
交通事故相談スレがあるのにどうして個別にスレを立てたの?
いわゆる「企業損害」と言われる問題です。
企業の取締役・従業員等が交通事故によって死傷した場合に、企業に生じる収益減少等の
損害(間接損害)を言います。
結論として、企業損害を認める判例もあれば認めない判例もあります、としか言えませんねえ。
直接損害ではないので、認めない判例の方が多いとは思いますけど。
肯定例
新聞販売店の従業員の受傷に伴い、雇い入れた代替雇用費用のうち20万円を認めた
(大阪地裁平成5年1月12日判決 「交通事故民事裁判例集」第26巻1号14ページ)
4: 2013/01/09(水) 17:53:49.84 ID:HIjTes1a(3/3)調 AAS
>>3
失礼しました、出直します。
誠にありがとうございます。
5: 2013/01/19(土) 23:20:03.80 ID:t9JPAdSr(1)調 AAS
交通事故判例速報(交通春秋社発行)
558号
・人身傷害保険特約における酒気帯び免責規定は、罰則適用の有無あるいは正常な運転の可否に関わらず、
酒気帯び運転自体を免責事由とすることを定めたものと判断した事例
・エアバックが作動する程の衝撃で衝突した運転手50歳男性の右肩痛に対し、厚生労働省判定指標から
CRPSを否認したうえで12級12号を認定した事例
6: 2013/01/21(月) 16:37:58.96 ID:OjVfYzHc(1)調 AAS
交通事故民事裁判研究
あ行
☆あおり行為が原因の事故:交民43巻5号89
☆あおり行為とは?:交民43巻5号89
☆医者が診察録に「(被害者は)詐病」と記載:自保1833B
☆医療過誤否認:自保1833N
☆大阪府は任意保険に加入していない:交民43巻6号105:判例速報519
☆同じ日に2つの病院に通院した場合の交通費計算:交民43巻6号113
7: 2013/01/22(火) 22:29:06.50 ID:khgv4g7P(1/2)調 AAS
自保ジャーナル1882号(平成24年11月22日発行)
1.症状固定後に定時制高校卒、職業訓練に通う22歳男子の2級高次脳機能障害の介護料は母親67歳後の
余命分の2分の1を日額2万円で認めた@(将来の)補聴器関係費用認定A(将来の)眼科治療費認定
【Reference】2級1号高次脳機能障害等を残す将来介護費算定事例
2.手前横断歩道上から早回り右折の被告車に衝突された青信号直進原告車の過失を15%と認めた
@住宅改造費認定A借家代等認定(自宅改造の際に一時的に賃貸アパートに居住)
【Reference】青信号交差点での直進四輪車対右折四輪車の過失認定事例
3乗用車運転中に衝突、横転した38歳女子の画像所見のない左下肢不全麻痺の因果関係を認め、素因で35%減額した
【Reference】心因性が損害の拡大に寄与した素因減額事例
4.追突された35歳男子に9級統合失調症、10年間35%労働能力喪失を認め脆弱性で60%の素因減額を適用し
【Reference】事故と統合失調症との相当因果関係が争われた事例
5.追突されて12級低髄液圧症候群主張の男子には厚労省新診断指針からも7回のブラッドパッチ効果から否認し114級10号認定した
【Reference】ブラッドパッチの効果なく低髄液圧症候群を否認した事例
6.車庫入れに3b後退中の乗用車と衝突の4歳男子キックボード走行には強烈な外傷体験とはいい難くPTSD罹患を否認した
@加害者が警察に事故状況を虚偽説明
【Reference】強烈な外傷体験なくPTSDの発症を否認した事例
7.左ハンドル車の右後輪が10ab以上上下1時間半後「ぶつかったみたい」と交番に申告からY車が「逃走した」と認定した
@引き逃げ死亡交通事故Aダミー人形をそれぞれ用いて実況見分(警察)と実験(原告側)
【Reference】横断5歳児の衝突事故で被害者側の過失が認められた事例
8.乗用車のチャイルドシート同乗中頸部捻挫の生後3ヶ月乳児のマッサージ等の通院を2ヶ月半強の経過観察として認めた
【Reference】中心性脊髄損傷が争われた事例
8: 2013/01/22(火) 22:29:38.82 ID:khgv4g7P(2/2)調 AAS
9.右側駐車大型貨物車の陰から横断しようとしたYフォークリフトの爪にA原付自転車の衝突にはAの過失はなく
20歳男子の死亡慰謝料を計3,000万円認めた
@車両廃棄処分代認定(5,000円)A遺体搬送費認定(10万1,900円)B診断書(5,250円)・死亡診断書(3,150円)認定
【Reference】フォークリフトの衝突事故による過失認定事例
10.高架道路からのAの転落死は横向き停車のA車に被告、Z車らの衝突により発生したと共同不法行為責任を認め
Aに2割の過失相殺を適用した
@過失割合算定について修正要素を多数適用
【Reference】複数台による衝突事故での共同不法行為責任が争われた事例
11.未接触事故は全長17bの被告トレーラーが黄色実線を超えての進路変更に起因、原告に2割の過失を認めた
@積載品の損傷による損害賠償請求事案Aガードレール・側壁修理費用15万9,173円
【Reference】同一方向走行車の車線変更による衝突での過失認定事例
12.追越禁止道路で左並進中の原告自動二輪車に接触の被告車が速やかに停止していれば重傷が避けられた
可能性もある等で被告に6割の過失を認めた
@事故により大学卒業が半年遅れた被害者の学費増額分(31万5,290円)を損害として認定
A醜状痕を後遺障害ではなく慰謝料増額事由として評価
【Reference】同一方向進行中の二輪車対四輪車の衝突による過失認定事例
13.68歳男子の肝細胞がんによる肝不全死と事故との相当因果関係は証明が十分であるとはいえないとして請求棄却した
【Reference】事故後の死亡との因果関係が争われた事例
14.普通貨物車を運転中に出合頭衝突の49歳男子の治療期間2年10ヶ月での12級請求は192日で後遺障害なく固定と認定した
@給与は専ら賃貸収入なので休業損害を否認
【Reference】医学的所見なく後遺障害残存が否認された事例
15.開店準備店舗に被告乗用車突入の開店遅れは工事人放棄分を除き3ヶ月分の損害を認めた
【Reference】店舗損壊による損害賠償請求事例
16.施錠建物内3箇所からの出火は鑑定により立証、売上げ不振等の状況証拠積み重ねにより契約者の放火と認定、保険金請求を否認した
【Reference】科学鑑定又は経済的困窮から保険金請求を棄却した事例
9: 2013/01/23(水) 21:46:29.95 ID:vzg4z/j3(1)調 AAS
交通事故民事裁判研究
か・き・く
☆外国人
・中国人
日本で稼働し続ける蓋然性が高いとして判断:交民43巻5号85
☆加害者とその両親の態度に問題あり:自保1830B
☆確定申告とは異なる所得を主張(否認):自保1860D
☆確定申告なし(運送自営業者)の被害者の休業損害と逸失利益を男性労働者60歳〜64歳の
平均賃金(年収442万6,800円・月額36万8,900円)で認定:自保1879I
☆確定申告なし(居酒屋経営と仕出し屋でのアルバイト)の被害者の休業損害と逸失利益を
男性労働者40歳〜44歳の平均賃金の70%で認定:交民43巻4号76
☆確定申告も帳簿も無い自称自動車修理及び販売業者を基礎収入を男子労働者35歳〜39歳平均の7割で認定:自保1828J
☆確定申告は事故の起こった年まで一度もしていない(平均賃金で評価):交民43巻5号88
☆過去10年間に7回の事故:自保1828H
☆簡易裁判所の判決:自保1830J
☆過失割合は物的損害について前もって提訴され10−90で和解成立:自保1827K
☆過失割合0−100
・原付対車(暴走モード):自保1834A
☆加重障害(併合4級・従前の事故では9級):加重障害の場合の逸失利益の算定例:交民43巻6号117
☆画像等で発見できないような脳の損傷を受けた可能性は十分に考えられるとして、
自賠責非該当を高次脳機能障害5級に認定:自保1832A
☆ガードレールの修理代4万8348円:交民43巻4号67
☆ガードレール・側壁修理費用15万9,173円:自保1882J
☆顔面醜状7級56%とする労働能力喪失率を16%喪失で認定:自保1833H
