[過去ログ] カール・マルクス10 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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169(1): ひでのぶ 2017/01/22(日) 22:26:18.85 0 AAS
なんとなく、マルクス主義の粗っぽいところは、権力との闘争の末に、学問をも否定したところから始まっとるんちゃうか?と思う。道徳観が典型やけど。
道徳観が典型やけど、マルクス主義って、学問は全部権力が考えるモノなのだからと、マルクス主義以外の学問は全部否定しとるところがある。
だからマルクス主義だけが、他の学問と比較して傍流でやってきた。
だから、他の正当な、数学とか国語とか理科とか社会とかを勉強することなく、全部マルクス主義で説明できる!だからマルクスを勉強しろ!という粗っぽい考え方に帰結して、権力者側がさまざまに考案していくモノに対して、逐一どう捉えるかの是非を検討できずに、全部
「団結すれば勝てるんだぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!!」
と言って、一般人に対して 「なんで団結しないんだ!」 みたいに、感情的には言えても、論理的に説明できずに、玉砕して負けてきたと考える。
中核派の歴史は、その繰り返しやったと思う。ざっくりと言うと。
それは、世の中の人々に対して、誠実ではない闘いやったんや。
そんな中で、いっくら勉強を否定したところで、労働者は1日8時間誠実に働いて、マルクス主義だけではないいろんなことを、生きる知恵として蓄え、育んできた。
それが、中野洋であり、アーリーン・イノウエであり、労働の奪還論やと思う。
207: 178 2017/01/25(水) 16:18:54.85 0 AAS
>>206
そんなことはどうでもいいから、>>199に答えてね。
君が答えられなければ、「中学生なら誰でも理解できる程度の内容」の『資本論』も読んでいないということだね。
290: 2017/02/04(土) 19:34:17.85 0 AAS
>>287
>マルクスちょこっとは読んだけれども、コレが革命にどう必要になるのか、サッパリワカラン。
わからないなら、マルクスを引き合いに出すことはない。
どのかの団体を引き合いに出すことももない。
自分で考えて、自分で行動指針を組み立てればいいことだ。
>そう考えると、マルクスだって、中身を議論するのではなくて、知ること、唱えること、に意義があるとしとるヒトが多い
それもたぶん、君の妄想だ。
470(2): 2017/06/28(水) 19:59:49.85 0 AAS
>>463
>働く分と受け取る分が全く関連していない無秩序経済だ。
労働と取得のリンケージを外すのがマルクスの共産主義社会の要点だ。
この連結を解除したからといって、無秩序になる根拠はない。
483: 2017/07/03(月) 11:14:28.85 0 AAS
>>481
所有というのは共同意思としての法概念の一つ。
法が変われば、所有そのものの概念も変わる。
水や空気がだれのものでもなかった時代を思い起こせばわかる。
564(2): 2017/08/14(月) 11:58:52.85 0 AAS
[つづき]
さて、君が読んだと主張する宇野弘蔵『経済原論』の内容を見てみると、第1篇 流通論 第2篇 生産論 第3篇 分配論になっている
前に書いたように、宇野理論では、流通過程と生産過程の分析の順序が入れ替わっているのが特徴である
第3篇の分配論は、資本論第3巻に当たる
これは上に書いたように、資本の有機的構成の違いで利潤率に差が出るが、それが競争を通じて資本家間で平均化されて平均利潤となって分配されていく仕組み
さらには、地代や利子として利潤が分配されていく仕組みを分析したものである
個別の労使間の搾取なら、資本論第1巻で足りるかもしれないが、主題である資本主社会における搾取を解明は、第3巻においてなされており、第1巻はそのための道具になる概念の分析である
第1巻の価値形態論が日本の研究の主流であるのに対して、欧米ではこちらの分配論の方が研究の主題になっている
イギリスで活躍した森嶋通夫ももちろん後者である、『価値・搾取・成長 現代の経済理論から見たマルクス』森嶋通夫著(1980) (原著の英語版は1978)
これで君がマルクスも宇野弘蔵も全く読んでいないということがはっきりと証明されたことと思う
なお、マルクスの『資本論』は第1巻だけで、第2巻と第3巻はエンゲルスの著作だなどというマヌケなごまかしは無しだ
マルクスの書いた部分とエンゲルスによって補われた部分ははっきり区別されている
完成稿より手稿の方が研究のテキストとしてははるかに価値が高いのはポストモダンを持ち出すもなく言うまでもない
さて続いて第1巻の価値形態論について解説してもよいのだが、それにはこれまで書いたことを理解しなければ話にならない
そもそも労働価値説は何のためのものなのかを理解しなければならない
スミスもリカードもマルクスもそれぞれ何のために労働価値説を必要としたかを理解しなければならない
ちなみに価値形態論とは、「価値と価格」・「価値の実体と形態」との内的関連の研究で、「抽象的人間労働」をめぐる実体論的規定と形態論的規定の二義性の解明が重要ポイントである
586: 2017/08/29(火) 18:40:41.85 0 AAS
社会主義思想、共産主義思想にはしばしばサン=シモンの影がつきまといます。
サン=シモンの著作を読んだことはありませんが、間接的に読みかじった範囲では
彼はテクノクラートによる社会主義の主唱者ということになっています。
他方にはアナキズムやサンディカリスムの思想的系譜があります。
マルクスは後者の影響を受けてアソシエーション論を得たんでしょうが、
前者についてはどう考えたんでしょうかね?
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