[過去ログ] 【聖書と信仰】信者も未信者も 【神学と哲学 (650レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
225: 老クリスチャン 2015/12/17(木) 12:34:17.16 ID:4pyj/URF(1/4)調 AAS
2003年(主日C年) 12月21日 待降節第4主日

ヘブ 10:5〜10
「第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。」(vv.9-10)

私たちの救い主イエス・キリストが、時満ちて 「御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために」(9:26) 人となって誕生された出来事を、教会は今年も記念します。
待降節第4主日の朗読配分は、この過去のただ一度起こった歴史上の出来事に私たちの目を向けさせます。

主イエス・キリストの死と復活が歴史上の出来事であるように、神の子が人となって誕生されたことも歴史の中の出来事であります。
実に、私たちキリスト者の救いは、神の救済史を通して実現する
226: 老クリスチャン 2015/12/17(木) 12:35:06.33 ID:4pyj/URF(2/4)調 AAS
2003年(主日C年) 12月21日 待降節第4主日

ヘブ 10:5〜10
「第二のものを立てるために、最初のものを廃止されるのです。 この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。」(vv.9-10)

私たちの救い主イエス・キリストが、時満ちて 「御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために」(9:26) 人となって誕生された出来事を、教会は今年も記念します。
待降節第4主日の朗読配分は、この過去のただ一度起こった歴史上の出来事に私たちの目を向けさせます。

主イエス・キリストの死と復活が歴史上の出来事であるように、神の子が人となって誕生されたことも歴史の中の出来事であります。
実に、私たちキリスト者の救いは、神の救済史を通して実現する "秘められた計画(ロマ16:25)" に関わるものでありますから、
キリストの第一の来臨を追憶する待降節は、終末におけるキリストの第二の来臨への待望と固く結びついています(典礼暦年と典礼暦に関する一般原則39)。

教会が忍耐して待ち望んでいる(ロマ8:25) 「生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イ
エス」(IIテモ 4:1) は、「御自身の血によって、ただ一度(天の)聖所に入って(私たちのために)永遠の贖いを成し遂げられた」(9:12) 救い主であります。

・・・・・ 以下、本文参照。
外部リンク:www.kuwaei2000.com●Archives● より
227: 老クリスチャン 2015/12/17(木) 17:26:03.40 ID:4pyj/URF(3/4)調 AAS
2003年(主日C年) 12月21日 待降節第4主日

ミカ 5:1〜4a
預言者ミカはイザヤと同時代の人でありますが、その主張する立場は非常に対照的でありました。
イザヤがエルサレム神殿とそこに臨在されるヤーウェに固く信頼することを語ったのに対して、地方の小村出身のミカはエルサレム神殿の祭儀からの決別を主張しました。
出エジプト以来の砂漠の神ヤーウェの正義と慈しみへの信仰を語ったのです。

政治史における狂乱怒濤の時代であったアハズ、ヒゼキヤの治世、北王国の滅亡と迫り来るエルサレムの危機のただ中で、ミカは将来のメシア出現の地はベツレヘムであると預言しました。

主日A年の朗読配分にはイザヤ書が、主日C年の朗読配分にはこのミカ書のテキストが選ばれていて、そこに共通していることは、見解の相違を超えてただ一つ、救済史を導かれるイスラエルの神ヤーウェへのひたすらな期待であります。
主日B年には サム下7章が朗読されますが、これと共通しているのはダビデの子孫からのメシア出現の期待です。
私たちの理解をはるかに超えた神の救済史のスケールの大きさに、圧倒される思いがするではありませんか。

「御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。」(ロマ1:3-4)

228: 老クリスチャン 2015/12/17(木) 17:27:01.45 ID:4pyj/URF(4/4)調 AAS
2003年(主日C年) 12月21日 待降節第4主日

ミカ 5:1〜4a
預言者ミカはイザヤと同時代の人でありますが、その主張する立場は非常に対照的でありました。
イザヤがエルサレム神殿とそこに臨在されるヤーウェに固く信頼することを語ったのに対して、地方の小村出身のミカはエルサレム神殿の祭儀からの決別を主張しました。
出エジプト以来の砂漠の神ヤーウェの正義と慈しみへの信仰を語ったのです。

政治史における狂乱怒濤の時代であったアハズ、ヒゼキヤの治世、北王国の滅亡と迫り来るエルサレムの危機のただ中で、ミカは将来のメシア出現の地はベツレヘムであると預言しました。

主日A年の朗読配分にはイザヤ書が、主日C年の朗読配分にはこのミカ書のテキストが選ばれていて、そこに共通していることは、見解の相違を超えてただ一つ、救済史を導かれるイスラエルの神ヤーウェへのひたすらな期待であります。
主日B年には サム下7章が朗読されますが、これと共通しているのはダビデの子孫からのメシア出現の期待です。
私たちの理解をはるかに超えた神の救済史のスケールの大きさに、圧倒される思いがするではありませんか。

「御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。」(ロマ1:3-4)
「"然り、わたしはすぐに来る。"  アーメン、主イエスよ、来てください。」(黙22:20) アーメン、 ハレルヤ。

・・・・・ 以下、本文参照。
外部リンク:www.kuwaei2000.com●Archives● より
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 2.223s*