☆黄色本:「交通事故損害賠償額算定基準」名古屋地裁で出された裁判例を集約、分析して作成されたもの:交民43巻6号116
☆休業しなかったのは被害者本人の努力によるものであるとして給与一か月分の休業損害を認めた事例:交民42巻4号86
☆休業損害は前3ヶ月の収入で、逸失利益は前年の収入で計算:自保1826H
☆休業損害を否認(給与は専ら賃貸収入だと認められたため):自保1882M
☆求職中の事故での逸失利益計算:自保1831I
☆勤務開始10日後の事故による休業損害・逸失利益の計算方法:自保1833J
10: 2013/01/24(木) 19:58:14.74 ID:OKEyVgxu(1/3)調 AAS
自保ジャーナル1843号(平成23年4月14日発行)
1.物価自動改定は否認して18歳男子1級後遺障害介護料を母親67歳までは近親者月額30万円、
以降職業人月額54万円の定期金支払いを認めた@介護に必要な設備や機器等の要求がどっさり
【Reference】原告が請求する定期金請求を認めた事例
2.請負人所有・運転のY車の起こした本件事故は注文者W、Zとは独立の業務者で、指揮監督権なく
自賠法、民法上も責任を否認した@業務上過失傷害罪・罰金40万円Aバネの製作及び加工業に
従事する会社役員・会社は社員が本人と妻B役員報酬・休業損害・増加した外注費
【Reference】使用者責任が争われた事例
3.2級1号残した64歳女子の慰謝料を傷害360万円、後遺障害2,220万円、夫100万円、子3名各50万円、
症状固定前に死亡の夫、二男分は原告が承継すると認めた@家屋等改造費等163万6,990円
【Reference】重度後遺障害を残す高額慰謝料認定事例
4.男子内装業の治療は1回320円の自己負担してまで通院する気にならなかった、医師も「終了」診断等から、
その時点を後遺障害のない症状固定と認定した@早出・早退しての通院で休業損害の発生を否定
【Reference】症状固定後の治療費が否認された事例
5.自動車専用道路でスリップ逆向き停車のY車が妨害を大きくする動きで衝突X車に発見遅れはなく
Yの一方的過失と認定した
【Reference】車線を塞ぐ停止車両対追突車両の過失認定事例
11: 2013/01/24(木) 19:59:05.75 ID:OKEyVgxu(2/3)調 AAS
6.横断開始時青点滅としても都心の幹線道路右から左への横断、7歳男子との比較で左折普通貨物車の100%過失認めた
【Reference】青色点滅横断歩行者の過失認定事例
7.腰痛等で59歳女子の受けたカイロプラクティック療術は明細書送付なく効果示す証拠ない等から否認した
@急発進が原因でバスの乗客が車内で転倒し負傷した事故A運転手は裁判所に出頭せず、証拠申出なし
【Reference】施術効果の有無から治療費等が認否された事例
8.近くに横断歩道があり被告にも横断自転車を予測できたと原告横断自転車への過失加重を否認したが
合図なく不確認斜め横断で40%過失を認めた
@文書料23万2,050円認定A法人勤務調理師である被害者は事故後事務所に出向及び配置替え
【Reference】横断自転車対直進二輪車の過失認定事例
9.事故さえなければ…3年5ヶ月後のめまい等訴えの56歳男子のPTSDの因果関係を否認し左膝痛は14級認定した
@有給休暇取得分40万7,770円を認定
【Reference】PTSDとの因果関係を否認した事例
10.乗用車と衝突の48歳男子の相当量飲酒の上赤横断自転車の過失相殺率を75%と認定した
【Reference】酒気帯び赤信号横断自転車の過失認定事例
11.原告の左側に衝突も痛みが少なく外傷直後には認知困難として症状固定時36歳男子の左膝痛は
PCL損傷による後遺障害を12級7号認定した
@自称月収55万円・年収見込額660万円/362万0,571円認定(市民税・県民税非課税証明書から判断)
【Reference】自賠責非該当とする後遺障害が争われた事例
12: 2013/01/24(木) 19:59:44.35 ID:OKEyVgxu(3/3)調 AAS
12.背後から後退特殊車両に左足轢過の45歳警備員は被告と共同の道路舗装作業に従事していた等から過失割合は
各50%と認定した@懲戒処分を受けた加藤安宏弁護士が受任した事件A事故前の平均賃金3,008円
【Reference】加害車両誘導中の事故による過失認否事例
13.夫を介護する75歳女子A死亡により夫の介護料損害の因果関係を認めセンサス65歳以上収入のAの仕事の30%が
夫の介護としてAの損害から既払介護費を控除した@事故の7日後に本人死亡・夫(事故とは無関係)も265日後に死亡
【Reference】親族を介護していた被害者の死亡逸失利益算定事例
14.「有職主婦」請求の57歳女子は事実婚を解消、次女宅に同居等「有職女性」としてセンサス同学歴同年齢を
基礎収入と認定した@後遺障害等級併合第6級(67%)と認めるも労働能力喪失率は14%と認定
【Reference】50歳代女子の外貌醜状による労働能力喪失率認定事例
15.全員就労の息子一家と同居の83歳女子は家事従事者としてセンサス65歳以上の80%から生活費50%控除で
死亡逸失利益を認めた@事故から14日経過後に死亡
【Reference】高齢女子(70歳代)の死亡逸失利益認定事例
16.貨物船に衝突された漁船沈没、代替船調達までの休業損害を認め、船長ら漂流3日の慰謝料を300万円認定した
@「フェリーたかちほ」(現:「たかちほ」)と漁船「幸吉丸」との衝突事故
Aレーダーに備わった機能/雨雪反射抑制装置(FTC)・海面反射抑制装置(STC)・自動衝突予防援助装置(ARPA)
B海難事故の捜索費用1,436万8,356円(船舶45隻・人員159名・延べ約900時間)
【Reference】死の恐怖に対する慰謝料が争われた事例
13(1): 2013/01/25(金) 16:32:50.51 ID:8NSBoDtu(1/2)調 AAS
交通事故民事裁判例集
第43巻第6号
99.ダンサー:税務申告無し:シートベルト不着用(過失10%)
100.葬儀費227万2356円を加害者が直接葬儀社に支払う
101.示談締結後に症状悪化も錯誤無効の主張否認
102.轢き逃げ。弁護士費用が10%ではなく約5.6%
103.子どもの飛び出し事故(自転車50-50)
104.上山勝作成の工学解析書提出
105.警察官が警ら中に起こした交通事故:大阪府は任意保険に加入していない
106.大学生の逸失利益1億2024万円:非接触事故:衝突速度計算
107.定期金賠償命令(将来介護費用のみ、それ以外は一時金賠償)
108.自転車対歩行者の交通事故で自転車側が原告・被害者:CRPS
109.加害車両が後方から追いついて進路変更し接触(被害者の無過失認定)
110.停止車両の間をすり抜けて出てきた原付との衝突事故(原付100-0大型自動二輪車)
111.事故後に当事者(女)の夫と二男が死亡(2人は事故とは無関係)
112.窃取された車による事故:人身については持ち主に賠償を命じ、物損については賠償の責任なしとした
客を見つけて停止したタクシーに過失相殺無し
113.税務申告額を事故後に修正するも事故前の実収入として認定されなかった事例全治療費の半分を認定
同じ日に2つの病院に通院した場合の交通費計算
114.CRPSについていろいろ言及:RSD
115.保佐申立費用7万8880円:交通費71万0960円:アルバイト症状固定時27歳
14(1): 2013/01/25(金) 16:33:24.46 ID:8NSBoDtu(2/2)調 AA×
![](/aas/shikaku_1357709347_14_EFEFEF_000000_240.gif)
15(2): 2013/01/26(土) 15:34:44.28 ID:nWh5d5m5(1/2)調 AAS
か・き・く
☆外国人
・中国人
日本で稼働し続ける蓋然性が高いとして判断:交民43巻5号85
☆加害者とその両親の態度に問題あり:自保1830B
☆確定申告とは異なる所得を主張(否認):自保1860D
☆確定申告なし(運送自営業者)の被害者の休業損害と逸失利益を男性労働者60歳〜64歳の
平均賃金(年収442万6,800円・月額36万8,900円)で認定:自保1879I
☆確定申告なし(居酒屋経営と仕出し屋でのアルバイト)の被害者の休業損害と逸失利益を男性労働者40歳〜44歳の
平均賃金の70%で認定:交民43巻4号76
☆確定申告も帳簿も無い自称自動車修理及び販売業者を基礎収入を男子労働者35歳〜39歳平均の7割で認定:自保1828J
☆確定申告は事故の起こった年まで一度もしていない(平均賃金で評価):交民43巻5号88
☆過去10年間に7回の事故:自保1828H
☆簡易裁判所の判決:自保1830J
☆過失割合は物的損害について前もって提訴され10−90で和解成立:自保1827K
☆過失割合0−100
・原付対車(暴走モード):自保1834A
☆加重障害(併合4級・従前の事故では9級):加重障害の場合の逸失利益の算定例:交民43巻6号117
☆画像等で発見できないような脳の損傷を受けた可能性は十分に考えられるとして、
自賠責非該当を高次脳機能障害5級に認定:自保1832A
☆ガードレールの修理代4万8348円:交民43巻4号67
☆ガードレール・側壁修理費用15万9,173円:自保1882J
☆顔面醜状7級56%とする労働能力喪失率を16%喪失で認定:自保1833H
☆黄色本:「交通事故損害賠償額算定基準」名古屋地裁で出された裁判例を集約、分析して作成されたもの:交民43巻6号116
☆休業しなかったのは被害者本人の努力によるものであるとして給与一か月分の休業損害を認めた事例:交民42巻4号86
☆休業損害は前3ヶ月の収入で、逸失利益は前年の収入で計算:自保1826H
☆休業損害を否認(給与は専ら賃貸収入だと認められたため):自保1882M
☆求職中の事故での逸失利益計算:自保1831I
☆勤務開始10日後の事故による休業損害・逸失利益の計算方法:自保1833J
16(1): 2013/01/26(土) 15:36:09.98 ID:nWh5d5m5(2/2)調 AAS
け・こ
☆刑事記録謄写費用(2万3561円)認定:交民42巻5号105
☆係争中に死亡:自保1829E
☆軽度外傷性脳損傷の定義:自保1827@
☆結婚式キャンセル料27万7000:交民43巻5号87
☆建築に着手していない介護住宅建設費認定:自保1824A
☆故意の事故で保険会社の免責認定:自保1830C
☆後遺障害逸失利益を否認して慰謝料で斟酌した事例:自保1853D
☆後遺障害12級だった人が事故によりまた後遺障害12級に認定される:自保1832E
☆後遺障害等級14級で労働能力喪失率10%認定:自保1835C
☆後遺障害等級表(高次7級併合6級67%)よりも高い労働能力喪失率認定(90%):自保1830A
☆高額対物賠償判決集:自保1868(P142)
☆高次脳機能障害5級の障害を有する39歳男子が事故に遭い12級認定で労働能力喪失率14%
の計算で逸失利益を認定される:自保1870I
☆高次脳機能障害7級で介護費用認定:自保1832B
☆高次脳機能障害の診断基準:交民43巻4号69・自保1832A
☆高次脳機能障害の等級認定は受傷後1年が目安と判示:自保1826D
☆交通事故よりも性的暴行体験の方が影響が大きい:自保1831C・交民43巻4号66
☆交通費180万2,771円認定:自保1853C
☆交通費をガソリン1リットル150円1km当たり15円で計算:自保1864K
☆個室利用に関する差額室料(日額2万円):自保1870D
☆ゴルフ道具17万7,191円認定:自保1860F
17(1): 2013/01/27(日) 16:37:15.56 ID:UU/VfCB0(1)調 AAS
交通事故判例速報(交通春秋社発行)
557号
・保険金受領者ら関係者が保険金騙取目的で偽装事故を発生させたとして、保険会社からの
保険金受領者に対する不当利得返還請求が認容された事例
・原告(自動車販売店)の従業員が納車前に交通事故に遭った場合、原告の損害は、新車の再調達車両の
諸費用から被害車両の修理しない状態での評価額を控除した額であるとした事例(交民41巻3号P609)
18(1): 2013/01/28(月) 18:12:17.11 ID:QjnKn6O2(1/2)調 AAS
自保ジャーナル1879号(平成24年10月11日発行)
1.追突された35歳女子には厚労省研究班報告書基準から脳脊髄液減少症を否認、約2年後症状固定12級13号を認定、
以降の症状は心因性として否認した@前審は素因減額8割
【Reference】診断基準を満たさず低髄液圧症候群の発症を否認した事例
2.大腿骨骨幹部偽関節の手術は絶対的ではないと手術しない36歳男子に8級9号認定67歳まで45%の労働能力喪失を認めた
【Reference】治療等の拒否による損害の拡大が争われた事例
3.3級線維筋痛症主張の30歳女子は出廷困難もステーキ店では介助なしで移動等痛みは虚偽として後遺障害残存を否認した
@前述の事実については調査報告書で確認されている(採用)
【Reference】線維筋痛症の発症が争われた事例
4.平成8年大学4年男子に発生の器質的脳損傷は7級を超えないとして原告の請求を棄却した
@平成15年に和解済みA時効については最高裁昭和43年3月15日判決を引用し請求可とする
B但し、和解契約当時想定されていた併合5級を超えることはないものとして棄却
【Reference】脳の器質的損傷認められず高次脳機能障害を否認した事例
5.売上げは次第に減少傾向等から60歳男子プレス加工自営業者の過去3年平均を否認、前年分申告額を基礎収入と認定した
@通院日に丸半日休業していたわけではないとして通院実日数の4割を休業損害として認定
【Reference】自営業者の収入認定事例
6.肋骨骨折伴う衝撃が加齢による変性を超えない脊髄管変性に影響し12級後遺障害を発症したとして素因減額を否認した
【Reference】既往症による素因減額が争われた事例
7.時速60`b制限自動車専用道路を時速100`b走行の自動二輪車が急制動・転倒・衝突は転回禁止を
方向転換中の乗用車の7割過失と認めた
【Reference】Uターン四輪車対対抗直進二輪車の過失認定事例
8.交差点横断歩道で自動二輪車と衝突の横断自転車の安全確認に「著しい過失」として50%の過失相殺を適用した
【Reference】交差点における二輪車対一時不停止自転車の過失認定事例
19(1): 2013/01/28(月) 18:12:50.35 ID:QjnKn6O2(2/2)調 AAS
9.高速道路の合流地点付近での追突類型に近いが走行車線進入に加速不足の過失があったX車に1割の過失を認めた
@休車損害認定(日額1万4,614円)A休車期間60日認定B積荷損害認定(エアコン/豆腐)
【Reference】高速道路上の合流地点での衝突による過失認定事例
10.鼈甲眼鏡の破片すら確認されていない、腕時計が腕から抜け落ちあり得ないと各150万円の請求を否認した
@確定申告をしておらず実収入の把握困難A月額36万8,900円で認定
【Reference】腕時計等の損壊による損害賠償請求を否認した事例
11.父親所有、母親運転、1歳児受傷でチャイルドシート不使用の過失は事故発生との因果関係なく同乗車両への
自賠法16条請求は理由がないと判決した
@法律事務所大地(千葉市)AHPとブログが充実している
B自分が契約している自賠責保険会社に支払いを求め免責されてしまった事例
C過失相殺(10%)により減額された分を自分の自賠責保険から補填回収しようとした
【Reference】自賠法3条但し書免責を適用した事例
12.購入・契約2ヶ月後の中古ベンツの海中転落事故を携帯に登録する警察署に自ら連絡等から転落はXの
故意として請求棄却した@メルセデス・ベンツ車両には、一般に、水没を感知したらドアガラスが自動的に
下降して全部開く仕組みは装備していない
【Reference】海中転落事故による保険金請求で故意免責された事例
13.被保険車両フェラーリの借主は元X社の取締役Bがインターネット検索で借受けたとの虚偽申述等からXの請求を棄却した
【Reference】事故の発生を否認して保険金請求を棄却した事例
14.駐車場への雨水浸水はY施設者が安全性を欠いた落ち葉管理に瑕疵と認定し、普段からの気配りで50%の
過失相殺を適用した@都筑中央公園 駐車場
【Reference】被告の管理瑕疵が争われた事例
15.利用客少ない時間帯の線路内の死亡事故で鉄道事業者の責任を否認、薬を服用中の飲酒を注意されていたAに
5割の過失責任を認めた@鉄道人身事故
【Reference】被告の安全配慮義務違反が争われた事例
16.84歳男子要介護2認定の施設内転倒には合意の体制の元での判断から安全配慮義務違反はないと施設への請求を棄却した
【Reference】介護担当者の過失が争われた事例
20: 2013/01/29(火) 17:16:39.14 ID:v12W2jbC(1)調 AAS
単語集@
・アジャスター
自動車事故が起きた際、保険会社から委託を受けて自動車の損傷状態を調査し、損害額の認定を行う専門家。
また、物損事故調査員として、弁護士の指示のもとで示談交渉の補助業務も行う。
・イレウス(ileus)
腸管内容の肛門側への移動が障害される病態。腸閉塞(ちょうへいそく、intestinal obstruction)とも呼ばれる。
急性腹症を起こす疾患のひとつである:自保1860O
・インプラント:自保1831C
・オートスピードコントロール:交民43巻6号107
・音声認識システム(ボイススキャン):交民43巻6号107
・解析ソフト PCクラッシュ:自保1827F
・ガウジ痕(がうじこん)
自動車事故などで、(車両の金属部分によって)道路や ガードレール、縁石などにつけられた、
えぐりとったような痕跡のこと。;自保1864J
・加重対象外非該当:自保1831G
・観念の通知:自保1829H
・気胸(ききょう、Pneumothorax)
胸腔内で気体が肺を圧迫し、肺が外気を取り込めなくなった状態:交民43巻3号58
・鶏歩歩行:交民43巻6号101
・結果回避可能性:交民43巻5号82
・境界性人格障害・境界性パーソナリティ障害(BPD):自保1868@
・グリーンベルト:道路側に観賞,修景,分離などの目的でつくられる帯状の植栽地。
・誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎:交民43巻1号15
・「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムについて」:自保1867@
・サマリー:要約という意味の英単語
・什器(じゅうき):店舗やショールームなどにおいて商品やカタログなどを陳列・設置するため器具・器材。
・身体表現性障害
痛みや吐き気、痺れなどの自覚的な身体症状があり、日常生活を妨げられているものの、それを説明するような一般の
身体疾患、何らかの薬物の影響、他の精神疾患などが認められず、むしろ心理社会的要因によって説明される障害:1835H
21: 2013/01/30(水) 17:07:49.77 ID:brQ/zWgm(1/2)調 AAS
交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第5号
80.自保1832号に掲載:高裁で地裁判決から4倍に増額
81.高齢者(被害者)の長男がなした示談契約の有効性が争われた事例:判例速報532号にも掲載:
スーパーマーケットの屋上駐車場内での事故(歩行者10‐90車)
82.予見可能性・結果回避可能性
83.交通事故により受傷した原告らが損害保険会社との自動車保険が継続していないのは被告(保険代理店)の
過失であるとして、被告に対して人身傷害保険金相当額の損害賠償請求をした事案において、原告は被告に保険の
継続を申し込んだのであるから、被告はこれを断るか、保険契約の締結に向けて準備するなどの対応を取る
信義則上の義務があるのにこれを怠っていた被告の責任を認め、他方、保険契約の締結の責任は、
主として保険契約者が負っており、原告は保険証券が届いたか否か、保険料が引き落とされているか否かの確認を
怠っていたとして、全損害の八五パーセントの過失相殺をした事例
84.44歳消防隊員の労働能力喪失率を退職(60歳)までは10%、退職後67歳までは14%とした事案
85.後遺障害逸失利益について被害者は中国人であるが日本で稼働し続ける蓋然性が高いとして実収入・20歳〜24歳
の男性大卒平均賃金・男性大学卒全年齢平均賃金などを考慮して計算
86.被害者は弁護士:弁護士費用1割認定
87.PTSD認容9級相当(寄与度減額無し・但し12年間):結婚式キャンセル料27万7000円
88.事故の起こった年まで一度も確定申告無し(平均賃金で評価)
89.あおり行為が原因の事故:あおり行為とは?:日常用車椅子と外出用車椅子を認定:レッカー代7万9050円
90.加害者(原付自転車搭乗者)の腕に掴まり牽引されて走行していた被害者(自転車搭乗者)の転倒事故において、
被害者にも危険性を理解しながら誘いに応じてかかる走行を行っていること、手を離すことにより早期離脱が可能
であったことから事故につき過失があるとして、両者の過失割合を、被害者三〇、加害者七〇と認定した事例:
加害者本人(未成年・予備校生)には賠償命令を下すが加害者の両親には賠償命令無し:被害者(予備校生)の
逸失利益は男子大卒・大学院卒平均賃金で計算
22(1): 2013/01/30(水) 17:08:49.50 ID:brQ/zWgm(2/2)調 AAS
91.助手席に同乗していた被害者が事故相手と運転者を訴える:大学の授業料半期分(83万4000円)を損害として認定
92.自賠責では非該当も後遺障害慰謝料110万円を認める
93.慰謝料についてはひき逃げ事故であることなどを評価
94.水上オートバイとプレジャーボートの海上での衝突事故
95.追突された被害者の運転が不適切だったとして過失割合を50−50と認定
96.赤信号看過が原因で起きた被害者0‐100加害者の衝突事故
97.マンホール付近の舗装が沈下して出来た段差によって起きた原付の単独転倒事故:自動車安全運転センターにおいて
事故証明書を入手する費用は、事故と相当因果関係にあると認めたが、そのための交通費、法律相談・調停手続の
交通費、手続費用、立証活動のための資料コピー代、配達証明費用、写真プリント代、メモリースティック代、
ビデオテープ代、プリンターインク代、備品代については、訴訟費用(手続費用、証拠)に含まれるものは損害に当たらず、
その他の費用は、事故と相当因果関係にある損害と認められないとした事例
98.請求金額は4億3790万1264円(大学院医学部3年生:認容1348万9149円)
23(1): 2013/01/31(木) 22:21:07.66 ID:Uyvs1FsX(1/2)調 AAS
さ・し
さ
☆先に物損について示談(物損と人身の過失割合は同じと判示される):自保1826G
☆債務不存在確認訴訟提起→反訴提起→債務不存在確認訴訟取り下げ→反訴側同意
→反訴のみが審理・判決に至った事案:交民43巻4号59
し
☆事故により転職を余儀なくされた場合のそれに伴う引っ越し費用:自保1831D
☆死体検案書35,000円:交民43巻6号100
☆自宅近所にも接骨院がいくつかあるのにもかかわらず約20q先にある接骨院への通院交通費[62回約14万円]否認:自保1825J
☆示談書の効力が争われた事例:自保1829F
☆示談締結後に症状悪化も錯誤無効の主張否認:交民43巻6号101
☆示談契約の有効性が争われた事例:交民43巻5号81
☆失業中(求職中)の事故での逸失利益計算:自保1831I
☆自転車対歩行者の交通事故で自転車側が原告・被害者:交民43巻6号108
☆シートベルト不着用(過失10%):交民43巻6号99
☆自賠責保険における高次脳機能障害認定システムの充実について:交民43巻4号69
☆自賠責保険への請求無し:交民43巻6号116
☆自賠責保険料率算出機構のオンライン端末検索により10件もの交通事故歴があることが判明:自保1885L
☆死亡事故で自賠責の保険金は1,575万円:自保1835G
☆死亡事故の加害者に行政処分も刑事処分も無し(過失割合50:50):自保1835A
☆車両の評価損認定(購入2カ月後に事故・時価額の5%):自保1825E
24(2): 2013/01/31(木) 22:21:58.05 ID:Uyvs1FsX(2/2)調 AAS
☆修理費約18万円を受領する(普通貨物車)も修理せず:自保1864E
☆収入が事故前よりも90%減ったことを考慮して労働能力喪失率90%認定:自保1830A
☆主治医が「訴えが多いが、多くは詐病と考えている」:自保1833B
☆醜状痕を後遺障害ではなく慰謝料増額事由として評価:自保1882K
☆醜状7級56%とする労働能力喪失率を16%喪失で認定:自保1833H
☆小学生7歳男子の死亡による逸失利益は2923万3414円:交民43巻3号54
☆小学生9歳女子の死亡による逸失利益は3152万0037円:交民42巻4号84
☆小学生10歳男子の死亡による逸失利益は3395万8993円:交民42巻5号99
☆小学生10歳女子の死亡による逸失利益は3309万5231円:交民42巻5号105
☆月1回の診察と週2回程度のリハビリを要するとして将来治療費を認める(382万9866円):交民42巻4号81
☆将来(20歳ごろ)に受ける予定のインプラント治療費認定(約500万円):自保1831C
☆証人尋問期日に本人が不出頭:自保1827A
☆衝突時の速度計算:交民43巻6号106
☆助手席に同乗していた被害者が事故相手と運転者を訴える:交民43巻5号91
☆信号機復旧工事費用76万8,600円:自保1860F
☆人身傷害保険の損保求償範囲は、いわゆる裁判基準差額説:自保1869@
☆人身傷害保険は損害金元本に対する遅延損害金の支払い請求権を代位できない:自保1869@
☆親族交通費認定(5万3540円):自保1853B
25(1): 2013/02/01(金) 20:45:26.34 ID:9qnwHe4H(1/2)調 AAS
自保ジャーナル1863号(平成24年2月9日発行)
1.自転車で転倒等した29歳女子のRSD5級2号請求は、約10年の右手廃用を示す骨萎縮はみられない等
9級10号認定し心因性で2割減額した@RSDについて詳細に言及(定義・主な症状・発症の条件・診断基準)
【Reference】RSDの発症が争われた事例
2.27歳男子の5級2号高次脳機能障害等併合4級で実習生勤務も妻等の見守り必要で日額2,500円の介護料を認めた
【Reference】5級高次脳機能障害を残す将来介護認定事例
3.自転車搭乗中衝突された61歳女子のPTSDは時速5`bで衝突が強烈で凄まじいとはいえず診断基準等から否認し
12級12号の非器質性と認めた@自転車に乗って横断歩道を横断中の事故A歩行者としての保護を否定し過失10%認定
【Reference】診断基準の「強烈な外傷体験」等を欠くことからPTSDを否認した事例
4.原告自転車の転倒は被告中型貨物車が左カーブ地点で追越時に幅寄せした全面過失事故と認定した
@被告は既に故人(死因は事故とは無関係)
【Reference】同一方向進行中の自転車対四輪車の過失認定事例
5.「右方を見たまま」左折被告車95、「停車すると考え」直進原告自転車の過失を5%認めた
【Reference】飲食店等経営者の基礎収入の認定事例
6.31歳女子の顔面挫創等からの抑うつ状態の後遺障害の因果関係を認め10年間5%の労働能力喪失で
逸失利益を認め25%素因減額した
【Reference】事故とうつ症状との因果関係を認め心因性減額された事例
7.追突された29歳女子の症状は脳動静脈奇形と類似も本件事故が起因と14級9号後遺障害を認定した
【Reference】既往症による素因減額を否認した事例
8.タクシーの開けたドアに衝突の原付自転車運転の36歳男子の3級後遺障害請求は8年半前の先行事故の
7級によるとし本件事故では14級と認定した@訴訟費用原告全額負担
【Reference】従前事故の受傷と本件後遺障害残存との因果関係が争われた事例
9.約1年9ヶ月後には婚姻も当時は9歳児と生活する月収10万円程度の家事従事者として28歳女子の休業損害、20年
14%喪失の逸失利益の基礎収入をセンサス女子平均の85%と認めた@パチンコ店の駐車場内で起きた車対歩行者の事故
【Reference】近親者の休業損害を入院付添費として認定した事例
26(1): 2013/02/01(金) 20:56:34.24 ID:9qnwHe4H(2/2)調 AAS
10.病院駐車場での後退乗用車に衝突して修理費損害等負わせた被告車いすの過失5%、賠償額1万円を認容した
【Reference】駐車場内での衝突事故による過失認定事例
11.原告運転者、同乗者のシートベルト不着用は被告の急ブレーキ踏まず加速の過失と比較し「2割を加え」
原告らに3割の過失相殺を適用した@軽微接触事故
【Reference】シートベルト不装着等の過失が争われた事例
12.原告は歩道佇立でキョロキョロはしていない状態での0.78秒間に第2車線に進出しての衝突は加害車赤信号、
歩行者に過失はないと判決した@目撃者無しA刑事事件により起訴休職中の公務員(刑務所事務官看守)
B将来の逸失利益については男子平均年収の8割で計算
【Reference】双方が青信号主張する衝突事故での過失認定事例
13.一方通行道路で対向タクシーと衝突の原告自転車はハンドルに両肘を置いた不適切運転で急に中央側に出た過失を4割と認めた
【Reference】自賠責非該当も後遺障害等級14級を認定した事例
14.ポルシェ盗難は無施錠、鍵の所在も知った上での犯人の行動が原告の動機からも意思を通じたものの故意として請求棄却した
【Reference】経済的困窮等から保険金請求を棄却した事例
15.小学校の清掃中の受傷との損害賠償請求は、母とタクシーで病院へ、異常認められず翌日は通院せず等
学校側の過失ないと請求棄却した @平成11年3月に受傷(小学生)/平成21年に提訴(大学生)A「人生ゲーム」
【Reference】学校側の過失が争われた事例
ここまで
☆自保ジャーナル
1843号(平成23年4月14日発行)
1863号(平成24年2月9日発行)
1879号(平成24年10月11日発行)
1882号(平成24年11月22日発行)
1885号(平成25年1月10日発行)※長介スレ
☆交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第5号6号(平成22年9月〜12月判決)
☆交通事故判例速報(交通春秋社発行)
557号(平成24年11月)558号(平成24年12月)559号(平成25年1月)※長介スレ
27(1): 2013/02/02(土) 10:51:11.83 ID:2WTKKwbP(1)調 AAS
交通事故判例速報(交通春秋社発行)
556号(平成24年10月)
・下請社の従業員を同社の社有車で送迎帰宅中に発生した事故について、
元請会社の使用者責任を否定した事例(自保ジャーナル1874号B)
・インプラント治療の損害認定に関する論点とその分析
再掲
559号(平成25年1月)
・タクシーから降車後に1歩か2歩程度歩いたところで転倒した事故について人傷特約による
保険金請求が認められた事例(自保ジャーナル1880号@)
・事故の被害者に人身傷害保険金を支払した保険会社は、加害者に対してどこまで求償できるか
ここまで
☆自保ジャーナル
1843号(平成23年4月14日発行)16件
1863号(平成24年2月9日発行)15件
1879号(平成24年10月11日発行)16件
1882号(平成24年11月22日発行)16件
1885号(平成25年1月10日発行)※長介スレ16件 計79件
☆交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第5号6号(平成22年9月〜12月判決)19件・24件 計43件
☆交通事故判例速報(交通春秋社発行)
556号(平成24年10月)
557号(平成24年11月)
558号(平成24年12月)
559号(平成25年1月) 計8件 総合計130件
28: 2013/02/03(日) 14:28:17.20 ID:jr342F+y(1/3)調 AAS
単語集@続き
・切迫流産(流産が生じようとしている状態。流産になる場合と持ちこたえる場合とがある):自保1835F
・線維筋痛症
全身に激しい痛みが生じる病気。原因は不明であり、通常の医師が行なう血液検査では異常が現れない。
CTスキャン、MRIを検査しても異常を発見できない。また、この病気が診断できる特別な検査は今の所なく、
治療法も確立されていない。:自保1879B
・対物超過修理費用補償特約:自動車事故によって相手の車を傷つけた際に、修理費用が、車の時価額を
超えた場合、50万円を限度として、超過費用を支払ってくれる保険特約
・他車運転危険担保特約:他車、つまり自分の車(保険加入車)以外の車に乗っていて事故を起こした際に、
自分の車の保険を使って賠償金を支払うことができる特約
・立ちごけ:
オートバイや自転車で発生しうる転倒の一種で、停車中ないしは停車しようとする際に車体を足で
支えることができずに転倒するものをいう。立ちゴケ、立ち転けなどとも表記する。
・千鳥走行(ダイヤモンド走行):1860E
・超過保険:保険金額(契約金額)が保険の対象である物の実際の価額(保険価額)を超える保険の こと
・ドクターズカー:救急現場へ医師が出むき、ただちに生命に関わる病態に対して処置を行い、患者を医療機関に搬送する救急車
・特発性低髄液圧性頭痛についての診断基準:自保1870G
・ノーカーゾーン(車両進入規制区域):交民43巻6号105
・ノーズダイブ現象:自保1829G
・橋本病(慢性甲状腺炎)
・バレ・リュー症候群
交通事故で頚部を受傷した後に現れる、自律神経のうち主に交感神経に異常が生じ、痛みのほかに耳鳴り、めまい、眼の疲れ等の多彩な症状
・ハローベスト
頚椎固定装具。首が動かないように体と頭を固定する為の装具:自保1860D
・反射性交感神経性ジストロフィ
通常,1肢に起こる広範な持続性の痛みで,しばしば血管運動障害,栄養障害,関節の運動制限や
不動化を伴うもので、局所の損傷に続いて起こることがよくある
・ヒプノセラピスト(催眠療法士):自保1832C
・不当条項の無効:自保1868N
・不動文字:交民43巻5号81
29(1): 2013/02/03(日) 14:29:43.05 ID:jr342F+y(2/3)調 AAS
再掲
自保ジャーナル1885号(平成25年1月10日発行)
1.B車同乗中の受傷でB車の無保険車傷害に重ねての自ら契約の人身傷害の適用はなく
按分の適用も否認した@公文書変造・同行使などの疑いで告発された福川律美弁護士の
受任事案
【Reference】5級高次脳機能障害を残す将来介護料認定事例
2.追突された36歳女子には起立性頭痛なく低髄液圧症候群を否認し、2年後のブラッドパッチ後
の多彩な症状との因果関係、繊維筋痛症も否認した
【Reference】髄液漏等が認められず低髄液圧症候群を否認した事例
3.23歳男子は事故後1ヶ月で復学して大学を卒業、就職も無給での就労等や記憶力低下等から
9級高次脳機能障害を認めた@大学生・週2,3日勤務のアルバイトA事故当時就職先がまだ
内定していなかったBフィギュア愛好家
【Reference】高次脳機能障害の残存が争われた事例
4.後遺障害2級主張の28歳男子の高次脳機能障害は当初意識清明、画像所見なく1年後からの症状悪化
との因果関係を否認して12級認定した@大卒2年目の無職A大学院進学を目指していた・パソコンで
株取引をするなどして生活していた(自称)B全年齢平均の60%で計算(291万6,360円)
【Reference】脳の画像所見等に異常なく高次脳機能障害を否認した事例
5.37歳女子図書館非常勤職員の11級後遺障害逸失利益は継続雇用4年等から67歳まで20%の
労働能力喪失で認定した@衣服損傷費として請求額(購入金額)の半額を認める
【Reference】下肢等に併合11級後遺障害を残す逸失利益算定事例
6.5級主張の骨盤骨折後の症状は「軽度の作業には支障はない」と38歳女子に12級後遺障害とし
慰謝料400万円を認めた@収入の裏付け無しAクラブで韓国舞踊や歌を披露し客をもてなす仕事
【Reference】赤信号横断歩行者の過失認定事例
7.男子会社員の労災では10級の後遺障害は骨折や脱臼等優位の資料なく「受傷部位でない」右上肢等の
後遺障害を否認した
【Reference】後遺障害の残存を否認した事例
30: 2013/02/03(日) 14:30:15.33 ID:jr342F+y(3/3)調 AAS
8.酒気帯び居眠りに加え大麻投棄、自らは119番、110番通報せず等は慰謝料増額に作用するとして
16歳男子高校生死亡2,200万円、両親各250万円の慰謝料を認めた@被告側は「原告らが示談交渉に
応ずることなく、訴訟を提起したから弁護士費用は認められない」と主張A弁護士費用認定
【Reference】被告の不誠実な対応等から慰謝料増額した事例
9.夜間、外灯のない幅4.5bの橋上で対向車に衝突された右側走行無灯自転車70歳女子の過失を20%と認めた
【Reference】無灯火自転車の過失認定事例
10.原告乗用車が停止しているところに衝突したと専ら被告自転車の前方不注視の過失と認定した
【Reference】自転車の一方的過失を認定した事例
11.首都高速の追越車線逆向き停止の原告車はハイビーム点灯、7分後被告車との衝突で基本過失の
4割を原告の過失と認めた@CD33枚破損・購入価格8万1,433円/請求・時価6万円/認定・3万3,000円
【Reference】高速道路上の停止中車両に後続車追突による過失認定事例
12.既払金の自賠責慰謝料の請求権者は4名も原告ら受領分は3名分との原告自認額を「採用する」とした
@死体検案費用3万円
【Reference】退職金逸失利益が争われた事例
13.X歩行者のYタクシーへの接触は故意か虚偽かのいずれかで請求は理由がないと棄却した
@自賠責保険料率算出機構のオンライン端末検索で10件もの交通事故歴が判明
【Reference】故意による事故として請求棄却した事例
14.リユース車専門オークションで落札額8万円のシボレーブレイザーに90万円の車両保険を飛び込み契約、
11ヶ月後の盗難は外形的事実認められず請求棄却した@原告の言動が怪し過ぎて笑える
【Reference】盗難の外形的事実の立証なく保険金請求を棄却した事例
15.20歳男子車両購入者は契約書等に無関心等に加え購入翌月保険契約、翌々月盗難の供述も「信用できず」
盗難の外形的事実認められず保険金請求を否認した
【Reference】供述等の不自然性から請求棄却した事例
16.流れるプールへの14歳男子の逆飛び込みの受傷は、思慮分別や飛び込み禁止警告板設置等から
民法717条責任を否認した@1審判決は1878号にも掲載
【Reference】プール事故での賠償責任が争われた事例
31: 2013/02/04(月) 16:42:06.52 ID:sqXvqERM(1)調 AAS
す
☆スーパーマーケットの屋上駐車場内での事故(歩行者10‐90車):交民43巻5号82
せ
☆生活保護受給者に休業損害認定(受給+焼き肉店で労働?) :自保1833F
☆生活保護受給者に休業損害認定(受給+ヒプノセラピスト?) :交民43巻2号35・自保1832C
☆請求額の約8割認定で訴訟費用は被告の全額負担:自保1830B
☆性的暴行体験の方が交通事故よりも影響が大きい:自保1831C
☆税務申告額を事故後に修正するも事故前の実収入として認定されなかった事例:交民43巻6号113
☆積載品の損傷による損害賠償請求事案/請求34万円・認定19万7,000円:自保1882J
☆窃取された車による事故で人身については持ち主に賠償を命じ、物損については賠償の責任なしとした:交民43巻6号112
☆前回事故の寄与度減額を適用した事例(30%):自保1853E
☆選挙告示前の事故により被害者が立候補を断念した事例:自保1868I
ここまで
☆自保ジャーナル
1843号(平成23年4月14日発行)16件
1863号(平成24年2月9日発行)15件
1879号(平成24年10月11日発行)16件
1882号(平成24年11月22日発行)16件
1885号(平成25年1月10日発行)16件 計79件
☆交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第5号6号(平成22年9月〜12月判決)19件・24件 計43件
☆交通事故判例速報(交通春秋社発行)
556号(平成24年10月)
557号(平成24年11月)
558号(平成24年12月)
559号(平成25年1月) 計8件 総合計130件
32: 2013/02/05(火) 09:51:05.63 ID:MtL0lCPr(1/3)調 AAS
交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第4号
59.債務不存在確認請求訴訟は取り下げられ、反訴として提訴された損害賠償請求訴訟のみが争われる:素因減額8割
60.自転車が横断歩道を走行していることだけで、自転車側の過失として過失相殺するのは相当ではないとした事例
61.非接触事故:被告側の見積もりなどがなくても原告側において修理することは可能であったとして、代車費用や
保管料(0円)については被害者側に酷な判断がなされた事例
62. 被害者(女・18歳・専門学校1年生)の通学に母親が付添った場合に、日額3,000円の通学付添費を認めた事例
63.父親(21歳)と息子(0歳)の死亡事故につき、同時死亡とする死亡診断書を否定して、父親は事故直後は生存していたが
息子は即死したと認めた事例:0歳11か月男児(死亡)の逸失利益は2,093万9,293円
64.自動車保険契約の保険約款に基づく訴外人らの訴訟通知義務違反を理由とする被告保険会社の免責を主張するのは、
信義則に違反すると認められるとした事例
65.原告(京都菓匠若菜屋亀岡東店)所有の建物(ビルの店舗)に、被告所有・運転の普通乗用自動車が突込み、
建物が破損した事故による損害の算定:非破壊検査費用16万2,750円認定
66.交通事故1回性的暴行2回の被害者の本件事故を外傷体験とするPTSD否認:本件事故により万全の状態で
受験する機会を奪われたということができるとして慰謝料50万円認定:自保1831Cと同じ
67.自動二輪車30vs70歩行者(信号無視・飲酒)の事故で両者ともに死亡:歩行者側の遺族は自賠責保険金からの
支払いを受けたことで既払い(過払い)となる:自動二輪車側の遺族が被った損害の方が大きく、歩行者側の遺族は
賠償金を支払うことになった事例:ガードレールの修理代4万8,348円
68.多重衝突事故・第一事故20vs80・第二事故6vs24vs70:トラックの休車損害1日@3万8,000円:買換え諸費用
(自動車取得税・検査登録諸費用・検査登録預かり法定費用・納車費用)認定:トラックにフルオーダーの加装を
加えるには注文から納車まで3か月程度掛かる:自保1860Lと同じ
33: 2013/02/05(火) 09:56:33.71 ID:MtL0lCPr(2/3)調 AAS
69.「CTやMRIの画像等では発見できないような脳の損傷を受けた可能性は十分に考えられる」として事故後の
性格等の変化を考慮し後遺障害5級2号を認定した事例:高次脳機能障害の診断基準:自賠責保険における
高次脳機能障害認定システムの充実について:自保1832Aと同じ
70.被害者の休業損害および後遺障害逸失利益につき、パニック障害の既往歴がありその程度などから、事故当時就労困難な
状況が続いており、将来収入が得られる見込みも乏しかったとしてこれらを認めなかった事例:自保1839Gと同じ
71.原告所有車と被告A運転のレンタカーとで起きた物損事故で、A及び原告が故意に原告車両の損傷を惹起させたとして
レンタカー会社Bの免責を認めた事例
72.事故前にヘルニアが存在していたこと、整骨院治療が医師の指示によるものではなかったとこなどから、
事故と因果関係がないとした事例
73.自賠責等級非該を障害等級14級9号相当の後遺障害と認める:当四一歳被害者の後遺障害による逸失利益について、
平均賃金を得る蓋然性を認めるのは困難であるとして、事故当時における実収入を基礎収入と認めた事例:
後遺障害慰謝料として160万円が相当とした事例
74.被害者の非器質性精神障害は、事故がきっかけとなって発症し、増悪したものであるが、症状の悪化と長期化には事故以外の
心因的要因やその結果による他の傷病の寄与も考えられるとして、40%の素因減額を認めたことにより、事前に損害の填補を
受けているので残額がなくなり、原告の請求は棄却された事案
75.娘(過失割合:30-70の被害者)が運転する車に同乗していた母親は娘と同居しており、「被害者は身分上ないし生活関係上
一体をなすとみられる関係にある者の過失」といえるとして、前記の割合で過失相殺がなされた事例:過失割合のいかんによらず
無保険車事故傷害保険金と人身傷害保険金の両方が認容されるべきとの原告の主張は採用されなかった事例
34: 2013/02/05(火) 10:00:36.01 ID:MtL0lCPr(3/3)調 AAS
76.確定申告なし(居酒屋経営と仕出し屋でのアルバイト)の被害者の休業損害と逸失利益を、内縁の妻とその娘二名と生活をともにし、
生活費を支出していたことを根拠に男性労働者40歳〜44歳の平均賃金の70%で認定:
後遺障害診断書作成料1万1200円を原告の損害として認定
77.ふざけあって被害者(死亡・30歳)を車道に押し出すことにより、車道上を走行する車と接触させてしまう(被害者30‐加害者30‐車40)
78.交差点内で起きた直進車同士の出会いがしらの衝突事故で双方が自車青信号進入‐相手赤信号進入を主張(判決:原告80対被告20):
原告は当初警察官に対し、自らの赤信号無視を認める供述をしていたが、その後、供述を撤回・被告は事故当時の記憶を喪失
79.被告が故意に原告に追突した車対車の事故:被告は過失でも故意でも被害者である原告に賠償すべきであるが、それを保険会社は
保険契約に基づいて被告に代わり原告に支払う理由はないとした事例(という理解であっているのかな?)
ここまで
☆自保ジャーナル
1843号(平成23年4月14日発行)16件
1863号(平成24年2月9日発行)15件
1879号(平成24年10月11日発行)16件
1882号(平成24年11月22日発行)16件
1885号(平成25年1月10日発行)16件 計79件
☆交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第4号〜6号(平成22年7月〜12月判決)21件19件・24件 計64件
☆交通事故判例速報(交通春秋社発行)
556号(平成24年10月)
557号(平成24年11月)
558号(平成24年12月)
559号(平成25年1月) 計8件 総合計151件
35: 2013/02/06(水) 15:37:52.73 ID:UrN13Tc5(1)調 AAS
単語集@続き
・ヘルニア:体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態を指す。
・法科学鑑定研究所
・法定重利:
弁済期の到来した利息を元本に組み入れて、さらにこれに利息をつけること(重利)が法律上認められている利息。
民法405条は、利息の支払を1年分以上延滞した場合、債権者が催告しても債務者が利息を支払わないときは、
債権者はこれを元本に組み入れることができるとしている。
・マイスリー:睡眠導入剤の1種:自保1871B
・三宅式記銘力検査:自保1827A
・妙齢:若い年頃。女性についていう。妙年:自保1827D
・民法第四百二十二条(損害賠償による代位)
債権者が、損害賠償として、その債権の目的である物又は権利の価額の全部の支払を受けたときは、
債務者は、その物又は権利について当然に債権者に代位する。
・民法第五百三十六条第2項(債務者の危険負担等)
債権者の責めに帰すべき事由によって債務を履行することができなくなったときは、債務者は、反対給付を受ける権利を失わない。
この場合において、自己の債務を免れたことによって利益を得たときは、これを債権者に償還しなければならない。
・民事訴訟法第百十七条(定期金による賠償を命じた確定判決の変更を求める訴え):自保1883@
口頭弁論終結前に生じた損害につき定期金による賠償を命じた確定判決について、口頭弁論終結後に、後遺障害の程度、賃金水準
その他の損害額の算定の基礎となった事情に著しい変更が生じた場合には、その判決の変更を求める訴えを提起することができる。
ただし、その訴えの提起の日以後に支払期限が到来する定期金に係る部分に限る。
2 前項の訴えは、第一審裁判所の管轄に専属する。
・民事訴訟法第二百八条(不出頭等の効果):自保1827A
当事者本人を尋問する場合において、その当事者が、正当な理由なく、出頭せず、又は宣誓若しくは陳述を拒んだときは、
裁判所は、尋問事項に関する相手方の主張を真実と認めることができる。
36: 2013/02/07(木) 13:39:30.71 ID:Iw7bniCB(1/4)調 AAS
自保ジャーナル1884号(平成24年12月27日発行)
1.夜間幅7b道路でハザード等不点灯で駐車の対向乗用車に衝突の被告は膝に置いた携帯電話操作等から100%過失を認めた
@新潟で起きた事故。裁判は大阪地裁、弁護士事務所も大阪A介護関連の請求がどっさり
B退職金295万円(請求2,809万円・60歳になるのは31年先)【Reference】1級1号後遺障害を残す将来介護料認定事例
2.高次脳機能障害を残す54歳男子は単独では健康と生命維持困難として2級1号、介護費は日額6,500円を認めた
@井田吉則弁護士受任事件A自賠責3級3号B道交法71条の3第1項但書(シートベルト着用免除)C座席ベルトの装着義務の
免除に係る業務を定める規則【Reference】優先道路走行四輪車対一時停止侵入四輪車の過失認定事例
3.一時停止道路から時速50`bで進入車の回避は不可能と優先道路バスの過失を否認した
@事故後車両は勢い余って住宅に衝突した模様
【Reference】優先道路進行四輪車の出合頭衝突による過失認定事例
4.遷延性意識障害を残す69歳男子の付添介護費、将来介護費を否認、妻固有慰謝料を2割の過失相殺せず400万円を認めた
@収入のほとんど全てが不動産貸し業であるため休業損害も後遺障害逸失利益も0円
A将来の診療費889万1,873円認定※症状固定日後の治療費は原則的には賠償の対象とはならない
【Reference】入院付添費を否認した事例
5.「組織侵襲部位に癒着」と当初から右肩痛訴える56歳男子に10級肩関節拘縮を認定した@被害者は普通貨物車を運転中の歯科開業医
A主位的主張・予備的主張1・予備的主張2B収入の変動の大きさから過去58ヶ月間の収入から平均収入額を算定(972万2,386円)
【Reference】歯科医師の後遺障害逸失利益算定事例
37: 2013/02/07(木) 13:40:54.62 ID:Iw7bniCB(2/4)調 AAS
6.Y自動二輪車は衝突地点113b先に停車、損傷軽微等は受傷部位からもX原付自転車右折待機停車中として専らYの過失を認めた
@刑事不起訴事案A被害者の過失割合:1審50%⇒2審0%B横浜の弁護士・西川雅晴弁護士(HP:交通事故電脳相談所)が沖縄地裁・
福岡高裁の事件を受任C医学部2年生を「医師国家試験に合格した蓋然性が高い」として医師平均で後遺障害逸失利益を算定
D併合4級(1,670万円)で2,000万円の後遺障害慰謝料増額事案(?)E無駄になった後期の学費48万4,900円を損害として認定
【Reference】医大生の後遺障害逸失利益算定事例
7.27歳男子高卒会社員の後遺障害逸失利益は比較的若年としてセンサス男女計学歴計平均を基礎収入と認定した
@被害者は事故後、障害者枠で別会社に入社A日本版RBMT リバーミード行動記憶検査
【Reference】赤信号横断歩行者の過失認定事例
8.外貌醜状は自賠責改正適用基準日に拘束されず新基準で判断するとしたが、1歳男子の醜状は非該当も後遺障害慰謝料を110万円認めた
@自賠責保険会社への賠償請求権は時効により消滅A被告の父親は300万円支払う旨の念書を書く
B平成22年4月1日以降に発生した事故については自賠責の時効は3年
【Reference】男子顔面醜状による後遺障害逸失利益が争われた事例
9.38歳男子に手術で改善とは言い切れない状態で症状固定、自賠責同様の9級後遺障害を認めた
【Reference】速度超過二輪車対一時停止道路から進入四輪車の過失認定事例
10.僧侶資格有する74歳男子の稼働死亡逸失利益はセンサス男女70歳以上で一家の支柱とはいい難く生活費50%控除で認定した
@米国で看護師として勤務している長女が被害者の葬儀の為に帰国した際の渡航費用(12万4,700円)は損害と認めず
【Reference】男子高齢者の死亡逸失利益算定事例
11.道幅の狭まる地点で転倒した自動二輪車と衝突した被告乗用車は民法709条責任、自賠法3条責任を負わないと免責した
【Reference】対向車線進入衝突による被害二輪車の過失認定事例
12.あおり行為事案でも左端停車に反し運転席ドア開けていた原告車に1割の過失を認めた@評価損について言及
【Reference】あおり行為による衝突事故での過失認定事例
38: 2013/02/07(木) 13:43:05.61 ID:Iw7bniCB(3/4)調 AAS
13.出合頭衝突の夫妻ともに障害を生じ易い疾患を有していた等で5%の素因減額を適用した
@家族で焼き肉店経営A妻は家事労働者として休業損害等を計算
【Reference】無症状であった既往症の顕在化による素因減額認定事例
14.全塗装を意図した損傷との「明確な意思に基づく行為」として駐車中のいたずら傷による保険金請求は不審な供述からも否認した@土方邦男弁護士
【Reference】いたずら傷による車両保険金請求事例
15.83歳女子の自宅浴槽死には泡沫量多くなく溺死を否認して傷害保険金請求を棄却した
【Reference】浴槽内での死亡による障害保険金請求事例
16.放火計画の証言否認も高金利で770万円借入れての競売物件を取得転売先探しも窺われず、保険契約40日後出火等からも請求棄却した
@元交際相手が放火計画の打ち合わせを暴露
【Reference】競売物件の火災による保険金請求事例
ここまで
☆自保ジャーナル
1843号(平成23年4月14日発行)16件
1863号(平成24年2月9日発行)15件
1879号(平成24年10月11日発行)16件
1882号(平成24年11月22日発行)16件
1884号(平成24年12月27日発行)16件
1885号(平成25年1月10日発行)16件 計95件
☆交通事故民事裁判例集(ぎょうせい社)
第43巻第4号〜6号(平成22年7月〜12月判決)21件19件・24件 計64件
☆交通事故判例速報(交通春秋社発行)
556号(平成24年10月)
557号(平成24年11月)
558号(平成24年12月)
559号(平成25年1月) 計8件 総合計167件
39: 自保ジャ [ナル次回からの書式[sage] 2013/02/07(木) 13:50:44.51 ID:Iw7bniCB(4/4)調 AAS
自保ジャーナル1884号(平成24年12月27日発行):掲載判決・全16事例
1.夜間幅7b道路でハザード等不点灯で駐車の対向乗用車に衝突の被告は膝に置いた携帯電話操作等から100%過失を認めた
@新潟で起きた事故。裁判は大阪地裁、弁護士事務所も大阪A介護関連の請求がどっさり
B退職金295万円(請求2,809万円・60歳になるのは31年先)
【Reference】1級1号後遺障害を残す将来介護料認定事例
2.高次脳機能障害を残す54歳男子は単独では健康と生命維持困難として2級1号、介護費は日額6,500円を認めた
@井田吉則弁護士受任事件A自賠責3級3号B道交法71条の3第1項但書(シートベルト着用免除)C座席ベルトの装着義務の
免除に係る業務を定める規則
【Reference】優先道路走行四輪車対一時停止侵入四輪車の過失認定事例
3.一時停止道路から時速50`bで進入車の回避は不可能と優先道路バスの過失を否認した
@事故後車両は勢い余って住宅に衝突した模様
【Reference】優先道路進行四輪車の出合頭衝突による過失認定事例
4.遷延性意識障害を残す69歳男子の付添介護費、将来介護費を否認、妻固有慰謝料を2割の過失相殺せず400万円を認めた
@収入のほとんど全てが不動産貸し業であるため休業損害も後遺障害逸失利益も0円
A将来の診療費889万1,873円認定※症状固定日後の治療費は原則的には賠償の対象とはならない
【Reference】入院付添費を否認した事例
5.「組織侵襲部位に癒着」と当初から右肩痛訴える56歳男子に10級肩関節拘縮を認定した@被害者は普通貨物車を運転中の歯科開業医
A主位的主張・予備的主張1・予備的主張2B収入の変動の大きさから過去58ヶ月間の収入から平均収入額を算定(972万2,386円)
【Reference】歯科医師の後遺障害逸失利益算定事例
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